2008年10月31日

宇部まつり盛り上げる、成功願い「石炭もち」

 第五十七回宇部まつりの開幕を前に、市発展の礎となった石炭にあやかった「石炭もち」が完成した。関係者によるもちつきが三十日、新天町の中津瀬神社で行われ、まつりの成功を祈願して、つきたてのもちを奉納した。十一月二日の曳山(ひきやま)パレードで沿道の来場者に配る。
 神事には、宇部まつり実行委員会の伊藤隆司委員長、光井一彦副委員長、岩本副市長、第十七代曳山頭の藤崎敏文さんらが出席。青年部のメンバーらと共に玉ぐしをささげ、石炭もちが御利益を授かり、本祭が成功するよう祈願した。
 奉納するもちをこねる伊藤委員長ら(中津瀬神社で)

9日に厚狭秋まつり、勇壮に古代行事

 厚狭秋まつりは、十一月九日午前十一時からJR厚狭駅前と商店街筋で開かれる。ステージイベントのほか、大名行列を再現する古式行事、大福引大会など多彩に繰り広げられる。同まつり実行委員会(委員長・田中剛男山陽商工会議所会頭)主催。
 市町合併前の「まつり山陽」を前身とする秋祭り。市の無形民俗文化財指定を受ける古式行事と同時開催されるのが大きな特色。「大行司・小行司」とも呼ばれ、厚狭天満宮への奉納行事として百年以上続いている。

2008年10月30日

星野珠算塾から十段に4人同時合格

 全国珠算教育連盟の第三百二十七回検定試験で、宇部市西岐波今村北一丁目の星野珠算塾(星野順子塾長)から、十段検定の合格者が四人同時に誕生した。十段合格者は県内でも年間で数人程度しかいない。珠算検定で合格したのは宮本かれんさん(常盤小六年)。暗算検定で合格したのは中村文香さん(西岐波中一年)と、朝顔楓さん(川上中二年)、西岐波柳ケ瀬の山本恵さん(18)。
 宇部地区の梅田正義地区長は「同時に四人合格は聞いたことがない。合格に自信を持ち、将来もし困難に出合っても、その気持ちを役立ててもらいたい」と、塾に駆け付けて四人を激励した。
 合格証書や表彰状を披露する中村さん、宮本さん、朝顔さん、山本さん(左から、星野珠算塾で)

イルミアートコンテストの参加者募集

 常盤公園の遊園地をイルミネーションで彩る初のイベント「TOKIWAファンタジア」が、十二月六日から二十五日まで開かれる。主催のときわ公園まつり実行委員会では、イルミアートコンテストの参加者を募集している。
 コンテストは高さ約三メートルの桜の木を飾るイルミネーション部門、四平方メートル以内を針金やパネルを使って装飾するデコレーション部門、クリスマスツリー部門の三部門で行う。コンテスト参加の問い合わせは同実行委員会(電話35-8299)へ。

11月8日、くすのき芸文フェスタ

 第十七回くすのき芸文フェスタは、十一月八日午前十時から宇部市の楠総合センターと船木ふれあいセンター周辺で開かれる。お笑い西口プロレスの長州小力さんや宇部市在住の歌手NAZUKIさん、ヒーローキャラクターによるライブやショーが繰り広げられる。駐車場はNEC山口に設け、無料シャトルバスを随時運行する。同実行委員会主催。
 芸文フェスタのポスター

山陽小野田市特勤手当検討委スタート

 山陽小野田市職員特殊勤務手当検討委員会の第一回委員会は二十九日、市役所であり委員長に石田清廉さん(石田塗料商会代表)を選んだ。来年一月中旬までに五回程度の委員会を開き、特勤手当の支給が適切であるかを市長に報告する。
 第一回会議では、事務局から市の特勤手当の現状と県内他都市の見直し状況が報告された。検討委の最終報告は市長に提出され、これを参考に市長が見直し案を職員労働組合に示して協議。来年度からの適用を目指す。
 「有意義な判断材料の提供をしたい」とあいさつする石田委員長(市役所で)

2008年10月29日

あわや殺処分の犬に新しい飼い主

 側溝から出られなくなったところを助けられたが、殺処分の危機に直面していた犬に新しい飼い主が決まり、二十八日、宇部健康福祉センターで引き渡された。
 新聞報道で犬の危機を知った人から同センターに「引き取りたい」と二十件を超える問い合わせが相次ぎ、くじ引きによる飼い主選びとなった。最終的に四人が集まって、松山町の長岡和枝さん(66)が引き取ることに決まり、タロウと名付けられた。長岡さんは「今まで苦労した分、これからは幸せな時間を送ってほしい。愛情込めて育てたい」と目を細めた。
 犬の体をなでる長岡さん(宇部健康福祉センターで)

吉部文化推進会に県文化功労賞

 今年度の県文化功労賞に吉部八幡宮の秋の大祭で村芝居を上演している吉部文化推進会(渡辺英雄会長)が輝いた。受賞者は全体で二団体と個人七人。表彰式は十一月四日午前十時半から県庁で行われる。
 同会は一九八九年に設立。前年の秋祭りで上演した「一本刀土俵入り」がきっかけで、設立の年には「吉良の仁吉・荒神山の血煙」を披露。以後三年に一度、十一月三日に上演している。次回公演は二年後となる。事務局の池田芳彦さんは「受賞は名誉。これからは若い人も取り込んで、ますます地元や宇部市のためにやっていきたい」と喜んでいる。

山陽地区6公共施設の統廃合の方針を年度内決定

 山陽小野田市は、今年度末までに山陽地区の公共施設の統廃合についての方針をまとめる。老朽化した施設の現状と課題を分析し、まちづくりや財源を考慮しながらより良い将来像を示す。
 建て替え時期を迎えている老朽化施設を対象とした今回の統廃合計画は、小野田地区には該当施設がなく、山陽地区の十一施設のうち築後五十年以上が経過している厚狭公民館をはじめ建設場所が集中している厚狭図書館、山陽総合事務所と埴生支所、埴生公民館、青年の家の六施設について統廃合の方向性を示す。

2008年10月28日

新川小でレンコン特別授業

 新川小(由井桂子校長、三百八十九人)で二十七日、レンコン農家の金崎勇さん(66)=宇部市東岐波=を講師に迎えた特別授業があった。三年生七十四人がレンコン作りの苦労を聞き、地産地消推進の気持ちを強くした。
 金崎さんは、二十年ほど前からレンコン作りを開始。減農有機栽培が評価され、今年三月からエコファーマーに認定。九月から学校給食にも使われている。
 金崎さんからレンコン栽培の苦労を聞く子供たち(新川小で)

