2009年1月31日

日報中学バスケ開幕

 第十回宇部日報杯近郷中学校バスケットボール大会は三十一日、俵田体育館など市内三会場で開幕した。初日は男女とも予選を実施。二月一日は予選の一、二位による順位別トーナメントがあり、優勝チームが決まる。市バスケットボール協会、宇部日報社主催、市中学校体育連盟共催。
 ドリブルでゴール下に切り込む桃山の選手(31日午前9時ごろ、西部体育館で)

宇部ボランティア連協が20周年

 宇部ボランティア連絡協議会(平岡弘子会長)の創立二十周年記念大会「支えあい、みんな一緒に歩こうよ!」は、三十一日午前九時五十分から市シルバーふれあいセンターで開かれ、会員、来賓二百人が地域に根差したボランティア活動の推進役の節目を祝った。
 同団体は一九八九年六月に発足し、ボランティア相互の連携を深めるための研修や活動の啓発、情報提供に取り組んでいる。現在、五十団体九千八百人が加盟している。
 平岡会長から表彰状を受ける三木さん(31日午前10時、市シルバーふれあいセンターで)

ジュニアバスケ県選抜に橋本さん

 三月末に東京などで開かれる中学生対象の第二十二回都道府県対抗ジュニアバスケットボール大会に出場する県選抜女子チームに、高千帆中一年の橋本菜央選手がメンバー入りした。「今までに経験したことがない大きな大会。自分の役割をしっかりと果たし、チームに貢献したい」と意欲に燃える。
 大会は二十八-三十日に開かれる。山口は、二十八日の川崎市体育館での予選で富山、岐阜と対戦。一位チームは決勝トーナメントに進出する。
 県選抜チームのメンバーに選ばれた橋本さん(高千帆中で)

2009年1月30日

アスベスト再調査、4施設から検出

 宇部市の施設四カ所で、アスベスト(石綿)が検出されたことが二十九日までに分かった。厚生労働省の通達に基づいた再調査で新たに見つかった。このうち市営新町有料駐車場は対策工事のために同日朝から閉鎖された。月ごとの定期駐車の利用者には、松浜街区公園を臨時駐車場として開放している。
 ほかにアスベストが見つかったのは、市役所西側の単車置き場となっている場所の上部、万倉小の旧プールと吉部小のプールにある更衣室・トイレの屋根部分。
 閉鎖された市営新町有料駐車場

3月1日、ふるさと凧あげフェスティバル

 第二十回県ふるさと凧(たこ)あげフェスティバルは、三月一日午後一時から山陽小野田市のきららビーチ焼野で開かれる。主催の同実行委員会は参加者を募集している。
 地域おこしの一環として始まった催しで、市内外から毎年、百五十組近い参加者を集めている早春の恒例イベント。たこ揚げを通じて交流を深め「二十一世紀に自活できるたくましい山口県の創造」を目指すとともに、伝統文化を継承していく。
 県ふるさと凧あげフェスティバルのポスター

2009年1月29日

香川高保育科3年が課題研究発表会

 宇部フロンティア大付属香川高(浜村一穂校長、七百二十一人)で二十九日、保育科の三年生(四十七人)による課題研究発表会があった。幼児が喜びそうな影絵劇や人形劇、大型絵本の読み聞かせなど、六グループに分かれて手作り感いっぱいのステージが繰り広げられた。
 各ステージの合間には、観客を交えた手遊びが三年生のリードで行われ、会場には笑い声が響いていた。
 手遊びで客席を盛り上げる男子生徒(29日午前10時50分、香川高で)

県内初、阿知須に子育て世帯向け住宅建設

 山口市は、子育て世代となる若年層の定住を促進する地域優良賃貸住宅を阿知須飛石に建設している。国の同住宅制度に即したもので、県内では初。室内には子育てに配慮した工夫が施されている。
 旧阿知須町時代に建てられた特定公共賃貸住宅(サンシティーあじす)に隣接する住宅は、二階建てのメゾネット長屋形式の3LDKで、全八戸。入居募集は二月二日から十二日までで、応募者多数の場合は抽選。
 申し込み、問い合わせは山口市建築課(電話083-934-2843)、同市阿知須総合支所(電話65-4470)へ。
 建設が進む地域優良賃貸住宅(阿知須飛石で)

山陽小野田市消防本部が団員募集に力

 消防団員が不足している。全国的な傾向ではあるが、山陽小野田市内でも定員より一割少なく、今後増える見通しもない。市消防本部では、危機的な状況を打破しようと、二月から事業所訪問や自治会の会合に出席するなど募集活動に力を入れる。
 市内には十三分団あり、総定員は四百八十五人で、現団員数は四十四人不足の四百四十一人。国内では、ピークの一九五四(昭和二十九)年の二百二万人から昨年は半数以下の八十九万人に。国では台風や地震など広域にわたる大災害時に、住民の先頭に立つ防災リーダーとなることを期待し、百万人の団員確保を目指している。

2009年1月28日

常盤公園で梅ちらほら

 今季最高の積雪を記録した寒波が過ぎ去り、常盤公園ではウメの花が咲き始め、早春の訪れを告げている。
 宇部市常盤公園活性化推進室によると、梅園では昨年十二月につぼみがふくらみ始め、今月十九日に最初の花が開いたという。見ごろは二月中旬から三月初旬の見込み。
 ほのかな香りを漂わせながら花を咲かせるウメ(28日午前9時すぎ、常盤公園で)

