2008年7月31日

高校生が一日研修で看護の大変さ実感

 宇部市五十目山町の宇部協立病院(松永信院長、百五十九床)で「夏の高校生一日研修」が行われ、医療・看護の道を志す県内の生徒が、あこがれの現場で実習に励んでいる。八月二十二日まで。
 毎年春、夏休みに行っている研修で、今年で二十一年目。三十日には大田華奈衣さん(宇部高二年)と古田ゆいさん(宇部中央高二年)が取り組んだ。大田さんは「責任感を持ち、患者を励ませる看護師になりたい」と抱負。古田さんは「現場の看護師の動きを参考に、将来に役立てたい」と話していた。
 入院患者の血圧を測る大田さんと古田さん(左から、宇部協立病院で)

リュウゼツラン開花

 宇部市上宇部の小田哲夫さん(62)方の畑で、数十年に一度しか咲かないといわれるリュウゼツランが開花した。高さ約八メートルの茎から出た花序にたくさんの黄色い花が付いている。現在は三分咲きで、八月十日ごろ満開になるという。
 今年五月ごろから中心部で茎が伸び始め、あっという間に人の背より高くなり、七月下旬から花が咲き始めた。リュウゼツランは花を咲かせると枯れてしまう。親株の脇では高さ約三十センチの新しい株が命をはぐくんでいた。
 黄色の花を咲かせたリュウゼツラン(上宇部で)

「元気な山陽小野田実行委員会」発足

 二〇一一年に開かれる山口国体に向けて古里を盛り上げようとこのほど、「元気な山陽小野田実行委員会」(会長・長岡忠男すばる会会長、四団体)が発足。イベントの第一弾として八月二十九日に、元オリンピックサッカー日本代表監督でサッカー解説者の山本昌邦さんを招いて少年サッカー教室と講演会を開く。
 少年サッカー教室は市内の小学校五、六年生が対象。市民体育館に備え付けの申込書に必要事項を記入する。八月六日が締め切りだが、先着百五十人まで。講演会は「夢に向かって」と題して市民向けに話す。無料。講演会に先立ち午後五時から文化会館でカローリングの体験教室も開く。
 山本元五輪監督の講演会チラシ

2008年7月30日

常盤老連が体力測定

 常盤校区老人クラブ連合会(山本昭会長)が県老連(國富晃会長)から、今年度の「高齢者向け体力測定」啓発・普及事業モデルクラブの指定を受けた。二十九日に一回目の体力測定を行い、会員二十八人が六分間歩行や開眼片足立ちに取り組んで、自身の体力を把握。健康づくりを意識しながら生活し、十一月と来年の三月にも同様の測定に臨む。
 30秒間に何回上体を起こせるかを測定する参加者(常盤ふれあいセンターで)

病気発症を未然検知、江教授(山大大学院理工学研究科)が高感度センサーベルト装置開発中

 山口大大学院理工学研究科の江鐘偉教授(49)=メカトロニクス・振動工学=は、高感度センサーで計測した心臓や肺に関する情報を、最先端の情報通信技術(IT)で解析し、循環器系の重大な病気の発症を未然に検知するベルト装置の開発に取り組んでいる。心電・呼吸センサーと組み合わせ、装着型にすることで在宅でも気軽に計測でき、予防医学に大きな威力を発揮すると期待されている。
 近く母国、中国の医療機関の協力を得て臨床試験を実施する予定という。江教授は「自宅で手軽に、健康状態の変化をきめ細かく把握し、予防医学に役立てられれば」と話した。
 江鐘偉教授

高感度センサーが付いたベルトを装着した学生(山口大工学部で)

山陽小野田市役所で中学生海外派遣団の結団式

 山陽小野田市が豪州モートンベイ市に派遣する中学生海外派遣団の結団式は二十九日、市役所で開かれ、白井博文市長が中学生六人と引率する市職員一人の団員を激励した。一行は三十一日に出発し、現地の中学校に通うなど貴重な体験を積んで、八月十四日に帰国する。
 派遣生は石谷梨紗さん(慶進二年)、財満茜さん(高千帆二年)、清水遥さん(同)、坪河琴海さん(宇部フロンティア大付二年)、檜垣賢一君(同三年)、棟久貴司君(慶進二年)。市市民活動推進課の奈須直美さん(29)が引率する。派遣生代表の坪河さんは「オーストラリアの文化を学び、日本の文化を伝えたい。自分の気持ちが伝えられるよう、頑張りたい」と意気込みを語った。
 白井市長から激励を受ける中学生たち(市役所で)

2008年7月29日

市民ボランティアが国体に向け準備着々

 猛暑の中でもきれいに咲く花はどれか―。宇部市青年の家周辺で、市民ボランティア・緑と花を育て隊(古谷雅彦隊長)による試験栽培が進められている。二〇一一年に開催される山口国体(第六十六回国民体育大会)に向けて、選手・応援団を満開の花で歓迎するための準備だ。
 国体会場や沿道を花で飾るには、市内だけでも数千個のプランターが必要。山口大や市の担当課とも相談して準備を進めるが、目下の悩みは圃場(ほじょう)の狭さと人手不足。その上に「台風が一番怖い」と、心配の種は尽きない。
 栽培品種の一つキバナコスモスに水を与える古谷隊長(青年の家前で)

宇部市役所の観測史上初、最高気温35.0度

 西日本地方は厳しい暑さが続いており、宇部市の中心部でも二十八日、最高気温が三五・〇度(午後三時十三分、市防災危機管理課調べ)と猛暑日を記録。市役所の観測史上では初めてとなった。" />

山陽小野田市の市章使用が申請不要に

 山陽小野田市は、古里を広くPRするため利用申請が必要だった市章を、名刺や封筒に刷り込むなどして自由に使ってもらう市民サービスを始めた。
 山陽小野田市に含まれる“山”と“小”の文字を融合させ、全体が地球と人の和をかたどり、未来への飛躍と安定、市民の一体感を表している。色はダルブルーグリーン。使用の対象は、市民と市内にある団体や事業所。決められた形状、色(カラー仕様はDIC414、モノクロ仕様は黒70%)で使う。“山陽小野田市”“SANYO ONODA CITY”のロゴと組み合わせたいくつかのパターンがある。市章は、市のホームページからダウンロードできる。市総務課では「良識の範囲内であれば、市をPRするために自由に使ってもらって構わない」と話した。
 申請なしで自由に使えるようになった市章

2008年7月28日

小野湖交流ボート大会にぎわう

 第十三回小野湖交流ボート大会は二十七日、アクトビレッジおの近くに設けられた往復三百メートルの特設コースであり、四十二チームが湖上を熱走してタイムを競い合った。宇部市のスペシャリストが2分2秒37で優勝した。同実行委員会主催、宇部日報社など後援。
 スタートの号砲が鳴り響くと、選手たちは「そーれ」などの掛け声に合わせてオールに力を込め、顔を真っ赤にしながらゴールを目指した。アクトビレッジからは、応援の家族や同僚ら二千人が観戦。デッドヒートだけでなく迷走するボートにも熱い声援を送った。カヌー教室では、親子連れら百四人が水と親しんだ。
 力を合わせてボートを走らせる選手たち(小野湖で)