小野小の松本校長が心込め「長寿銀杏」

 敷き詰めた新聞紙の上に広げられているのはギンナン。小野小の松本輝久校長(54)が二十七日、校内で収穫した実から取り出した種を陰干しにした。その量はバケツ五杯で約二十八キロ。一週間で収穫した分という。
 昨年赴任してきた松本校長は、参観日や文化祭のバザーで地域の人に買ってもらうことを思い付き、一袋百二十グラムに詰めたギンナンには、地域の元気な高齢者たちにあやかって「長寿銀杏(ぎんなん)」の名前を付けた。昨年は三百袋を一袋百円で販売。売り上げは学校行事に活用した。今年も十一月十六日の校区文化祭で販売しようと準備を進めている。
 ギンナンを陰干しする松本校長。2、3日すると白く乾燥する(小野小体育館で)

きらら交流館と体育施設の指定管理者募集

 山陽小野田市は、宿泊研修施設きらら交流館と市民体育館、市サッカー場など十二の市体育施設の指定管理者を募集する。
 応募資格は、市から指名停止措置を受けていない、市税を滞納していないなどの要綱に定める要件を満たす市内の法人、団体。指定管理者指定申請書、事業計画書などを提出する。十一月十四日が締め切りで、同交流館(〒756-0877山陽小野田市小野田五八四-九)に持参か書留郵便で送る。
 市体育施設は市民体育館、武道館・弓道場、アーチェリー場、市民プール、市野球場、市サッカー場、厚狭球場、下村テニスコート、岡石丸運動広場、高千帆運動広場、小野田運動広場、赤崎運動広場の十二施設で、一括管理が条件となる。十一月十四日が締め切りで、市体育振興課に持参する。
 指定管理者を募集する市民体育館(中川5丁目)

2008年10月27日

親と子のお菓子教室

 宇部地域の菓子職人たちによる「親と子のお菓子教室」が二十六日、宇部市あすとぴあ四丁目の県菓子工業組合で開かれた。九店舗が自慢の味や秘伝の味を持ち込み、参加した親子二十組六十人にプロのテクニックを伝授した。
 参加者は、イチゴの生クリームケーキと、クリームを詰めたあんこをもちで包んだ大福作りに挑戦。ほとんどの子供たちは、あんこを小さく丸めるのも、もちでくるむのも初めての体験とあって、悪戦苦闘していた。完成後はあちこちで「おいしい」の声が上がっていた。
 クリーム大福づくりを楽しむ親子(県菓子工業組合で)

宇部日報旗少年野球、優勝はA級東岐波、B級川上、C級原

 第三十三回宇部日報旗少年野球大会は最終日の二十六日、東部体育広場でA-C級の準決勝と決勝を行い、A級は東岐波が十八年ぶり二回目、B級は川上が初、C級は原が第一回大会以来三十二年ぶりの優勝を果たした。宇部日報社主催、市少年野球協議会主管。

山陽小野田市民祭りに3万5千人

 第三回山陽小野田市民まつりは二十六日、江汐公園で開かれた。あいにくの小雨模様にもかかわらず、三万五千人(同実行委員会発表)の市民が繰り出し、ライブやヒーローショーをはじめとするステージ、熱気球乗り体験、青空レストランなどさまざまなイベントを楽しんだ。
 子供たちの熱視線を浴びた仮面ライダーキバショー(江汐公園で)

2008年10月25日

桃山中、オープンステージ復活

 桃山中(樫部隆彦校長、三百六十一人)が誇る野外劇場「オープンステージ」の改修工事が二十四日に完了した。二十五日にはステージで、同校の創立六十周年を祝う式典が行われ、創立記念事業として復活させた施設を末永く大切にしていくことを誓い合った。二十六日は六十周年記念の文化祭が同校で開かれる。
 オープンステージは、創立から二年後の一九五〇(昭和二十五)年に、ギリシャの円形劇場を模して造られた。長年、入学式や集会に利用されてきたが、コンクリートのゆがみや剥離(はくり)がひどくなり、五年前から使用禁止になっていた。
 改修工事が終わったオープンステージで開かれた創立60周年記念式典(25日午前10時すぎ、桃山中で)

竜王山、秋風に踊るモリアザミ

 竜王山の山頂近くにあるモリアザミの群生地で、赤紫の花が風に揺れている。今月いっぱいが見ごろという。
 本州、四国、九州に分布する多年草。山地や高原に自生し、丈は約一メートルになる。上向きに三個ほどの花を付け、葉の縁部分がとげ状になっているのが特徴だ。
 見ごろを迎えたモリアザミ(竜王山で)

2008年10月24日

たちばな幼に移動動物園

 宇部市今村南一丁目のたちばな幼稚園(早川加代子園長、二百七十七人)に二十三日、秋吉台自然動物公園サファリランドの動物たちがやってきた。
 同ランドが毎年、移動動物園として実施している。大きなケヅメリクガメのほか、ミニブタ、ヤギ、ウサギ、ひよこなどが各コーナーに配置された。未就園児たちは、最初は恐る恐る触っていたが、慣れてくると優しくなでたり胸に抱いたりして、かわいがっていた。
 ひよこに触れる未就園児たち(たちばな幼稚園で)

側溝から救出された犬、保護期限迫る

 二十一日夜に宇部市厚南際波の側溝から救出された犬に再び命の危機が迫っている。宇部健康福祉センターでの保護は二十七日が期限。飼い主が見つからないと殺処分されてしまい、命のカウントダウンが続いている。
 犬はスーパーマーケット駐車場の溝の中で立ち往生していたところを宇部警察署員が約一時間かけ、助け出した。体長約五〇センチの雄の雑種で、毛は茶と白。青い首輪と犬の絵が入った赤いリードが付いていた。同センター職員は「早く飼い主が現れることを祈る」と話した。
 保護された犬に心当たりがある人は同センター(電話31-3200)へ。
 柵越しにカメラを見詰める犬(24日午前9時すぎ、宇部健康福祉センターで)

宇部ばら会が26日まで作品展

 宇部ばら会(武田勝男会長)主催の秋のばら展が、二十四日から文化会館で始まった。会員が丹精込めて育てた色とりどりの五十点のバラが飾られ、会場は甘い香りに包まれている。時間は午前九時-午後五時(最終日は午後四時終了)、二十六日まで。
 会場を彩る大輪のバラ(24日午前10時、文化会館で)

