やまぐち医療関連成長戦略推進協が設立

次世代の医療関連産業の育成と集積を図る「やまぐち医療関連成長戦略推進協議会」(会長・弘中勝久県産業戦略本部副本部長)の設立幹事会が24日、山口市の山口グランドホテルで開かれた。県内の企業、大学、病院、産業支援機関、行政が連携し、医薬品や医療機器の研究開発や事業化、企業誘致に取り組むことを申し合わせた。県は、同会会員の募集を開始した。

同産業の育成は、7月に県が策定した「やまぐち産業戦略推進計画」の主要事業の一つ。最大、5年間で5億円を補助する「やまぐち産業戦略研究開発等補助金」(11月6日まで募集中)を用意するなど、資金面でも手厚く支援する。
幹事会は、主要医療関連企業、山口大医・工学部、同大医学部付属病院、県産業技術センターなどの代表者、県産業戦略本部副本部長の10人で構成。幹事会では弘中会長が「全県的な産学公のネットワークで全国をリードする医療産業の集積地域をつくりたい」とあいさつした。
協議では、医療関連企業の地元代表者が県内への進出理由に、地震が少なく電力の供給が安定していること、県や市の補助が充実していることを挙げた。また「薬剤師が今後、大量に必要になる。薬学部を県内に設置して」と要望した。
医療関係者は「ある程度、クローズして進めることが大事。守秘を確保しながら、コーディネートできる人材を育てることが重要」と述べた。
今後は、10月から山口大医学部付属病院で医師や看護師に現場のニーズを調査。県内中小企業の同産業への参入手法についても調査する。来年2月に首都圏で実施する企業誘致セミナーに山本繁太郎知事が出席して働き掛ける。
同会は、同産業への参入を希望する企業や、研究機関、金融機関などを対象に会員を募集している。会費は無料。問い合わせは県新産業振興課(電話083│933│3150)へ。   (佐野)

カテゴリー:行政2013年10月25日

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