宇部市花火大会に11万5千人

 第五十四回宇部市花火大会は二十六日、宇部港で開かれた。昨年より千発多い、過去最多の八千発の花火が打ち上げられ、十一万五千人(主催者発表)が、夏の夜空をカラフルに彩る大輪の花を楽しんだ。同大会実行委員会(会長・藤田忠夫市長)主催。
 宇部の知名度向上を図り、今まで以上に市民に楽しんでもらおうと、花火を増やした。八千発は、県内の市町単独開催の花火大会では最多。会場周辺は、家族連れや若者、浴衣姿の女性らでごった返し、思い思いの場所で、光のショーを楽しんでいた。
 夜空を彩る花火(宇部港で)

自治基本条例フォーラムで意識啓発

 自治基本条例フォーラム「市民が主役の町づくりを目指して」は二十六日、山陽小野田市民館で約百三十人が出席してあった。「自治基本条例がどのようなものであるか、なぜ必要かを、もっと市民にPRする必要がある」の意見が出された。自治基本条例をつくる会主催。
 市は、合併を契機に市民の市政参加への意欲が高まる中、創意工夫しながら町づくりを進めるための基本ルールとなる「山陽小野田市自治基本条例(仮称)」の制定に昨年から着手。市民公募の委員ら二十三人で構成される自治基本条例をつくる会(林久芳会長)を設立し、条例のたたき台となる報告書を〇九年九月をめどに完成させる。
 町づくりは市民が主役と話すパネリスト(市民館で)

2008年7月26日

宇部市内6青果店で美東すいかの試食販売

 季節の味覚「美東すいか」の試食販売が二十六日、県産農産物を積極的に扱っている宇部市内青果店六店舗の共同で実施された。宇部大同青果、宇部・美祢地域地産・地消推進協議会共催。
 新天町二丁目の岡商店(中野静枝代表)では、スイカを食べやすい大きさに切って、買い物客たちに試食を勧めた。美東すいかは、しゃりっとして甘いのが特徴。中野さんは「糖度は十二から十三度。雨が少なかったので甘みが出ている。産地で選果をしっかりとされているので、外れはないが、大きい方がおいしい」と話した。
 スイカを試食する子供(26日午前10時すぎ、岡商店で)

全国初、山口など5TLOが連携

 山口大を母体とする「山口ティー・エル・オー」(松浦満社長、宇部市常盤台二丁目)はこのほど、岡山、沖縄、四国、長崎の各TLOと技術移転協力に関する協定を締結した。五TLOがそれぞれ保有する特許を相互に紹介することで、より広域に大学の知的財産を流通させ、産業活性化を図るのが狙い。複数のTLOが連携するのは全国でも初めて。
 TLOは大学の膨大な研究成果のうち、実用化が見込めるビジネスの種子(シーズ)を発掘し、産業界に橋渡しする。技術移転した企業から受け取る特許の契約金や使用料などで利益が出れば、大学や研究者に還元する。山口ティー・エル・オーは山大の教官が出資して一九九九年に設立。会員企業は五十社。山大を中心に宇部高専、東亜大(下関市)、徳山高専の知財を保有し、これまでに百六十六件の特許出願、百二十二件の技術移転を行い、約六千七百万円のロイヤルティー収入を得ている。

厚狭花火大会にぎわう

 伝統の厚狭花火大会は二十五日、厚狭川河畔で開かれた。家族連れら大勢の人出でにぎわい、夜空を焦がす大小三千発にくぎ付けになった。山陽商工会議所主催。
 七十六回を数える県内で最も古い大会の一つ。厚狭川のほとりには多くの人が腰を下ろし、ゆっくりと観賞していた。JR厚狭駅前の商店街筋や厚狭川沿いの計一・五キロが歩行者天国となった。八十の露店が軒を連ね、行き交う人々の熱気に包まれた。
 厚狭の夜空を焦がす花火(鴨橋付近から)

2008年7月25日

常盤公園で青空読書会

 第四十一回青空読書会は二十五日、常盤公園の桜山で開かれた。幼・保育園児から小学三年生までの子供とその保護者ら五百三十人が集まり、木陰で絵本の読み聞かせや紙芝居を楽しんだ。宇部市立図書館(山下義晴館長)主催。
 学年ごとの二十二グループに分かれてシートに座った子供たちは、次々に読まれる絵本の世界にくぎ付けになっていた。読み聞かせの合間には、誰もが知っている物語にちなんだクイズや手遊び、歌、折り紙なども取り入れられ、笑い声が響いていた。
 紙芝居を楽しむ子供たち(25日午前10時すぎ、常盤公園で)

26日から宇部市のTV番組「マンスリー・オモシローベTV」放送開始

 宇部市は二十六日から、市内の魅力を県内全域に発信するテレビ番組「マンスリー・オモシローベTV」をKRY山口放送でスタートさせる。午前九時五十分からの三十分番組。初回は、当日開かれる市花火大会などを取り上げる。今後も来年三月までの毎月最終土曜日の同時間帯に放送する。
 ナビゲーターは、福岡市出身で、FBS福岡放送の「夢空間スポーツ」のキャスターなどを務める信川竜太さん(37)。初回のアシスタントは、市内在住の竹永朋代さん(23)。残る五人はこれから順次出演する。市ブランド戦略室によると、今後も市内各地で収録作業が進められ、イベント、元気企業、お薦めショップ、食べる・泊まる・遊ぶの観光情報が紹介される。
 初回放送分の撮影風景(二俣瀬善和で)

きららビーチにカブトガニ

 二億年前からほとんど姿を変えておらず、生きた化石とも言われるカブトガニが、二十三日から二十四日にかけて、山陽小野田市の人工海浜・きららビーチ焼野で確認された。雌雄二匹が連結した状態で波打ち際を移動していた。
 両日とも日中の満潮時に管理棟前のビーチで海水浴客らが見つけた。甲幅は約三十センチと二十五センチの大小二匹。尾の部分まで含めると、それぞれ六十センチと五十センチ。大きい方が雌で、その後部に雄がつながっていたという。二十四日に保護され、すぐに海に放された。
 波打ち際で確認されたカブトガニ(きららビーチ焼野で)

2008年7月24日

「夏休み親子施設見学会」で宇部興産や消防署など見学

 宇部市主催の「夏休み親子施設見学会」は二十四日、宇部興産、アクトビレッジおの、中央消防署を回るコースで行われた。小学生とその保護者十組二十六人が参加し、産業発展の歴史や市政に対する興味を深めた。
 午前九時に市役所と文化会館前に集合し、バスで宇部興産へ。総合案内施設「UBE-i-Plaza(ユービーイー・アイ・プラザ)」で会社の歴史や製品、先端技術について説明を受けた。アクトビレッジおのではハーブ入りのせっけん作りを楽しみ、ハーブティーを試飲して昼食を取った。午後からは中央消防署を訪れ、消防車や訓練の様子を見学した。
 会社施設のジオラマに注目する子供たち(24日午前9時半、宇部興産で)

西岐波小の落成記念式典に300人

 老朽化に伴う校舎の全面建て替え工事が終わった西岐波小(北野照正校長、七百人)で二十四日、落成記念式典が開かれた。同校や市内の教育関係者、地域住民、六年生百十一人の計三百人が出席。壁面緑化やバリアフリーなど、環境と人に配慮した学びやの完成を祝った。
 見学会では、県内産ヒノキを用いた内装、壁面や屋上に設けられた緑化設備、床暖房を取り入れたプレールームや保健室、雨水利用施設、太陽光発電の図書室の照明など、児童や環境に優しい最新設備を見て回った。同校では引き続き、西岐波中と東岐波小・中を含めた計四校の給食を賄う共同調理場の建設が行われる。
 誓いの言葉を述べる児童代表の三上君(24日午前10時すぎ、西岐波小で)

