2013年8月29日

宇部の全公立中学校で学習用に図書館など開放

支援ボランティアらに教わりながら勉強に取り組む生徒たち(上宇部中で)

 夏休み中の生徒に対し、中学校の施設を開放して学習機会を提供する「図書館等学習室設置事業」。宇部市教育委員会が昨年度7校でスタートし、今年度は全公立13校に広がった。期間や対象学年はまちまちだが、各校では生徒たちが宿題や復習、受験勉強などに励んでいる。教職員に限らず、保護者、大学生らの学校教育活動支援ボランティアも協力。地域とのつながりを生む、新たな機会にもなっている。

 多くの学校では、図書室やコンピューター室などエアコンの設備がある部屋を利用。生徒たちは、快適な環境の中、集中して自主学習に取り組んでいる。分からないことはすぐ、近くにいる級友や先生らに質問できるのも特長。山口大の学生5人が、ボランティアとして上宇部、藤山、楠中を1~3日間訪問し、勉強を手助けした。
 上宇部中(津守一郎校長、479人)では7月下旬、8月上旬、下旬の計8日間、新世代型学習空間で、サマースクールを展開。学年ごとに時間をずらし、生徒たちが勉強に取り組んだ。
 最終日の28日は1~3年生計33人が参加。先生4人のほか、支援ボランティア「夢たまごサポーター」と地域教育ネットコーディネーターが指導に加わった。

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