やまぐち医療関連成長戦略推進協議会が設立セミナー

10月に組織化された、やまぐち医療関連成長戦略推進協議会(会長・弘中勝久県産業戦略本部副本部長)は25日、ANAクラウンプラザホテル宇部で設立記念セミナーを開催。医療機器産業、産学公連携をテーマにした講演会、事例発表、施策動向の紹介などがあり、医療分野に携わる事業所や研究機関、行政の関係者ら220人が新産業・製品の創出に向けて情報を収集・交換した。

協議会は、産業集積の強化・育成を図るため県が7月に策定した「やまぐち産業戦略推進計画」に、重点戦略として掲げられた「医療関連産業育成・集積戦略」を積極的に進める全県的ネットワークとして設けられた。産学公の代表者らが名を連ねており、相互交流、情報共有、研究開発の促進、企業誘致などを活動内容としている。
セミナーでは、弘中会長が集積と連携による新たな産業・事業の展開に期待の言葉を寄せた後、日本医療機器産業連合会の原沢栄志常任理事が「医療機器産業への期待と課題」、山口大医学部の坂井田功学部長が「医療関連分野の産学公連携への期待」と題して基調講演。坂井田学部長は、医療の現場が求めている機器類のイメージを紹介しながら、製品化を呼び掛けた。
続いて、下松市に生産拠点を持つ東洋鋼板の岡村浩・技術企画部グループリーダーが「産学公連携による新規DNAチップの開発と事業化に向けた取り組み」をテーマに事例発表。
施策動向では、経済産業省中国経済産業局の近村淳地域経済部参事官が国の施策動向と中国地域医療機器関連産業参入フォーラム「医の芽ネット」を、県商工労働部の木村進部長が全国をリードしている医療関連産業育成・集積戦略について説明した。県は産業戦略に係る研究開発などに対して「県内での事業化」を条件とする補助金枠を設けている。

カテゴリー:行政2013年11月26日

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