カステジョン市一行、姉妹都市化にらみ宇部へ

スペイン・カステジョン市のアンパロ・マルコ市長ら6人の訪問団が宇部市を訪れている。3日は常盤公園で久保田后子市長と語り合い、両市の交流が4年にわたって順調にいっていることから、姉妹都市提携に向けた動きを進めていくことを申し合わせた。一行は6日まで宇部に滞在する。

宇部とカステジョン市は、互いの市を副市長が訪問し合うなどして交流を深めてきた。今回はマルコ市長と宇部興産の子会社のウベ・コーポレーション・ヨーロッパの社員らが2日に来市。4日午後からANAクラウンプラザホテル宇部で開催される市民向けスペインセミナーではマルコ市長が講師を務めるほか、同日の宇部まつり前夜祭、5日の本祭パレードに参加する。

常盤公園内の視察を前に、両市の現状と今後の交流について、ときわミュージアムのライブラリーで話し合った。

久保田市長は「2020年の東京オリンピックでは宇部がスペインのホストタウンになっており、市民も現地のことをもっとよく知りたいと思っている」、マルコ市長は「文化・芸術面での交流はうまくいっているので、今後は大学や研究所、製品や特産品など新たな分野で協力し合えるところを模索しましょう」と話した。

カステジョン市は平地が多く自転車を使ったエコ通勤が盛んなこと、観光に力を入れようとしていること、パエリアはもともとは家庭にある野菜や家畜の肉で作れる質素な家庭料理から出発していることなどをマルコ市長が紹介。互いに両市初の女性市長であることから、女性の社会進出の課題や理想についても話が弾んだ。

最後に、マルコ市長が姉妹都市提携の申し入れ書を久保田市長に手渡し、互いに議会に諮ることを申し合わせた。また、次は久保田市長がカステジョン市へ赴くことも検討していく。

 

カテゴリー:行政2017年11月4日

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