宇部高専がロシアのコムソモリスク工科大と学術交流協定

 宇部高専(幡中憲治校長)は二十七日、ロシアのコムソモリスク工科大と学術交流協定を結んだことを発表した。今年三月には、同大の学長らを宇部に招いて交流会を開く予定。その後は高専の学生が海外インターンシップとして同大で日本語を教える体験をしたり、同大で行われる環境関連のシンポジウムに参加したりして学術交流を進めていく。
 コムソモリスク市は、極東ロシアではウラジオストク、ハバロフスクに次ぐ第三の工業都市。近年、先進国に環境関連技術などを学ぼうという機運が高まっており、同大でも第二外国語で日本語を選択する学生が増えているという。
 コムソモリスク工科大との協定締結について記者会見する幡中校長(宇部高専で)

2月14日から厚狭図書館がひな祭り企画

 厚狭図書館では、二月中旬から三月にかけて、多彩なひなまつり企画を実施する。▽資料展▽雅楽コンサート▽石ころびな作り教室▽ひな人形展-の四企画で構成する。
 資料展は二月十四日から三月二十九日まで開催する。赤間神宮雅楽部によるコンサートは同二十二日の午後二時から実施。石ころびな作り教室は同二十八日午後一時半から。小学生一年生(三年生までは保護者同伴)以上が対象で、定員は二十人。材料費は五百円。申し込みは二十一日までに同図書館(電話72-0323)へ。ひな人形の展示は、商店街でのおひなさまめぐりに合わせ、三月一日から二十九日まで開催。
 石ころびなイメージ作品

2009年1月27日

香川高生活デザイン科3年生が課題研究発表会

 香川高(浜村一穂校長、七百二十一人)で二十六日、生活デザイン科の三年生(十八人)による課題研究発表会があった。デジタルコンテンツ班とファッション班に分かれて、三年間の学習の成果を披露。恒例のファッションショーには、生徒たちが自分で制作した服を着て出演し、盛り上がった。
 ファッションショーの最後に、出演した全員で舞台に上がる生徒たち(香川高で)

2月2日から宇部興産ビル4階に確定申告会場開設

 宇部税務署(林研志署長)は、二月二日から宇部興産ビル四階に確定申告会場を開設する。二〇〇八年分の所得税・贈与税・事業税・住民税および、個人事業者の消費税・地方消費税に関する相談と申告書を受け付ける。
 開設期間は土日・祝日を除く三月十六日まで。受付時間は午前九時から午後四時(相談は午後五時)まで。問い合わせは宇部税務署(電話21-3131)へ。

山陽小野田市都市計画プランの素案まとまる

 山陽小野田市はこのほど市都市計画マスタープランの素案をまとめた。都市核を「小野田駅-市民館周辺」「厚狭駅周辺」とし、地域交流拠点に定めた「サッカー場-公園通り周辺」「埴生駅-埴生市街地周辺」の計四カ所を中心に分散連携する都市像をイメージしている。二月二日から一カ月間、パブリックコメントに掛けて住民意見を聞き、今年度中に成案にする。
 マスタープランは、まちづくりの理念や都市計画の目標を定め、市全体また地域ごとの将来像を具体的に分かりやすく示したもの。その将来像を実現するための整備方針や方策を盛り込み、おおむね十年間のまちづくりの指針とする。
 

2009年1月26日

川上校区で七草の集い

 川上校区の七草の集いは二十五日、川上ふれあいセンターであり、地域住民六十人が一年の健康を願い、七草がゆをはじめとする“春”の味覚を堪能した。校区婦人部連絡協議会(神代美代子会長)主催。
 七草は前日に会員が摘んできたものを使用。塩ゆでして刻み、昆布とカツオで取っただし汁でかゆにした。セリやヨモギなどのてんぷら、ノビルのぬた、ハコベのごまあえなども添えた。環境と自然を学習しているという山田順子さん(70)は「野草は下ごしらえが大変だが、丁寧に調理してあり、本当においしかった」と話した。
 七草がゆなどを味わう親子ら(川上ふれあいセンターで)

琴芝社交ダンスが25周年パーティー

 中高年福祉・琴芝社交ダンス(高山秀光会長、五十二人)の創立二十五周年を記念するパーティーが二十五日、ホテル河長で開かれた。会員をはじめ、市内や近郷の愛好者ら百人が参加。手を取り合って、ルンバやワルツを踊り、楽しいひとときを過ごした。
 高山会長は「中高年にとって社交ダンスは健康維持と気持ちの若さを保つのに有効。これからも仲間との友情を大切に踊り続けたい」と話した。
 ペアを組んで軽快に踊る会員ら(ホテル河長で)

山陽小野田市がSOS健康づくり計画の素案策定

 山陽小野田市は市民の健康づくりの指針となる市SOS健康づくり計画(二〇〇八-一二年度)の素案を策定。現在、パブリックコメントに掛けており市民の意見を集約した後、三月中に成案にまとめる。健康に関する情報拠点の整備などを盛り込んでいる。
 計画名のSOSは山陽、小野田、ステーション(駅)のアルファベット頭文字を取った。市民ニーズの高かった居場所づくりをステーションの言葉に込めた。パブリックコメントは二月十三日までで、保健センター、小野田保健センター、市民活動推進課、山陽総合事務所地域行政課などで素案計画を閲覧でき、意見を提出できる。