山陽市民病院移譲で市と健仁会が覚書調印

 山陽小野田市と医療法人健仁会(村上紘一理事長、日の出三丁目)は二十三日、山陽市民病院移譲に関する覚書に調印した。健仁会は有床の診療所やリハビリ施設などを備えた複合型医療施設を整備予定で、これから本格的な設計に入る。開設時期については「一、二年後を目指したい」とした。
 覚書の調印後に握手する河合病院局長、白井市長、村上理事長(左から、市役所で)

2008年7月23日

あす24日は土用の丑

 あすの土用の丑(うし)を前に、宇部市中央町の魚宗(吉野詠三社長)では二十三日から、夏ばて防止の定番・ウナギの調理に追われている。「産地偽装問題の中で安心して食べてもらうため、プロの目で国内産の極上品を仕入れた」と吉野社長。同日午後からはさばきと焼きに専念し、本店とフジグラン宇部店で約二千匹の販売を見込んでいる。
 本店店頭では二十三日朝から、ちょうちんの下にウナギをずらりと並べた特設コーナーを開設。地元住民らが「暑い夏は、やっぱりこれが一番」と、次々に買い求めていた。
 滋養を付けようとウナギを買う人たち(23日午前10時すぎ、中央町の魚宗本店で)

繁光鮮魚店に巨大スッポンの「キャサリン」

 宇部市新天町二丁目の繁光鮮魚店(繁光裕二代表)で、巨大スッポンが来店客の目を楽しませている。全長約六十センチ、重さ約五キロのビッグサイズ。同店では「キャサリン」と名付けて水槽で飼育しており、店のアイドル的存在になっている。
 市場の競りに出ており、物珍しさと、その大きさに驚いた繁光代表が「店でお客さんに見てもらおう」と購入した。店舗では、約一メートルの水槽にウナギと一緒に入れて飼育。繁光代表は「しばらくは、観賞用として店に置き、その後は、自然に返すか、引き取りたいという人がいれば相談に応じたい」と話している。
 来店客を楽しませているスッポン(繁光鮮魚店で)

路線バス事業再編に向け地域別意見交換会スタート

 山陽小野田市交通活性化計画に盛り込まれる路線バス事業再編に向けた試験運行案について住民意見を聞く地域別意見交換会が二十二日、高千帆公民館で始まり、出席者十人が路線、運行ダイヤなどに関して意見を述べた。二十四日まで市内六カ所で実施する。
 市交通活性化計画は、持続可能な交通体系の確保を目的に市交通活性化計画検討委員会を中心に昨年から策定に着手。昨年度、基本方針を打ち出し、今年度はそれに基づく再編に向けた試験運行案をまとめ、来年度から実施する。
 高千帆地区の地図を見ながら運行案を話し合う出席者(高千帆公民館で)

2008年7月22日

夏本番、きょう22日は大暑

 二十二日は二十四節気の大暑。一年で最も暑さが厳しい時期といわれる。宇部市上宇部のウェルサンピア宇部のプールには、午前十時のオープンと同時にたくさんの子供たちが来場。水しぶきを上げて大はしゃぎしていた。
 市の中心部では十八日以降、連日最高気温が三十度を超える真夏日が続いている。下関地方気象台によると、山口と九州の上空を高気圧が覆っており、向こう一週間は晴れの日が多い。最高気温は毎日三十二度以上になる見込み。
 水をかぶってはしゃぐ子供(22日午前10時すぎ、宇部市上宇部で)

親子でクッキング

 宇部市男女共同参画センター主催の「夏休み-ファミリーで楽しむクッキング」は二十二日、同センターで開かれ、十七組三十九人の児童と母親が涼感たっぷりの料理作りに励んだ。
 メニューは、チーズや果物のスコーン、野菜と果物がたっぷり入ったトマトの冷たいスープ、グレープフルーツやキュウリ、レタスのサラダ、ニンジンとオレンジのジュースを使ったゼリー。川上小二年の山本康平君は「みんなで調理すると楽しい。包丁も上手に使えるよ」と、名コックぶりを披露していた。
 調理に励む親子ら(22日午前11時ごろ、市男女共同参画センターで)

家庭ごみ減量化シンポに600人

 市環境衛生推進協議会(岡本志俊会長)主催の家庭ごみ減量化シンポジウムは二十一日、六百人の市民を集めて市民館で開催された。「もったいない!減らそう生かそう家庭ごみ!!」をテーマに、自ら実践できる環境への取り組みについて考え合った。市自治会連合会、市女性団体連絡協議会の共催。宇部日報社など後援。
 パネルディスカッションでは、半矢幸子女団連会長をコーディネーターに、岡本会長、水田三代春、平川滋両副会長、女団連の名和田伴江副会長、中務智恵子、舩林芳子両理事ら八人がパネリストを務め、市担当課の三人をオブサーバーに迎えた。中務さんは「主婦として調理のとき、根野菜の皮はむかない、作り過ぎないなど気を付けている。ささいなことだが、毎日のことなので効果は大きい。生ごみを堆肥(たいひ)化できるコンポストを普及できれば」と受け応えた。行政は、生ごみ処理機購入に対する助成金制度があることを説明した。
 家庭ごみ減量について意見を交わしたパネルディスカッション(市民館で)

2008年7月19日

「ウルトラクイズ・イン・常盤公園」に107組321人が挑戦

「二〇〇八スーパーウルトラクイズ・イン・常盤公園」は十九日午前十一時から、ときわミュージアム野外彫刻展示場で始まり、百七組三百二十一人が、勝ち残った三組に与えられる「東京二泊三日-夢と魔法の国」を目指して、○×式のクイズに挑戦した。兵庫県神戸市、熊本市など県外を含めて市外からも三十一組が駆け付けた。
 正解が発表されるたびに歓声と大きなため息が響き、会場の熱気は出題が重なるごとに高まった。同公園は第一ステージで、正解を続けた十三組と敗者復活の三組の計十六組が同空港での第二ステージに進出。さらに絞り込まれた三組が午後四時二十五分発の全日空便のチケットを手にする。
 夢と魔法の国を夢見て集まった参加者たち(19日午前11時15分ごろ、常盤公園で)

宇部市交通局が中型観光バス「サルビア号」披露

 宇部市交通局(岡田勝長局長)は十八日、老朽化に伴って更新した中型の観光バス「サルビア号」を市役所前で披露した。乗務員二人を含む総定員は二十九人。二十二日から利用予約を受け付け、八月には記念ツアーを実施する。
 同局では昨年、定員五十四人の大型観光バス「サルビア号」を導入。躍動感あふれる外装デザイン、サロンタイプの車内、こだわりの車両ナンバーなどが同じ兄弟車で、今後は利用ニーズに合わせて大型・中型のサルビア号を活用する。記念ツアーは、八月九日の世羅高原(日帰り、九千八百円)、同二十三日の錦帯橋(同、八千八百円)など。申し込み、問い合わせは同局(電話31-1133)へ。
 市交通局が導入した中型観光バス「サルビア号」(市役所前で)

「アドベンチャーワールド」でカブトムシ採集

 カブトムシの採集を通して自然に触れる「アドベンチャーワールド」は十九日、江汐公園「どんぐりの森」で親子約四百人が参加して開かれ、大きなカブトムシが見つかるたびに雑木林の中で歓声が上がった。山陽小野田市施設管理公社主催。
 知的障害者更生施設みつば園が、施設利用者が社会復帰のために育てているカブトムシ六百匹を提供した。参加者は、あらかじめ木の根元などに放されたカブトムシを落ち葉の下から次々に見つけ出し、持参した虫かごに入れていた。友達と初めて参加した桶谷遼太郎君(厚狭小一年)は「すぐに見つかった。大事に育てたい」と夏休み初日の幸運を喜んだ。
 カブトムシを手にして大喜びの子供たち(19日午前9時半ごろ、江汐公園どんぐりの森で)