有帆でホタルの幼虫800匹放流

 有帆校区ふるさとづくり推進協議会ホタル部会(三井諦部会長)と、有帆小(山下茂生校長、二百五十四人)の三年生四十二人が二十三日、有帆運動広場の一角にあるホタル川公園にゲンジボタルの幼虫八百匹を放流した。来年六月上旬には光のショーが見られそう。
 幼虫を観察する子供たち(ホタル川公園で)

2008年10月23日

宇部市老連スポーツ大会白熱

 宇部市老人クラブ連合会(井上逸治郎会長)の第三十七回老人スポーツ大会は、二十三日午前九時から市陸上競技場であり、各校区から千二百二十人が参加して、曇り空を吹き飛ばすハッスルプレーを繰り広げた。
 きょうは二十四節気の一つ「霜降」。深まる秋に合わせ、スポーツを満喫しようと、各校区から多くのお年寄りが参加した。大会は校区対抗戦。参加者は校区の上位入賞を目指し、力を合わせて得点を重ねた。昼食後には、南蛮音頭の総踊りも楽しんだ。
 玉入れで競い合う選手たち(23日午前10時、市陸上競技場で)

公衆電話会地区分会が公衆電話の点検・清掃

 宇部まつりを前に、日本公衆電話会宇部地区分会(石掛義照会長)の市内会員十四人は二十二日、中央町や常盤町など中心市街地に設置された公衆電話四十台の点検・清掃作業に励んだ。十一月二日にはフジグラン宇部で災害用伝言ダイヤル「171」のPRキャンペーンを実施する。
 公衆電話を清掃する分会のメンバー(中央町で)

水源涵養林の整備進む

 山陽小野田市は美祢市嘉万(かま)の山中に水源涵養(かんよう)林を整備している。スギ、ヒノキの山林のほか雑木林も買い上げており、これから秋が深まるのにつれ紅葉が見られる。
 市水道局は二十六日に江汐公園で開かれる市民まつり会場で、水源涵養林をPRするチラシと水道水を活性炭濾過(ろか)した「森響(しんきょう)水」のペットボトル(五百ミリリットル)千セットを配り、その意義をPRする。
 市が整備する水源涵養林から流れ出る清流(美祢市嘉万地区で)

市民まつりで配られる「森響水」

2008年10月22日

子育てほっとサロンが7周年イベント

 子育てほっとサロンの七周年イベント「ほっとほっとフェスタ」は二十一日、宇部井筒屋であり、子育て中の母親や乳幼児約三百五十人が、手遊びや工作などで楽しい時間を過ごした。
 参加者は、絵本の読み聞かせや手遊び、ボールプールなどを楽しんだ。人気は手形と足形のコーナー。子供たちはお母さんや子育てサポーターに支えられながら手や足にインクを付け、色紙に押し付けた。出来上がった手形に興味津々だったり、半べそをかいたりと、作業風景もさまざま。この後、持ち込んだお気に入りの写真と一緒に加工し、思い出の一枚を仕上げた。
 お母さんやサポーターに足形を取ってもらう女の子(宇部井筒屋で)

鵜ノ島小でミュージカル鑑賞会

 鵜ノ島小(田村博孝校長、二百四十四人)で二十一日、文化庁の「本物の舞台芸術体験事業」として、ミュージカルの鑑賞会があった。劇団イッツフォーリーズが「ファーブル昆虫記-コガネムシの愛」を上演。虫たちの一生をテーマとして、歌とダンスでつづられる舞台に、全校生徒がくぎ付けになった。エンディングでは、六年生十一人がステージに上がり、役者たちに交じって軽快なダンスを披露した。
 同事業は、芝居と音楽が融合したミュージカルという芸術に触れることで、その魅力を知り、味わい方を学ぶのが目的。今年度は、中国地方の小学校と総合支援学校計十二校が開催校に選ばれた。宇部市内で選ばれたのは同校だけ。
 役者たちに交じって軽快に踊る6年生(鵜ノ島小で)

山陽小野田市が指定管理者募集

 山陽小野田市は、きららビーチ焼野と小野田南部地区都市公園九カ所を運営管理する指定管理者を募集している。小野田南部地区都市公園は、竜王山公園、本山岬公園、浜河内緑地公園、笹尾児童公園、西の浜二号児童公園、松浜一号児童公園、同二号児童公園、本山児童運動公園、大須恵ふれあい公園。これにきららビーチ焼野を加えた総面積七十五ヘクタールの公園を一括管理してもらう。十月三十一日までに市建設部都市計画課(電話82-1162)へ必要書類を持参する。
 市はこのほかにも小野田斎場(小野田七一四〇番地)と山陽斎場(厚狭二六番地)の一括指定管理者も募集している。問い合わせ市環境経済部環境課(電話82-1143)へ。三十一日までに申し込む。

2008年10月21日

江汐公園でニホンキジ30羽放鳥

 鳥獣保護区に指定されている山陽小野田市の江汐公園に二十日、ニホンキジ三十羽が放鳥された。地元の猟友会員と保育園児が見守る中、キジは一斉に新しいすみかに飛び立った。
 緑豊かな自然の中でキジを増やそうと毎年、県が放鳥している。園児を招いての放鳥は十三年目になる。キジに関するミニ学習会も行い、実際にキジにも触った。県猟友会小野田支部によると、キジは放鳥された周辺にすみつくという。
 園児が見守る中で秋空に放たれるニホンキジ(江汐公園で)

宇部西高生が農業鑑定と測量の全国大会へ

 宇部西高(中嶋幸子校長、四百六十四人)の大石祥太君(三年)と河島勇介君(同)が、二十二日から佐賀県で開かれる第五十九回日本学校農業クラブ連盟全国大会の農業鑑定競技・園芸部門に出場する。永野義之君(二年)は、同競技の造園部門に参加。松尾祐作君(一年)、富永直也君(同)、原田大輔君(同)はチームを組んで、同大会の平板測量競技に出る。
 農業鑑定競技に出る河島君、大石君、永野君(左から、宇部西高で)

平板測量競技に参加する松尾君、富永君、原田君(左から、同校で)