2009年1月24日

たちばな幼稚園で巨大かるた大会

 宇部市今村南のたちばな幼稚園(早川加代子園長、二百八十人)で二十三日、年長児を対象にした初のジャンボかるた大会が開かれた。「子供たちに楽しんでもらえる遊びを」と、昨年末から保護者有志が準備。園児たちは新しい遊びに大喜びだった。
 かるたは、縦五十センチ、横四十センチの特大サイズ。園にちなんだ「大好き、たちばなようちえ(ん)」「(ち)いさい組はたんぽぽさん」などの言葉が読み上げられるたびに、園児たちは「あったー」と声を上げ、先を競って手を伸ばしていた。
 見つけたかるたを取ろうとする園児たち(たちばな幼稚園で)

北向地蔵尊、早朝から寒参りにぎわう

 初地蔵の二十四日、宇部市西岐波上片倉の北向地蔵尊(増田公治管理者)は、薄っすらと雪化粧に包まれたが、早朝から多くの参拝者が寒参りに訪れた。
 参拝者は線香を燃やした浄煙で体を清めた後、地蔵をさすったり、手を合わせたりして、一年間の無病息災などを一心に祈り、願い事を書いた「祈事(ねぎごと)」の札を納めた。
 地蔵に願いを託す参拝者(24日午前9時すぎ、北向地蔵尊で)

埴生小、特産通じ食を考える

 全国学校給食週間(二十四―三十日)にちなみ埴生小(松本淳一校長、二百十九人)で二十三日、地元産のネギを食材に使った給食「ねぎねぎラーメン」などを食べ“食”について関心を高めた。
 地元の特産品「埴生白ネギ」と高泊で栽培されている葉ネギ「おのだネギ三昧(ざんまい)」の二種類のネギを使った献立。給食当番の児童が湯気が立ち上る熱々のラーメンを食器に盛った。同校では給食週間にちなみ、お世話になっている調理員に感謝のプレゼントをする計画も立てている。
 温かいラーメンに思わず笑顔がこぼれる児童(埴生小3年2組で)

2009年1月23日

上宇部中で立志式

 上宇部中(本池純校長、五百二十二人)で二十二日、立志式があった。二年生百六十三人が作文発表や全員合唱を通して残りの中学生活ですべきことを見詰め直し、将来の夢の実現を誓い合った。プロビーチバレーボール選手で北京オリンピックにも出場した朝日健太郎さんの記念講演もあり、ビーチバレーにも受験勉強にも通じる必勝法を伝授した。
 誓いの言葉を発表する男子生徒たち(上宇部中で)


 講演する朝日さん(上宇部中で)

楠地域の水道統合事業、3月末通水へ

 新市建設計画に基づく楠地域の上水道統合事業と簡易水道統合事業は、計画通りに準備が進み、三月末で事業を完了して通水が開始できる見込みになった。宇部市ガス水道局は、近く通水計画を発表する。同じ水源を共有することで水道事業の効率化が進展し、新市の一体感が醸成されることになる。楠地域の給水を受け持ってきた万倉の正法寺浄水場は、その役割をいったん終え、統合に伴って休止することが決まった。
 統合後に休止することが決まった正法寺浄水場(万倉で)

山陽小野田市民病院、2月から妊婦健診費を一部免除

 山陽小野田市民病院(瀧原博史院長)は、二月一日から妊婦健診費用を一部免除する。経済的な負担を軽減することで、定期健診の受診率を高め、安全な妊娠生活、出産につなげていく。
 対象は、市民または市内に里帰りしている人。一人当たりの平均の受診数は十四回で、新たな取り組みにより九回分六千三百円程度の負担減となる。産婦人科病棟の藤谷圭子看護師長は「安全な妊娠期を過ごせるよう、バックアップしていきたい。母子の健康のため、定期健診を受けてほしい」と呼び掛ける。

2009年1月22日

厚狭高生、料理で恩師らもてなす

 厚狭高(松井誠校長)の食物文化科三年生は二十一日、世話になった先生らに、高校生活の集大成となる日本料理を振る舞った。
 服飾文化科の三年生がツバキ模様のテーブルクロスとランチョンマットを提供してくれたこともあり、会席料理を「椿膳」と名付けた。でんぶでツバキをデザインした押しずしやレンコンのはさみ揚げ、あんかけ茶わん蒸し、タイの潮汁など六品を、三十八人で手分けをして作った。招待したのは教職員、PTA役員、学校評議員ら三十五人。先生たちは心のこもった料理にはしを伸ばし、生徒の成長を喜びながら、ゆっくりと味わった。
 招待客に感謝の料理を運ぶ生徒(厚狭高で)

08年宇部市救急出動まとめ

 宇部市消防本部(利重和彦消防長)の二〇〇八年の救急出動件数は六千七百九十七件で、前年比三百七十六件減と大きく減少した。全国的に救急車の適正利用が問題になる中、管内では継続的な広報啓発活動が実を結んでいる。
 同本部の杉野嘉裕警防課長は「適正利用に市民の理解が得られ、軽いけがや病気は自分で受診していることが功を奏している」と話した。
 

東部体育広場の改修着々

 二〇一一年の山口国体に向け、ソフトボール少年男女の会場となる東部体育広場(宇部市明神町)の改修工事が行われている。防球ネットの追加と夜間照明設備の新設で、三月には完成する予定。
 防球ネットは市営住宅側と海側の両グラウンドに設置。夜間照明設備は海側のグラウンドに十二基を設置。事業費は合わせて約五千百三十万円。現在、市住側ではネットを張るための枠組み、海側では照明塔の設置が進んでいる。
 市住側のグラウンドで設置が進む防球ネットの枠組み(東部体育広場で)

