2008年6月30日

雨多く アジサイ生き生き

 今年の梅雨はよく降り、常盤公園では三十日、雨にぬれたアジサイが生き生きと花を咲かせていた。市公園緑地課によると、見ごろは七月上旬まで。
 宇部市中心部で十日の梅雨入りから二十九日までの総降雨量は二○七・五ミリ。昨年同時期の約三倍に達している。(市防災危機管理課調べ)下関地方気象台によると、この先一週間は梅雨前線と湿った気流の影響で曇りや雨の日が多いという。
 見ごろを迎えたアジサイ(30日午前10時すぎ、常盤公園で)

5日の夏祭りに向け光華幼稚園で踊りの練習

 七月に入ると、宇部市内の多くの幼稚園で、夏祭りや夕涼み会が開かれる。昭和町の光華幼稚園(藤本常代園長、二百三十七人)では、五日の夏祭りに向けて、一人ひとりがうちわを作り、それを手に踊りの練習に励んでいる。
 年長組はフグの形をしたうちわ、年中組はNHKの子供向け番組のキャラクター・ぜんまいざむらい、年少組とひよこ組(満三歳児)はクジラの模様が入ったうちわを制作。絵の具で色を付け、漢字で名前を書いたり、色紙を張ったりしてカラフルに仕上げた。子供たちは、うちわを持ってポーズを取るなど、覚えた踊りをお父さんやお母さんに見せるのを楽しみにしている。
 本番を楽しみに踊りの練習に励む子供たち(30日午前10時20分、光華幼稚園で)

小野田JCが環境学習講座

 環境学習講座「わくわく!エコエコ体験ワーク!-今、できることを考えよう」は二十九日、山陽小野田市民館で開かれ、市内の小学生約百二十人と保護者が、講座や工作体験を通して地球環境を守るために何をすべきかを考えた。小野田青年会議所(JC)主催。
 県の環境パートナーで森林インストラクターでもある橋本順子さん、金丸恵子さん(岩国市)が「森の仕組み、自然の成り立ちについて」と題して一時間にわたって講演した。金丸さんは種子にはいろいろな形のものがあり、はじけて飛んで行ったり、風に運ばれたりするものがあると教えた。本物の種子を体育館の二階から一階に落とし、風に乗ってグライダーのように遠くに飛んでいく種子に子供たちは歓声を上げた。
 種子を落とす実験に歓声を上げる子供たち(市民館で)

2008年6月28日

福原芳山が英留学中滞在「27号室」今も

 旧宇部領主として石炭採掘権を買い集め、古里発展の礎を築いた福原芳山(一八四七-八二年)が、ロンドン留学中に滞在していた建物が見つかった。山口大工学部の三浦房紀学部長がこのほど渡英し、作家の堀雅昭さんから聞いた住所を訪ね、当時のままに現存しているのが分かった。
 萩藩上級武士の家に生まれた芳山は、十七歳の時に宇部領主の福原越後の養子となり、「禁門の変」で越後が切腹した後に領主となった。十九歳でロンドンに留学。当時、日本からイギリスまでは船で五カ月もかかった。八年滞在して法律を中心に学んだ。
 二十七歳で帰国した日本は、江戸から明治へ。宇部では、石炭採掘権が他村民に独占され、自分の所有地であっても採掘量に応じて高額の権利金・斤先料(きんさきりょう)を支払わなければならなくなっていた。芳山は、宇部村内のすべての採掘権を買い戻す指揮を執り、宇部炭坑会社を設立。これによって村民は定額の斤先料で石炭が掘れるようになり、現在の宇部の発展につながった。留学で得た知識を基に大阪裁判所や大審院(当時の最高裁判所)の判事としても活躍し、三十五歳で没した。
 福原芳山が留学中に暮らしていた建物

「27」の部屋のドア(いずれもロンドンで)

山陽小野田市、12小学校が南極教室

 一万四千キロれた南極昭和基地と市内の全十二小学校をテレビ会議でつなぐ南極教室が二十七日開かれた。児童九百十人は、越冬隊員の浅野比山口東京理科大助教との質疑応答で、南極の不思議を学び、環境についての知識も広めた。
 各校とも高学年を中心に参加した。浅野助教は、基地の役目や業務内容を紹介するとともに、オーロラやブリザードの自然現象の映像を見せ、子供たちに感動体験を伝えた。
 各校一人ずつの質問リレーでは、「南極の海で泳げますか」「家族との連絡方法は」といった素朴な疑問に、「水温は低く泳げないが、ウエットスーツを着てもぐることはできる」「奥さんに毎日電子メールで子供の画像を送ってもらっている」と丁寧に答え、「どのくらい寒いですか」という問いには、振り回したぬれタオルが、わずか十五秒で凍る実験映像で驚かせた。
 メーン会場の小野田小は、五、六年生百二十人が参加。巨大スクリーンに映し出される美しいオーロラやごう音のブリザードの動画に、「わぁきれい」「すげえ怖い」と驚きの表情を見せていた。
 南極昭和基地との生中継で浅野助教と交流(小野田小で)

質問する6年の池永航平君(小野田小で)

2008年6月27日

藤山小で携帯電話の安全な使い方指導

 藤山小(石川友一校長、七百五十二人)で二十六日、携帯電話の安全な使い方を考える教室が開かれた。六年生百六人が、メール機能のトラブルのない使い方や、マナーを守る大切さを学んだ。
 子供たちの間でも普及が広がっている携帯電話の使用について、専門家に話を聞こうと企画。ドコモモバイル中国の松田佳恵さんが講師を務めた。松田さんはクイズを交えながら、携帯電話のメールや写真撮影機能、料金などについて説明。また、電車や図書館では着信音を消すこと、自転車に乗りながら通話しないことなど、マナーを守る大切さについても話した。
 松田さんの話を聞く子供たち(藤山小で)

宇部市老連が愛称を募集

「老人」という言葉に抵抗感を抱いて、入会をためらう人が増える中、宇部市老人クラブ連合会(井上逸治郎会長)はイメージアップを図ろうと、広く一般市民から愛称を募集している。締め切りは七月三十一日。
 応募は一人一点。はがきに、愛称と簡単な説明、応募者の住所、氏名、年齢、性別、電話番号を明記し〒755-0033宇部市琴芝町二-四-二五、宇部市老人クラブ連合会へ。選考委員会と運営委員会で、最優秀賞一点(副賞は一万円の商品券)と優秀賞二点(同五千円の商品券)を決定し、八月二十八日の市老連創立四十五周年記念第四十六回市老人福祉大会で表彰する。問い合わせは、市老連事務局(電話22-4380)まで。" alt="