宇部造園研究会が緑化プラン作品コンクールの国土交通大臣賞

 宇部・小野田植木造園業組合に加盟する市内の十八社でつくる宇部造園研究会(高畑満夫会長)が、緑化プランの作品コンクール「第十九回緑のデザイン賞」(都市緑化基金、第一生命主催)の国土交通大臣賞に選ばれた。
 受賞プランは、常盤公園の正面入り口東側にある池を日本庭園として整備するもの。対象の池は現在、ポンプの故障などを理由に水が抜いてあり、年度内に緑化作業を実施して市に寄贈する予定。

2008年10月20日

「はぁ~と of ふれんず-障害者の祭典」活気

 第9回「はぁ~とofふれんず-障害者の祭典」は十九日、ときわミュージアム野外彫刻展示場で開かれ、ステージイベントや作品展示、授産品販売などで終日にぎわった。同実行委員会(飯田晋一委員長)主催。
 メーンステージでは、知的障害者入所更生施設・日の山のぞみ苑による鳴子踊りや、きらきらハート元気会のハンドベルなど、障害者と健常者が一体になった出し物が続いた。このほか、バルーンアートやスポーツチャンバラなどの催しがあったほか、宇部歯科医師会の無料歯科健診も好評だった。
 ステージでオカリナを演奏するハッピーフレンズのメンバー(ときわミュージアム野外彫刻展示場で)

新人警官が園児らモデルに似顔絵教室

 警察官が犯罪捜査で使う似顔絵の教室が十八日、宇部市上宇部ののびのびルームさくらんぼ(大久保節子園長)で、園児や職員がモデルになって行われた。刑事志望の新人警官四人は、鉛筆を手に真剣な表情でスケッチブックに向かった。
 普段、警官が作製する似顔絵は、犯人を目撃した人や被害者から、犯人の顔の特徴や服装を聞いて作製する。今回は、直接人の顔を見て特徴をつかむことで、似顔絵の基礎を学ぶことが目的。スケッチをするのは中学校の美術の授業以来という新人警官もおり、何度も描き直して完成させた。
 似顔絵を描く新人警官(のびのびルームさくらんぼで)

竜王山で花とみどりを語ろう会

 第三回花とみどりを語ろう会「竜王山の自然の魅力を訪ねて」は十八日、竜王山オートキャンプ場で約五十人が参加して開かれ、竜王山の四季の草花について学んだり、羽を休めているアサギマダラを観察したりした。山陽小野田造園協会主催。
 豊かな自然に恵まれている竜王山(一三六メートル)の魅力に迫ろうと開催。山陽小野田市のほか宇部市や山口市、美祢市からの参加もあった。
 セイタカアワダチソウに止まったアサギマダラを撮影する参加者(竜王山山頂付近で)

琴芝小、半世紀の歩み祝う

 琴芝小(緒方幸枝校長、四百六十三人)で十八日、開校五十周年おめでとう集会と記念式典が開かれた。
 集会は午前八時四十五分から校舎各階のオープンスペースで開催。歴代校長や校内の遊具、運動会、学校の愛唱歌にちなむクイズに、縦割りの六十班が挑み、交流を深めた。クイズが済むと、全員で校内の「緑の芝広場」に移動。六年生の代表者が手作りのくす玉を割ると、大きな拍手がわき起こった。集会のフィナーレでは、学校の愛唱歌「緑の芝に」を大きな声で歌った。
 集会の最後に「緑の芝に」を大合唱する子供たち(18日午前9時半、琴芝小で)

二俣瀬小1、2年生が万倉なす収穫体験

 二俣瀬小(安村竹史校長)の一、二年生十二人が十七日、宇部市船木の西村繁さん(79)=万倉茄子共同出荷組合長=の畑を訪れ、農産ブランド「万倉なす」の栽培について話を聞き、収穫を体験した。
 楠営農総合センターの古谷昌志係長は、万倉なすの歴史や特徴を説明。子供たちからは「ナスの種は」「一本にどのくらい実がなるのか」といった質問が寄せられた。子供たちがそれぞれに収穫したナスは、土産としてもらった。
 西村さん(後方)の指導を受けながらナスを収穫する児童(船木で)

山陽小野田市が住宅プランと市住計画策定へ

 山陽小野田市は、市の住宅施策の指針となる「市住宅マスタープラン」と市営住宅の管理や建て替えなどの方向性を示す「市営住宅ストック総合活用計画」の策定を始めた。雇用促進住宅の一部廃止方針に伴う市への払い下げ問題についても両計画の指針が反映される。
 マスタープランは、住宅事情の現状と課題を踏まえ、市民の安心・安全で快適な住生活の実現を図る視点で、地域特性を生かした住宅施策の基本目標や官民の役割分担を考慮した住宅供給量などの目標数値を設定する。ストック活用計画は、市営住宅ストック活用の基本目標、数値目標、活用の基本方針などを盛り込む。市は九月市議会で「策定予定の住宅マスタープランの中で位置付けを検討したい」と答弁。来春までに結論を出す。

宇部看護専門学校で戴帽式

 宇部看護専門学校(福田信二校長)の第五十五回戴帽式は十六日、中村三丁目の同校で開かれた。半年間の基礎課程を終え、これから専門課程へと進む高等課程准看護科の五十一人が荘厳な儀式に臨み、看護の道の精進に誓いを新たにした。
 式典で学生たちは、真新しいナースキャップとカーネーションを身に着け、ろうそくを手に「生涯を清く過ごし、任務を忠実に尽くさん」「心より医師を助け、わが手に託された人々の幸のために」などとナイチンゲール誓詞を唱和した。
 ろうそくの灯を見詰めながら看護の道の精進を誓う学生たち(宇部看護専門学校で)

彫刻模型の展示始まる

 第二十三回UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)に世界各国から出品された模型作品の一般公開が十七日から、ときわ湖水ホールで始まった。十一月三日まで。入場無料。開場時間は午前九時-午後五時(入場は午後四時まで)。
 展示会場には、それぞれの作家の思いが込められた三百九十二点の力作が並んでおり、来場者は形や色、材質を楽しんでいた。期間中、入選三十九点に対する来場者の人気投票で一位になった作品は、市が購入する。
 模型作品を見る来場者(17日午前9時半、ときわ湖水ホールで)

11月15日、市民環境フォーラム

 市民環境フォーラム「どう取り組む?環境問題~今、一人一人ができること」は、十一月十五日午後一時半から山口東京理科大五号館で開かれる。エコマテリアルフォーラム、バイオマスタウン研究会主催。山陽小野田市共催。
 聴講無料。会場では有機農法で作った野菜、竹炭、竹酢液などの即売がある。問い合わせは加納研究室(電話88-4536)へ。