2008年7月18日

宇部市内小・中学校で終業式

 宇部市内の小・中学校で十八日、一斉に終業式があった。
 鵜ノ島小(田村博孝校長、二百四十二人)は、午前八時五十分から体育館で式を実施。始めに「一学期に頑張ったこと」をテーマにした各学年の発表会があり、一年生は昔話「おむすびころりん」、二年生は詩「小川のマーチ」を全員で暗唱。四年生は「幸せなら手をたたこう」を英語で合唱した。子供たちは夏休みの過ごし方について指導を受け、教室をきれいに掃除して、長い休みに心を躍らせながら下校した。
 全校児童を前に大きな声で詩を暗唱する2年生(18日午前9時すぎ、鵜ノ島小で)

さようなら カッタ君

 十六日に二十三歳で急死したモモイロペリカンのカッタ君の献花台が十七日、常盤公園の動物愛護碑前に設けられた。交流が深かった明光幼稚園(麻生起世美園長)から園児百二十三人が訪れ、花を手向けて冥福を祈った。
 園児らを前に、人工ふ化で育てた常盤遊園協会の元動物課長、白須道徳さん(61)が、カッタ君が小さいころの話や、同幼稚園に遊びに行って鏡に映った自分に恋をした思い出を語った。時折、声が詰まると、引率の教師は目頭を押さえた。園児一人ひとりがカッタ君の写真を前に、バラやカーネーションを献花台の上に置き、小さな手を合わせた。献花が終わると、全員でカッタ君が大好きだった歌「ミックスジュース」を合唱した。
 カッタ君に献花する園児(常盤公園で)

日常取り戻す学校

 愛知県内で十六日、高速バスを乗っ取り逮捕された宇部市内の中学二年生の男子が通う学校で十八日、通常通り終業式が行われた。二日間中止された部活動が再開され、学校は日常を取り戻しつつある。十七日夜の保護者説明会には、二百六十七人が出席。校長が少年が家出した時の状況や学校の対応を説明した。
 十八日、愛知県警岡崎署は、少年を監禁容疑などで名古屋地検岡崎支部に送検した。少年は落ち着いた様子で調べを受けているが、反省の言葉などはないという。

きららビーチ焼野のテーマソング完成

 きららビーチ焼野をPRするテーマソング「Kira・ra・Beach」が完成し、二十日、同所で開かれるやけの美夕フェスタ2008で初めて披露される。
 作詞・作曲は宇部市厚南の会社員、山本幹夫さん(49)が担当。ボーカルは山陽小野田市松浜のパート勤務、古谷綾美さん(40)をメーンに、山本さんも参加して「Aya with Micky」のユニット名で歌う。山本さんは「きららという言葉から連想し、輝いた感じや人の笑顔が集まるようなイメージの曲に仕上げた」とコンセプトを説明。古谷さんは「歌いやすい、覚えやすいポップス調の歌で、みんなが口ずさんでくれるとうれしい」と話した。
 完成した「Kira・ra・Beach」のCDを紹介する古谷さん(左)と山本さん

バス乗っ取り事件から一夜

 宇部市内の中学二年生の男子生徒が十六日、愛知県内で東京行きの高速バスを乗っ取り、監禁と銃刀法違反の現行犯で逮捕された。事件を受けて、前田松敬市教育長は「残った生徒たちの動揺をできるだけ少なくするよう最善を尽くしたい」と苦渋の表情で語った。少年が通っていた学校では十七日、全校生徒に事件の概要が説明され、衝撃が走った。
 事件を受けて、謝罪する前田教育長(中央、市役所で)

県知事選、2候補が第一声

 県知事選が十七日に告示された。届け出順に、元県労連議長の福江俊喜さん(67)=無所属・共産推薦=と、現職で四期目を目指す二井関成さん(65)=無所属・自民、公明推薦=の二人が立候補し、山口市内で第一声を上げた。八月三日の投・開票に向けて、十七日間の熱い戦いが繰り広げられる。
 「県民のための県政を」と話す福江候補(17日午前9時20分ごろ、山口市中園町で)

地元選出の国会議員らと共に支持を訴える二井候補(17日午前9時すぎ、山口市大内御堀で)

カッタ君、天国へ

 宇部市の名を全国に広めたスーパーアイドル、常盤公園のモモイロペリカン・カッタ君が十六日に死んだ。八日に二十三歳になったばかりで、人間でいえば四十歳前後の壮年。前日まで元気な姿を見せていただけに、関係者は突然の訃報(ふほう)に落胆している。市では遊園地のジェットコースター乗り場東側の動物愛護碑前に献花台を用意。九月の動物慰霊祭に併せて追悼式を行う。

おのだJTCが全国ホープス卓球大会に初出場

 卓球のスポーツ少年団のおのだJTCは、夏休みに東京で開かれる第二十六回全国ホープス(小学生以下)卓球大会に初出場する。秋山祐輝選手(高千帆小)、古谷祐輔選手(原小)、村上裕飛選手(高千帆小)の六年生トリオで構成する団体戦で、県大会を制した。
 全国大会は八月六日から三日間、東京体育館で開かれ、各都道府県代表が出場する。予選リーグと決勝トーナメントがあり、おのだは予選で鹿児島、静岡、山形と対戦する。秋山選手は「優勝を目指し、最後まで粘り強くプレーする」、古谷選手は「県代表として、悔いの残らない試合をしたい」、村上選手は「劣勢でも、攻めの気持ちで戦いたい」とそれぞれ意気込みを語った。
 全国大会に出場する秋山、古谷、村上の各選手と指導者の平田さん(右から)

2008年7月16日

県議が県内の医療・福祉施設視察

 県議会の暮らしの安心・安全強化対策特別委員会(久保田后子委員長、十三人)は十五日、県内四カ所の医療・福祉関連施設を視察し、現状と課題を把握した。
 山口大医学部付属病院(松益徳院長、七百三十六床)では、高度救命救急センターの機能や三次救急(救命救急)の医療体制について病院側から説明を受けた後、意見を交換。白衣に着替えてセンター内を視察した。病院側からはDPC(医療費の包括請求制度)によって、手厚い医療を行うほど病院側の赤字が膨らむことが問題点として挙げられた。委員からは、医師が救急車に同乗するドクターカーと、ヘリコプターで患者を搬送するドクターヘリについて質問が集中した。検討した結果は、政策として県執行部に提案する。
 松院長(右)から高度救命救急センターの説明を受ける委員ら(山口大医学部付属病院で)

県知事選、17日告示

 県知事選は十七日に告示され、八月三日の投・開票日に向けて、熱い舌戦が繰り広げられる。現職で四期目を目指す二井関成さん(65)と、元県労連議長で前回(二〇〇四年)に続いての挑戦となる福江俊喜さん(67)の二人が立候補を予定。〇〇年から三回連続で保革一騎打ちの構図となりそうだ。
 二井関成さん

