2008年9月30日

「交通事故死ゼロを目指す日」で安全運転呼び掛け

 全国統一で、交通事故死ゼロを目指す日の三十日、宇部市川上の国道490号では、宇部交通安全協会(高橋明利会長)の会員ら八十人が交通安全のメッセージなどが書かれたプラカードや横断幕を手に並び、ドライバーに安全運転を呼び掛けた。
 あいにくの雨天となったが、道路に立つ人は片手で傘を差しながら「運転中の携帯電話禁止」「飲酒運転根絶」「シートベルト着用の徹底」などのメッセージが少しでもドライバーの目に入るようにと、左右に振るなど力を込めた。信号待ちのドライバーは、沿道約百メートルに並ぶ人の多さに驚きながら注目していた。
 ドライバーに向けて旗やプラカードを掲げる宇部交通安全協会員ら(30日午前10時すぎ、川上の国道490号で)

10月19日「はぁ~とofふれんず-障害者の祭典」

 第九回「はぁ~とofふれんず-障害者の祭典」は、十月十九日午前十時からときわミュージアム野外彫刻展示場で開かれる。歌手の陣内大蔵さんのステージや太鼓、鳴子踊り、ハンドベル演奏、作品展示、授産品販売、無料歯科検診などがある。障害者の祭典実行委員会(飯田晋一委員長)主催、宇部市障害者ケア協議会共催、市、宇部日報社など後援。
 メーンステージでは、宇部太鼓がオープニングを飾り、開会行事に続いて知的障害者入所更生施設日の山のぞみ苑による鳴子踊り、きらきらハート元気会のハンドベル、宇部鴻城高空手部の演舞、原田基弘さんの腹話術と続く。障害者の作品は、ときわミュージアム本館に展示する。無料歯科検診は宇部歯科医師会(電話31-0876)に予約が必要。祭典の問い合わせは光栄会内の事務局(電話58-2202)へ。

市民病院改革プラン、2検討委が意見交換

 公立病院改革プラン検討委員会と新病院建設構想検討委員会の合同会議は二十九日、山陽小野田市民病院で関係者約二十人が出席してあり、県への提出を間近に控えた改革プランの最終案について意見交換した。
 この日、示されたプランでは公立病院の果たす役割として▽地域住民に開かれた病院▽地域医療の水準を維持向上させる病院▽救急医療の確保▽地域医療を支える医療人の育成と確保-の四点を挙げている。改革プランと並行し、課題に挙がっている新病院の建設についても今後、検討を重ねていく。
 市民病院の中期計画について意見交換する出席者(市民病院で)

2008年9月29日

宇部日報杯ソフトボール大会、モンキーズが優勝

 第二十二回宇部日報杯ソフトボール大会は二十八日、東部体育広場で開かれた。B、C級の九チームが混合のトーナメントで争い、決勝ではモンキーズが6-0でカッターズを下して優勝した。宇部日報社、市ソフトボール協会(岡村精二会長)主催。
 石川佳典監督(選手兼)は「三試合を好投した小川投手の出来が一番の勝因。攻撃でも全員がよく打ち、集中打になったことで多くの得点を奪えた」と話した。
 優勝したモンキーズの選手たち(東部体育広場で)

宇部市内の小学校で秋季大運動会

 宇部市内の小学校十校で二十八日、秋季大運動会が開かれた。子供たちは各種目で練習の成果を発揮し、保護者らはわが子の成長ぶりに目を細めた。
【岬】開校九十周年を記念する運動会には、校区の歴史にちなんだ競技や記念式典が盛り込まれ、地域のみんなで学校の“卒寿”を祝った。
【西岐波】三年生による徒競走「西岐波!陸のあばれんぼう」で始まり、来年度の新入学児童による徒競走、保護者も一緒になってのにしきわ音頭もあった。
 「よさこいNANBA」で、南蛮の隊形をつくって踊る3・4年生(岬小で)

バトンを受け取り、懸命に走り出す子供たち(西岐波小で)

永井隆平和賞、高橋さん(宇部高3年)が2年連続最優秀賞

 山陽小野田市在住で宇部高三年の高橋昌子さんはこのほど、平和をテーマにした作文や小論文を募る第十八回島根県雲南市・永井隆平和賞高校生の部で、二年連続の最優秀賞を受賞した。
 高校生の部には全国から百八十八点の応募があり、最優秀賞は一点のみ。高橋さんは「最高賞に選ばれたことはもちろん、私の取り組みを多くの人に知ってもらえたことがうれしい。世界平和の発信者になろうという思いを評価してもらった」と話した。
 永井隆平和賞で最優秀賞を受賞した高橋さん(宇部日報社小野田支社で)

2008年9月27日

ひんやり秋めく

 県上空に大陸から寒気が流れ込み、二十七日午前六時の宇部市中心部の気温は、十月中旬並みの十五・四度と、前日の同時刻を七・一度下回る肌寒い朝になった。(気温は市防災危機管理課調べ)
 山口宇部空港横の多目的広場で犬を散歩させていた近くに住む男性は「暑さを避けて早朝に家を出ていたが、けさはゆっくりできた。ようやく秋らしくなった気がする」と話した。
 犬を散歩させる人(27日午前9時すぎ、山口宇部空港横多目的広場で)

09年宇部市成人式の運営スタッフ募集

 宇部市の二〇〇九年成人式は、来年一月十一日午後一時から記念会館で開かれる。受け付けや進行などに携わる運営スタッフと「二十歳の決意」の発表者を募集中で、スタッフは高校生以上、発表者は一九八八年四月二日から八九年四月一日までに生まれた新成人が対象。
 出席を希望する市外転出者は十二月十九日までに、市社会教育課(電話31-5515)に申し込む。スタッフと発表者の申し込み、問い合わせも同課まで。締め切りはスタッフが十二月一日、発表者が十月二十四日。

山陽小野田市小・中科学作品展始まる

 山陽小野田市小・中学校児童生徒科学作品展が二十七日から市民館で始まった。子供たちが夏休み中に取り組み、各学校審査を通過した百七十七点を展示している。二十八日まで。
 特選のうち舩林里歩さん(厚陽小一年)の「めざせ だんごむしマスター」など小学校八点、中学校四点の計十二点は、十月三十一日から十一月十六日まで県立博物館である第六十回県科学作品展に駒を進める。
 来場者を楽しませる小中学生の自由工作・研究作品(27日午前9時すぎ、市民館で)