2008年10月16日

小羽山小6年生、親子で勾玉作り

 小羽山小(岡崎智利校長)で十五日、六年生のPTA活動として、児童八十九人と保護者四十八人が勾玉(まがたま)作りを体験した。
 「古代のロマンを肌で感じてもらおう」と企画。県立山口博物館長期研修教員の三坂千里先生と杉村智幸先生が講師を務めた。
 標本の写真を参考にしながら勾玉を磨く児童ら(小羽山小で)

須恵校区、ママさん一日警察官

 小野田警察署(金子和則署長)から一日警察官に委嘱された須恵校区の女性七人が十五日、小学校の下校時刻に合わせて地域をパトロールした。
 全国地域安全運動(十一-二十日)の一環として、十年以上続く恒例イベント。中部中央盗犯防止重点地区推進協議会(白石正雄会長)の活動エリアである七自治会からそれぞれ一人ずつママさん警察官に選ばれた。
 帰宅する児童に啓発グッズを渡すママさん警察官(須恵小で)

2008年10月15日

市長率先、徒歩で登庁、全県一斉ノーマイカーデー

 県や県内市町、環境やまぐち推進会議などが主催する「一斉ノーマイカーデー」が十五日、行われた。全県レベルでの実施は初めてで、市内でも市役所や宇部興産など百二十八事業所・団体が参加。電車やバスはいつもより乗客が増え、市街地では自転車通勤する人たちの姿が目立った。
 県環境政策課によると、県内全体では約千事業所・団体が参加登録し、二万七千人が自家用車で通勤せず、自転車やバスなどで職場に向かった。
 徒歩で登庁する藤田市長(15日午前9時ごろ、真締川公園で)

7-9月の自転車違反警告213件、中高生7割占める

 小野田署は九月までの三カ月間、自転車の違反運転に関して独自調査をした。警告数は二百十三件。中・高生が七割を占め、大半は二人乗り、無灯火だった。同署では学校別の統計も出しており、学校と連携して生徒たちのルール順守、マナーアップに結び付ける。
 六月の道路交通法改正により、自転車に関する通行方法が明記されたことや、全国的に自転車がかかわる交通事故が多発していることから、初めて実態調査に乗り出した。

2008年10月14日

体動かし健康増進

 「体育の日」の十三日、ニュースポーツ・フェスティバル&体力測定が、宇部市陸上競技場で行われた。秋晴れの下、家族連れなど約三百五十人がスポーツチャンバラ、ミニテニスなど七種目を通じて、さわやかな汗を流した。市体育指導委員協議会(志賀光法会長)主催。
 ニュースポーツとして定着したスポーツチャンバラ、基準球にボールをどれだけ近づけるかを競うペタンク、市体育指導員が考案したバウンズボールを素手で打ち合うミニテニス、樹脂製クラブを使用するスナッグゴルフなどの各コーナーを設置。ピンを反転させて得点を争うビーンボウリングは初採用で、参加者は早速、腕試しをしていた。
 ネット・パス・ラリーを楽しむ市民(市陸上競技場で)

邦楽24団体が交流

 第二回山口県総合芸術文化祭、第四十回山口県邦楽大会は十二日、文化会館で開かれ、県内二十四団体、約四百八十人が邦楽を通じて交流を深めた。
 大会では箏保会の「黒田節による幻想曲」を皮切りに、光市邦楽連盟、勝須恵会などが琴や尺八の音色を響かせた。日本尺八連盟山口県支部はステージ上に六十人が並び、琴と尺八で「朝の海」を熱演。会場から大きな拍手を受けた。
 宇部三曲連盟も「まゝの川」を合奏。誠章流吟剣詩舞道会は「静夜思・日本刀」の詩吟にのせて見事な剣舞をステージいっぱいに演じた。
 60人が息もぴったりと合奏した日本尺八連盟山口県支部(文化会館で)

2008年10月11日

上宇部校区3世代80人が真締川ダム見学

 さわやかな秋晴れとなった十一日、宇部市川上の真締川ダムで、上宇部校区コミュニティー推進協議会(秋本宜正会長)の触れ合い行事があり、三世代八十人の地域住民が、ダム周辺の散策や工場見学を楽しんだ。県宇部土木建築事務所とNPO法人・共生のエートス(秋本貞光理事長)が協力してダムを案内した。
 堤頂部を散策する上宇部校区の参加者(11日午前9時すぎ、真締川ダムで)

あす12日、宇部市リサイクルフェア

 第十四回宇部市リサイクルフェアは、十二日午前十時から午後二時まで市リサイクルプラザで開かれる。リサイクル品の販売や作品展、子供ビンゴゲーム大会、もちまき、施設見学など多彩なイベントがある。宇部新川駅からは無料バスが運行される。買い物にはマイバッグ、食事は、はし、容器、コップの持参を呼び掛けている。
 問い合わせは、ごみ減量推進課(電話31-5584)へ。

冨田さん(サビエル高2年)が日本演奏家コン3位、1月東京で演奏

 サビエル高二年の冨田千晴さんが、第十回日本演奏家コンクール高校の部で三位入賞し、一月に東京の浜離宮朝日ホールで演奏することが決まった。今年から積極的にさまざまなコンクールに出場して心身ともにステップアップしており、夢のプロチェリストに向かって、一歩ずつ着実に階段を上っている。
 来年度は大学受験の年。「今以上に練習して、志望する音大に入りたい。将来はオーケストラに所属して、最終的にはソロ活動がしたい」と目を輝かせる。
 日本演奏家コンクールで3位になった冨田さん(宇部市の自宅で)

2008年10月10日

日本原生動物学会から、児玉さん奨励賞

 宇部市東新川町出身で現在、茨城県つくば市の筑波大大学院生命環境科学研究科で日本学術振興会研究員として原生動物の研究に携わっている児玉有紀さんが、日本原生動物学会から奨励賞を贈られることが決まった。
 二〇〇五年には第十二回国際原生動物学会議で、優秀な研究発表に贈られるベスト・プレゼンテーション賞に、日本人で初めて選ばれている。
 今春、大学院を修了し理学博士号を取得。現在は、独立行政法人日本学術振興会の特別研究員として筑波大で、ミドリゾウリムシとクロレラの細胞内共生の成立機構の研究を続けている。
 受賞を喜ぶ児玉さん