2009年1月21日

ときわミュージアムの温室でランが見ごろ

 ときわミュージアムの温室でランが開花のピークを迎えた。約二百本の花が訪れた人の目を楽しませている。
 同ミュージアムによると、今年は特にカトレアの花付きが良く、三月下旬までピークが続くという。
 花をのぞき込む来館者(21日午前9時すぎ、ときわミュージアムで)

中野看護師(興産中央病院)がリンパ浮腫指導技能者に

 宇部興産中央病院の中野澄江看護師(43)がこのほど、リンパ浮腫指導技能者養成協会(理事長・北村薫九州中央病院副院長)の指導技能者に認定された。あらゆるレベルのリンパ浮腫に対応できる専門スタッフとして活躍が期待されている。同協会の認定技能者は県内で二人という。
 中野さんは「『あそこへ行ったら話を聞いてくれる』『役に立った』と言ってもらえるよう、患者の生活や自立を手伝いたい。さらに知識や技能を磨き、自分も一緒に育っていけたら」と抱負を語った。同院は二月から県内総合病院初のリンパ浮腫外来を新設する。問い合わせは同院外科外来(電話51-7407、午後二時以降)へ。
 修了証書を手に奮起を誓う中野看護師(宇部興産中央病院で)

妙徳寺で寒行始まる

 山陽小野田市野中にある妙徳寺(荒川英良住職)の寒行が大寒の二十日から始まった。月末までの毎晩、白装束に身を包んだ荒川住職や檀家(だんか)の人たちが市内各所を歩き、地域の平穏や人々の幸福を祈願する。
 初日は女性を含む十七人が参加。出発前に荒川住職と長男で副住職の実良さんが半裸になって冷水を頭からかぶり心身を清めた。荒川住職は「人心が穏やかになり地域が平穏であることを祈って寒修行を務めたい」と話した。
 冷水をかぶり身を清める荒川住職(右)と実良副住職(妙徳寺境内で)

2009年1月20日

きょう20日は大寒

 二十日は一年で最も寒い時期といわれる二十四節気の大寒。しかし、県西部は三月上旬並みの暖かさとなり、山口市阿知須のきらら浜自然観察公園内の池では、冬鳥のマガモが活発に飛び回っていた。
 下関地方気象台によると、冬型の気圧配置が緩み、県上空に南方の暖かい空気が流れ込んでいる。二十三日から再び強い寒気が流れ込み、週末にかけて雪が降る可能性があるという。
 暖かくなり飛び回るマガモ(20日午前10時すぎ、きらら浜自然観察公園で)

阿知須で国体プール起工

 山口国体の競技会場となる「山口きらら博記念公園水泳プール」の起工式が十九日、山口市阿知須の現地であり、関係者約百人が最新設備が整ったプールの完成と工事の安全を願った。地盤改良と主要な構造部から建設に掛かり、二〇一一年三月の完成を予定している。
 プールは鉄筋コンクリート造りで地上三階、地下一階。延べ床面積一万二千七平方メートル。屋根は鉄骨造りで高さは最高十九・九メートル。仮設席を含めて二千人の観客を収容できる。外観は、多目的ドームなど周辺施設との調和に配慮した曲線を採用。自然採光、太陽光発電、雨水の再利用など省エネも取り入れている。設計は県建築指導課と山下設計(本社・東京)。総事業費は約七十億円。
 山口きらら博記念公園水泳プールの模型


 起工式であいさつする二井県知事(きらら博記念公園の建設予定地で)

08年山陽小野田市内の振り込め詐欺被害は7件267万円

 山陽小野田市内の昨年の振り込め詐欺被害は七件二百六十七万円で、県や全国とは逆に減少した。しかし、金融機関でぎりぎり防いだものや、「体裁が悪い」「少額だから」との理由で警察に被害届を出さなかったケースもあり、安心・安全度が増したと言える状況にはない。
 市内は前年と比べ九件一千万円減少した。県内は二百四件で十二件減ったものの、被害額は約二億六百四十四万円と、八百十三万円増。全国は二万四百八十一件約二百七十六億円で、被害額は前年比9・8%増えた。警察では、被害に遭わない個人の対策として、金をすぐに振り込まず、誰かに相談すること、かかってきた電話番号とは別の方法で本人と連絡を取ることなどをアドバイスする。

2009年1月19日

「全国訪問おはなし隊」来宇

「本とあそぼう」をスローガンに子供たちの読書を推進する「全国訪問おはなし隊」が十八日、ときわミュージアムを訪れた。親子百二人が絵本の読み聞かせなどを楽しんだ。
 イベントホールでは、おはなし隊の小宮典子隊長がキャラバンカーの趣旨を説明。市内の読み聞かせボランティア「この指とまれ」(千々松浄子代表、四人)が「パパ、お月さまとって!」「そらまめくんのぼくのいちにち」などを情感を込めて読んだ。紙芝居もあり、子供たちは驚いたり、歓声を上げたり、目を輝かせて物語の世界に引き込まれていた。
 絵本の読み聞かせを楽しむ親子(ときわミュージアムイベントホールで)