2008年9月26日

さゆり幼稚園とふれあい塾生が笑顔で交流

 宇部さゆり幼稚園(友清浩子園長)と宇部ふるさと学園ふれあい塾の交流会は二十五日、市シルバーふれあいセンターであり、園児とお年寄り九十人が、歌や踊り、マジックで盛り上がった。
 敬老月間にちなんだ訪問行事で、同園から年少、年中組の子供たち五十人、ふれあい塾から奇術、コーラスクラブの四十人が参加。フィナーレは「崖の上のポニョ」「幸せなら手をたたこう」を合唱。カラフルな風船を一緒に飛ばし、楽しいひとときを締めくくった。
 風船で遊ぶ園児とコーラスクラブ員(市シルバーふれあいセンターで)

「第九『歓喜の歌』でハッピーエンド2008」、合唱団員募集

 「第九『歓喜の歌』でハッピーエンド二〇〇八」は、十二月二十八日午後二時から記念会館で開かれる。「宇部って、オモシロイ。」がコンセプトの市ブランディングプランの一環で、同実行委員会(委員長・藤田忠夫市長)が主催、宇部興産が特別協賛、宇部市民オーケストラが協力する。十月三十一日まで合唱団員を募集し、十一月から本番に向けた練習を始める。
 合唱団員が歌うのは、ベートーベンの交響曲第九番第四楽章「歓喜の歌」。練習と当日参加が可能なら誰でも応募できる。参加料は五百円で、練習用のCDと楽譜代は別途自己負担。練習の日時と会場は調整中で、決まり次第、応募者に連絡する。合唱団員の希望者は、ファクス、またはメールで市ブランド戦略室内の同実行委員会事務局(電話34-8148、ファクス22-6008、brand@city.ube.Yamaguchi.jp)まで。

山陽小野田市が10月から家庭ごみ処理を有料化

 山陽小野田市は、十月一日から家庭から出される燃やせるごみの処理を有料化する。処理料は袋の大きさにより二-五円で、袋代に加算される。十二月末までは猶予期間とし、これまでのごみ袋も使用できる。
 処理料は大(容量四十五リットル)が五円、中(三十五リットル)が四円、小(二十リットル)が二円。指定ごみ袋の袋代にそれぞれ上乗せされる。来年一月一日からは、必ず処理料分の収入証紙シールを張らなければ、この袋は回収されない。証紙シールは十月一日から市役所、山陽総合事務所、支所、出張所、公民館(赤崎、埴生は除く)で一枚から販売する。
 県内では下関、萩、防府、柳井、岩国の五市が処理費用を徴収している。市は今回の有料化で年間千二百万円の収入を試算。資源ごみ売却収入と共に、ごみ処理費や新しい処理施設の建設資金などに運用する。
 減量化が進む家庭ごみ。処理料有料化でさらに期待が掛かる(26日午前9時ごろ、日の出1丁目で)

2008年9月25日

厚狭高生が手作りお守りで交通安全キャンペーン

 厚狭高(松井誠校長)は二十四日、郡の国道2号で交通安全キャンペーンを行い、生徒たちがドライバーに手作りのお守りを配った。
 秋の全国交通安全運動に合わせた恒例行事。お守り七十個は、総合家庭科の一年生が作った。厚狭警察署員が駐車帯に誘導した上り車線の車のドライバーに「交通安全運動中です。気を付けて運転してください」とさわやかに呼び掛けた。
 笑顔で安全運転を呼び掛ける生徒たち(郡の国道2号で)

飛び上がり地蔵尊の秋季大祭

 飛び上がり地蔵尊の第八十回秋季大祭が二十四日、常盤公園正面入り口東側の同所で開かれた。早朝から大勢の参拝者が訪れ、節目を記念して主催の同地蔵尊世話人会(松本昭彦代表)が、約八百人に紅白まんじゅう、湯飲み、菓子を配った。
 秋季大祭に合わせて参拝する地元住民たち(飛び上がり地蔵尊で)

11月3日、青年会議所の初イベント「ときわまるごとフェスタ」

 宇部青年会議所(村田力理事長)主催の初めてのイベント「ときわまるごとフェスタ」は、十一月三日午前十時から常盤公園で開かれる。遊園地の乗り物が乗り放題となるフリーパス券を五百円で販売するほか、地元産品を使った「地産地消大食い競争」や「お宝チャリティーオークション」、小学生を対象にした「ときわビエンナーレ彫刻コンテスト」など多彩な催しが行われる。フリーマーケットやダンス、バンド演奏などのイベントもある。
 大食い競争、彫刻コンテスト、チャリティーオークションは事前の申し込みが必要で、締め切りは十月十日。申し込み、問い合わせは同会議所事務局(電話33-2838)へ。

2008年9月24日

変形ビッグナス

 野球のグローブかミットのように大きいナスが、宇部市川上和田で実った。先の方が大きく三つまたに分かれ、一つのへたを六本分のナスが共有している形。幅は最大で約三十五センチもあった。
 NPO法人・産業創造支援ステーション(深川勝之理事長、宇部市川上北迫)が管理している農場「深川ファーム」で、南側に面した畑の一本だけが変形した。畑を世話している市橋昭司さん(68)は「変形ナスは時々目にするが、これは特別サイズ。勢いが良過ぎたのでしょう」と笑った。
 特別サイズに実った秋ナス(川上和田の深川ファームで)

河村官房長官誕生へ

 二十四日夜に発足する麻生新内閣で、地元山口三区選出の河村建夫衆院議員(65)が七十六代目の官房長官に就任することが確実な情勢となった。河村さんの入閣は、第二次小泉内閣で文部科学大臣に就任(二〇〇三年九月)して以来、二度目。
 河村建夫衆院議員

ナルトビエイ初の商品化、「美肌エイ」全国販売

 アサリなどの漁業資源を食い荒らし“厄介者”扱いされていたナルトビエイが、ふりかけとして初めて商品化された。コラーゲンたっぷりの美容と健康に良いふりかけの名前は「美肌(びはだ)エイ」。県内はもちろんインターネット販売などを通して全国に売り出された。
 開発したのは長門市仙崎にある水産加工会社、松浦商店(岡村英子社長)。水産大学校(下関市)などの技術支援を受けながら開発を進めてきた。美肌エイは、一パック(十五グラム入り)三百五十円で販売。一食使い切りパック(六グラム入り)を十一月に発売予定。松浦商店のほか山陽小野田市のきらら交流館、市役所食堂に置いている。十月五日に埴生漁港で開かれる県豊魚祭・第十三回埴生漁港まつりでも試食販売される。
 ソフトふりかけ「美肌エイ」をPRする岡村社長(仙崎の松浦商店で)