花壇コンクール最優秀賞決まる

 山陽小野田市花壇コンクールの二次審査が九日に行われ、各賞が決まった。各部門の最優秀賞は、学校・保育園の部は出合小が初、各種団体の部は籾の木自治会が三年ぶり二回目、個人の部は関谷千歳さんが初の受賞。表彰式は十一月に市役所である。
 花壇コンは市町合併後四回目。五十八の団体・個人が参加した。川村博通市議会議長を審査委員長とする十二人の委員が、八月末の一次審査を突破した二十三の団体・個人の花壇を一つずつ巡り、管理状況、デザイン、総合美などを採点した。
 教職員と児童の愛情に応えた学校花壇(出合小で)

2008年10月 9日

宇部市内の小学校で就学時健診

 宇部市内の小学校で就学時健診が行われている。来年度入学予定の子供たちが保護者と一緒に各校を訪れ、内科や歯科などの診察を受けて、春から元気に学校に通って来られるように準備している。
 船木小(三好ちづゑ校長、二百八十人)では八日に健診があり、入学予定の三十八人が来校。子供たちは内科、耳鼻科、歯科、眼科の健診と、視力、聴力、知能検査を受けた。緊張気味の子供たちだったが、診察の前には「よろしくおねがいします」、診察後には「ありがとうございました」と丁寧にあいさつしていた。
 緊張しながら、内科健診を受ける子供(船木小で)

黒石中で福祉体験講座

 黒石中(中村清澄校長、三百九十二人)で八日、福祉体験講座があり、全校生徒が手話や点字の基本、車いすの介助などを教わり、自分たちでできるボランティア活動について考えた。高齢者や障害者の声を聞き、体を動かすことで、困っている人の支援ができるようになってもらおうと、一九九六年から取り組んでいる。
 料理では、アイマスクをした生徒が、介助を受けながら、皮むき器でリンゴの皮をむいたり、一方の腕をつった状態で、自助具を使ってバナナを切ったりした。昨年から加わった防災では、校区の防災マップを使って、高齢者の避難誘導の援助について学んだ。
 アイマスクをして、介助を受けながらリンゴの皮をむく生徒(黒石中で)

山陽小野田市都市計画マスタープランの最終ワークショップ

 山陽小野田市都市計画マスタープラン地域別ワークショップの最終回は八日、市文化会館で開かれた。市民が四回にわたって論議してきた将来の町づくり構想を発表した。意見は、三月に策定予定の同プランの参考資料になる。
 最終回はエリアごとの結果を発表した。高千帆はJR小野田駅前の商店街の集客力をアップさせることで、住民同士の交流が促進できると提案。厚狭は新幹線駅と文化会館を拠点にした駅南地区開発、小野田は竜王山、きららビーチを観光資源に人を呼び込む仕掛けづくりの必要性を話し、埴生は漁業と農業、既存施設を一体化して大きな商業圏がつくれると発表した。道路をはじめとしたインフラ整備の要望が共通した意見だった。
 地図を広げて町づくりについて話し合う住民たち(文化会館で)

2008年10月 8日

厚東小児童が稲刈り体験

 八日は、二十四節気の一つ「寒露」。秋が深まり、露が冷たく感じられる季節になってきた。すっきりとした秋晴れの空が広がったこの日、厚東小(秋枝一成校長、七十一人)は、棚井上の学習田(四十平方メートル)で稲刈りを実施。保護者や地域の人たち五十人も参加し、一緒に収穫を楽しんだ。今年は稲に病気が付くこともなく、出来は上々という。
 二十九日には校内で収穫祭を開催。きねと臼でもちをついて味わう。
 稲の刈り取り作業に励む子供たち(8日午前10時半、棚井上の学習田で)

県体高校野球、宇部鴻城が準Vで中国大会へ

 県体高校野球(硬式)の県決勝大会は七日、周南市野球場で決勝と三位決定戦が行われ、決勝では宇部鴻城が延長十回の末、岩国に4-7で敗れた。宇部鴻城は県二位校として、二〇〇二年以来三回目となる秋季中国地区大会に出場。中国大会は二十四-二十六日と十一月一、二日の五日間、岡山県倉敷市のマスカットスタジアムなどであり、組み合わせは十七日に決まる。
 2回裏の宇部鴻城、3点目の生還を果たす波多野(周南市野球場で)

スズメバチ駆除の問い合わせ急増

 スズメバチの巣の駆除に関する市への問い合わせや被害報告が急増している。環境課は「繁茂した雑草の種子が散らばる前に草刈りをする機会が増えて、巣を見つけるケースが多いようだ。ハチに遭遇したら慌てないことが大事」と注意を呼び掛けている。
 七日は東沖緑地公園の西側の植え込みに巣があるという連絡を受け、職員三人が駆除した。巣は直径約三十五センチで、最も凶暴なオオスズメバチよりひと回り小さい体長約三センチのコガタスズメバチとみられる。稲刈りシーズンを迎え、暑さが和らぎ戸外に出る機会が増え、今後もスズメバチ絡みのトラブルが心配される。
 市環境課職員が駆除したコガタスズメバチとみられる巣(東沖緑地公園で)

2008年10月 7日

7日、桃山中が写生会

 野山が赤や黄色に色付き始め、秋の深まりが感じられるようになってきた宇部地方。市内では中学校を中心に、今週からスケッチ大会が開かれている。六日は慶進と厚東中、七日は桃山中が写生会を実施した。
 桃山中(樫部隆彦校長、三百五十八人)は、一年生は校内、二年生は宇部護国神社、三年生は宇部港でスケッチをした。午前九時に護国神社に集合した二年生百十人は、社殿や慰霊碑、鳥居の前などに陣取り、素早く鉛筆で下描きして、絵の具で色を付けていった。境内には、色付いたサクラの木や、その落ち葉がいっぱいで、生徒たちの作品にも秋の雰囲気が漂っていた。
 色付いたサクラの木の下で、写生を楽しむ生徒たち(7日午前10時すぎ、宇部護国神社で)

宇部市中学校科学研究発表会、教育長賞に伊藤美由紀さん(常盤2年)