山陽小野田市の2007年度献血実績

 県赤十字血液センターがまとめた二〇〇七年度の山陽小野田市内での献血実績は四百二十六リットルで、前年度を二十四リットル、6.0%下回った。大型商業施設の全面改装などに伴う街頭献血実施回数の減少が主な要因だが、長期にわたり漸減傾向が続いており、特に十-二十代の協力者の減少は深刻。年度当初の目標量六百六十九リットルに対する達成率は63.7%にとどまった。
 同センターでは「相互扶助の精神を基盤とした献血が、多くの患者の命を支えている。採血時の検査は肝機能やコレステロール値など健康状態の確認にも役立つ。一人でも多くの人の協力を」と呼び掛けている。

2008年6月26日

厚東小が住民ら招き地域参観日

 厚東小(秋枝一成校長、七十一人)は、今年度から保護者や地域の声を学校運営に直接反映させていく取り組み「コミュニティー・スクール(学校運営協議会制度)」の研究指定校になっている(指定は二年間)。今月の「学校へ行こうよの日」に設定された二十五日は、保護者五十人と地域住民十五人を招いて地域参観日を開催。
 この日は、授業参観の後、全校児童と保護者、住民が協力して、花壇コンクール用にサルビアとマリーゴールドの苗千五百本を植えた。子供たちは、地域の大人の力を借りて花壇を整備し、授業を見学してもらって大喜び。大人たちは、より良い学校づくりに参画していくことへの関心を高めた。
 アドバイスを受けながら花の苗を植える子供たち(厚東小で)

「こんにちは赤ちゃん事業」の研修スタート

 生後四カ月までの乳児がいる全家庭を対象に宇部市が今年度から取り組む「こんにちは赤ちゃん事業」の研修が二十五日から始まり、訪問員となる母子保健推進員が同事業や養育問題について理解を深めた。研修初日は六十人が受講。七月三十日まで四回の研修を経て、八月から本格的な訪問活動を始める。
 同事業は、訪問者が保護者から不安や悩みを聞いて、子育て支援に関する情報を提供。親子の心身の状況や養育環境などの把握・助言も行い、支援の必要な家庭に対しては適切なサービス提供に結び付ける。
 訪問時の心構えなどを学ぶ推進員(市保健センターで)

山陽小野田市立中央図書館が「闘病記文庫」開設

 市立中央図書館は、病気と闘ったり充実した人生を歩んでいる様子を描いた書籍を集めたコーナー「闘病記文庫」を開設した。医療・健康情報を手軽に得ることができるサービスとして好評だ。
 がん(消化器系)、同(循環器系)、同(その他)、女性の病気、脳の病気、神経の病気、心の病気、循環器(心臓・血管)の病気、血液の病気、骨・筋肉の病気、皮膚の病気、小児の病気、発達障害、その他の病気(糖尿病、膠原病、肝炎、眼など)の十四分類に約三百二十冊を網羅している。書籍を網羅したブックリストは、中央図書館のほか保健センターや市内の主な病院に置いている。
 「闘病記文庫」を紹介する職員(市立中央図書館で)

2008年6月25日

宇部まつりは11月1、2日開催

 第五十七回宇部まつりは十一月一、二の両日、常盤通りなど市中心部で開かれる。今年はメディアを有効活用した積極的なPR活動と、環境先進都市にふさわしい、環境に配慮したまつり運営を展開。今まで以上にまつりの知名度向上、広域からの集客・参加を高め、市民祭の域を超え、全国に知られる「都市祭」への飛躍を目指す。ステージイベントのゲストは前夜祭が、お笑いコンビの大木こだま・ひびき、本祭が岩国市出身の歌手、藤重政孝に決まった。市役所で二十四日に開いた同まつり実行委員会(伊藤隆司委員長)で事業計画の概要を決めた。
 あいさつする伊藤委員長(市役所で)

スーパーウルトラクイズの参加者募集

「二〇〇八スーパーウルトラクイズ・イン・常盤公園」は、七月十九日午前十一時から同公園で開かれる。高校生以上の三人一組で挑戦する○×形式のクイズで、勝ち残った三チームは二泊三日の東京の旅を楽しむことができる。雨天決行、荒天順延。二十五日朝までの申し込み状況は七十二組で、七月十日まで参加を受け付ける。
 申し込みは、市のホームページを利用するか、代表者(高校生以上)の名前、年齢、住所、電話番号、メールアドレスを明記して〒755-8601常盤町1-7-1、市ブランド戦略室に郵送、またはファクス(22-6008)する。当日参加は不可。問い合わせは、同戦略室(電話34-8148)へ。

アスパラガスの夏芽収穫が本格化

 グリーンアスパラガスの夏芽の収穫が本格化してきた。須恵の西岡則隆さん(55)所有のビニールハウスでも、早朝と夕方の2回、土の中からにょっきりと芽を出したアスパラガスをはさみで切って収穫。地産地消ブームも後押しし、市場の引き合いも多いという。
 現在、八農家が小野田アスパラ生産組合(西岡部会長)を組織し、作付面積百アール弱で「きのう今日あすパラ」のブランド名で山陽小野田、防府の二市場に出荷している。西岡さんは「カロチン、ビタミン類のほか、疲労回復に効果のあるアスパラギン酸を多く含み、健康食品としても人気が高い」とPRする。
 アスパラガスの夏芽の収穫に取り組む西岡さん(25日午前8時すぎ、須恵で)

2008年6月24日

宇部市成人式実行委が発足

 二〇〇九年の宇部市成人式の企画・運営をする、市成人式事業実行委員会の初会合が二十三日、青少年会館であった。新成人十二人を含む十九人が委嘱状を受け、来年一月十一日に記念会館で開かれる式の成功を目指して、アイデアを出し合っていく。
 初会合では、中村彰男教育部長が委員一人ひとりに委嘱状を手渡し「新成人の共感を得られる成人式を同世代の君たちの手でつくり上げ、思い出に残る式にして」と励ました。市広報の十月一日号で式の詳細が発表できるように、月二回のペースで集まって企画を練り上げていくことを決めた。
 委嘱状を受ける委員たち(青少年会館で)

プラごみ分別方法、一部変更

 プラスチック製容器包装(プラごみ)の質を高めるため、宇部市は分別方法の一部変更を決め、七月一日付の広報で周知徹底を図る。見直したのは、ラップ類、調味料の小袋、レトルト食品の袋、マヨネーズなどのチューブ類、油のペットボトル、マーガリンの容器などで「汚れが落ちなかった場合は燃やせるごみ」とした。ごみ減量推進課では、校区や自治会の出張説明会を受け付けている。
 分別の問い合わせ、説明会の申し込みは、ごみ減量推進課(電話31-5584)へ。

竜王中2年生が国体実行委設立イベントに参加

 竜王中(松浦美彦校長、二百三十九人)の二年生が、二十八日に山口市の山口南総合センターで開かれる第六十六回国体県実行委員会設立総会のイベントに参加する。昨年の文化祭で、同大会のマスコット「ちょるる」の巨大モザイク画を制作したことがきっかけで、大舞台に招待された。
 モザイク画の大きさはおよそ横八メートル、縦六メートル。ちょるるを中心に、四方にきららビーチ、錦帯橋、瑠璃光寺、角島大橋の県内の名所を描いた。約二週間かけて完成させ、文化祭では体育館に展示。この後、積極的に国体準備室に連絡し、寄贈したことが縁を結んだ。
 2年生が昨年作ったモザイク画

