2009年10月28日

緑川さんの作品、日仏友好150周年のワインラベルに

20091028e.jpg 宇部市の日本画家、西村緑川さん(70)の描いた作品がフランスワインのアートラベルに採用された。情緒あふれる日本の美が仏文化関係者に高く評価された。

 ラベルは日仏の美術関係者でつくる「久遠の栄光祭実行委員会」が日仏友好150周年事業の「トリコロールコレクション祭」の一環として製作。ボルドー地方の著名なワイン蔵元「ヴィニョーブル・FetFクレージュ社」が特別醸造した日仏友好150周年記念トリコロールコレクションのラベルとしてボトルに張られた。
 緑川さんの作品は2007年に東京都港区六本木の新国立美術館で開かれた第14回雪舟国際美術協会展に招待出品した「静晨(せいしん)」。「何気ない静けさ」をテーマに、ナンテンの葉と赤い実を描いている。
 緑川さんは「はっきりした表現の欧米芸術とは対照的に、あいまいさが特徴の日本画は新鮮で想像力をかき立てられたのでは」と話す。