野鳥多い山口宇部空港、昨年機体との衝突46件

 米ニューヨーク市で十五日(日本時間十六日)に起きた民間旅客機の不時着水事故は、鳥がエンジンに吸い込まれるバードストライクが原因と指摘されている。周辺に自然が多い山口宇部空港は野鳥が多く、昨年は機体との衝突が四十六件起きた。
 県空港事務所では、飛行機が離着陸する前に滑走路の外周約十キロを車でパトロールしている。鳥がいればクラクションやクラッカーの音で散らし、数が多い時は花火を使うという。年に数回は猟友会の協力を得て駆除も行っている。
 飛行機のそばで餌をついばむ鳥(19日午前9時すぎ、山口宇部空港で)

薬乱防止対話集会に高校生など140人参加

 宇部地区薬物乱用防止対話集会は十七日、市中央図書館で開かれた。行政やボランティア、高校生など百四十人が参加し、パネルディスカッションなどを通じて、違法ドラッグの危険性、依存性を再確認した。宇部地区薬物乱用防止推進員協議会、麻薬・覚せい剤乱用防止センター主催。
 小野田警察署の武安政光刑事課長によると、昨年十一月末時点での全国の覚せい剤取締法違反による逮捕は約一万四千人で、前年同期より7%減った。小野田署管内の検挙者は、一年間で十人(概数)だった。十一月末時点の全国の大麻取締法違反者は二千五百人で、二割増えた。大学生など若い世代へのまん延が深刻な社会問題となっている。
 パネリストとして意見を述べるサビエル高の保井君(中央図書館で)

2009年1月17日

早くもバレンタインコーナー登場

 宇部井筒屋(今成博幸店長)に十七日、バレンタインコーナーが登場した。初日から、お目当てのチョコレートを品定めする女性客が見られ、二月十四日に向けて市内でも商戦が本格化する。
 同店では、昨年より十日早く、一階菓子売り場のメーンの場所に特設コーナーを設けた。毎年人気のベルギーのゴディバや定番のモロゾフ、大人向けのゴンチャロフのほか、今年初めて入荷した源氏物語をイメージして作られた和風の「嵯峨乃彩」などを販売しており、約五千点の商品が並ぶ。月末からは生チョコの数を充実させるという。
 チョコレートを見る女性(17日午前10時半ごろ、宇部井筒屋で)

センター試験始まる

 大学入試センター試験が十七日から始まり、県内では宇部市の山口大工学部、山陽小野田市の山口東京理科大のほか、岩国、周南、山口、下関、萩の計七市九会場で行われた。山大工学部では七百十一人が志願。受験生は十八日までの二日間、これまで勉強してきた成果を発揮しようと真剣に取り組んでいた。
 問題用紙が配られ、試験開始を待つ受験生(17日午前9時15分、山大工学部で)

08年山陽小野田市救急出動まとめ

 二〇〇八年の山陽小野田市内の救急出動件数は二千六百二十四件で、三年連続して減少した。それでも二十五年前と比べて二倍近い件数を記録しており、高齢者の増加が大きな要因となっているのに加え、安易な救急車の要請も増えているようだ。
 最大の要因は、高齢者の増加。総人口のうち六十五歳以上が占める市内の高齢化率は八三年の13%から、昨年は約一万七千人の26%までに上昇した。急病で救急車を要請する割合は高齢者ほど高く、高齢化率と同様に、昨年は二十五年前の七百六十件から倍増した。
 

2009年1月16日

産業創造支援ステーション、深川ファームに炭焼き窯

 NPO法人・産業創造支援ステーション(深川勝之理事長)は、宇部市川上和田の農場「深川ファーム」に、新しい炭焼き窯を築いた。二月ごろに火入れをし「環境と健康」をキーワードにした里山環境教室での活用や、用途開発を研究しているミネラル水の製造などに役立てていく。
 産業創造支援ステーション主催の里山環境教室「春の七草教室」は、十八日午前十時から同農場で開かれる。小学生と、その保護者が対象。七草を周辺で採取し、七草がゆにして味わう。参加無料。
 申し込みはファクスで、前日までに産業創造支援ステーション事務所(宇部市川上五八二、電話・ファクス33-3350)へ。
 完成した炭焼き窯(深川ファームで)

山陽小野田市長選、4月12日に告示

 山陽小野田市選挙管理委員会(生田希委員長、四人)は十五日、任期満了に伴う市長選挙の日程を四月十二日告示、同十九日投開票と決めた。市長選には白井博文市長(71)=日の出四丁目=が出馬に強い意欲を示しているほか、昨年十二月に元市建設部長の坂辻義人さん(63)=共和台=が立候補を表明し、今のところ一騎打ちの様相となっている。
 二人の新人が立候補し、合併後初の市長選となった前回は、四年前の四月二十三日に投開票され、白井市長が対立候補にダブルスコアの大差で勝利した。

2009年1月15日

今年も空港ロビーに特大絵馬

 山口宇部空港の国内線ターミナルビル二階ロビーに十四日、合格を祈願する防府天満宮の特大絵馬が設置された。
 特大絵馬は縦、横一・二メートル。左下隅に鳥居がデザインされた「願い口」があり、ミニ絵馬に願い事を書いた後、投入してもらう。ミニ絵馬は一週間ごとに回収し、同支店職員が受験生に代わって同宮に奉納する。設置の神事では、同宮の村松大樹権弥宜(ごんねぎ)がおはらいをし、受験生を代表して慶進高の三年生三人が最初にミニ絵馬を投入した。特大絵馬は三月中旬まで設置。
 ミニ絵馬を「願い口」に投入する慶進高生徒(山口宇部空港で)