2008年9月22日

宇部市内の小学校で運動会

 宇部市内の小学校十校で二十二日、秋季大運動会が開かれた。いずれも二十一日の雷雨で順延。きょうは平日のため、保護者の観覧は例年の半分程度にとどまったが、子供たちは力いっぱい競技を楽しんだ。
 琴芝小(緒方幸枝校長、四百六十六人)は、午前八時四十五分から創立五十周年記念の運動会を実施。三、四年生の「NEW南蛮音頭」では、踊りの合間に「琴芝小おめでとう!」のカードが掲げられた。PTAによる玉入れは、五十個により近い玉を入れたチームが勝利した。
 2年生の団体競技「台風の目」で棒を持って走る子供たち(22日午前9時45分、琴芝小で)

常盤公園で動物慰霊祭

 モモイロペリカンのカッタ君をはじめ、常盤公園の動物園で昨年九月から今年八月までに死んだ動物の慰霊祭が二十二日、同園の動物愛護碑前で行われた。岩本哲男副市長や公園関係者、近隣の幼稚園の園児ら参列した百五十人が、楽しい思い出を残してくれたことに感謝し、花をささげた。
 今回弔われたのは、ペリカンやハクチョウなど鳥類四十二羽と、リスザル、ニホンザルなど哺乳(ほにゅう)類十一匹。カッタ君が頻繁に遊びに行っていた明光幼稚園年長組の安達弧太郎ちゃんと筒井香佳ちゃんが別れの言葉を述べた後、全員で白い菊を献花した。
 献花する明光幼稚園の園児(22日午前9時50分、常盤公園で)

秋の全国交通安全啓発スタート

 秋の全国交通安全運動の出発式は、二十二日午前十時半から小野田警察署で開かれた。二十一日から三十日まで実施される運動の市内の最初の啓発イベントで、白井博文市長が関係者に協力を求め、士気を高めた。
 この後、パトカーを先頭に地区安全運転管理者協議会に加盟する事業所の四台の車が、JR小野田駅前や公園通りをパレードし、市民に運動の始まりを周知した。
 白井市長のあいさつを聞く関係者たち(22日午前10時半ごろ、小野田警察署で)

2008年9月20日

空の日フェスティバルに市内外から5000人

 空の日の二十日、山口宇部空港では、記念フェスティバルが開かれ、普段は近づけない管制塔や滑走路の一般公開、特別機をバックにした記念撮影などのイベントに、市内外から約五千人(主催者発表)が訪れた。
 高さ約二十六メートルの管制塔の見学会では、実際に運航情報官とパイロットの英語での無線交信が公開され、参加者は眼下の滑走路で離陸する航空機に見入っていた。空の日は、一九一一年に東京を飛行船が初飛行したのを記念し、四○年に「航空日」として制定。九二年に改称された。
 職員(中央)から管制塔の説明を受ける参加者(20日午前9時45分、山口宇部空港で)

21日から全国交通安全運動

 秋の全国交通安全運動が二十一日から始まる。三十日までの期間中、市内各所で宇部交通安全協会や宇部警察署などが事故防止を呼び掛けるキャンペーンを実施する。
 主な行事は、二十二日午後一時半から文化会館で開かれる「秋の交通安全フェスタinうべ」。宇部中央高教員らによるフォーラムのほか、小・中学生の作文朗読や交通安全劇、宇部太鼓の演奏などがある。

JICA研修生が産業観光学ぶ

 国際協力機構(JICA)中国国際センターの研修で日本に滞在中の外国人十一人が十九日、山陽小野田市を訪れ、旦の皿山にある登り窯を見学したり、共英製鋼山口事業所の電気炉を間近で見たりした。
 アルゼンチン、中国、ラオス、パプアニューギニア、チュニジア、タイ、ソロモン諸島の七カ国の十一人。それぞれの国で観光関連省庁の企画・開発担当行政官として観光行政に携わっている。持続可能な観光について学ぶために京都、広島など主な観光地で研修してきた。三好邸ではたくさんの硫酸瓶が整然と並べられ垣を築いている瓶垣に驚き、交代で記念写真に納まっていた。
 瓶垣に目を見張る外国人研修者(三好邸で)

2008年9月19日

「バスの日」で利用呼び掛け

 十九日はバスの日。もっとバスを利用してもらおうと、宇部市内で路線バスを運行する市交通局、船鉄バス、サンデン交通の職員三十人が、市内五カ所のバス停で通勤・通学客に時刻表を配布した。市交通局交通課の石田寿課長補佐は「時刻表を有効に使ってもらい、バスに乗る機会を増やしてもらえたら」と話した。
 バスの日は、一九○三年に日本で初めて乗り合い蒸気自動車が京都市内を運行した日。八七年の全国バス事業者大会で記念日に決まった。
 時刻表を受け取る乗客(19日午前8時すぎ、JR宇部新川駅前で)

宇部市小・中学校科学作品展、23日まで湖水ホールで公開

 第六十一回宇部市小・中学校科学作品展の審査は十八日、ときわ湖水ホールであり、小学校の部から十九点、中学校の部から十点が特選に輝いた。二十日から二十三日まで一般公開される(時間は午前九時-午後五時)。市教育委員会、市小・中学校理科教育研究会、宇部青年会議所、宇部日報社主催。

江汐湖畔のナチュラルグリーンパークホテル 人気

 「地球と人に健康を」をコンセプトに江汐湖畔にオープンしたナチュラルグリーンパークホテルが注目を集めている。国内では初めて、自然環境調和型のリゾート施設を全面に打ち出し、豊かな人生をアシストする。
 最大二百五十人収容の大広間のほか、宿泊施設も二十三部屋を用意している。江汐の緑が一望できる天然温泉ひさご湯も人気を集めている。ホテルに隣接するのが、完全無農薬の水耕栽培プラント。宿泊者が自ら野菜を摘んでレストランで食べるシステムは国内でも初めてのサービス。自然豊かな江汐湖を周回するウオーキングや、レストラン部門では地産地消ブームの追い風を受け、安全・安心な地元食材を積極的に使っていく。
 江汐湖畔に新しくオープンしたナチュラルグリーンパークホテル