2008年6月23日

スーパーカブ列島縦断リレー、22日宇部入り

 ビジネスバイクのベストセラーとして世界中で愛用されている本田技研の自動二輪車「スーパーカブ」。八月の誕生五十周年に合わせ、全国の“カブ党”が愛車を走らせてたすきをつなぐ「列島縦断リレー」が着々と各県を走破している。宇部市出身で山梨県甲斐市の会社員、前沢一郎さん(43)が発案。参加規模は約五百人。
 二十二日には宇部市の常盤公園でたすきの受け渡し式があり、広島市から走ってきた銭谷説予(ときよし)さん(39)と新谷進さん(36)が、宇部市の会社員、山田陽治さん(45)と松永義隆さん(43)にたすきと寄せ書きを手渡した。次走の二人は、関門トンネルで九州地区の走者に引き継いだ。十一月三日に青山で開かれるミーティングに併せてゴールする。
 たすきを受け取る山田さん、松永さん(左から、常盤公園で)

日フィル宇部公演チケット、即日完売

 第一回宇部興産グループチャリティーコンサート・日本フィルハーモニー交響楽団宇部公演のチケットは二十二日、宇部井筒屋など四カ所で販売され、即日完売した。
 コンサートは八月十日午後二時から記念会館で開催。宇部興産(田村浩章社長)が地域貢献活動の一環として、音楽を通じて宇部の文化振興を図ろうと、今年から継続して行っていくもの。田村社長は「大変関心を持っていただき感謝しています。クラシックファンの拡大に少しでもお役に立てればうれしい」とコメントした。
 チケット完売の掲示を出す従業員(フジグラン宇部で)

小野田青年会議所が「ストップ!おんだんか大臣」コンクール実施

 小野田青年会議所(西村雄一理事長)は、山陽小野田市内の小学四-六年生を対象とした環境ポスター・標語「ストップ!おんだんか大臣」コンクールを実施する。
 ポスター、標語のテーマは、いずれも「かんきょうを守るために、ぼくたち、わたしたちが家で出来ること」。市内の全十三小学校の協力により、各校で七月九日まで募集する。校内審査などを通過(両部門とも各学年五点)した各百九十五点を、七月十六日から二十三日までおのだサンパーク二階に展示。会場に投票用紙を置き、訪れた人にポスター、標語とも各一点を選んで投票してもらう。市民投票のポイントを、委員による審査会実施後に加算して、最優秀、優秀など各賞を決定する。表彰は八月二十四日に市民館で行う同会議所の四十五周年記念式典の席上で実施する。

2008年6月21日

新天町に七夕飾り

 梅雨の蒸し暑さが続く中、宇部新天町名店街協同組合(熊谷満之理事長)は、アーケード内に七夕飾りを設置。訪れる人たちに一服の清涼感を与えている。きょう二十一日は二十四節気の一つ、夏至。これから本格的な夏に向かう。
 竹製の直径七十センチの球体に色とりどりの紙で作った花を飾ったもので、アーケード内の八カ所に各三個、計二十四個を設置。垂れが付いた大型の飾りは全長約三メートルある。同組合では八月末まで設置することにしている。
 設置されたカラフルな七夕飾り(新天町で)

7月から宇部市のTV番組スタート

 宇部ブランドの構築を目指す市は七月から、地域の魅力を県内全域に発信するためのテレビ番組「マンスリー・オモシローベTV」をKRYで放送する。来年三月までの毎月最終土曜日の午前九時五十分からの三十分番組で、キャスターとアシスタントを各一人ずつ募集している。二十六日まで応募を受け付ける。
 キャスターとアシスタントの応募資格は、市内に在住、または通勤・通学している十八歳以上。市販の履歴書に必要事項を記入し、六カ月以内に撮影した写真を張り付けて〒755-8601常盤町1-7-1、市ブランド戦略室(電話34-8148)に郵送、または持参する。郵送の場合は二十六日必着。二十八日に市男女共同参画センターで筆記試験と面接を実施。時間は応募者に直接連絡する。

7月26日、山陽小野田市民館で自治基本条例フォーラム

 自治基本条例フォーラム「市民が主役のまちづくりを目指して」は、七月二十六日午後一時半から山陽小野田市民館で開かれる。
 フォーラムは、一般市民への啓発を兼ね、自治基本条例づくりの機運を盛り上げようと初めて開催する。市民誰でも参加できる。手話通訳、要約筆記、託児もある。問い合わせは市秘書行革課(電話82-1135)へ。

2008年6月20日

ラベンダー満開、アクトビレッジおののハーブ園

 宇部市小野湖畔の体験型学習施設アクトビレッジおののハーブ園で、ラベンダーの花が満開になった。梅雨空の下、鮮やかな色と香りを放ち、訪れた愛好者や家族連れを楽しませている。見ごろは来月上旬まで。
 多目的ホールの北側に位置するハーブ園は、約千二百平方㍍の敷地に花壇風の菜園として造られた。約百種類が植えられ、代表格のラベンダーは中央の広い部分を美しい紫色に染めている。サルビアの仲間、ボッグセージも開花し、スカイブルーが園内を涼しげに演出する。
 同園を管理・運営しているのは、小野観光推進協議会(坂田正視会長、百十人)の専門部会・ハーブネットワーク「サウスバーム」(佐々木智子部会長、六十六人)。市内はもちろん、山陽小野田市、防府市、光市などから参加し、栽培に取り組んでいる。
 見ごろを迎え、来場者を楽しませているラベンダー(アクトビレッジおので)

7月21日に家庭ごみ減量化でシンポ

 家庭ごみ減量化シンポジウムは、七月二十一日午後二時から市民館文化ホールで開かれる。市環境衛生推進協議会主催、市自治会連合会と市女性団体連絡協議会が共催。
 市民レベルで地球温暖化対策に取り組むために毎日、排出される家庭ごみの減量化の輪を広げようと開く啓発シンポジウム。サブタイトルに「もったいない!!減らそう生かそう家庭ごみ」を掲げ、ごみの減量化やリサイクルの道を探る。
 環境衛生推進協議会や自治連は、コンポストを使った生ごみの堆肥(たいひ)化の推進を提唱しており、シンポジウムではコンポストメーカーによる堆肥化の仕組みや商品の説明がある。
 また福岡県宗像市で段ボールを使ったコンポストを普及させている市民グループの倉本和子さんが取り組みを紹介する。段ボールにピートモス(水こけなどが積もった泥炭)と薫製したもみ殻を詰めて生ごみを入れると消えていき、最終的には堆肥に使えるという手軽にできるコンポストは注目を集めている。