税務証明にかかわる本人確認の方法変更

 宇部市は二月二日から、不正な申請の防止と個人情報の保護のため、税務証明にかかわる本人確認の方法を変更する。現在の「印鑑の押印」を廃止して、窓口利用の場合は「顔写真のある身分証明書などを提示」、郵送による申請は「現住所と氏名が記載された本人確認書類の写しを添付」になる。
 対象になる税務証明は、窓口での▽市県民税所得・課税証明書交付申請書▽固定資産税評価・課税証明書等交付申請書▽納税証明書交付申請書▽継続検査(車検)用軽自動車税納税証明書交付申請書▽法人所在証明願▽住宅用家屋証明申請書▽固定資産課税台帳閲覧申請書-と、郵送による税務証明郵送申込書。問い合わせは、市民税課(電話34-8199)まで。

学校耐震化診断でコア採取

 山陽小野田市は昨年末から学校施設の耐震二次診断に取り組んでいるが、これまでに対象となる校舎の壁面からコンクリート片(コア)をサンプルとして抜き取るコア抜き作業を終了。強度診断などを経て今年度中にIs値(構造耐震指標)として具体的に倒壊の危険度を示す。
 今回の診断対象は耐震計画前期に挙げられていた校舎を中心に小学校が赤崎、須恵、本山、厚狭、厚陽、出合、埴生の七校十六棟、中学校が高千帆、厚狭、厚陽、埴生の四校八棟の合わせて十一校二十四棟。
 ドリルを使ったコア抜き作業(本山小で)


 採取されたコンクリート片

2009年1月14日

宇部市立図書館で災害写真パネル展

 防災とボランティア週間(十五-二十一日)に合わせ、災害写真パネル展が宇部市立図書館で開かれている。国内で起きた大地震の写真など九十六枚が展示されている。二十五日まで。
 このほか、県内の活断層リスト、避難方法、火災防止十カ条など防災意識の向上を呼び掛けるパネルも展示されている。パネル展を主催する市防災危機管理課の弘中秀治係長は「パネル展を通じて命の大切さなどを感じてほしい」と話した。
 展示されたパネルを見る人たち(市立図書館で)

市環境基本計画ワークショップのメンバー募集

 宇部市は、二〇一〇年度から始まる次期環境基本計画に市民の声を反映するため、二月十八日からワークショップを開く。高校生以上の市民を対象に約二十人のメンバーを募り、四月まで計三回実施。夏に予定しているパブリックコメントと共に初の試みで、市環境審議会(会長・小嶋直哉山口大工学部教授、二十六人)の意見と合わせ、策定作業に役立てる。ワークショップへの参加申し込みは、二十八日まで受け付ける。
 希望者は、市役所や楠総合支所、各市民・ふれあいセンターに置いてある応募用紙に必要事項を記入して申し込む。市のホームページからの応募も可。問い合わせは市環境共生課(電話34-8245)へ。" />

山陽小野田市、再就職支援で1人を臨時採用

 山陽小野田市は昨年十二月二十二日付で再就職支援窓口を設置し相談業務や市臨時職員の採用受け付けなどを行っており、これまでに臨時職員一人を採用した。市商工労働課は「支援事業の周知徹底を図り、退職を余儀なくされた人を今後もサポートしていきたい」とした。

2009年1月13日

宇部市成人式

 宇部市の成人式は十一日、記念会館であった。初めてとなる平成生まれを含む千三百十人が出席。華やかな晴れ着やスーツ姿で集まった新成人たちは、一緒に節目を喜び合い、社会の一員としての自覚を深めた。
 この日は、真新しいスーツや色とりどりの着物で正装した新成人たちが、正午ごろから会館前に集まり始めた。懐かしい友達との再会を喜ぶ声があちらこちらで上がり、カメラや携帯電話で写真を取り合う光景が見られた。
 晴れ着姿で集まった新成人たち(記念会館前で)

宇部市スポ少駅伝、優勝は男子・川上サッカー、女子・岬恩田ミニバス

 第二十五回宇部市スポーツ少年団対抗駅伝競走大会は十二日、常盤公園周遊園路コースで開かれた。男女計七十二チームが出場し、男子は川上サッカーが1時間5分11秒で十六年ぶり二回目、女子は岬恩田ミニバスケットボールが1時間9分18秒で初の栄冠に輝いた。市スポ少本部、市スポ少指導者協議会、市体育協会、宇部日報社主催、市教育委員会共催、市少年野球協議会主管。
 ゴールテープを切る川上サッカーの石川捷伍選手(青年の家グラウンド前で)


 女子の1位でゴールする岬恩田ミニバスの神代舞子選手(青年の家グラウンド前で)

山陽小野田市成人式

 山陽小野田市の成人式は十一日、市文化会館で開かれ、晴れ着や真新しいスーツを着た五百十五人が出席した。
 式後は、小学校単位で記念写真に納まり、大人の第一歩を踏み出した思い出にした。小ホールでは、青年団体連絡協議会による喫茶コーナー、宿泊研修施設きらら交流館の茶道教室で学ぶ子供たちによる茶席が設けられ、再会を喜ぶ笑顔があふれた。
 小学校単位で記念写真に納まる新成人(市文化会館で)