水耕栽培で作られた新鮮なトマト

2008年9月18日

古里の宝 彫刻に愛着を、啓発用の紙芝居製作

 宇部観光コンベンション協会コンベンション部会ホスピタリティー推進委員会(江見恵子委員長、九人)は、宇部の宝である彫刻を大事にしようと呼び掛ける紙芝居「ロッキングドールと彫刻たち」を制作した。市民に彫刻への愛着を持ってもらい、大切に維持していく機運を高めるのが狙いで、うべ彫刻ファン倶楽部(作村良一会長)が二十三日に真締川公園周辺などで行う彫刻清掃の際に、初披露される。
 二十三日は清掃作業終了後、真締川公園の産業祈念像前と山口産業駐車場で披露。同委員会では、今後要望があれば、委員が紙芝居を持参し、出張上演する。問い合わせはコンベンション協会(電話34-2050)へ。
 紙芝居を手にする長谷川さん(左)と江見委員長(宇部観光コンベンション協会で)

約2カ月かけて作った紙芝居

路線バス「きらら号」、9月末で廃止

 山口市は「市民交通計画」に基づく交通体系の再編により、阿知須地域で運行している路線バス「きらら号」を九月末で廃止する。十月からは新たに地域内の三路線でコミュニティータクシーを運行し、住民の利便性の向上を図る。
 廃止に伴い、未使用の回数券は払い戻しを受け付ける。期間は十月一日から十二月二十六日まで。阿知須総合支所の自治振興課に未使用の回数券と印鑑、口座番号の分かるものを持参する。

白井市長が出馬表明

 白井博文市長は十七日開かれた九月定例市議会の一般質問の中で、来年四月に行われる市長選挙に出馬する意向を明らかにした。「市民の信任を得て難問を解決していきたい」と二期目に意欲を示した。
 引き続き解決に傾注したい課題には、財政再建を真っ先に挙げたほか、予想される道州制移行に伴う広域合併、市民病院の諸問題、合併特例債の運用などに触れ「再び市役所に通勤することになれば最後の貴重な四、五年になる」とした。
 記者会見し出馬の意欲を語る白井博文市長(市役所市長応接室で)

2008年9月17日

宇部市出身の日本画家、西野新川さん死去

 宇部市出身で常盤公園の風景を愛した日本画家、西野新川(にしの・しんせん、本名・西野博=にしの・ひろし)さん=日展委嘱作家、国画水墨院名誉会長=が十四日午後七時二十七分、入院先で死去した。九十六歳だった。葬儀は十七日朝に東京都世田谷区の法徳寺で、近親者だけで済ませた。
 一九一二年三月二十一日生まれ。二十歳の時に単身上京。萩市出身の水墨画の大家、松林桂月に師事した。復員後、日展に出品し、五三年に「プリモース」、七〇年に「河畔」で特選を受賞。七二年からは日展委嘱作家として大作を手掛け、日本南画院展文部大臣賞、日中水墨画合同展内閣総理大臣賞、文化庁長官表彰などを受賞した。
 西野新川さん

宇部文化連盟が創立50周年を記念して宇部市に寄贈した1990年作の「湖上団欒(だんらん)」(50号)

「うべシネマクラブ」が18日の例会で活動休止

 世界的に評価の高い単館系新作映画を宇部市の映画ファンに提供していた「うべシネマクラブ」が、十八日に文化会館で行う例会(上映会)を最後に活動を休止する。会員の減少やDVDの普及、複合映画館の充実が大きく影響した。宇部に映画館がなかった時期も含め、映画文化の一翼を担ってきただけに惜しむ声は尽きない。同クラブは「定例会はなくなるが、別の形で上映会を行いたい」としている。
 最終例会の上映作品は「潜水服は蝶の夢を見る」(ジュリアン・シュナーベル監督)。原作は世界三十一カ国で出版され、フランスで大ベストセラーになった。問い合わせは西京シネクラブ内の事務局(電話083-928-2688)へ。

山陽小野田市職員定数見直しへ

 山陽小野田市は、二〇〇六年度に策定した職員定数適正化計画について、定数の目標値をさらに削減する方向で見直すことを明らかにした。十六日の九月定例市議会一般質問で、岩本信子議員(春風)の質問に金光康資総務部長が答えた。
 山陽小野田市の人口千人当たりの一般行政部門の職員数(〇七年四月一日現在)は六・〇六人で、人口規模や産業構造、財政力指数が同じレベルにある類似団体の平均値五・三九人を上回っている。

2008年9月16日

日報スワンボウル、太陽家具サンファイターズが4年ぶりの白星

 アメリカンフットボールの第十七回松山杯宇部日報スワンボウルは十四日、山口市阿知須の山口きらら博記念公園で開かれた。県内唯一の社会人チーム、宇部市の太陽家具サンファイターズ(景山日出男代表)が鹿児島サザンロケッツを10-0で下し、スワンボウルでは四年ぶりに白星を挙げた。次戦は十月五日に福岡市で昨リーグ優勝の強豪、オクトーバーベアーズ(福岡)と対戦する。
 果敢に攻め込むサンファイターズの選手たち(山口きらら博記念公園で)

宇部フリマ、節目の50回に6000人

 第五十回宇部フリーマーケットは十四日、常盤公園東駐車場で開かれた。会場には約二百五十店舗が並び、六千人が集まって活況を呈した。
 フリマを主催する事務局の蔵澄静江代表は「五十回という節目を迎えられたのは、出店者、来場者のおかげ。これからも協力し、みんなが楽しめるフリマを目指していく」と語った。
 多くの来場者でにぎわう会場(常盤公園東駐車場で)

山陽小野田市内9会場で敬老会

 敬老の日の十五日、市内九会場で敬老会があり、長寿と健康を祝った。対象となる七十五歳以上は前年より約二百人増え、九千二百人余り。高齢者の増加でこれまでの会場が手狭となり、文化会館は厚狭、出合、厚陽の三校区合同の敬老会場に。また高千帆も小学校から中学校体育館に会場を変更した。
 厚狭、出合、厚陽三校区合同敬老会が開かれた文化会館には、お年寄りや付き添いの家族ら約六百人が出席。合唱やダンス、マジックなどのアトラクションを楽しんだ。
 3校区合同敬老会で記念品を贈られる米寿のお年寄り(文化会館で)