2008年6月19日

「子供のヘアカット講習」に母親14人

「子供のヘアカット講習」は十八日、宇部市の青少年会館であり、母親十四人がプロからこつを習って、わが子の散髪をした。宇部井筒屋を拠点に活動している子育てほっとサロンの第五回ミニ講座で、昨年に続き二回目。
 普段から子供の髪を切っている参加者がデモンストレーションをした後、各自がカットに取り掛かった。八カ月から五歳の子供たちはじっとしておらず、途中で立ったり、泣き出したりして、母親たちは悪戦苦闘。講師から「風呂場で切るなら父親にしゃぼん玉をしてもらう、室内なら絵本を見せるなど、子供の気を紛らわせて」などとアドバイスを受けていた。
 慎重にわが子の髪を切る母親(青少年会館で)

宇部市が「第4次市総合計画」策定へ

 宇部市は今年度から「第四次市総合計画」(計画期間=二〇一〇-二一年度)の策定作業を始めた。古里の将来像と実現に向けた諸施策をまとめた“まちづくりの指針”となるもので、基本構想と実行計画で構成。八月には市長の諮問機関として審議会を設置する予定で、市民の代表として加わる委員二人を公募している。七月十一日まで応募を受け付ける。
 公募委員は、市内に在住し、年四回程度の会合に出席できる市職員と市議会議員以外の成人が対象。任期は今年八月から〇九年十一月までで、会合一回当たりの報酬は六千三百円。応募方法は、市役所や各市民・ふれあいセンターなどで配布中の応募用紙に必要事項と「まちづくりについての提言」をテーマにした千二百字以内の小論文を添えて提出する。問い合わせは新総合計画策定室(電話34-8831)へ。

山陽小野田市が土地開発公社の健全化着手へ

 山陽小野田市は、土地開発公社経営健全化計画を策定し、今年度から五カ年で公社の健全化に取り組む。全庁的な対策委員会を早急に設置し、一般会計での買い取りや適正価格での売却などを本格化させる。六月定例市議会一般質問最終日の十八日、伊藤實議員(無所属)の質問に、金光康資総務部長が答えた。

2008年6月18日

季節外れのコスモス咲く

 宇部市西万倉伏付の市道栄町宗方線沿いで、コスモスの花が約六十メートルにわたって咲き誇り、道行く人を驚かせている。
 同所の千々松末雄さん(88)の所有地で、長女の妙子さん(58)が昨春、休耕田の一角に苗を植えた。コスモスに交じってヒマワリも一輪。周囲ではモンシロチョウやモンキチョウが飛び回り、秋と夏と春とが混在。じめじめとした梅雨を忘れさせる不思議な光景を描いている。
 休耕田に咲くコスモスとヒマワリ(西万倉伏付で)

近く「西岐波学校給食共同調理場」着工

 宇部市は西岐波小の北側敷地内に「西岐波学校給食共同調理場」を建設する。二十日の市議会本会議で議決後、工事に取り掛かる。老朽化した同校の単独調理場の更新に合わせて、西岐波と東岐波の小・中学校計四校の給食を賄う施設として整備。完成は来年二月の予定で、試運転を経て、二〇〇九年度から約二千六百食を提供していく。
 調理設備は、二時間以内に二千六百人分を作る炊飯システムや回転釜、業務用オーブン、消毒保管庫、洗浄機など。西岐波共同調理場の完成後は、西岐波中と東岐波小・中も配送時間短縮が図られ、市内全校が時間的な課題をクリアする。" />

山陽小野田市が年内にも少子化対策推進本部設立

 山陽小野田市は「子育て元気プラン(市次世代育成支援対策行動計画)」の後期計画策定のために、年内にも庁内横断組織の少子化対策推進本部を設立する。仕事と生活を両立できる環境づくりなどを計画に盛り込み、少子化対策につなげる。六月定例市議会一般質問三日目の十七日、津野啓子議員(無所属)の質問に執行部が答えた。

2008年6月17日

中元商戦が本格化

 夏の贈り物「お中元」の季節が近づき、宇部市内の百貨店や大型ショッピングセンターでも、商戦が本格化。宇部井筒屋(今成博幸店長)では十七日から、ギフトセンターを開設し、開店前には決起大会を実施。売り上げ目標達成に向け、従業員たちが気勢を上げた。
 同店では八月八日までの五十三日間、四階に同センターを設置。近年、人気の高い、ビール、カタログから選べる美食便、そうめんの「夏の御三家」をはじめ約八百五十点を展示するほか「地域特産」「希少性」「高品質」をキーワードにした商品も含め、約千八百点を取り扱う。
 シュプレヒコールを上げる従業員たち(17日午前9時すぎ、宇部井筒屋前で)

県知事選告示まで1カ月

 県知事選の告示(七月十七日)が、一カ月後に迫った。これまでに立候補を表明しているのは、四選を目指す現職の二井関成さん(65)と、元県労連議長の福江俊喜さん(67)で、前回の二〇〇四年と同じ顔触れ。民主党県連は独自候補の擁立を見送ったため、保革一騎打ちとなる公算が強まっている。
 二井さんは「県政の総仕上げを」と、昨年十二月の定例県議会で続投を表明した。後援会事務所を年明けに、山口市旭通りに移設。県内各地で県政報告会や励ます会に出席し、体制を固めてきた。福江さんは「平和、暮らし、福祉が一位の県政を目指す」と、四月に再出馬を表明した。みんなの県政をつくる会(磯野有秀代表、十三団体)が擁立。七日に山口市赤妻町で事務所開きを行った。
 二井関成さん

福江俊喜さん

総合型地域スポーツクラブ、出合で設立準備着々

 生涯スポーツの振興を担おうと出合スポーツクラブ(仮称)の設立準備が進んでいる。文部科学省が設立を提唱している地域に開かれた総合型地域スポーツクラブで、山陽小野田市は出合地区をモデルケースに将来全市的に広まることを期待している。六月定例市議会一般質問二日目の十六日、好川桂司議員(市民クラブ)の質問に執行部が答えた。
 総合型地域スポーツクラブは、地域住民が主体となって自主財源で運営する。総合型とは種目、世代・年齢、技術レベルの三つの多様性を言い、日常的に活動の拠点になる施設を中心に、会員である地域住民の個々のニーズに応じた活動を、質の高い指導者の下で行うもの。正式な設立は、一〇年春を目指している。

2008年6月16日

「雨のネイチャーゲームの会」で自然との一体感満喫

 宇部ネイチャーゲームの会(松田義政代表)主催の「雨のネイチャーゲームの会・雨あめ降れふれ」は十五日、宇部市二俣瀬の里山ビオトープで開かれた。市内と山口市からの家族連れ十二人が参加。雨の降る中、雨音に耳を澄ましたり、池の中の生物を観察したりして自然との一体感を味わった。
 子供たちに自然に親しみを持ってもらおうと十六年前から開催。松田代表は「自然観察を通して命の大切さに気付き、地球環境へも思いをはせてもらえたら」と話した。
 池で水生生物を見つける子供たち(里山ビオトープで)

