子供の水痘とロタウイルス予防接種、助成へ

宇部市は、現在任意となっている子供の水痘(水ぼうそう)とロタウイルスの予防接種に対する費用の助成制度を整備する。12月定例市議会に補正予算案を上程しており、可決されれば今年度内の開始を目指す。補助額はいずれも接種費用の半分で、県内市町では初の助成システムの導入になるという。

市議会などから助成制度創設への提案を受け、2012年3月から市医師会などの見解を踏まえながら本格的な検討を開始。現在、国でも助成に関しての協議が行われているが、ロタウイルスは乳児がかかりやすく重症になる可能性があるほか、水痘は感染性が強く、幼稚園・保育園などで集団感染が発生すれば子供はもちろん、保護者にも影響が広がるため、予防策として少しでも早い対応が必要と判断。市独自の制度導入の方針を固めた。
助成の対象となるのは、水痘が1~3歳児、ロタウイルスが約2カ月から8カ月までの乳児で、接種方法は水痘が注射、ロタウイルスは経口。対象年齢の乳幼児がいる人は、市の指定医療機関で交付申請書兼委任状に記名、押印して接種を受け、助成が適用された金額を医療機関に支払う。
市では、今年度内の制度開始を目指し、1~3月の費用見込みとして561万8000円を補正予算案に計上。3カ月間で水痘は315人、ロタウイルスは280人が予防接種すると予測している。
市健康推進課によると、任意接種の場合の費用は水痘は約9000円、ロタウイルスは約3万円という。

カテゴリー:行政2013年12月12日

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