福江俊喜さん

県立農大生が酪農、果樹施設訪問

 県立農業大学校(防府市)の学生四人は十五日、山陽小野田市不動寺原の藤井牧場と埴生干拓にある花卉(かき)・果樹農場「花の海」を訪れ、生産システムの仕組みや経営の苦労などを聞き、現代農業について理解を深めた。宇部地区農業改良普及協議会主催。農大生に、出身地周辺の農業経営の実態に生で触れ、地元での就農への意欲を高め、地域農業を後継してもらおうと開いている。
 宇部地区では宇部市出身の寺本由美さん(二年)、戸山裕太さん(同)、末藤奈穂実さん(一年)と山陽小野田市出身の中沢有里さん(同)が参加した。藤井牧場では経営者の藤井良雄さんの案内で畜舎を見て回ったり、牛に餌をやったりした。
 乳牛に餌のわらを与える農大生(不動寺原の藤井牧場で)

2008年7月15日

漁業用燃料高騰で一斉休漁

 漁業用燃料の高騰を踏まえて、全国の主要漁業団体が十五日、一斉休漁に入った。県漁業協同組合(田中傳組合長)も歩調を合わせ、県内では漁船約九千隻が“ストライキ”に突入。一日限りのため、鮮魚店から魚がなくなるなどの大きな混乱はなさそうだが、十六日以降は一時的な品不足や値上がりが懸念されている。
 宇部市地方卸売市場では十五日午前五時、通常通りに競りが始まった。下関、福岡、北浦産の送りが中心だったが、キスゴやレンチョウなどの鮮魚がいっぱいに詰まったトロ箱が並んだ。しかし、十六日は冷凍、加工、養殖がほとんどで、鮮魚は姿を消すと市場関係者はみている。
 通常通り行われた競り(15日午前5時すぎ、宇部市地方卸売市場で)

河村准教授(山大大学院工学研究科)が高速の画像処理技術開発

 山口大大学院理工学研究科の河村圭准教授(37)は、生物の進化の仕方を参考に情報を処理する手法「進化的アルゴリズム」を用いて、画像処理による外観品質検査を高精度化する技術を開発した。コンクリートのひび割れや鋼材の劣化について、熟練者による目視に代わる検査手法などへの応用に期待が集まっている。
 進化的アルゴリズムは、コンピューター内に人工生物を発生させ、これらが最適な解を短時間で見つけ出す計算手法。生物が遺伝子の突然変異などを繰り返し、環境に適応できるよう進化していく仕組みを模倣して問題を解決する。解の候補をしらみつぶしに分析するような作業が不要で、劇的な高速処理が可能となる。河村准教授は「本技術は、画像中の問題個所の検出から計測までを自動化する手順を、熟練を要せずに導き出し、検査技術の開発の大幅な効率化が図れる」と話す。
 画像からひびの外観評価をする河村准教授(山口大工学部で)

山陽小野田市がBDF公用車の試験運用開始

 山陽小野田市は十一日からバイオディーゼル燃料(BDF)を使った公用車の試験運用を始めた。第一号車は市環境衛生センター所有のワゴン車で、車体には「地球にやさしい廃食油燃料使用車」のステッカーが張られている。
 BDFのメリットは、CO2排出量が軽油より少なく、植物が成長過程でCO2を取り込んでいるため実質排出量はゼロ。硫黄酸化物は含まず、黒煙の発生量も軽油より少ない。県内では宇部市営バスや山口市で公用車への使用を始めている。一年間の試験運用で問題がなければ、コスト削減の面からも、同センターの十三台のごみ運搬のためのパッカー車をBDFに切り替える検討をする。
 “BDF車”の第1号、市環境衛生センターのワゴン車

2008年7月14日

世界スカウトジャンボリー開催候補地のきらら博記念公園視察

 第二十三回世界スカウトジャンボリー(二〇一五年)の開催地を決定する世界スカウト会議が、十四日から韓国済州島で始まった。候補地になっているのは山口市阿知須とシンガポール。各国連盟の投票で決まる。結果が判明するのは十七日午前十一時すぎの見通し。
 ボーイスカウト日本連盟(橋本綱夫理事長)と県招致支援委員会(委員長・二井関成知事)は十二日、会議に出席する九十カ国の関係者約百十人を候補地になっている山口市阿知須の山口きらら博記念公園に招待。多目的ドームや太陽の丘、自然観察公園などを見て回った。
 ジャンボリーは、世界スカウト機構(本部スイス・ジュネーブ)が主催する最大の野外イベント。四年に一度世界各地で行われている。日本では一九七一年(第十三回)に静岡県富士宮市で開催された。世界二百十七の国や地域から約三万人が参加する。
 会場候補地を視察する各国代表(多目的ドームで)

厚陽校区で放課後子ども教室スタート

 放課後や休日の小学生の健全育成を目的とした市内初の放課後子ども教室が十二日、厚陽校区で始まった。毎週土曜日の午前中に参加を希望する子供たちが厚陽公民館に集まり、工作や自然体験などをして過ごす。十九日には厚狭校区でもスタートする。
 文部科学省と厚生労働省の連携で、昨年度にスタートした放課後子どもプランの一環。厚陽校区には既に、毎月一回土曜日に行う「あそびの城厚陽」があるため、その日は合同開催となる。この日も開催日が重なり、あそびの城の園児たちを合わせた十八人が参加して、大人たちから教わりながらぞうきん縫いに挑戦した。今後、囲碁や将棋、草木染といったプログラムを予定している。安全管理員や小学生の参加を募集中。問い合わせは、市教委社会教育課(電話82-1203)へ。
 放課後子ども教室でぞうきん縫いに挑戦する子供たち(厚陽公民館で)

2008年7月12日

恩田小5年生、アクトおので体験活動

 恩田小(田中亙校長、六百三十九人)の五年生九十三人が十一日、小野湖畔の体験型学習施設アクトビレッジおので体験活動をした。小学校単位では初めて交流ボート(Eボート)を利用し、十人乗りの艇を力いっぱいこいで湖を滑走した。
 親水護岸が整備され、交流ボート大会や大学&シニアレガッタ、カヌー教室などが開かれているエリアで、思う存分楽しんだ。
 指導員から操船方法や船上での心構えを教わった後、一艇ずつ着水。前に指揮の太鼓役、後ろにかじ取り役が座り、八人が息を合わせてこいだ。すいすいと走らせるグループもあれば、真っすぐ進まずに“迷走”したり、こぐ手を休めて周りの景色を楽しんだりするグループも見られた。ニアミスや岸との接触など、ハプニングが続出し、湖上は大いににぎわった。
 湖面を滑走する子供たちのボート(小野湖で)

長州産業が有機ELパネル量産で共同開発へ

 環境・ハイテク機器メーカーの長州産業(岡本要社長、本社山陽小野田市新山野井)はソニー、東芝松下ディスプレイテクノロジー、シャープなどのグループと、低消費電力で大画面の次世代薄型テレビ・有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)パネルの量産に向け、基盤技術の共同開発に取り組む。二〇一〇年代後半に、40インチで消費電力が四十ワット以下の有機ELテレビの実用化を目指す。
 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が〇八年度から開始した「次世代大型有機ELディスプレイ基盤技術の開発事業」に応募した。共同開発に参加するのは長州産業、ソニー、東芝松下ディスプレイテクノロジー、シャープ、住友化学、出光興産、JSR、島津製作所、大日本スクリーン製造、日立造船。産業技術総合研究所も参加し、合計十社一団体で取り組む。
 研究開発期間は一二年度までの五年間。経済産業省はNEDOを通じて、年間約七億円の計三十五億円を支援する。
 長州産業が開発した有機ELパネル製造装置