日報杯高校バスケ、優勝は男子・宇部工、女子・大津(熊本県)

 第十一回宇部日報杯争奪高校バスケットボール大会(宇部日報社、市バスケットボール協会主催)は十四、十五日、俵田体育館など市内五会場で開かれた。三年連続で同一カードとなった男子決勝は、宇部工が56-54で山口を下し、二年ぶり二回目の優勝。女子は大津(熊本県)が88-79で慶進を破り、初優勝を果たした。
 表彰式では上位四チームを表彰。男女各五人の優秀選手には、地元勢から国元一人選手(宇部工二年)、納富智也選手(同)、吉村愛美選手(慶進三年)が選ばれた。
 男子優勝の宇部工(宇部工高体育館で)

女子優勝の大津(俵田体育館で)

県社協が山陽小野田市民館で災害ボランティア講座

 県社会福祉協議会主催の災害ボランティア講座は十四、十五の二日間、山陽小野田市民館で開かれた。三十八人が被災現場でボランティア活動に携わることのできるノウハウを習得した。市社協共催。
 二〇〇五年秋の台風14号で岩国市などが被災したことを受け、県社協が二〇〇六年度から被災現場で活動ができる災害ボランティアを養成しようと講座を始めた。初日は、NPO法人防災ネットワークうべの弘中秀治さんが「近年の自然災害に学ぶ」、まもっちゃれ山口の村林康彦さんが「災害ボランティアの一日とお作法」をテーマに話した。二日目は、災害が発生したことを想定してボランティアセンターを仮設。参加者たちはセンターでの一日の動きを体験し、土のう運びやロープの結び方などを体験した。
 ボランティアセンター機能と役割を聞く参加者(市民館で)

2008年6月14日

ときわミュージアムで人面サボテン

 ときわミュージアムで開催中の故・伊藤芳夫さんのサボテンペン画展(7月19日まで)の会場に飾られたサボテンが、人の顔に見えると話題を呼んでいる。
 このサボテンは樹齢70年前後の金鯱(きんしゃち)で、高さ約50センチ。親サボテンから出た三つの子サボテンが目と鼻で、下の黒っぽい部分に入った横すじが口の部分。
 ペン画展に合わせてバックヤードから出した際、運んでいた関係者が気付いた。同ミュージアムの職員は「新しい名物になって人が押し寄せてくれたら」と期待している。
 人の顔に見えるサボテン(ときわミュージアムで)

市耐震改修促進計画、多数利用建物80%を目標

 山陽小野田市は、地震による建築物の被害や人命、財産の損失を未然に防ぐために、多くの人が利用する建築物の現行60%の耐震化率を二〇一五年度には80%にする目標を掲げた「市耐震改修促進計画」の原案をまとめた。パブリックコメントを経て、八月末をめどに正式に策定する。六月定例議会一般質問初日の十三日、伊藤武議員(市民クラブ)の質問に執行部が答えた。
 耐震化計画は、一九九五年の阪神淡路大震災を受けて国が「建築物の耐震改修の促進に関する法律」を制定したのが背景。二〇〇五年に改正した際に都道府県に計画策定を義務付け、市町においても努力目標とした。これを受けて市が策定を急いでいた。
 耐震化率は、八一年の建築基準法改正で新耐震基準が定められ、これ以降の建築物と以前の建物でも耐震性があると判断された建築物の全建築物に対する割合を示したもの。
 山陽小野田市の耐震化率は多数の人が利用する建築物は60%(〇六年県調査)、民間住宅51.7%(〇三年住宅・土地統計調査)で、いずれも全国平均を下回っている。促進計画では一五年度までに多数利用建物を80%、民間住宅を90%に改善する目標を設定している。

2008年6月13日

若手警察官らが紙芝居で不審者対処法

 宇部警察署(中山肇署長)の若手警察官ら四人が十二日、上宇部小(渡辺哲郎校長)で紙芝居をし、一年生に不審者から声を掛けられた時の対応を教えた。お巡りさんによる珍しい舞台を児童は目を輝かせて見ていた。
 紙芝居は上宇部交番の吉武伸彦所長(53)の手作り。新川交番の金谷紗央里さん(25)、上宇部交番の冨永英宏さん(24)、西岐波交番の古谷敦規さん(24)が児童百十一人とやりとりしながら読んでいった。紙芝居が終わると、吉武所長が得意のハーモニカで「赤とんぼ」と「ふるさと」を披露した。
 子供たちに紙芝居をする警察官(上宇部小で)

一般住宅の耐震化を促進

 木造一戸建て個人住宅の耐震化を促進するため、宇部市は今年度から、耐震診断の補助額上限を従来の二万八千円から四万円に増額した。平均的な診断費用(四-六万円)と補助割合(三分の二)の整合性を図った。先着順に十八件を募集中で、ホームページなどで周知を図り、災害に強いまちづくりを目指す。同助成制度については六月定例市議会の一般質問二日目の十二日に青木晴子議員(新政会)、初日の十一日に長谷川耕二議員(公明)が質問した。
 耐震診断と改修の問い合わせは、市建築指導課(電話34-8434)まで。

モートンベイ市へ友好訪問団派遣、参加者募集

 山陽小野田市国際交流協会(西村重基会長)は、姉妹都市の豪州モートンベイ市(旧レッドクリフ市)へ八月四-十日の日程で友好訪問団を派遣する。広く市民から参加者の募集を始めた。
 八月四日に福岡空港を出発し、シンガポールで乗り換えて五日にモートンベイ市に入る。募集人員は二十人。締め切りは七月四日だが、定員になり次第、締め切る。参加費用は約二十三万円。応募は協会事務局がある市役所市民活動推進課、山陽総合事務所地域行政課、南支所、公園通出張所、埴生支所、厚陽出張所に備え付けの申込書に必要事項を書き、郵便、ファクス、メールで山陽小野田市国際交流協会事務局(〒756-8601山陽小野田市日の出1-1-1、電話82-1134、ファクス83-9336、メールkatsudou@city.sanyo-onoda.lg.jp)へ。申込書は協会のホームページ(http://www.pub.cty-so.jp/kokusai/)からもダウンロードできる。
 3市が合併したモートンベイ市の市街図

2008年6月12日

バンのひな、6羽すくすく

 宇部市東岐波前田の小さな堤にクイナ科の鳥、バンがすみ着いている。三月ごろに六羽がふ化し、今は子育ての真っ最中。やんちゃなひなたちはハスの葉の上を走り回って遊び、好物のコイの餌を、われ先にとついばむ。親鳥は周囲に気を配りながら、成長を見守っている。
 バンの一家が暮らしているのは鴻堤(面積約千平方メートル)。目の前に家のある嶋村宅郎さん(86)が、七年前からコイの餌付けを始めたところ、間もなく姿を見せるようになった。「ひなが順調に育ってくれることを楽しみに、これからも世話を続けたい」と語る。
 仲むつまじいバンの親子(左端の黒いのが親鳥、東岐波前田の鴻堤で)