2008年9月13日

ペリカン島のソテツ“丸坊主”に

 ペリカン52羽が暮らす常盤公園のペリカン島で13日、恒例の大掃除が行われた。今回はふん害でペリカンや木々に悪影響を及ぼすサギを来させないように、サギが巣を作るソテツの木を丸坊主にした。
 島に飛来するサギは数年前から急増。今春は島に植えられた約20本のソテツすべてのてっぺんに巣を作って子育てをした。主役のペリカンは地面に巣を作るため、上から降ってくるふんに警戒しながらの子育てを余儀なくされた。また、真っ白くふんをかぶった木の葉は景観が悪いだけでなく、変色して枯れる被害も出ている。白須道徳飼育指導員は「来年は良い環境で、ペリカンにたくさんのひなを育ててもらいたい」と話した。
 ソテツの葉や雑草を掃除する飼育員(13日午前10時すぎ、常盤公園のペリカン島で)

14日、きらら博記念講公園で日報スワンボウル

 アメリカンフットボールの第十七回松山杯宇部日報スワンボウルは、十四日午後一時から山口市阿知須の山口きらら博記念公園で開かれる。県内唯一の社会人チーム、宇部市の太陽家具サンファイターズ(景山日出男代表)が鹿児島サザンロケッツと対戦する。観戦無料。雨天決行。

20日から厚狭図書館で仏像写真展

 厚狭図書館(小川泰男館長)では、山陽小野田市と宇部市内の寺などが所蔵している仏像の写真展を、二十日から十一月二日まで開く。会期中に仏像をテーマとした講演会、バスツアーも実施。市文化財愛護会(仁多孝夫会長)共催。
 講演会は二十一日午後一時半から、同図書館二階視聴覚室で実施。聴講無料。バスツアーは、十月二十日と二十七日に行い、写真展で紹介中の仏像を訪ねる。同ツアーの定員は両日とも二十人で先着順。参加費は千円(弁当代)。申し込みは同図書館(電話72-0323)へ。

2008年9月12日

宇部市立図書館、蔵書点検に大忙し

 八日から休館中の宇部市立図書館(山下義晴館長)では、職員たちが資料の点検作業に追われている。市民の目に触れるオープンスペースの蔵書二十万冊の状態を調べるのに大忙しだ。開館は十九日から。
 貸し出しカウンターの周りに集められた山積みの本を一冊ずつ手に取り、バーコードを読み取って、本来あるべき本棚の個所にあるかどうかを確認。パソコン操作に関する実用書、ファッション雑誌など、今の社会に合わなくなった物は書庫の中へ。破れた表紙やページは修繕している。職員たちは終日ほこりにまみれながら、CDやビデオについても同じように点検している。
 山積みの本の中で作業する職員たち(市立図書館で)

阿知須で一足早く敬老会

 敬老の日(十五日)を前に、山口市の阿知須公民館で十一日、敬老会が開かれた。同地区に住む七十五歳以上の高齢者三百六十人が出席。来賓から祝いの言葉が贈られ、演劇などを楽しんだ。
 アトラクションでは、萩市の劇団「鹿島寿」が無法松の一生、岸壁の母の華舞踊と、時代人情芝居を上演した。今年度、同地区の七十五歳以上は千三百四十人。最年長は百七歳の武永ミトメさん(旦東)で、ほかにも百歳以上が五人。
 芝居を見るお年寄り(阿知須公民館で)

山陽小野田市が学校耐震化診断を前倒し

 山陽小野田市は、来年度に予定していた学校施設の耐震二次診断を今年度中に前倒して実施する。国の地震防災対策特別措置法の改正を受け、補助率などが引き上げられ財政負担が軽減される三年間の期限付き措置を有効活用するために急いだ。開会中の九月議会で小野泰議員(興風)、伊藤實議員(無所属)の一般質問に加藤佳雄教育部長が答弁した。
 耐震二次診断を行うのは小学校七校の十六棟、中学校五校の八棟の合わせて十二校二十四棟。調査費八千三十五万円の補正予算を今議会で上程しており、本会議で可決次第、発注する。建物の規模にもよるが一棟あたり三カ月程度の調査期間を要する。

2008年9月11日

中国地方測量競技大会で宇部市チームが準優勝

 第四十二回中国地方測量競技大会(国土交通省中国地方整備局主催)はこのほど、広島県庄原市であり、県代表の宇部市都市開発部区画整理課チームが準優勝した。
 大会には、国、県、市、大学から三十チームが出場し、角度や距離から面積を求めるトラバース測量(基準点測量)、高低差を調べる水準測量、目測や歩測でこう配や距離、曲線半径を判定するその他競技、ポールを並べて写真を撮影し、被災状況資料を作成する施行競技の四部門で技術を競った。中国大会では、息のあったグループワークで、百四点満点中九十七点という好成績を収めた。
 中国大会で準優勝したメンバー(下条の小串土地区画整理事務所で)

全国15の大学生が中心市街地を探索

 東京大や筑波大など全国十五の大学生が宇部市に集まり、主体的にまちづくりを考える「シャレットワークショップ」が、十日から新天町二丁目のファームプラザ新天町を拠点に始まった。十四日までの五日間でフィールドワークを展開し、中心市街地の景観や商業活性化をテーマに議論する。最終日は午後一時半から同町の特設会場で、まちづくりデザインを発表する。
 ワークショップの初日は、まちづくりの歴史や商業近代化について市職員らに話を聞いた後、早速、「まち歩き」に出掛けた。商店街、彫刻が点在するシンボルロード、中央町のまちなか再生事業、記念会館、真締川周辺を約一時間半かけて見て回り、若い感性と専門知識でまちを感じ取っていた。
 全員で「まち歩き」をする学生たち(新天町で)

15日、山陽小野田市各地区で敬老会

 九月は敬老月間。山陽小野田市の各地区社会福祉協議会では十五日、一斉に敬老会を開く。小野田地域(七地区)と、津布田を含む埴生は地区別、厚狭・出合・厚陽地区は合同で、対象者の長寿と健康を祝う。最高齢者は小野田校区の川本ヤスノさん(千代町)で百五歳。
 市は敬老祝い事業として、市内の園児が描いた絵と市長のお祝いメッセージを添えた敬老祝いカードを、八十五歳、九十五歳、百歳に贈る。また、七十五歳以上の人が敬老月間中に、市内の協力店六十五カ所で後期高齢者医療被保険者証、または敬老祝い事業対象者証を提示すると商品の割引などの特典が受けられるお祝いセールを実施している。