2008年7月11日

万倉小5年生が昔の農機具で田んぼの除草

 万倉小(杉形尚城校長、八十四人)の五年生十五人が十日、田んぼの除草作業に汗を流した。地域のお年寄りに教わりながら昔ながらの除草機を操り、稲の生育環境を整えた。
 木製の除草機は、一度に二列の除草ができる二条式。子供たちは、お年寄りの手本を見た後、交代で機具を扱った。重たい上に、水や土の抵抗もあって、最初は動かすのに手間取ったが、徐々にこつをつかんですいすいと走らせ、田んぼの中の雑草を取り除いた。順調に育てば九月下旬には収穫。もち米やわらは、十二月の行事「万倉のつどい」で、もちつき、輪飾り作りに役立てる。
 除草作業に汗を流す子供たち(万倉宮尾で)

昨年度の高齢者虐待、宇部市地域包括支援センターまとめ

 宇部市地域包括支援センターが昨年度受理した高齢者虐待の通報件数は二十九件。このうち認定件数は二十四件で、被害者は七十五歳以上が二十一人を占めた。性別は女性が八割を超え、三人に一人は認知症だった。センターでは高齢者の人権を守るだけでなく、心身の疲労を抱えがちな介護者のためにも早期発見・対応が必要とし「少しでも気になることがあれば、ためらわずに連絡を」と呼び掛けている。
 高齢者虐待や介護、認知症に関する相談は、市シルバーふれあいセンターの高齢福祉課内にある地域包括支援センター(電話22-4372・4373、ファクス22-4390)へ。

高千帆小、緑のカーテンでエコ効果を確認

 市内の公立学校で初めて緑のカーテン事業に取り組んでいる高千帆小(野村誠校長、六百四人)。七月に入り、ヘチマとゴーヤの生育スピードも上がってきているようだ。
 緑のカーテンは、夏の暑い日差しを植物のカーテンで遮ろうというエコ活動。同校は二階建ての教室棟に高さ七メートル、横四十メートルのネットを張り、五月一日に二種類の苗を植えた。東から強い日が差した十日午前十時で、ヘチマの葉が茂った一階の教室の室温は二八度。一方、ゴーヤの葉が届いていない二階の窓際の席は三六度もあった。九月には快適な学校生活が送れるよう、見事な緑のカーテンが完成していることを児童や教職員たちは願っている。
 次第に教室棟を覆ってきた緑のカーテン(高千帆小で)

2008年7月10日

日報杯Gゴルフ大会、345人がはつらつプレー

 第十一回宇部日報杯グラウンドゴルフ大会は十日、常盤公園スポーツ広場で開かれた。宇部を中心に県内から三百四十五人が出場し、六組に分かれて、はつらつとプレーを楽しんだ。宇部日報社主催、宇部グラウンドゴルフ協会主管。
 競技は五、六人のグループに分かれて四コート三十二ホールを回り、合計打数を競う個人戦。河野照恵理事長の笛の合図で始まり、ナイスショットに大きな歓声が上がった。
 プレーを楽しむ選手たち(10日午前9時半ごろ、常盤公園スポーツ広場で)

2011年山口国体開催が正式決定

 二〇一一年の山口国体の開催が九日、正式に決定した。開催期間は十月一-十一日の十一日間。宇部市国体準備委員会(会長・藤田忠夫市長)では早速、会場となる俵田体育館など市内四カ所に広報看板を掲げた。
 県内では一九六三(昭和三十八)年以来で「君の一生けんめいに会いたい」をスローガンに、県内各市町と広島県の一市一町で三十七正式競技と公開競技の高校野球(硬式)、デモンストレーションのスポーツ行事十八競技が行われる。市内では、正式競技のバレーボールの少年男子、ソフトテニスの全種別、ソフトボールの少年男女があり、高校野球とスポーツ行事のスポーツチャンバラも行われる。
 正式決定を受けて設置された看板(俵田体育館で)

寝太郎メロン、収穫盛ん

“寝太郎メロン”のブランド名で知られる山陽地区のメロンの出荷が続いている。例年以上の糖度の高さで、主に地元で贈答品用に取引される。
 村長宙夫さん(77)は二十年前、会社を定年退職したのをきっかけに農業を始め、メロン栽培も当初から手掛けている。現在、ハウス二棟で早生種、晩生種を栽培。早生種は六月中旬に出荷を終え、今は晩生種「オルフェ」の収穫目前。約四百個を中旬から収穫予定で、贈答品用として既に予約を受けている地元の人を中心に販売する。
 収穫を間近に控えた村長さんのメロン(埴生江尻で)

2008年7月 9日

交通安全県民運動スタート

 夏の交通安全県民運動が九日から始まった。十八日までの期間中、宇部警察署(中山肇署長)は取り締まりを強化し、宇部交通安全協会(高橋明利会長)は市内各所で啓発活動を行う。
 初日は小野でドライバー向けのキャンペーンがあった。小野小横の国道490号では、宇部交安協の小野、楠、厚東、二俣瀬の分会員や宇部署員ら四十人が、通行中のドライバーに六月から施行された改正道交法のPRチラシなどを手渡して「交通安全に協力を」「運転に気を付けて」と声を掛けた。
 ドライバーに交通安全を呼び掛ける人たち(9日午前10時すぎ、小野で)

海開きを前に海水浴場に注意看板設置

 海水浴シーズンを前に、宇部市教育委員会などは八日、西岐波の白土海水浴場と東岐波岐波のキワ・ラ・ビーチに、水泳の心得を記した看板を設置した。両海水浴場の海開きは十日。関係者が無事故と観光事業の発展を祈願する。
 海開きは、白土が午前十時半から南方八幡宮(宇部観光コンベンション協会主催)、キワ・ラ・ビーチが同十一時半から古尾八幡宮(岐波観光開発協会主催)で開かれる。
 看板を設置する関係者(白土海水浴場で)

バイオマス構想に市民会議提言

 山陽小野田市まちづくり市民会議バイオマス推進部会(津田昭座長、二十人)は八日、市が示していたバイオマスタウン構想案について、白井博文市長に市民の視点からの提言書を手渡した。「環境問題を考えると緊急性は極めて高く、身近なところから取り組む必要がある」とし、年度ごとに目標を作成し、実践、検証を繰り返すことなどの具体的な提言を列挙している。
 市は、提言を参考に成案にし、農林水産省の承認を経て、年内にもバイオマスタウン宣言し、構想を具体化させる。構想の要約は、総務省の「地方の元気再生事業」にも並行して提出しており、今月下旬にも事業採択の結果が出る。
 提言書を手渡す津田昭座長、若松勇輔副座長(右から、市役所で)

2008年7月 8日

宇部市が「空き家情報バンク」開設、県宅建協などと調印

 宇部市は七日、ホームページ(HP)にU・J・Iターン者向けの「空き家情報バンク」を開設すると同時に、情報充実のため、県宅地建物取引業協会(片岡義正会長)、全日本不動産協会県本部(倉田康也本部長)と「UJIターン者の住宅の確保に関する協定」を交わした。自然豊かな北部地域に限定した不動産物件をPRし、定住人口の増大とにぎわいの創出を図る。
 同バンクは「農村暮らしの希望者」がターゲット。両団体から提供を受けた中山間地域(小野、二俣瀬、厚東、船木、万倉、吉部の六校区)の物件を取り扱い、過疎化や高齢化が進む地域の活性化を目指す。
 協定書に調印する藤田市長ら(市役所で)