 宇部市中学校科学研究発表会は六日、川上中であり、各校から選ばれた十三人の生徒が、夏休み中などに取り組んだ実験の成果や観察記録を披露した。審査の結果、教育長賞に伊藤美由紀さん(常盤二年)の「アゲハチョウが朝早く飛ぶ理由」、宇部青年会議所理事長賞に広本健吾君(川上二年)の「摩擦の研究」、宇部日報社社長賞に中谷由香さん(黒石三年)の「水の量と音の関係」が選ばれた。そのほかの発表は特選になった。市教育委員会、市中学校理科教育研究会、宇部青年会議所、宇部日報社主催。
 教育長賞に選ばれた伊藤さんは、サイエンスやまぐち2008の第六十二回県科学研究発表会(十一月十一日、県教育会館)に市代表として出場する。「今まで頑張ってきた成果を十分出せるようにしたい」と抱負を述べた。
 伊藤美由紀さん(常盤2年)

小野田郷土史研が浜の勘場屋敷を清掃

 小野田郷土史研究会(酒井秀介会長)は五日、浜の勘場屋敷を清掃した。しばらく無住状態が続いており、屋敷の中も外も荒れ放題。会員十三人が貴重な文化財を守ろうと、奉仕の汗を流した。
 清掃は文化財愛護活動として、管理が十分に行き届いていない場所を選んで二十年以上続けている。同屋敷は一六六八年、高泊開作造成時に設置された代官所。小野田地区では最古の民家でもある。酒井会長は「県内で唯一残る代官所だと思う。文化的価値は高く、後世に残したい」と話した。
 前庭の除草に汗を流す会員たち(浜の勘場屋敷で)

2008年10月 6日

宇部市内の幼・保育園で運動会

 十月最初の日曜日となった五日、宇部市内の幼稚園や保育園で運動会があった。
 宇部フロンティア大付属幼稚園(末永順子園長)は、同大短大部グラウンドで開催。約八百人が参加した。ページェント(野外劇)では、園児たちがストーリーなどを考えた「さるかに」を、手作りの衣装で全園児が披露。年長児の「竹馬行進」では、保護者が日曜参観で作った竹馬に園児が乗り、得意満面に会場を闊歩(かっぽ)した。園児たちは雨にも負けず元気いっぱいに体を動かし、詰め掛けた父母や祖父母を喜ばせた。
 年長児による「竹馬行進」(宇部フロンティア大短大部グラウンドで)

5日、「厚南体育広場」完成記念式典

「厚南体育広場」の完成記念式典は五日、宇部市厚南中野の同所であり、地域住民ら約七百人が、記念碑の除幕や厚南地区四校区(厚南、黒石、西宇部、原)の交流スポーツ大会などを行い、スポーツ、レクリエーションの新しい拠点の誕生を祝った。厚南地区連絡協議会(石本喜一会長)主催。
 広場の敷地は約二万平方メートル。グラウンド周囲の防球ネットは高さ八メートル、延長約四百メートル。サッカー、グラウンドゴルフなど、各種競技に利用できる。トイレ・倉庫のほか、木造ベンチを配置。総事業費は六億円。厚南会館内の厚南校区コミュニティー推進協議会事務局で予約を受け付ける。
 記念碑を除幕する地域や市の代表者(厚南体育広場で)

県豊魚祭、埴生漁港まつり盛況

 県豊魚祭と第十三回埴生漁港まつりは五日、埴生漁港で開かれた。雨がぱらつくあいにくの天気にもかかわらず、二万人の人出でにぎわった。
 開会式では、田中会長、来賓の白井博文市長、二井関成知事のあいさつや、ふるさとの海・川に関するポスターの表彰式があった。式後に、埴生漁港まつりがスタート。ヒラメ、カレイ、スズキ、カマス、ガザミなど旬の海産物がトロ箱に並び、来場者たちがどっと集まり、お気に入りを買い求めていた。マグロの解体ショー、貝汁とカニ汁の無料配布、もちまきなどお楽しみ企画が盛りだくさんで、家族連れらが笑顔で触れ合いの時間を過ごしていた。
 稚魚を放流する出席者たち(埴生漁港で)

たくさんの人がくぎ付けになったマグロの解体ショー

2008年10月 4日

ニ市生徒と東岐波小児童が日本の遊びで交流

 宇部市を訪れている姉妹都市・豪州ニューカッスル市のハイスクール生徒四人は三日、東岐波小(福永博千土校長、九百十人)を訪問。児童と一緒にけん玉やこま回しなどの遊びを楽しんだり、習字の授業に参加したりして、日本への関心を高めた。
 一行は九月三十日に来日。市内の中学生の家庭にホームステイしながら各中学校に通っている。九日まで宇部に滞在し、十日に帰国する。
 子供たちが見せるけん玉の技に感心するウディングさん(東岐波小で)

宇部まつりは11月1日前夜祭、2日本祭

 第五十七回宇部まつり(十一月一、二日)の実行委員会(伊藤隆司委員長)は三日、市役所であり、プログラムの詳細が決まった。市役所裏のハーモニー広場、常盤通りなどを会場に、お笑いコンビの大木こだま・ひびきの爆笑ライブや岩国市出身の歌手、藤重政孝のライブ、パレード、ワールドキッチン、うべ地産地消ふるさとフェアなど、多彩なイベントが行われる。一日が前夜祭で午後五時半から九時まで、二日が本祭で午前十一時から午後七時まで。
 まつりの問い合わせは宇部観光コンベンション協会(電話34-2050)へ。
 第57回宇部まつりのポスター

山陽小野田市小・中学校科学研究発表会

 山陽小野田市小・中学校児童生徒科学研究発表会は三日、埴生小学校で開かれ、九校九人が夏休み中に取り組んだ研究成果を披露した。小学生の部は見鳥茉実さん(本山四年)、中学生の部は別府航早君(厚狭二年)が十一月の県大会で発表する市の代表に選ばれた。
 見鳥さんは「いろんなものが電池に変身!」を発表。教科書に載っていた炭電池を作ったり、硬貨、果物などを使って電気を発生させたりしてみた。別府君の研究題目は「厚狭川の水~川のPHとECを調べてみよう」。兄が三年間取り組んだ水質調査を受け継ぎ、支流とせきの十九地点で過去五年間の数値の変動を調べた。県科学研究発表会は十一月十一日に県教育会館で。
 研究成果を発表する児童(埴生小で)