2009年1月10日

寒さ吹き飛ばすどんど焼き

 小正月にちなみ、しめ縄や書き初めなどを燃やすどんど焼きが十日、琴芝と見初校区であり、地域住民が冬空に立ち上る浄火に今年一年の健康を願った。
 琴芝はコミュニティー推進協議会(村島靖彦会長)の主催で午前十時半から、ふれあいセンターであり、多くの地域住民が参加。正月飾りを投げ込み、周りで暖を取った後、ぜんざいやつきたてのもち、七草がゆの接待を満喫した。
 雪が舞う中、浄火にあたり、1年の飛躍を願う地域住民(10日午前10時50分、琴芝ふれあいセンターで)

宇部市消防出初め式

 宇部市消防出初め式は十日、記念会館で、消防職員と消防団員七百人が参加して開かれた。式典後に観閲行進と公開訓練があり、雪が降る中を多くの市民が見物に集まった。
 観閲行進では、消防隊、消防団員、少年消防クラブ隊の四百五十人と消防車四十四台がパレード。その後、交通事故を想定した救出訓練があり、消防隊員が事故車の屋根をエンジンカッターで切断、車内から要救助者役の人形を運び出し、救急隊員が病院に搬送するまでの流れを公開した。このほか、一斉放水と消防団による鈴割り放水が行われた。
 勇壮に行進する消防団員(10日午前11時、記念会館前広場で)

山陽小野田市が3000世帯に子育てアンケート

 山陽小野田市は「さんようおのだ子育て元気プラン(市次世代育成支援対策行動計画)」後期計画策定の基礎資料にするために次世代育成アンケート調査を実施する。九日、無作為抽出した三千世帯にアンケート用紙を発送した。
 アンケートは小学生がいる家庭千五百世帯と就学前の子供がいる家庭千五百世帯の計三千世帯を対象に実施する。家庭類型(父母の働き方、祖父母・地域とのかかわり方など)、子育ての現状、保育サービス利用状況と希望、子育てに関する意識などについて聞く。

2009年1月 9日

宇部鴻城高・松本さん、都道府県対抗女子駅伝に出場

 宇部鴻城高(戸倉昇校長、五百二十六人)の松本梢さん(普通科三年)が、十一日に京都府で開催される第二十七回都道府県対抗女子駅伝に、県の代表選手として出場する。八日は同校で壮行式があり、松本さんは「県の代表、宇部鴻城高の代表として力を出し切ってきたい」と意欲を語った。
 壮行式で、全校生徒から拍手のエールを受ける松本さん(宇部鴻城高で)

宇部市長選 6月21日告示、28日投開票

 宇部市選挙管理委員会(若杉清美委員長)は九日、任期満了に伴う次期市長選挙の日程を六月二十一日告示、同二十八日投開票と決めた。市議の補欠選挙も同時に行われる。市長選については現職の藤田忠夫市長(69)が今期限りでの退任を表明し、市議補選は三人の欠員が生じているが、いずれも現時点で出馬表明は無い。

小野田、厚狭署管内の08年交通事故統計

 小野田、厚狭両警察署がまとめた交通事故統計によると、二〇〇八年に山陽小野田市内(高速道路は除く)で発生した人身事故は三百九十一件(概数)で、前年よりわずかに減少した。飲酒運転が引き金となったのは二件あった。死者は二人で、元号が平成になって最少だった。
 社会問題化している飲酒運転の検挙は三十六人で前年より八人減ったものの、松田博雄小野田署交通課長は「厳罰化されているにもかかわらず、なかなか減らない。検挙は氷山の一角にすぎない。飲酒運転は大きな事故を引き起こす可能性があり、根絶を目指して取り締まりを強化したい」と話した。
 

2009年1月 8日

冬咲き菜の花満開

 宇部市二俣瀬の「ゴッホの庭」で、冬咲きの菜の花が満開を迎えている。八日朝は放射冷却現象で冷え込み、春を感じさせる花の横を背を丸めた人たちが通った。二俣瀬ふれあいセンターによると、今年も花の咲き具合は良く、来月まで楽しめるという。
 満開になった菜の花(8日午前9時半、二俣瀬で)

宇部市内の公立小・中学校で始業式

 宇部市内の公立小・中学校で八日、一斉に始業式があった。子供たちは、冬休み中の出来事などをしゃべりながら元気に登校。通学路や校内に二週間ぶりに、にぎやかな声が響いた。始業式では各校長が、総仕上げの学期のスタートに当たって意欲を喚起した。
 3学期に頑張りたいことを発表する各学年の代表者(8日午前9時すぎ、恩田小で)

小野田・高泊両児童館で「二分の一成人式」

 二十歳の半分の年齢になった小学四年の子供たちを祝う「二分の一成人式」が七日、小野田と高泊の両児童館で開かれた。
 小野田児童館では、小野田小の四年生三十五人が参加。「プロ野球選手になること」「パイロット」「ネイルアーティストになりたい」などと、将来の夢を発表した。
 高泊児童館では、対象になる高泊小四年生四十人中、十六人が参加し将来の夢を披露した。男子はプロ野球選手やサッカー選手、女子はパティシエ、ネイリストに人気が集まっていた。
 2分の1成人式に臨んだ4年生(小野田児童館で)


 キンモクセイの苗木を囲んだ4年生(高泊児童館で)

