児童虐待が過去10年で最低に

宇部市の家庭児童相談室(こども家庭支援センター)が2013年度に処理した児童虐待に関する相談件数は、前年度比23件減の32件で、11年度と同じく過去10年間で最も少なかった。虐待の内容は、暴言などの心理的虐待が15件。育児放棄などのネグレクトが9件、身体的虐待が8件。性的虐待は前年度に続きゼロ。
主な虐待者は実母が21件、実父が9件、その他が2件。虐待を受けた児童は小学生が11件で最多。0~3歳未満、3歳~小学生未満、中学生各7件だった。
相談経路は、家族・親戚が最も多く12件。学校5件、保育所、教育委員会各4件が続いた。前年度は1件あった児童本人からの相談はなかった。
相談処理を種類別に見ると、助言・指導が14件、継続指導が1件、児童相談所送致が17件だった。
同室によると、13年度に全国の児童相談所で対応した児童虐待相談件数は、7万3765件(速報値)で初めて7万件を突破し、毎年増加が続いているが、市では増減を繰り返す傾向となっている。
児童虐待防止法は、虐待と疑われる事案に関して児童相談所への通告を義務付けており、同室では「子供の安全を第一に、おかしい、心配だと感じたときは連絡してほしい」としている。
問い合わせは同室(電話34―8333)へ。
(枡永)

カテゴリー:行政2014年8月15日

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