2008年10月 3日

秋の花壇コンクール、4個人・団体が最優秀

 宇部市の秋の花壇コンクール本審査は一、二日にあり、最優秀賞には、モデル部門から東岐波の國司久良さん(春秋通算八回目)と花園自治会(同五回目)、花壇部門の学校団体から小羽山小(同五回目)、フラワーガーデニング・プランター部門から西岐波の星野順子さん(同三回目)が、それぞれ選ばれた。國司さんと小羽山小は、それぞれ年間最優秀賞も獲得した。
 國司さんは、花作りのテーマを「インパチェンスと共演」とし、白やピンクなど十色のインパチェンス千株を主役として庭や道沿いの花壇に配置。それを引き立てるように、ペチュニアやマリーゴールドなど二十種類千五百株を植えた。二人は「そばを通る人が『まあ、きれい』と驚いてくれるのが励み」と話す。
 インパチェンスを主役にレイアウトした國司さん夫妻(東岐波花園で)

宇部市科学研究発表会小学校の部・教育長賞に池田君(川上4年)

 宇部市科学研究発表会・小学校の部は2日、神原小であり、8人の児童が、実験の成果や観察記録を堂々と発表した。審査の結果、池田昌毅君(川上4年)の「ヨーグルト菌VS抗菌作用」が教育長賞に選ばれた。宇部青年会議所理事長賞は、北野直希君(東岐波五年)の「東岐波のまわりの鳥」、宇部日報社社長賞は、伊賀稔君(上宇部五年)の「カビのはえ方実験パート4」。
 教育長賞を受賞した池田君は、十一月十一日に山口市の県教育会館で開かれるサイエンスやまぐち2008の第六十二回「県科学研究発表会」に市代表として出場する。
 池田昌毅君

26日、山陽小野田市民まつり

 第三回山陽小野田市民まつりは、二十六日午前十時から江汐公園第一駐車場、グリーン広場を中心に開かれる。女性二人組の人気歌手RYTHEM(リズム)のステージや熱気球体験コーナーがお目見えし古里の“行楽の秋”満開となる。
 無料シャトルバスが午前九時から午後六時まで二十分間隔で往復する。コースは市役所-JR小野田駅-不二輸送機工業-江汐公園口バス停、山陽総合事務所-JR厚狭駅-FDK-江汐公園口バス停の二系統ある。第二駐車場と会場を結ぶ無料シャトルバスも十分間隔で運行する。
 前夜祭の第十一回お祝い夢花火大会は二十五日午後六時から埴生漁港周辺で開催。音楽ライブや星空レストラン。六千発を打ち上げる花火大会は同七時から始まる。
 大勢の来場を呼び掛ける第3回市民まつりのPRポスター

2008年10月 2日

コスモス見ごろ

 宇部市善和の国道490号沿いで、田んぼに植えられたコスモスが見ごろを迎え、秋の柔らかな日差しを浴びて風に揺れている。
 付近では、企業の敷地や民家、休耕田などにコスモスが植えられている。通りがかりのドライバーは、赤、白、ピンクのじゅうたんを横目に秋を感じていた。
 咲き誇るコスモス(2日午前9時すぎ、善和で)

山口市南部地区の新バス路線開通

 山口市南部地区の新しいバス路線の開通を祝う記念式典が一日、サンパークあじすで開かれた。新路線は、宇部市交通局による新山口線(宇部新川駅-新山口駅・在来線口)の準快速と、防長交通の秋穂阿知須線(同店-山口市秋穂漁港入り口)で、いずれも同日から運行を開始。同店西側入り口にはターミナルが整備され、乗り換え時や買い物客の利便性が高まった。
 1日から運行を始めた新山口線の準快速(サンパークあじすで)

07年度山陽小野田市決算、実質公債費比率が19.8%に改善

 山陽小野田市の二〇〇七年度決算に基づく実質公債費比率は、前年より4.7ポイント下がって19.8%に好転した。算定方式の変更に伴う要素が大きいが、市財政課は〇六年度に策定した公債費負担適正化計画を目標年度より四年短縮し、一〇年度には地方債発行に県の許可が不要となる18%を下回る17.5%(〇九年度決算)にする見直しを行った。
 実質公債費比率は、元利償還金と準償還金を標準財政規模で割り、その過去三年間の数値を平均した指数。借金の返済に充てる公債費の水準を示すもので、25%を超えると早期健全化団体に指定される。

2008年10月 1日

気分一新 衣替え

 朝夕は、めっきり肌寒くなってきた宇部地方。通学路では、高校生らが衣替えし、紺のセーラー服や詰め襟、ブレザーを着て登校する姿が見られるようになった。
 一日はさわやかな秋晴れの空が広がり、宇部高(藤原泰紀校長、八百四十一人)では、冬服の生徒はまばらだった。しかし、急に気温が下がったおとといときのうは、半数以上が厚手の制服を着たり、カーディガンを羽織ったりして登校。移行準備は万端のようだ。
 冬服に切り替えて登校する生徒たち(1日午前8時20分、宇部高で)

赤い羽根共同募金スタート

 今年で六十二回目となる「赤い羽根共同募金」が一日から始まった。初日は全国三十九カ所の空港に赤い羽根の“第一便”が到着し、舛添要一厚生労働大臣や中央共同募金会からのメッセージと共に関係者に届けられた。山口宇部空港でも、全日空691便の到着に合わせて、伝達式が行われた。
 式は航空機の前であり、全日空客室乗務員の保田桃子さんが、県健康福祉部の大窪正行審議監、宇部市の久保章健康福祉部長、県共同募金会の藤田昭一副会長、同宇部支会の藤永保成、村島靖彦両副支会長にメッセージを手渡し、全員の胸元に、シンボルの赤い羽根を付けた。宇部市は四日午前十一時からフジグラン宇部で街頭募金を行い、藤田忠夫市長らが来店者に協力を呼び掛ける。
 客室乗務員の保田さん(右)から赤い羽根を付けてもらう大窪審議監(1日午前8時40分、山口宇部空港で)

山陽小野田市まちづくり市民会議の活動支援センター部会発足

 山陽小野田市まちづくり市民会議「市民活動支援センター構想部会」の第一回会議は三十日、市役所で委員十五人が出席してあり、座長には福田基博さんを選んだ。
 市民活動と情報交換の拠点となる市民活動支援センター (仮称)の設置の必要性や機能、運営方法などを検討するために広く市民の意見を聞こうと設置した。市民活動支援センター構想部会の会議は、十一月末までに五回程度を予定しており、協議した結果をまとめた提言書を市長に提出する。
 市民活動センターの必要性について意見交換するメンバー(市役所で)