2008年9月10日

田邊さんが林野庁長官賞受賞

 地域の森林・林業の振興に貢献したとして、県指導林業士の田邊厚實さん(70)=宇部市奥万倉=が、全国育樹活動コンクール個人の部で林野庁長官賞を受賞することが決まった。表彰式は、十月二十六日に愛媛県松山市で開催される第三十二回全国育樹祭(国土緑化推進機構、愛媛県主催)で行われる。
 自衛隊を定年退官後、独学で林業を学んで十八年。山林十八ヘクタールを所有し、ヒノキやスギなどを育て、自家製材による材木の有効活用に取り組んでいる。二〇〇〇年から市林業研究会会長。〇一年に県緑化功労賞を受賞した。「これからもできるだけ緑化に力を入れ、後世に美しい林を残したい」と話した。
 林業の振興に精を出す田邊さん(西万倉の森林で)

西岐波地下道を閉鎖へ

 宇部市西岐波江頭にある国道190号西岐波地下道の閉鎖工事が順調に進んでいる。当初は児童・生徒の通学路、地域住民の生活道だったが、その後の歩道整備で利用者は減り、次第に防犯、生活面の環境が悪化していた。住民、行政挙げての要請で工事は実現し、十月末には終える。
 工事が進む地下道(西岐波江頭で)

山陽小野田市が平日夜間診療を検討

 山陽小野田市は、一次医療機関による平日夜間診療の実施を検討する。十月末にも医療関係者、市消防本部、市民福祉部職員で検討委員会を組織し実現の可能性を探る。
 現在、夜間診療は二次医療機関である市民、山口労災、小野田赤十字病院でほとんど対応している。しかし全国的な医師不足により勤務医の数が限られ、医師の負担が大きくなっている。実現すれば、慢性的な医師不足の中で地域医療の役割分担、連携が効果的に機能。医師にとっては業務の負担が軽減され、患者にとっても救急患者対応時に病院の待合室で待たされることもなく両者にとって朗報となる。

2008年9月 9日

宇部高体育大会あすまで

 さわやかな晴天に恵まれた九日、宇部高(藤原泰紀校長、八百四十人)で体育大会が始まった。初日は開会式と準備体操に続き、三年生の各クラスがダンスパフォーマンスを披露して保護者らを沸かせた。
 パフォーマンスは、入場行進で衣装などに趣向を凝らすクラスが出たのをきっかけに、約十年前から種目として独立。今では、三年生が高校生活の思い出づくりに仮装するなどして、持ち時間三分で下級生や保護者をどれだけ笑わせるかを競うものになっている。体育大会はあすまでで、サッカー、バレーボールなど六種目を楽しむ。
 演技の最後に集合してポーズを決める3年生(9日午前10時前、宇部高で)

一日救急隊長の瓜生さんが救急車の適正利用呼び掛け

 九月九日は救急の日。全国で本来は救急車を必要としないタクシー代わりの利用が問題になっており、宇部市消防本部(利重和彦消防長)は八日、宇部協立病院の看護師、瓜生恭子さん(34)を一日救急隊長に任命して、市内のショッピングセンターなどで適正利用を呼び掛けた。
 二○○七年の同本部管内の救急出動七千百七十三件のうち、約三分の一が入院を必要としない軽症だった。市消防本部は、市の広報や年間約二百件の救命講習の場で、適正利用の啓発を地道に続けていくことにしている。
 買い物客に救急車の適正利用を呼び掛ける瓜生さん(右、フジグラン宇部で)

岩崎寺の観音堂完成

 山陽小野田市有帆角石の岩崎寺(河口徳明住職)が再建した仏像収蔵施設「観音堂」に八日、県有形文化財「木造不動明王立像」が移された。二〇〇四年九月の台風被害で旧観音堂が損壊して以来、四年ぶりの仏像の安置。近く県立美術館に“避難”中の六体も戻ってくる。同寺では、十月十八、十九日の落慶法要と、仏像の還座・開眼法要に合わせて、秘仏三体を含む七体すべてを特別公開する。
 同寺(曹洞宗)は八〇六(大同元)年に開創された古刹(こさつ)。七体の仏像は、平安時代中期から鎌倉時代初期にかけての作。河口住職は、「すべての仏像がそろわれる日が楽しみ。約四年間、檀信徒をはじめ、関係者の方々が頑張ってくださったおかげ」と、感慨深げに話していた。
 完成した新観音堂

約90年ぶりに安住の地を得た不動明王立像(岩崎寺で)

2008年9月 8日

小野で水生生物観察教室

 子供たちに身近な自然について学ばせる水生生物観察教室が七日、小野ふれあいセンターなどで開かれた。大人気のアユのつかみ取りでは、児童らがプールで水しぶきを上げてアユを追い掛け、捕まえては大きな歓声を上げた。
 上小野の横瀬八幡宮近くの広場に設けられた五メートル四方のプールには、アユ八十匹、ウナギとコイ各二匹が放たれた。最高記録は中村潤之介君(小野小四年)の十匹だった。アユはその場で塩焼きにされ、参加者は用意されたおむすびとでおなかを満たした。
 アユを捕まえた子供(上小野で)

宇部市男女共同参画都市宣言10周年の節目祝福

 宇部市の男女共同参画都市宣言十周年を記念する第十回宇部市民オーケストラ「クラシックの午後」と、男女共同参画写真コンテスト、市育児休業代替要員紹介所の愛称募集の表彰式は七日、記念会館であり、満員の千三百人が迫力の演奏を楽しみ、より良い古里づくりに一層の努力を誓った。同紹介所の愛称は「宇部育児サポートネット」に決まった。
 市民オーケストラによる演奏会では、上野明弘団長ら九十人の団員が、ベートーベンの交響曲第六番「田園」、グリンカの歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲、チャイコフスキーの「弦楽合奏のためのセレナーデ」「スラブ行進曲」を披露。続いて表彰式があり、六十一点が寄せられた写真コンテストで最高賞の最優秀参画賞に輝いた宇部市の松永常男さんに、藤田市長が賞状を手渡した。
 1300人を魅了した宇部市民オーケストラの演奏(記念会館で)

藤田市長から表彰を受ける松永さん(右、記念会館で)

山陽小野田市内の4中学校で運動会

 山陽小野田市内の中学校の運動会が七日、高千帆、小野田、竜王、厚陽の四校であり、生徒たちは快晴の下、グラウンドを走り回り、終日、歓声に包まれた。十三日には埴生中、十四日には厚狭中で行われる。
 クラス対抗むかで競走で息を合わせる生徒たち(高千帆中で)

玉を入れられないよう必死に逃げ回る男子生徒(厚陽中で)