宇部市国体準備委が啓発用うちわ作製

 二〇一一年に行われる山口国体に向けて、宇部市国体準備委員会(会長・藤田忠夫市長)は、啓発用のうちわ四千本を作製した。市内のスポーツ大会をはじめ、多くのイベントで市民に配布し、国体をPRしていく。
 うちわは同委員会が独自で作製。表面にはマスコットキャラクター「ちょるる」が描かれ、裏面ではバレーボール、ソフトテニス、ソフトボールなど市内で開催される競技を紹介している。
 山口国体をPRするうちわ

山陽小野田市消防本部がきららビーチ焼野で水難救助訓練

 海開きを前に、山陽小野田市消防本部(山根雅敏消防長)は七日、きららビーチ焼野で水難救助訓練を実施した。県消防防災ヘリ「きらら」も加わり、空と海の両面から救助体制を確認した。
 沖合百メートルで三人の釣り人が乗った船が転覆。一人は船体にしがみ付き、一人はさらに沖に流され、もう一人は水没という想定で行われ、同本部、小野田消防署、航空隊の三十人が参加した。山根消防長は「航空隊への連絡、協力体制をはじめ、質の高い内容で、訓練の目的を達成できたと感じた」と講評した。
 救助艇で助けた要救助者を運ぶ救急隊(きららビーチ焼野で)

2008年7月 7日

きょう7日は「浴衣の日」

 日中の最高気温が三〇度を超える真夏日が続き、夏本番の宇部地方。エムラ宇部支店(浜野元之支店長)のショーウインドーや売り場には、定番ファッションの浴衣が並び、道行く市民や買い物客に清涼感を運んでいる。七日は「浴衣の日」。
 三階呉服売り場の専用コーナーは、市内最大の品ぞろえが自慢。クールビズの普及に合わせ、この時期は浴衣を買い求める人が多い。特に十-二十歳代の女性は、月末の花火大会で着ようと、おしゃれな一着を選んでいる。以前は、大会当日の“駆け込み”もあったとか。水、土曜日の午後は着付け教室(有料)も開催。問い合わせは同店(電話21-4121)へ。
 涼感たっぷりの浴衣をPRする売り場(エムラ宇部支店で)

阿知須の特産品「くりまさる」の出荷始まる

 山口市阿知須の特産品として市場評価の高いカボチャ「くりまさる」の出荷が、七日から始まった。阿知須露地野菜生産部会カボチャ班(渡辺光夫班長)が生産したもので、JA山口宇部阿知須支所野菜集出荷場で選別し、箱詰めした後、市場へ出荷した。
 渡辺班長は「今年は百-百二十トンは出荷できそう。多くの人においしいカボチャが提供できる」と喜んだ。同班とJA山口宇部阿知須営農総合センターは、十二日午前九時から正午まで、道の駅「きららあじす」でPRを兼ねた試食販売を行う。
 カボチャをチェックする生産者ら(7日午前9時ごろ、JA山口宇部阿知須支所野菜集出荷場で)

山陽小野田市民プールがオープン

 県内の梅雨明けが発表された六日、山陽小野田市民プールがオープンした。涼を求める子供たちや家族連れが訪れ、日差しを浴びながらプールに飛び込んだり、水しぶきを上げて泳いだりしていた。初日の利用者は四百八十八人だった。
 プールは八月末まで営業。毎週水曜日と八月十四、十五日は休み。利用時間は午前九時-正午、午後一-四時、五-七時の一日三回入れ替え。入場料は中学生以下五十円(四歳未満は無料)、高校生以上は百円。水深の浅い幼児用と一般用二十五メートル、五十メートルの三つのプールがある。
 水の感触を楽しむ家族連れ(市民プールで)

2008年7月 5日

佐藤商店倉庫のペイント人気

 宇部市明神町一丁目の水産加工冷凍業、佐藤商店(佐藤秀樹社長)の倉庫に、海中をイメージしたペイントが施され、通学する児童や歩行者の目を引いている。
 倉庫は道路の向かいにあり、漫画家志望の元アルバイト、神代恵美さん(32)がシャッター二枚に約半月かけて、はけとスプレーで描いた。倉庫前は岬小への通学路になっており、小学生からも「かわいい」と大人気。神代さんは「初めてシャッターに描いた。多くの人に喜んでもらえて、うれしい」と話している。
 通行人を和ませているペイント(岬町2丁目で)

常盤商会がブルーベリーで県内初の有機JAS認証取得

 農業参入でブルーベリーなどを栽培している常盤商会(植村育夫社長、本社・宇部市新町)は四日、JASオーガニック認定書(有機JAS認証)を政府の登録認定機関から取得したと発表した。ブルーベリーの有機JAS認証は全国でも数少なく県内では初、市内の農産物での認証も初めて。
 初年度は約百キロの収穫を見込み、ジュースやジャムなど加工食品を開発するとともに、市場開拓に努める。自社のウェブサイトで販売も企画している。農場名は「ときわ自然農園」、商品名は「ぶるうべりー」と決定した。七月中旬以降の収穫を予定している。
 順調に実を生育させている「ぶるうべりー」(川上深山堤で)

山陽小野田市消防本部の2チームが救助技術中国大会へ

 山陽小野田市消防本部(山根雅敏消防長)の二チームが、二十三日に広島市で開かれる第三十七回中国地区消防救助技術指導会のロープブリッジ救出の部に出場する。
 出場するのは、西岡智明さん(38)をリーダーに今田将嗣さん(24)、東正憲さん(28)、花田亮太さん(23)で構成する小野田署チームと、伊藤陽二さん(33)が統率する吉村幸造さん(24)、河村徹さん(23)、藤本信哉さん(26)との山陽署チーム。西岡さんは「他チームと技術的な差は無く、精神面の勝負になる。全国大会へ進みたい」、伊藤さんは「四人が心技体を一つにして、大会に臨みたい。目標は優勝」と意気込みを語った。

2008年7月 4日

浄名寺で盛夏の花・ハス咲く

 宇部市内では三日の最高気温が三〇・二度(午後一時三十四分、市役所)と真夏日になった。
 厚東棚井上の浄名寺(赤川信恒住職)では盛夏の花として知られるハスが咲いている。同寺には青蓮、白蓮、孫文蓮、紅蓮の四種類が植えられている。今年は花の大きさが二十センチ前後とやや小ぶり。八月中旬まで楽しめるという。
 花を咲かせたハス(4日午前9時すぎ、厚東棚井上で)

7日、宇部市HPに「空き家情報バンク」開設

 定住人口の拡大と中山間地域の振興を図るため、宇部市は七日、市ホームページ(HP)上に「空き家情報バンク」を開設する。新しい生活拠点を古里や地方に求めるU・J・Iターン者に、過疎化や高齢化が進む地域の不動産物件を紹介するもので、同日、県宅地建物取引業協会(片岡義正会長)、全日本不動産協会県本部(倉田康也本部長)と情報提供にかかわる調印を行う。
 市が取り扱う空き家情報は「農村暮らしの希望者」を対象としているのが特徴。両団体が持つ不動産物件のうち、中山間地域(小野、二俣瀬、厚東、船木、万倉、吉部の六校区)だけを紹介し、人口増大や高齢化の緩和につなげる。広報やチラシの配布などを通じて、空き家のままになっている休眠物件の掘り起こしにも取り組む予定。