琴芝街区公園の駐車場整備計画断念

 宇部市の藤田忠夫市長は十一日、琴芝街区公園で予定していた駐車場整備計画について「公園を所有する財務省との協議の結果、実施には公園用地の購入が必要で、ほかの整備手法を含めて困難」と、事実上の断念を明らかにした。同日始まった六月定例市議会一般質問で、時田洋輔議員(共産)の質問に答えた。今後については「総合的に検討」とした。一般質問は十三日まで。

江汐公園でアジサイ見ごろ

 江汐公園でアジサイが見ごろを迎え、青、紫、白と鮮やかな色の共演が訪れる人を楽しませている。十五日は、「第十二回あじさいまつり」(市施設管理公社主催)が開かれる。
 園内のアジサイ園は、皇太子さまのご成婚記念事業として一九九四年に開園。三十四種四千株が植えられている。まつりは午前十時開始。あじさい愛好会は鉢植えや生け花を展示、高千帆公民館茶道教室は薄茶席を設ける。NPO法人野鳥やまぐちのバードウオッチングへの参加希望者は、午前八時までに管理棟に集合を。
 見ごろを迎えたアジサイ(江汐公園で)

2008年6月11日

モモイロペリカンの赤ちゃん、すくすく

 常盤公園のペリカン島で四月三十日に生まれたモモイロペリカンの赤ちゃんが、すくすくと育っている。時折羽をばたつかせ、あくびのようなしぐさを見せて、来場者を楽しませている。
 赤ちゃんの体高は、親の半分ぐらいで約五十センチ、体重は約5キロ。親とは違いふさふさした灰色の毛に覆われている。この毛は生後三カ月くらいで抜け替わり、白い羽が生えて成鳥と同じ大きさになる。
 羽をばたつかせるペリカンの赤ちゃん(常盤公園で)

旧大和中央店、6月下旬から取り壊し

 昨年末に閉店した宇部市中央町二丁目の旧大和中央店の解体工事は、内装部分の撤去が行われており、今月下旬からは建物の取り壊しが本格化する。作業は九月末までの予定。整地後は全国にチェーン展開するビジネスホテルが進出することになっている。
 解体工事は三月から始まったが、備品や内部施設の撤去が中心だったため、現在も外観はあまり変化していない。大型重機などによる大掛かりな取り壊し作業がスタートするのは二十日ごろから。多くの市民にとって思い出の商業施設は、秋には姿を消す。広さ約三千平方メートルの敷地は造成後、二〇〇九年末から一〇年春の営業開始に向けてホテルの建設が見込まれる。
 近く解体工事が始まる旧大和中央店(中央町2丁目で)

山陽オートのイメージガールに森 唯さん

 山陽オートのイメージガールに福岡市在住のタレント、森唯(ゆい)さん(21)が決まった。“山陽エンジェルYUI”の愛称で、レース開催時にラウンドガールを務めたり、得意の和太鼓パフォーマンスを披露したりする。
 顧客拡大の一環として初めて専属のイメージガールを採用したもので、愛称もインターネットなどで全国募集し、応募総数約七百点からお客さんに幸運(的中)をもたらす天使にあやかって命名された。「二月に初めてオートレースを体験し、エンジン音の迫力とバイクのスピード感のとりこになった。イメージガールとして、その魅力を大勢の人に伝えたい」と抱負を話した。森さんは、今月二十日から二十三日まで開かれる日本写真判定杯サプライズバトルでデビューする。
 和風のコスチュームに身を包んだ森唯さん(市役所で)

2008年6月10日

平年より5日遅く梅雨入り

 福岡管区気象台は十日、県と九州北部地方が梅雨入りしたとみられると発表した。平年より五日遅く、昨年より三日早い。十日午前は前線の影響でおおむね曇り。向こう一週間も前線や気圧の谷の影響で雨が降る見込み。梅雨明けは平年だと七月十八日ごろ。
 エムラ宇部支店(浜野元之支店長)では梅雨入りに合わせ、さまざまな傘を取りそろえ、来店者にアピール。三千円前後が売れ筋で、明るいプリント柄がよく出ている。おしゃれな蛇の目風、晴雨兼用、軽い折り畳みなども人気だ。
 色鮮やかな商品が並ぶ傘のコーナー(10日午前10時半、エムラ宇部支店で)

地産地消料理講習会でプロの技と味を直伝

 県産の農水産物を使った地産・地消料理講習会は九日、宇部市男女共同参画センターであり、約五十人がプロの技と味を学んだ。県調理師団体連合会宇部支部・宇部調理師会(西村忠会長)主催。
 調理師の三好紀路さん(40)=中央町の三松寿司=を講師に、秋芳高原牛や萩たまげなすなどの食材を使った料理を紹介した。小串台から参加した徳永友美さん(37)は「きれいに魚を下ろせるようになってうれしい。これからは料理のレパートリーも広がりそう」と手応えをつかんでいた。
 魚の下ろし方を学ぶ女性たち(市男女共同参画センターで)

物見山総合公園でハナショウブ見ごろ

 厚狭杣尻の物見山総合公園で、ハナショウブが見ごろを迎えた。紫、白、黄色などの大ぶりの花が、訪れた人の目を楽しませている。
 一九八一年に宇部市の常盤公園から株分けしてもらったのをきっかけに菖蒲園として整備が始まった。一千平方メートルに、二十種六千株のハナショウブが植えられている。今月初めから花を付け始め、今が五分咲き。管理する市都市計画課は「今週末が一番の見ごろとなりそう」と話した。
 見ごろを迎えたハナショウブ(物見山総合公園で)

2008年6月 9日

常盤公園のしょうぶまつりに1万人

 常盤公園で八日、「しょうぶまつり」が開かれ、一万人が五分咲きとなった花の風情を感じながら、茶席や生花展などのイベントを楽しんだ。
 同園のしょうぶ苑には百五十品種八万本が植えられており、現在は早咲きが見ごろを迎えている。十四日ごろをピークに、しばらくは楽しめそう。
 ショウブの花を観賞する来園者(常盤公園しょうぶ苑で)

宇部日報旗近郷剣道大会、上宇部(団体男子中学)など優勝

 第五十六回宇部日報旗争奪近郷剣道選手権大会は八日、中学生から一般まで二百四十七人が出場して市武道館で開かれた。団体五部門、個人九部門で競い、団体男子では一般は敬友會A、高校は山口鴻城、中学は上宇部、同女子では高校一般は山口大医学部A、中学は豊田東Aが優勝した。市剣道連盟(宮本弘会長)、宇部日報社主催。
 激しくぶつかり合う中学男子の選手(市武道場で)