2008年9月 6日

黒石中で秋季大運動会

 宇部市内の公立小・中学校のトップを切って六日、黒石中(中村清澄校長、三百九十二人)で秋季大運動会があった。生徒たちは各種競技で全力を尽くし、友情を深めた。競技は各学年の徒競走から始まり、午前中は障害走やクラス対抗むかで競走の応援に沸いた。午後からは女子全員によるダンスや、騎馬戦、タイヤ奪いなどの団体競技が中心に行われた。
 七日は中学校の運動会のピークで十一校が実施する。
 徒競走のゴール間際で、大接戦を見せる男子生徒(6日午前10時ごろ、黒石中で)

ときわミュージアム本館で秋の七草展

 秋の七草展が六日から、ときわミュージアム本館で始まった。訪れた人たちは、草花で季節の変化を感じていた。開館時間は午前九時-午後五時。十五日まで(九日休館日)。入場無料。
 会場にはハギ、ススキ、ナデシコ、クズ、オミナエシ、フジバカマ、キキョウの鉢植えが並ぶ。このほか、短歌・俳句の展示、植物や月見飾りの折り紙体験コーナーもある。
 秋の七草などを使った生け花を見る人たち(6日午前10時20分、ときわミュージアム本館で)

市総合防災訓練で震災時の連携確認

 地震を想定した市総合防災訓練は五日、厚陽小を主会場に開かれた。市役所、消防、警察、自衛隊など二十三機関三百五十人が参加し、住民の避難誘導の仕方、負傷者の救助方法、二次被害対策など横の連携を確かめた。
 住民、児童によるバケツリレー、消火器訓練では初期消火の手順を確認。水道局は給水車を出し、建築士会は避難所の危険度判定、日赤奉仕団は大量の炊き出しで支援した。周囲では、多くの住民たちがきびきびとした訓練を見守った。
 倒壊家屋から負傷者を探す自衛隊員

児童や住民によるバケツリレー(厚陽小で)

2008年9月 5日

山田教授らバイオ燃料安価で生産

 山口大大学院医学系研究科の山田守教授(53)らの研究グループは、バイオ燃料として活用が進むエタノールを安価に生産する技術を開発した。これまで生産過程で発生する発酵熱が、生産効率を低下させることが課題だったが、山田教授らの手法は耐熱性の微生物を使うことで、高温状態でも生産速度を落とさずに済む。世界的に食料や原油価格が高騰する中、木くずなどに含まれる繊維質(セルロース)を分解して作るバイオ燃料を効率的に生産できる技術として注目が集まっている。
 「化石燃料の代替エネルギーとして木くずやわら、パルプ廃液などこれまで廃棄されていたセルロース系繊維からバイオエタノールをより安価で大量に作れるよう工業化に弾みを付けたい」と話した。
 耐熱性微生物を使った研究をする山田教授(山口市の山大農学部で)

市長が長寿を祝福

 九月の敬老月間に合わせ、白井博文市長は三、四の二日間をかけて、市内在住の百歳を迎えた八人を訪ね、長寿を祝福した。四日は吉冨タケコさん(埴生中市)と、長寿の秘けつなどについて和やかに会話を弾ませた。
 一九〇七(明治四十)年九月十六日から〇八年九月十五日までの間に生まれた男性四人、女性十人のうち、事前に面会の承諾を得た人を訪問した。市内の保育園児が描いたメッセージカードと、後期高齢者医療被保険者証の提示で割引などのサービスを受けることができる敬老祝セールの五十八の協力店の一覧表を届けた。
 白井市長と笑顔で握手をする吉冨さん(埴生の自宅で)

2008年9月 4日

厚東小児童が豊作願いかかし設置

 稲の穂がこうべを垂れ始め、収穫の時期が近づく中、宇部市厚東の水田では、鳥による被害から稲を守るため、子供たちが作ったかかしが設置されている。
 水田は、厚東の農家、森尾善治さん(85)が厚東小(秋枝一成校長)に無償で提供しているもの。かかしは、同小の全児童七十一人が、老人クラブ霜降会の会員五人と森尾さんの指導を受けながら作った五体。もち米のミヤタマモチの稲を見守っている。
 田を守るかかし(4日午前9時半ごろ、厚東の水田で)

「えんどうまめ」がウクライナから医師招き講演会

 平和を願う草の根グループ「えんどうまめ」(石川悦子代表)は、十一月にウクライナの首都キエフから、チェルノブイリ原発事故の影響で健康被害を受けた子供たちの治療を担当しているブヤーロ・ヴィクトル医師(51)を招き、愛知以西の十四会場で講演会を開く。宇部市では、同月二十二日午後二時から琴芝町一丁目の宇部カトリック教会で「チェルノブイリに心を寄せて」を開催。被ばく者の現状を伝える。

山陽小野田市が市職員特殊勤務手当検討委の委員公募

 山陽小野田市は、市職員特殊勤務手当検討委員会の委員を公募している。特殊勤務手当が適正であるかを協議するもので、一般市民から意見を聞くのは珍しいケース。委員会の結論を参考にし、来年三月議会にも改正案を上程する。
 一般公募委員は、応募時点で二十歳以上の市民(市職員・市議会議員は除く)。平日の午後七時から一、二時間、十月から来年一月までの間に、おおむね五回程度の開催を予定。会議は原則として公開。無報酬。専用の応募用紙(人事課、山陽総合事務所地域行政課、南支所、埴生支所のほか市のホームページからもダウンロードできる)に必要事項・応募理由を記入し、総務部人事課(市役所本館二階)に提出する。郵送、ファクス、メールでも受け付ける。市人事課(〒756-8601山陽小野田市日の出1-1-1、電話82-1124、ファクス83-2604、メールjinji@city.sanyo-onoda.lg.jp)へ。二十四日必着。

2008年9月 3日

「ものづくり匠の卵技能競技大会」電気工事部門で沖本和也君(宇部工高2年)が2位

 宇部工高(藤井博明校長、四百九十二人)の沖本和也君(電気科二年)がこのほど、下関市であった「ものづくり匠(たくみ)の卵技能競技大会」の電気工事部門に出場し、二位になった。同校の生徒がこの大会で入賞したのは初めて。沖本君は「将来は電気関係の仕事に就きたいので、自信になった」と喜んでいる。
 電気工事部門には十八人が参加。第一種電気工事士(高圧)の技能試験レベルの配線図を基に、縦横九十センチの板の上で配線や結線を行って作品を製作。一時間四十分の制限時間内に完成させる技術力と、精度の高さを競い合った。
 競技大会で2位に輝いた沖本君(宇部工高で)

