2007年10月31日

常盤公園、菊花香る秋

 常盤公園の秋を彩る菊花コンクールの作品が、ときわレストハウス下の広場に勢ぞろいし、愛好家たちの丹精込めた菊が美と香りを競い合っている。作品展示は十一月一日から十八日まで。
 第四十九回県コンクールには、宇部、南陽(周南市)、下松の三支部から約百点。第四十八回市コンクールには市菊花会(古川久則会長)から約百五十点の作品が寄せられた。常盤遊園協会の職員による千輪作りなども展示されている。


 大輪3本仕立てを審査する支部代表者(常盤公園で)

山陽リトルシニア、2年ぶり全国へ

 中学生の硬式野球チーム「山陽リトルシニア」(阿比留泰彦監督)が、大阪で来春開かれる全国選抜大会に出場する。十七チームで争った中国支部大会で優勝し、二年ぶり二回目となる大舞台の切符を手に入れた。
 山陽は二〇〇三年に、県内三番目の硬式チームとして発足し、全日本リトル野球協会に加盟。現在、山陽小野田市、宇部市、山口市、下関市の一、二年生十八人が所属する。週末や祝日に、山陽小野田市の戸田工業グラウンドで練習している。


 全国選抜大会の出場を決めた山陽リトルシニア

2007年10月30日

恩田小6年生、常盤通りに自慢の絵タイル

 恩田小(谷輪弘明校長、六百五十三人)の六年生百十三人が、自分の好きな宇部の町を描いた絵タイルの埋め込みセレモニーが三十日、市役所前の常盤通りであり、子供たちの力作が歩道を飾った。
 国土交通省宇部国道維持出張所が管理する国道190号の常盤通りを「あおぞら美術館」と名付け、にぎわいのある楽しい歩行空間にしようと、小学生に絵タイルを描いてもらう企画。今年で六回目で、宇部まつり前に絵タイルを入れ替えている。
 色とりどりの絵タイルは、市役所前からエムラ宇部支店前交差点までの約六百㍍区間の両歩道に、五、六㍍の間隔で埋め込まれ、一年間、市民の目を楽しませる。絵タイルの一覧看板は一カ月間、市役所一階ロビーに展示される。


 絵タイルを埋め込む児童ら

市議会正副議長決まる

 山陽小野田市議会の十月臨時会は二十九日開会した。議案審議の前に正・副議長選挙を行い 、川村博通議員(71)=翔友会=を議長に、佐井木勝治議員(69)=市民クラブ=を副議長に選んだ。 三十日には、委員会人事が決まる。
 議長選は有効投票数中、川村議員二十二票、中島好人議員(共産)二票、無効投票三票。川村新議長は「責任の重さを痛感している。総合計画など主要な計画が動き出す重要な時期にある中で、自治体の経営基盤を確立するための行財政改革が求められている。実行と監視に注力したい」と話した。議会運営についても「権威の保持向上、執行部との関係の形成、改革の実践を通じて、これまで以上に存在感ある議会を目指したい」と意欲を語った。

2007年10月29日

空いけフェスタとクロスカントリー“空の玄関口”活気

 山口宇部空港で二十八日、「空いけフェスタ2007」と「クロスカントリー大会」が開かれた。県の空の玄関口を舞台にしたイベントで、空港や市を活性化しようと、宇部青年会議所(栗原和実理事長)が初めて開催。アジア諸国の特産品販売や民族衣装の試着、消防車両の展示、消防防災ヘリコプターによる訓練の実演、ビンゴゲーム大会など多彩な催しがあり、家族連れを中心に約四千人(主催者発表)でにぎわった。
 空いけフェスタは、国際線ターミナルビルや隣接する中央芝生イベントプラザで実施。芝生上には十八のテントが並び、韓国のキムチやのり、ラオスの民芸品、スリランカのセイロンティー、タイの山岳民族の自立支援につなげる現地の手作りバッグやアクセサリーなどが、即売された。スーパーボールすくいや輪投げなど、子供向けの無料ゲームには行列ができ、ネイルアートや廃油を使ったエコキャンドル作りも盛況だった。