2009年1月 7日

無病息災願い七草がゆ味わう

 宇部市二俣瀬の特別養護老人ホーム・アスワン山荘(麻生孝行理事長)で七日、入所者六十人の昼食に七草がゆが出された。
 七草がゆは、正月におせち料理をたらふく食べて疲れた胃をいたわり、冬場に不足しがちな野菜を取る古くからの知恵。一年を無病息災で過ごせるともいわれている。入所者は早春の香りが詰まった熱々のかゆに息を吹きかけながら、笑顔でほお張った。
 笑顔で七草がゆを食べる入所者(7日正午、アスワン山荘で)

中山分水槽を大改修

 中山分水槽の改築工事が宇部市中山で進み、穴が開いた大きなコンクリート構造物が姿を現した。生活用水と工業用水をつなぐ大切な結節点で、県企業局厚東川工業用水道事務所が発注。旧分水槽の西隣に建造されている。
 分水槽は自然流下する水量の変動を抑えて、安定供給するための役割を果たす。厚東川ダムが完成した一九四九年から使用され、漏水の恐れも出てきたため、厚東川・厚狭川施設整備計画(二〇〇三-一二年度)の一環として昨年三月から改築が始まった。半世紀に一度の大改修となる。
 構造物は鉄筋コンクリート製で高さ約五メートル、幅約八メートル、奥行き約十五メートル。直径〇・八メートルから一・五メートルの送水管が三つ設けられ、最大で日量三十万トンの水を分配する。
 姿を現した中山分水槽(中山で)

画家の笠井さん、ブログに毎日作品アップ

 東高泊の画家、笠井昭信さん(66)は二年前から毎日、インターネット上の自身のブログに古里の風景を描いた水彩画をアップしている。これまでに約七百四十枚を掲載。
 数年のブランクはあるが画歴は四十年以上になる。水彩画や油彩画を手掛け、これまでに大小合わせて五十四回の個展を開催。国際現代美術家協会展奨励賞(一九八六年)などの受賞歴がある。「当面は千回を目指して掲載するが、おそらくそれ以上に続くと思う。頑張るというより自然体でやっていきたい」と目を輝かせた。
 アトリエで絵筆を振るう笠井さん(東高泊の自宅で)


 水彩画をアップしている「あきちゃんのブログ」

2009年1月 6日

ときわミュージアムで縁起植物展示

 松竹梅に代表される新春に縁起を担ぐ植物の展示会が、ときわミュージアム本館で開かれている。
 会場入り口では高さ約一メートルのマツを中心にウメ、タケ、ハボタンなど十二品種とミニチュアのツル、カメなどを配し、白い砂利で水辺を表現した鉢植えが、来場者を迎える。このほか、タケや軽石を鉢の代わりにするなど、工夫を凝らした二十一点が展示されている。開館時間は午前九時-午後五時、十九日まで(火曜日休館)。
 縁起物の鉢植えを見る来場者(ときわミュージアムで)

二井県知事、年頭会見で書き初め披露

 二井関成県知事は五日の定例会見で恒例となった書き初めを披露した。今年の字は三年ぶりに「新」。「新の字の中には『辛(つら)い』という字が含まれている」と紹介、「『新』を分解し、私流に解釈し、今年は辛いことが多い年になるかもしれないけれども、それを『おの(斧)』で『たちきり』、今年は丑(うし)年なので、牛が歩むがごとく、常に前向きに新しい一歩を踏み出していきたい」と述べた。
 書き初めの「新」を横に会見する二井知事(県庁で)

山陽小野田市が新年互礼会

 山陽小野田市の新年互礼会は五日、江汐湖畔のナチュラルグリーンパークホテルであり、企業、行政、議会、各種団体から二百五人が出席し、景気後退という厳しい経済情勢の中で古里の発展を誓い合った。
 市と市議会、小野田と山陽の両商工会議所が発起人となり、毎年開いている互礼会。最初に小野田商工会議所青年部の古谷嘉彦会長、山陽商工会議所青年部の山本直仁会長、小野田青年会議所の穐本真一理事長の発声に合わせて出席者全員で市民憲章「みんなのちかい」を唱和した。
 竹本県議の音頭で乾杯する出席者(ナチュラルグリーンパークホテルで)

2009年1月 5日

楠消防団、出初め式

 楠消防団(上野昭治団長)の消防出初め式は五日、宇部市楠総合センターなどで団員二百人が参加して開かれた。万倉、吉部、船木地区の車両パレードや放水演習で地域の防災力を披露した。
 船木の商店街で行われた観閲行進では、団旗を持つ団員を先頭に全団員と消防車両十三台が続いた。近くの河川敷で放水演習もあった。
 観閲行進をする楠消防団員(5日午前9時半、船木で)

宇部市中央卸売市場、地方卸売市場で初競り

 宇部市中央卸売市場(青果市場、西平原四丁目)と地方卸売市場(魚市場、港町二丁目)で五日、初競りが行われ、威勢のよい競り声と共に、年末年始の休みを終えた市民の台所に、活気がよみがえってきた。
 三本締めで新年を祝う市場関係者ら(5日午前6時半すぎ、中央卸売市場で)


 地元で取れた魚を競る買い受け人ら(5日午前5時すぎ、地方卸売市場で)

山陽小野田市地方卸売市場で初競り

 西高泊の山陽小野田市地方卸売市場で五日、初競りが行われた。ホウレンソウ、シイタケ、ダイコン、春の七草といった旬の青果物や花などがずらりと並び、競り人と買い受け人の威勢の良いやりとりが交わされ、一週間ぶりに活気が戻った。
 初競りで野菜を取引する関係者たち(5日午前7時50分ごろ、市地方卸売市場で)