中学生英語暗唱大会、最優秀賞に檜垣君(宇部フ大付属中3年)

 山陽小野田市国際交流協会(西村重基会長)主催の第十三回中学生英語暗唱大会が八日、中央図書館で開かれ、檜垣賢一君(宇部フロンティア大付属中三年)が最優秀賞に選ばれた。また大会参加者を対象にした中学生海外派遣事業の抽選会があり、暗唱大会の上位三人と、抽選で当選した三人の計六人が今夏、豪州モートンベイ市に派遣される。
 最優秀となった檜垣君は「暗唱大会に向け、放課後、英語の先生の指導を受けながら、一カ月間練習してきた。これからも頑張りたい」と話した。
 左から英語暗唱大会で入賞した財満さん、檜垣君、石谷さん(中央図書館で)

2008年6月 7日

「父の日」商戦活気

 十五日の「父の日」に向け、宇部市内のギフト商戦も活気を帯びてきた。団塊世代が大量に退職する時代を迎え、第二の人生を有意義に過ごしてもらおうという提案や、こだわり傾向も出てきた。
 宇部井筒屋は、全館で父の日プレゼントセールを開催している。売れ筋商品は、ポロシャツ(五千-一万円)、じんべえ(五千円前後)、陶器のカップ類(三千円前後)。三階の紳士コーナーは、夫婦そろって品定めをする来店者の姿も多くなった。
 カタログギフトを集めたコーナー(宇部井筒屋で)

小野湖で「西日本大学レガッタ&シニアレガッタ」

「西日本大学レガッタ&シニアレガッタ」(同実行委員会主催)が、七日から宇部市の小野湖二千メートル常設コースで始まった。四月にオープンした環境教育と交流の拠点施設「アクトビレッジおの」の開設記念行事で、大学の部に地元の山口大や名門の慶応など八大学の三十五チーム、シニアの部に全国の二十チームが参加。細長い独特の形状をした競技用ボートが、豊かな自然に包まれた湖面を滑るように走っている。八日まで。
 八日は午前八時四十分から各種目の決勝レースなどが行われる。最も迫力のある大学の部の男子エイトは午後二時四十分から。
 ゴールを目指してオールをこぐ選手(7日午前10時15分ごろ、小野湖で)

かんきょうフェスタにぎわう

 山陽小野田市かんきょうフェスタ2008は七日、おのだサンパークで開かれ、展示やアトラクションを通して、来場者が身近にできるエコ活動について考えた。市主催。
 ミニ水族館は子供たちに大人気。トラフグ、ヒラメ、クルマエビの稚魚が水槽で展示された。有帆川河口や本山岬近くの海岸で採取したカニ、ヒトデなどの海の生き物や海藻に触れるタッチプールも開設され、幼児が恐る恐るヒトデに手を伸ばしていた。白井博文市長らが参加し、エコバッグ(買い物袋)などを五百人に配る啓発キャンペーンも行われた。
 本山岬の近くで取れたヒトデに目を見張る幼児(7日午前10時半、おのだサンパークで) 

2008年6月 6日

吉部小でプール開き

 吉部小(田中友子校長、二十二人)で六日、プール開きがあり、全校児童が一緒に水の感触を楽しんだ。最初は寒がっていた子供たちも、水の掛け合い合戦や、前の人の肩を持って一列になって進む電車ごっこが始まると、みんな笑顔になり、プールには歓声が響いていた。
 水の中で電車ごっこを楽しむ子供たち(6日午前10時、吉部小で)

11日からフジグラン宇部でやまぐち地産・地消フェア

 やまぐち地産・地消フェアは、十一日から十五日までフジグラン宇部で開かれる。菓子、水産品、農産物、民工芸品の計三十二業者が六十区画を出店。県物産協会(坪野功会長)主催。
 オープニングは十一日午前八時四十分から。下関農協菊川営農経済支部提供で、菊川そうめんを使ったテープカットを行う。来場者には菊川そうめんの試食四百人分と、プレゼント三百人分を用意する。問い合わせは同協会(電話083-932-2740)へ。

18日に小野田湾岸線一部開通へ

 一般県道妻崎開作小野田線(小野田湾岸線)の長田屋橋交差点から大塚交差点までの六百二十メートル区間が、十八日午後三時から開通する。国道190号の渋滞緩和、市民病院や大塚団地へのアクセス向上が期待される。
 開通区間は妻崎開作小野田線と国道190号が交わる長田屋橋交差点と、市道旭町後潟線が交わる大塚交差点まで。幅員二十八・五メートルで、車道部分は十三メートルの四車線。歩道、植樹帯と幅五・五メートルの中央分離帯で構成される。中央分離帯には防草シートを張った上に砂利を敷き詰め、製陶業で栄えた山陽小野田市のシンボルである硫酸瓶百二十個を所々に設置。植樹帯には、市木のクロガネモチ(高さ約三メートル)百二十本を十メートル間隔で植え、その間に市花のツツジを植栽した。
 開通を目前にした舗装工事。中央分離帯には硫酸瓶のモニュメントが設置されている(妻崎開作小野田線の新生3丁目で)

2008年6月 5日

農家向けの稲の苗が出荷最盛期

 五日は二十四節気の一つ芒種(ぼうしゅ)。古来からイネ科植物の種をまく時期とされる。宇部市厚東末信のJA山口宇部西部営農総合センターでは、農家向けの稲の苗が出荷の最盛期を迎えた。
 同センター前の広場には、高さ十五センチ前後に育ったヒノヒカリの苗が詰まった箱がずらりと並ぶ。生育担当者によると、今年は育ちが良いという。十五日までに二万二千箱が出荷される。
 輸送用の箱に稲の苗を積み込む女性ら(5日午前9時すぎ、厚東末信で)

あそか保育園で歯磨き指導

 歯の衛生週間(六月四-十日)に合わせて、宇部市内の幼稚園、保育園や小学校で、歯の健康に関する行事が行われている。あそか保育園(兼安英乗園長)では四日、保育士による歯磨き指導があり、園児らはしっかりと磨くことを約束した。
 子供たちに歯磨きの大切さを意識させ、正しい磨き方を身に付けてもらおうと毎年実施。虫歯に関する○×クイズや、一メートルほどの大きな歯の模型とブラシを使ったブラッシング指導などが行われた。
 保育士の指導を受け歯磨きをする園児ら(あそか保育園で)

竜王山でヒメボタル乱舞

 山陽小野田市の竜王山でヒメボタルが見ごろを迎えている。山腹の木立ちが美しいイルミネーションに包まれている。中国地区でも希少な大量発生地域として、近年注目を浴びている。
 陸生のヒメボタルは、雄、雌とも光を発するが、雄は飛び回り、雌は草むらでじっとしている。午後八時ごろから十時ごろまで、同山中腹ともみじ谷を結ぶ登山道などを散策すると、両側の森や草地の斜面がキラキラと飾り立てられる。オートキャンプ場から百年への森付近へと抜ける道路沿いでも楽しめる。愛好者らによると、光の競演は中旬までは楽しめるという。
 明減しながら闇夜を乱舞するヒメボタル(竜王山で)