 芝生の広場でスーパーボールすくいを楽しむ子供たち

市民まつりに5万5千人

 第二回山陽小野田市民まつりは二十八日、江汐公園で本祭があり、横断幕や宝探しの日本一チャレンジ企画、地域芸能、ヒーローステージなどで盛り上がった。秋晴れの下、会場には親子連れやお年寄りら五万五千人(主催者発表)が繰り出し、自然豊かな広大な敷地でイベントや散策を終日楽しんだ。
 市職員による勇壮な竜舞に続き、管理棟前のメーンステージでのセレモニーで開幕。小野田吹奏楽団と小野田、厚狭両高によるスケールの大きい吹奏楽が野外に響き渡った。連合女性会による山陽小野田音頭のパレード、子供たちに人気の戦隊ものステージがにぎわいを演出。獅子舞や竜王太鼓などの地域芸能、よさこいカーニバルも大いに盛り上げた。


 にぎわった会場

2007年10月27日

本の魅力に触れる

 宇部市立図書館(杉本繁雄館長)で二十七日から「図書館まつり2007」が始まった。リサイクルブックフェアや大型絵本の読み聞かせなど、多彩なイベントが繰り広げられ、多くの市民が読書の楽しさと図書館の魅力を再認識している。二十八日まで。
 「読書の広がりを求めて手を結ぼう」をスローガンに、読書週間(二十七日-十一月十日)に合わせて開催。同館に登録する各種ボランティア団体が、大人から子供まで楽しめる催しを館内各所で開いている。


 宇部ブックトークの会のコーナーで、手話歌を楽しむ子供たち

副市長を解任

 山陽小野田市の白井博文市長は二十六日、篠原宣行副市長(五九)を任期半ばで解職した。豊富な行政経験と県とのパイプ、人柄を買って補佐役に選任したが、職員給与の削減をめぐって意見が対立した後、一心同体という強固な体制が築けなかった。当面、後任は置かず、適任者を探したいという。
 白井市長は、市財政ががけっ縁にあり、行政課題が山積する難局を総力戦で乗り切るという考えを踏まえ「市のために精いっぱい働くという両者の考えは完全に一致していたが、市長のためには働かないというのが副市長が提示した条件。一丸となる必要がある状況下で、市長、副市長というそれぞれの立場で頑張るというのは、今の市にはふさわしくない」と話した。篠原副市長に市政運営上での重大なミスは見当たらないが「両者は信頼関係で結ばれているが、理由のいかんを問わず解除できる」との法解釈を引き合いに出した。

2007年10月25日

第五期「宇部い~な大使」に阿川さんと鎌田さん

 宇部市を全国にPRする第五期の「宇部い~な大使」が決まった。新しい観光大使として、観光振興事業、活動をサポートするのは、阿川沙耶さん(21)=家事手伝い=と鎌田友里さん(20)=宇部フロンティア大二年=。
 阿川さんは「緑と花と彫刻のまちである宇部のいいところを、しっかりアピールしていきたい」と抱負。鎌田さんは「市民にも宇部の魅力を再発見してもらえるよう、頑張っていきたい」と意気込みを述べた。二人は、十一月四日の宇部まつり本祭で大使交代式に出席。早速PR活動などを行い、初仕事に臨む。


 第5期い~な大使に決まった阿川さん(右)と鎌田さん(25日午前10時ごろ、市役所で)

宇部商工会議所会頭に光井さん

 宇部商工会議所の臨時議員総会は二十四日、国際ホテル宇部で開かれた。任期満了に伴う役員改選で、会頭には宮本浩一郎さん(72)=宇部興産顧問=に代わり、光井一彦さん(66)=宇部マテリアルズ取締役相談役=を選任。新体制が決まった。任期は十一月一日から三年間。
 光井さんは「伝統ある宇部商工会議所の会頭に選任され、身に余る光栄。会員の皆さんの事業を活発化させ、宇部が元気になるよう頑張っていきたい」と抱負。


 会頭に選任された光井さん

山陽小野田市の花壇コンクール、最優秀決まる

 山陽小野田市の花壇コンクールは二十四日、本審査があり、学校・保育園の部は高泊小、各種団体の部は小野田老人ホーム、個人の部は沖田章博さん(68)が最優秀賞(市長賞)に輝いた。いずれも初受賞。表彰式は十一月に市役所で開かれる。
 高泊小は本館前の花壇に市から配布された六百本の苗、学校と地域住民が種から育てた赤、白、紫のサルビアを配した。生育も良く、昨年より二十センチも高くなり、こんもりとした特徴的な花壇に仕上がった。