来夏の「現代ガラス展in山陽小野田」のメーン会場は文化会館

 来夏の「第四回現代ガラス展in山陽小野田」に向けての第一回実行委員会が三日、市役所で開かれた。開催要項案などを審議し、文化会館をメーン会場とすることを承認した。詳細を詰め、今月下旬をめどに作品募集を開始する。委員長には小野田商工会議所の末廣裕幸副会頭を選任した。
 若手ガラス作家の登竜門として定着してきた同展の山陽地区での開催は初めて。出品作品の大型化などに伴い、焼野のきらら交流館では手狭になったことが主な理由。

2008年7月 3日

常盤中で浴衣の着付け体験学習

 常盤中(白石千代校長、五百八十八人)で二、三日、浴衣の着付け体験学習があり、二年生の男女百八十人が着付けの楽しさと難しさを味わった。
 家庭科の授業の一環として、京都きもの学院山口本校から講師十二人を迎えた。浴衣と帯は同学院が六十人分を用意し、生徒四-六人に講師一人が付いて指導した。二十分ほどで全員の着付けが終わり、担任の先生に写真を撮ってもらったり、男子と女子が互いの浴衣姿を見せ合ったりして、和気あいあいとした時間が流れた。
 講師(左)と共に浴衣が上手に着られたのを喜ぶ生徒たち(常盤中で)

光栄会が22日から障害児のデイサービス開始

 社会福祉法人光栄会(原田雄二理事長)は二十二日から、療育の必要な小学生を対象に、児童デイサービスと日中一時支援事業を開始する。一日付で県と市から事業者の指定を受けた。施設は三月末に廃止した宇部市中村三丁目の善和園通勤寮を全面改築して利用。名称は「うべつくし園きらきらキッズ」で、十九日午前十一時から開所式を行う。
 サービス管理責任者の井上恭子さんは「一人ひとりに合った療育を心掛け、帰宅後も安定した生活ができるよう、子供が楽しく充実した時間を過ごせる場にしたい」と抱負を語る。子供と一緒に遊ぶボランティアも募る。
 サービスの利用申し込みや問い合わせは、きらきらキッズ(電話33-8553)または、うべつくし園(電話31-7489)へ。
 改築中の旧善和園通勤寮(中村3丁目で)

藤川さんが理容競技全国大会へ

 山陽小野田市北若山の理容院「ヘアーサロンぱんち」(小山米子さん経営)の藤川剛さん(25)が、第六十回県理容競技大会のクラシカルカット・イブニングスタイル部門(第一部)で優勝し、十月二十日に茨城県で開かれる全国大会への出場権を獲得した。
 理容研究団体「CNC山口」に所属。二〇〇六年十月に香川県で開かれた技能五輪全国大会で銅賞、〇七年の県理容競技大会での優勝(第六部)など数多くの受賞歴を持つ。「強豪選手と競う中で、自分にどこまでの力が付いているか試したい。先輩の指導をいただきながら、技術を磨き、上位を目指したい」と意欲を燃やす。
 全国大会に出場する藤川さん(ヘアーサロンパンチで)

2008年7月 2日

県とJRグループ協働の大型観光キャンペーンスタート

 県がJRグループ六社と協働で展開する大型観光キャンペーン「おいでませ山口デスティネーションキャンペーン」が、一日からスタートした。初日は山口市小郡のJR新山口駅でオープニングイベントがあり、各地の郷土芸能や特産品を来県者のために用意して、歓迎ムードを高めた。キャンペーンは九月三十日まで。臨時列車の運行や各施設の割引サービスなどを実施し、県の魅力をアピールする。
 SL「やまぐちDC」号の出発前に記念撮影などをする観光客ら(JR新山口駅で)

産業観光バスツアー始動

 宇部・美祢・山陽小野田産業観光推進協議会(伊藤隆司会長)の産業観光バスツアーが、一日から始まった。初日のツアーには、山口高PTA(佐波成康会長)のメンバーが参加。最初に美祢市の秋吉台科学博物館を訪問し、石灰岩の成り立ちなどを学習。続いて宇部興産伊佐セメント工場を訪れ、石灰岩採掘現場などを見学した。この後、宇部興産専用道路を通って宇部に入り、石灰石や石炭を運ぶ大型トレーラーの基地と萩森興産宇部工場を見て回った。
 同協議会では、引き続き参加者を募集している。料金は昼食付きで五千三百円から五千九百八十円で、体験プログラムがあるコースは別途材料費などが必要。問い合わせは同協議会事務局の宇部観光コンベンション協会(電話34-2050)へ。
 トレーラー基地を見学する山口高PTAのメンバー(宇部市西沖で)

食品一斉監視指導スタート

 夏季に多発する食中毒の予防や食品衛生への意識向上を図ろうと、県は一日から県内のスーパーマーケットやホテルや仕出し店などで食品一斉監視指導を始めた。初日は、おのだサンパークなど県内八カ所で、健康福祉センター職員が立ち入り調査を行った。
 今年は▽食品関係事業者が講ずる衛生管理状況▽輸入食品の検査―の二点を重点監視事項に掲げ、原材料の適正使用などを調べる。輸入食品については、持ち帰って安全性を調べる収法検査を行う。
 鮮魚売り場を点検する生活環境課職員(フジグラン小野田店で)

2008年7月 1日

ガソリンまた値上げ

 原油価格の高騰で石油元売り各社がガソリンの卸値を引き上げたことを受け、宇部市内のスタンドも一日から再び値上げに踏み切った。一部ではレギュラー一リットルの店頭表示価格が百八十円台に突入。年内には二百円台という高値もいよいよ現実味を帯びてきた。
 市内のスタンドの看板を見ると、セルフ、フルサービスとも価格表示は百七十円台の後半から百八十円といったところ。四月以降、実に五十円近く高くなり、市民生活への影響は一層強まっている。
 レギュラー180円の表示が出たスタンド(1日午前11時、市内で)

7月26日、宇部市花火大会開催

 第五十四回宇部市花火大会のポスターが完成した。県内有数の大規模大会をPRするため、同実行委員会(会長・藤田忠夫市長)が五百枚制作。今月上旬にはプログラムの詳細も決まる予定で、宇部の夏の一大イベントの成功に向け、着々と準備が進んでいる。
 大会は二十六日午後八時から宇部港で開催。昨年より千発多い、過去最多の八千発の花火が真夏の夜空を彩る。荒天、強風の場合は二十七日に順延。問い合わせは同委員会事務局の市商業観光課(電話34-8353)、宇部商工会議所(同31-0251)、宇部観光コンベンション協会(同34-2050)、くすのき商工会(同67-1352)へ。
 宇部市花火大会のポスター

山陽小野田市がふるさと納税受け付け開始

 山陽小野田市は、一日から市への財政的支援を目的としたふるさと納税「市サポート寄付」の受け付けを始めた。特定寄付については、市総合計画の基本目標に掲げた“人が輝く心豊かなまちづくり”など五分野を受け皿にしている。具体的には▽暮らしの安心安全を守るまちづくり(高齢者福祉、障害者福祉、防災、交通安全など)▽市民が主役のまちづくり(地域コミュニティー、男女共同参画など)▽うるおいのある快適なまちづくり(自然環境保護、環境衛生、公園・緑地整備など)▽にぎわいと活力に満ちたまちづくり(観光・交流、企業誘致、国際交流など)▽人が輝く心豊かなまちづくり(教育、芸術文化スポーツ、青少年健全育成など)-の五分野。
 寄付は市企画課に申し込み、企画課から納付方法の説明書を送付。振り込み方法は現金書留、口座振込、ゆうちょ銀行(郵便局)のいずれかで、寄付者には礼状と寄付金証明書を送付する。