2008年6月 4日

ハナショウブ開花

 常盤公園でハナショウブが咲き始め、遠足でやって来た幼稚園児や、散歩で通り掛かった人たちの目を楽しませている。「しょうぶまつり」は、八日午前九時から園内のしょうぶ苑で開催(雨天決行)。茶席や物産展、ハナショウブの苗の販売があるほか、先着五百人に遊園地の乗り物無料券をプレゼントする。
 同苑には百五十品種、八万本が植えられている。例年に比べて七-十日咲き遅れており、現在は二分咲き。早咲きの「弥生鏡」「播磨の乙女」などが開花している。まつり当日は三分咲き、満開は十日以降で、二十日ごろまで見ごろが続くとみられている。問い合わせは、同園まつり実行委員会(電話35-8299)へ。
 早咲きの「弥生鏡」を観賞する園児たち(常盤公園のしょうぶ苑で)

8月10日、宇部興産が日フィル公演

 宇部興産(田村浩章社長)は四日、宇部興産グループチャリティーコンサート「日本フィルハーモニー交響楽団宇部公演」を、八月十日午後二時から記念会館で開く、と発表した。収益金は全額、市内の音楽関係団体などに寄付するほか、コンサート前日には同楽団アンサンブルによる「ふれあいコンサート」も上宇部中と宇部興産中央病院で行う。
 チケットは二十二日から、宇部井筒屋、フジグラン宇部、おのだサンパーク、サンパークあじすで取り扱う。チケットの問い合わせは日本フィル宇部公演事務局(電話083-925-7668)へ。

本山小がきららビーチ焼野で海の学習

 本山小(徳原幸子校長、二百五十二人)は三日、きららビーチ焼野で海の学習を行い、全校児童が砂の彫刻作りに挑戦した。
 彫刻のモチーフは、事前の話し合いで決めており、合図とともに決められた場所で作業を開始。砂を掘ったり、積み上げたりして土台を固めると、徐々に整形していった。海に関係するものということで、カメを制作した二十班(村岡巴絵班長)。設計図無しのぶっつけ本番で挑んだが、見学した住民たちから「立体感が素晴らしい」と高い評価を受けた。
 カメを制作する児童たち(きららビーチ焼野で)

2008年6月 3日

水道週間で稚アユ、金魚放流

 水道週間中の二日、宇部市小野下宇内の厚東川ダム上流で、保育園児らがアユの稚魚と金魚千匹を放流して水源の繁栄を願った。
 市ガス水道局主催で近くの小野保育園(冨永雄一郎園長)から園児十四人が参加。大田川の岸に並んだ園児は合図に合わせて、バケツに入った魚を一斉に放流。川の中で魚が元気に泳ぎ回ると、かわいい歓声が上がった。魚の放流は二十一年前から続けている。きれいな水で順調に生育しており、最近ではたくさんの釣り人が訪れている。
 魚を放流する小野保育園の園児(小野下宇内で)

ふるさと山口企業合同就職フェア、県内トップ切り宇部で

 ふるさと山口企業合同就職フェアは三日、県内六会場のトップを切って、宇部全日空ホテルで開かれた。開始と同時に来春の大学卒業予定者らが続々と詰め掛け、企業の担当者から会社概要などを聞いた。県商工会議所連合会、県経営者協会など主催。
 宇部会場には、小売り、製造業など幅広い業種の五十三社が参加。学生たちは、面談申込書に必要事項を記入し、各企業のブースへ。担当者から会社概要、求人情報などの説明を受けていた。
 企業の担当者から説明を受ける学生ら(3日午前10時すぎ、宇部全日空ホテルで)

ガラス未来館、7月から指定管理者に移行

 山陽小野田市焼野にあるきららガラス未来館が、七月一日から民間会社、小野田ガラス(稲荷町)に管理運営主体が移る。
 新しいガラス未来館の休館日は、これまで毎週月・火曜日と祝日(土・日曜日は除く)だったのを、祝日は開館し、休みは平日に振り替える。月・火曜日はこれまで通り休館。開館時間は年間を通じて午前九時から午後五時だったが、学校が夏休み期間の七月二十日-八月三十一日は午後六時までに延長する。エナメル絵付け、サンドブラスト、吹きガラスの体験メニューに、新たにビーズ・アクセサリー、とんぼ玉・バーナーワークが加わる。
 工芸家や子供たちのガラス作品が展示されるガラス未来館

2008年6月 2日

さわやか衣替え

 六月に入り、衣替えをして涼しげな服装に切り替えた人が目立つようになった。二日朝は雨天で肌寒かったが、街に冬の制服姿はまばらで、多くの生徒が白っぽいブラウスやベストで登校。近づく夏を感じさせた。
 ブラウスとベストのさわやかな服装で登校する生徒(2日午前8時20分ごろ、慶進高近くで)

宇部市が季刊情報誌「OMOSIROUBE」創刊

 宇部市の藤田忠夫市長は二日、市役所で開いた定例会見で、古里の都市イメージを全国に発信するブランド戦略の一環として、市内外の公共施設などで無料配布する季刊情報誌「OMOSIROUBE(おもしろーべ)」の創刊号(六-八月号)の発行と、昨年好評だった「スーパーウルトラクイズ・インときわ公園」の二回目を七月に常盤公園で実施することを明らかにした。
 おもしろーべのはA4判のオールカラー十六ページで、創刊号は藤田市長へのインタビュー、地元の企業や人を紹介する元気カンパニー、宇部人、飲食・宿泊施設のPR、ほたるマップ二〇〇八や花火大会などのイベント案内で構成している。今後も年四回作って市内外の公共施設、山口宇部空港、道の駅、ホテルなどに置き、地域の魅力や特徴などをアピールする。
 スーパーウルトラクイズは、七月十九日午前十一時から常盤公園で第一ステージ、山口宇部空港で第二ステージを実施。五日から七月十日まで、高校生以上の三人一組で申し込みを受け付ける。参加費用は一チーム二千円。今年は三チームを東京二泊三日の旅に招待する。問い合わせは同戦略室(電話34-8148)まで。
 「OMOSIROUBE」の創刊号

おのだサンパーク、新装初の休日にぎわう

 オープン以来、初めての土・日曜日を迎えたおのだサンパークは、五月三十一日、一日と市内外から大勢の買い物客が詰め掛け、リニューアルされた店内は終日、人の波であふれかえった。周辺のアクセス道路も時間帯によっては混雑した。
 一日は午前十時の開店に合わせるように、車が増え始め、二千二百台の駐車場は早々と満車になった。小野田商業開発によると入館者数は三十一日が五万人、一日が七万人。
 450席あるフードパークも昼時には満席に(おのだサンパークで)