 学校・保育園の部で最優秀賞の高泊小(25日午前10時20分、同校で)

2007年10月24日

学校給食のデザートに小野茶ムース

 宇部市内の小・中学校の給食のデザートに「小野茶を使ったムース」が新たに加わった。二十三日には、琴芝小や厚南中など十五小学校、七中学校で出され、児童・生徒が「古里の味」を楽しんだ。市学校給食センター(大塚忠行所長)では二十五日までに、全校で提供する。
 市では、小・中学生を対象にムース容器の上ぶたのデザインを募集。若山恵梨子さん(厚南中三年)の作品が最優秀に輝き、図案に採用された。若山さんは「自分の作品が上ぶたになっているのを見て、うれしいような恥ずかしいような気持ち。抹茶の味がして、おいしかった」と話した。


 ムースを食べる若山さん(中央)ら(厚南中で)

陽気に誘われ甲羅干し

 十一月が近づいても、昼間は汗ばむような天気が続いている。二十三日、宇部市桃山の二反田ため池では、日差しに誘われた約四十匹のカメが、くいの上にずらりと並んで甲羅干しをしていた。


 くいの上で甲羅干しをするカメ(桃山の二反田ため池で)

女性消火大会で厚和産業が連覇

 女性消火競技大会は二十三日、市消防本部で開かれた。市内の十事業所から十六チームが参加し、三人一組で初期消火活動の正確性と安全性を競い合った。
 競技は、三人が消防への通報、消火器での消火、水バケツでの消火を分担。通報と消火器の二人が、最も時間と労力を要する水バケツに加わり、火元と仮定した箱型のパネルに、一定量の水を注入するまでの所要時間を競った。厚和産業は、一昨年度に続いての優勝。優勝タイムは43秒で、二位のジャパンファインスチールAに16秒差を付けた。


 水バケツで消火活動をする参加者 (市消防本部で)

2007年10月23日

改築前の県住で消防救助訓練

 改築のために住人が退出した県営住宅を使った消防救助訓練が二十二日、宇部市東岐波新土手で行われた。中央消防署と東部出張所の消防士十二人が参加。
 消防士は、日ごろの訓練では体験できない高層階へのはしご車を使った放水や、ベランダにある部屋の隔離板の破砕などに取り組んだ。鉄の防火扉をエンジンカッターで切って内部に進入する訓練では、何枚もの扉を使って効率的な作業方法を話し合った。利重和彦消防長は「大変貴重な訓練。万一の火災発生時に消防士が生かせるようにしたい」と述べた。


 エンジンカッターでドアを切る消防士(東岐波新土手で)

冬至の夜はろうそくの灯で

 ろうそくの灯で冬至の夜を過ごし、コミュニケーションづくりと地球温暖化の防止につなげる「キャンドルナイト・イン宇(宙の)部(屋)」が、十二月二十二日に行われる。宇部市などで構成する同実行委員会が主催。当日までに再利用のエコキャンドル製作、PRイベントなどを実施するほか、サポート会員を募りながら運動の輪を広げる。市内の半数の世帯が参加すると、一時間当たり約一・五トンの温室効果ガス削減につながるという。
 参加方法は「部屋の電気を消し、温かい小さな炎を囲んで、だんらんのひとときを過ごす」だけで、誰でも簡単に取り組むことができる。サポート会員の募集は、市のホームページなどで行う。問い合わせは市総合政策課(電話34-8116)まで。

湾岸道路新生ルート、来春完成

 山陽小野田市の小野田地区を縦貫する地域高規格道路・小野田湾岸線(延長六キロ)の新生地区ルート(約六百メートル)の工事が、今年度末の完成に向けて進んでいる。先行して整備される平面街路も線形が見え始め、国道190号と市道への取り付け、舗装などが順次行われる。
 同線は県央部と宇部、山陽小野田を結ぶ山口宇部小野田連絡道路(通称・湾岸道路、延長四十キロ)の一区間で、東沖と国道190号を結ぶ路線(約二キロ)が整備区間に認定されている。市街地の慢性的な渋滞緩和、小野田と山陽地区の交流拡大、小野田臨港地区と山陽道とのアクセス強化などが目的。総事業費は百数十億円に上る。整備区間が完成するのは、おおむね十年後の二〇一七年ごろだという。