宇部交通安全協会が会員減で財政ピンチ

 運転免許所有者が任意で入会した会費で交通安全啓発活動をする宇部交通安全協会(高橋明利会長)は、二日に市野球場会議室で開いた理事会で、会員減による財政悪化のため、分会助成金の一部カットと来年以降の子供自転車大会の中止を決めた。今後も会員が減れば、市内二十二分会の統廃合も検討する。
 二○○七年度の宇部交安協の会員数は一万二千六百八十五人。一九九九年度の二万六千九百四十五人から半減、入会費の収入も四千六百八十三万八百七十五円から二千二百八十九万二千五百四十一円に減った。また、今年で四十三回目を迎えた子供自転車大会は、参加校がピーク時の二十一校(○一年)から七校にまで減り、来年以降の中止を決定。このほか、教育宣伝費や会議費など諸経費の節約、免許更新時の勧誘の強化などで運営資金確保に努める。

イオンタウン厚狭SC、4日プレオープン

 マックスバリュ西日本(藤本昭社長、本社・兵庫県姫路市)が厚狭上ケ田の国道316号沿いに建設したイオンタウン厚狭ショッピングセンター(SC)が四日からプレオープン、十日にグランドオープンする。
 生鮮食料品を中心としたマックスバリュ厚狭店を核店舗に、ドラッグストア、雑貨、飲食などの八店舗で構成するショッピングセンター。マックスバリュの営業時間は午前九時から午前零時まで。その他のテナントは、それぞれ異なる。年中無休。「イオンふるさとの森づくり」として、十月二十六日には、約三千本の苗木の植樹を計画している。
 あすプレオープンのイオンタウン厚狭ショッピングセンター(厚狭上ケ田で)

2008年9月 2日

インターンシップ利用し宇部税務署で実務実習

 宇部税務署(林研志署長)で、一日から学生二人がインターンシップ制度を利用して、実務実習に励んでいる。
 宇部高専四年の嶋本知佳さんと、神戸学院大三年の三好克洋さん。税務署でインターンシップを受け入れている例は全国でも少なく、三好さんは「国税の知識を深めたい」と、大阪以西を探して来たという。初日は総務課の担当で、税務署の役割を学んだ後、国税電子申告・納税システム「e-Tax」での申告書データの作成や、窓口での応対などを学んだ。
 e-Tax体験コーナーで申告書データを作成する実習生(宇部税務署で)

産業観光推進協が「CSRツーリズムかるた」制作

 宇部・美祢・山陽小野田産業観光推進協議会(伊藤隆司会長)は、七月から行っている産業観光バスツアーを盛り上げ、CSR(企業の社会的責任)によって栄えてきた地域を知ってもらうため「CSRツーリズムかるた」を制作。一日から、宇部観光コンベンション協会などで販売を開始した。かるた形式でツアー訪問先などを紹介するカードで、一枚百円(消費税込み)。売り上げの半分は、産業遺産保全などに協力する団体に寄付する。
 カードは、宇部ではコンベンション協会、宇部興産グループ総合案内施設「UBE i Plaza(ユービーイー・アイ・プラザ)」など十一カ所、美祢では道の駅おふくなど十カ所、山陽小野田ではソル・ポニエンテなど十四カ所で販売。かるたで遊ぶ際の読み札は、同協議会ホームページからダウンロードできる。かるた、ツアーの問い合わせはコンベンション協会(電話34-2050)へ。同協議会のホームページアドレスはhttp://www.csr-tourism.jp/
 販売が始まったCSRツーリズムかるた

旧山陽市民病院の内部情報漏えい

 山陽小野田市民病院は一日、統合前の旧山陽市民病院に勤務していた男性医師の私物パソコンから、ファイル交換ソフト「ウイニー」を介して、病院の内部情報がインターネット上に流出していたと発表した。患者の個人情報が漏れた可能性もあり、流出情報の内容や量について、同病院が調査を進めている。
 河合伸也病院局長が記者会見して明らかにした。八月三十日午前、市民病院と市役所に匿名の男性から、掲示板サイト「2ちゃんねる」に、情報漏えいを指摘する書き込みが掲載されているという電話があった。調べたところ、同病院で開かれた内部委員会のデータ、この医師が現在勤務している県外の公立病院で二〇〇六年十一月に執刀した手術記録が掲載されていた。河合局長は「調査を進め、個人情報の流出が特定できた被害者には謝罪したい」とした。
 個人情報漏れの経過と謝罪をする河合局長(市役所で)

2008年9月 1日

宇部市内の公立小・中学校で始業式

 宇部市内の公立小・中学校で一日、二学期が始まった。子供たちは、夏休み中に仕上げた作品や課題を抱えて元気に登校。始業式では、今学期の目標をしっかりと立てて、運動会などの行事を成功させていくことを誓った。
 黒石小(谷輪弘明校長、四百八十六人)は午前九時から体育館で始業式。式の後は、約三十分かけて各教室を念入りに掃除。学級活動では、夏休みに描いた絵や習字、工作品などを披露し合った。
 夏休みの作品を披露する3年1組の子供たち(1日午前9時半、黒石小で)

藤田市長が長寿者訪問

 九月は敬老月間。藤田忠夫市長は一日、宇部市内で今年度中に百歳を迎える長寿者のうち、神原校区の土田春子さん宅を訪れ、祝い状と記念品を贈った。
 祝い状を受け取った土田さんは「亡くなった夫も喜んでいるでしょう。年も年なので好きなこと、楽しいことをして過ごしている」と笑った。市長訪問を前に、自宅周辺を掃除した際、少し体調を崩したが、一時入院で回復。この日も“舌好調”で周囲を楽しませた。
 藤田市長と語らう土田さん(1日午前9時すぎ、神原校区の土田さん宅で)

山陽小野田市内の小・中学校で始業式

 山陽小野田市内のすべての小・中学校で一日、二学期の始業式が行われた。四十四日間の長い夏休みが終わり、教室は久しぶりに児童・生徒たちの笑顔や活気であふれた。
 有帆小(山下茂生校長、二百五十四人)では午前七時四十分ごろに、児童たちが続々と集団登校してきた。午前八時四十五分から体育館で始まった式の冒頭で、山下校長は「二学期は運動会、遠足、社会見学など行事が盛りだくさん。それぞれが目標を持って、チャレンジしてほしい」と激励した。この後、手分けをして教室や廊下、トイレ、校庭などを大掃除。夏休み中の汚れを落とし、新学期の学習環境を整えた。
 教室をピカピカに磨く児童たち(1日午前9時半ごろ、有帆小で)