 工事が進む新生地区ルート

架橋に向けて準備工事が始まった横土手地区

2007年10月22日

日報旗少年野球 開幕

 第三十二回宇部日報旗少年野球大会(宇部日報社主催、市少年野球協議会主管)は二十一日、市内からA、B、Cの三部門に計四十五チームが出場して、市野球場と東部体育広場で開幕した。初日はA、B級の一、二回戦とC級の一、二回戦、準々決勝の計二十九試合があり、A級の8強とB、C級の4強が出そろった。二十七日にA級の準々決勝、二十八日に各級の準決勝、決勝が行われる。


 A級の原-新川、ホームに生還し仲間と喜び合う原の選手(東部体育広場で)

常盤公園の大宝探し大会に親子連れら500人が参加

 常盤公園の大宝探し大会は二十一日、石炭記念館そばの広場で開催された。親子連れや友人のグループなど五百人が参加。
 午後一時に会場へ誘導された参加者は、スタートの合図と同時に目を付けていたポイントに全力疾走。地面を掘り起こしたり、茂みの中に手を入れたりして必死にカードを探した。服が泥だらけの人もいて、カードを見つけると大きな歓声を上げていた。


 ラッキーカードを探す人たち(常盤公園で)

有帆、厚狭、出合の3校区で多彩な生涯学習発表

 有帆、厚狭、出合の三校区で二十一日、日ごろの生涯学習の成果を披露するイベントが行われた。
【有帆】公民館を拠点に活動する二十二団体が参加して、有帆コミュニティー体育館で開かれた。ステージでは詩吟やカラオケなど八団体が十五分の持ち時間で発表。全員参加のビンゴ大会では、当選者が出るたびに、あちこちから一喜一憂する声が聞こえた。
【厚狭】厚狭公民館まつりは、二十六回目の開催。真珠幼稚園のマーチングバンドが華やかにオープニングを飾った。駐車場はうどんや焼き鳥、おでんなどのバザーでにぎわい、フィナーレでは百二十キロのもちまきが行われた。
【出合】出合ふれあいまつり二〇〇七は公民館で開かれた。館内ではステージや展示、屋外ではゲームやバザーなどがあり、住民たちが楽しいひとときを過ごした。

2007年10月20日

きらら物産フェア盛況

 きらら物産・交流フェア2007は二十日、山口市阿知須の多目的ドームと周辺で始まった。二十一日まで。同推進会議主催。
 来場者の一番のお目当ては物産フェア。農水産物販売では長門峡のナシ、徳佐のリンゴ、周防大島のミカン、阿知須のマコモタケ、クリなど秋の味覚が山積みにされた。タマネギやミカンの詰め放題イベントは順番待ちが出るほどの人気だった。渋滞が予想されるため、主催者は公共交通機関の利用を呼び掛けて、JR阿知須駅と会場を十分間隔で結ぶ無料シャトルバスを運行する。


 ミカンなどを買い求める来場者(20日午前10時、阿知須の多目的ドームで)

山陽小野田市副市長 解任へ

 山陽小野田市の白井博文市長は十九日、篠原宣行副市長(59)に対して二十六日付で解任する意向を伝えた。
 同日午後に市長室で話し合い、白井市長は二年間の労をねぎらったという。篠原副市長は「県との関係もあり、自分からは任期途中で辞められない」とし、通達を受け入れた。白井市長は解職の理由などについて談話を控えている。

プログラムチャーター第1便到着

 山口宇部空港を発着するプログラムチャーター便(一定期間連続して運航される貸し切り機)の第一便が十九日、台湾からの観光客百三人を乗せて飛来した。県、県観光連盟などは到着に合わせて歓迎行事を実施し、県や同空港のPRに努めた。二十七日まで計四便の発着が予定されている。
 今回飛来したプログラムチャーター便は、立栄(ユニ)航空のMD-90型機。台湾の旅行会社四社が企画した日本への観光ツアー専用機で、十、十一月に台湾と日本(山口宇部空港と岡山空港)を十一往復する。


 歓迎を受ける台湾からのツアー客(山口宇部空港で)

2007年10月19日

園児2人が一日警察官に

 全国地域安全運動(十一-二十日)にちなんで、宇部警察署(長松久雄署長)は十八日、琴崎保育園の年長児、馬場智史ちゃんと山縣実希ちゃんに一日警察官を委嘱し、地域住民の防犯意識高揚を図った。特注の制服に身を包んだ智史ちゃんと実希ちゃんは「きょう一日、頑張ります」と元気良く応えた。
 二人は、上宇部校区内のスーパーで啓発チラシの配布活動を実施。「自転車の盗難防止、詐欺など身近な犯罪に注意して」と呼び掛けた。買い物客たちはかわいい警察官に「ご苦労さまです」と、目を細めていた。


 防犯呼び掛けをする一日警察官の2人(上宇部広田で)

宇部看護専門学校で戴帽式

 宇部看護専門学校(福田信二校長)の第五十四回戴帽式が十八日、中村三丁目の同校で開かれた。
 式典では、真新しいナースキャップをかぶり、先輩から贈られたカーネーションを胸に着けた学生たちが、灯をともしたろうそくを手に「わが生涯を清く過ごし、任務を忠実に尽くさん」などと、神妙な面持ちでナイチンゲール誓詞を読み上げた。


 ろうそくの灯を見つめながら誓いを新たにする学生(宇部看護専門学校で)

理科大生が環境科学のゼミ活動で稲刈り

 山口東京理科大電子情報工学科の学生らが十七日、本山小近くの田んぼで稲刈りを体験した。環境を意識した科学の実践活動の一環。地元住民の指導を受けながら、有機・無農薬で育てた稲を、一束一束刈り取った。
 環境科学の視点を積極的に取り入れている加納誠教授の研究室のゼミ活動。稲刈りには学生、院生十人を含む十五人が参加。ゼミ生の宮里佳晃さん(四年)は、額に汗しながら「地域の人にかかわっていただきながら、自然のありがたさを学ぶことができた」と話していた。十一月下旬の同大大学祭に出店する自然食カレーに使う予定。


 地域住民と一緒に稲刈りに奮闘する学生(松浜の田んぼで)

2007年10月18日

秋の風情、ススキゆらり

 秋の風情を伝えるススキが、宇部市小野来見の休耕地で、日差しを浴びて輝き、風に揺れている。
 イネ科に属する秋の七草の一つ。短日性で、日照時間が減り、昼夜の気温差が大きくなると穂を垂らす。今年は残暑の影響で昨年よりも若干遅くなっているという。


 休耕地に生えたススキ(宇部市小野来見で)

「ラーメンバーガー」話題に

 歩きながら食べられるラーメン「ラーメンバーガー」が登場した。ラーメンをパンに包み込んだ今までにありそうでなかった味。宇部市新天町1丁目の新地街にある「自然派ラーメン 次鋒」が開発した。見た目はホットサンド。中にあふれるほどのめんや具材が詰まっている。
 開発者は、すぶた屋グループを経営する近藤直行さん(39)。ご当地バーガーのブームもあり「無添加で安心して食べられ、どこにもない商品を作りたかった」と言う。ラーメンバーガーは一個四百円。平日のみ一日限定百個まで販売。十一月四日の宇部まつりにも出店する。


 ラーメンバーガーを考案した近藤さん(自然派ラーメン 次鋒で)

山陽小野田市地域医療検討委が発足

 山陽小野田市地域医療体制検討委員会(座長・河合伸也市病院局長)が十七日、発足した。市、医師会、二次救急の指定病院、消防などで構成。救急医療体制の見直しを切り口に、各機関の縦横の連携をはじめとする地域医療全般について定期的に話し合う。
 初回は市役所で行われ、山口労災、小野田市民、小野田赤十字の三病院、厚狭郡医師会と小野田市医師会、市消防本部、市市民福祉部の十六人が出席し、フリートークで現状や課題などを意見交換した。医師不足、連携不足などの問題が浮き彫りとなった。次回は十一月中旬。多面的に意見を聞くため、医療に詳しい市民代表を新たに委員に加える予定。


 今後の地域医療体制について意見を出し合う委員たち(市役所で)

2007年10月17日

日報杯クロッケー大会、優勝目指し19組が全力プレー

 第二十八回宇部日報杯クロッケー大会は十七日、市陸上競技場であり、さわやかな秋晴れの下、十校区から出場した三十八人十九組がはつらつとプレーを楽しんだ。宇部日報社主催、市クロッケー協会、市老人クラブ連合会共催。
 試合は六コートに分かれての予選リーグからスタート。選手は七、八十歳代が大半で、九十歳代も二人。仲間と相談して作戦を練りながら、決勝進出を目指した。


 プレーに励む選手ら(17日午前9時半、市陸上競技場で)

SO世界大会で2個の金、水泳の小方選手が市長表敬

 日本代表として、知的障害者のスポーツの祭典、スペシャルオリンピックス(SO)夏季世界大会に出場した小方基宏選手(32)=宇部市川添=が、水泳二種目で金メダルを獲得した。十六日、藤田忠夫市長を表敬訪問し、優勝を報告した。大会は二日から十日間、中国・上海市で開かれた。小方選手は「いい経験になった。これからも一生懸命頑張って、感動の輪を地域に広げていきたい」と話した。
 SO世界大会は夏季と冬季があり、ともに四年に一度開かれる。上海大会には百六十九の国と地域から七千人以上の選手が出場し、二十五競技が行われた。日本からは八十二人が十一競技に出場した。


 藤田市長に金メダルを披露する小方選手(市役所で)

共英製鋼の倉庫に巨大サッカー壁画お目見え

 山陽小野田市の県立おのだサッカー交流公園沿いの企業倉庫に、サッカーにちなんだ巨大壁画がお目見えし、選手や大会関係者、応援の保護者の間で話題を呼んでいる。天然芝のフィールドに立つと、防風、防じん効果が実感できるだけでなく、躍動感あふれるシュートシーンとメッセージが選手たちの力になっている。
 壁画を作り、雰囲気を演出したのは、鉄鋼メーカーの共英製鋼山口事業所(永田紘文所長)。CSR(企業の社会的責任)の一環として東沖ファクトリーパークの自社敷地内に建設している製品倉庫の壁面を活用した。シュートシーンはシンプルながら迫力満点で、すべてのサッカー選手へのエールとして、同社の経営理念でもある「Spirit of Challenge(挑戦する魂)」を中央に配した。


 フィールド上の選手たちにエールを送る壁画(県立おのだサッカー交流公園で)

2007年10月16日

上宇部小で「夢の教室」、講師は同校出身の安永聡太郎さん

 JFA(日本サッカー協会)こころのプロジェクト「夢の教室」は十五日、上宇部小(渡邉哲郎校長、七百六十六人)で開かれた。六年一組と二組(いずれも三十三人)の子供たちが「夢先生」として来校した同校出身の元Jリーガー、安永聡太郎さん(31)の「授業」を受講。目を輝かせながら、先輩と「ゲームの時間」「トークの時間」を楽しみ、夢や目標を持つこと、努力することの大切さを学んだ。
 安永さんは「夢を持ち、それに向かっていけば人生は楽しくなる。どんなことでもいいので夢を見つけ、挑戦し続けてほしい」と後輩たちにエールを送った。


 安永さん(右)の話を聞く子供たち(上宇部小で)

日報作文の入賞者決まる

 第四十七回宇部市近郷小・中学生作文コンクールの入賞者が決まった。最高賞の特選は、宇部市長賞(小学校低学年)に伊藤克樹君(川上小一年)の「ぼくとひいおばあちゃん」、市教育長賞(同高学年)に服部麗子さん(厚南小四年)の「そろばんの神様」が選ばれた。表彰式は十一月十日午後一時半から市立図書館二階講座室で行う。宇部日報社主催、宇部市教育委員会共催、山陽小野田市教育委員会、山口市教育委員会、美祢市教育委員会後援。


 伊藤克樹君

服部麗子さん

小野田駅前交番を移転新築へ

 小野田駅前交番の新築工事が、来年四月の開所に向けて行われている。場所は移転前の山口銀行小野田駅前支店跡地で、手狭の現交番と比べて敷地は三倍近い広さになる。交通量の多い交差点そばという立地から、交通事故防止の観点からも効果が期待される。
 新交番は鉄筋コンクリート二階建てで、延べ床面積は約百八十平方メートル。一階は相談室や応接コーナー、外来者用トイレを設け、玄関は高齢者や障害者が利用しやすいよう段差を解消したバリアフリー設計。二階は、勤務員の仮眠室や更衣室になる。


 来年度の開所に向けて工事が行われている小野田駅前交番の建設現場(日の出3丁目で)

2007年10月15日

松江八幡宮で25年に1度の式年祭

 松江八幡宮(白石真三宮司)で十四日、二十五年に一度の式年祭があった。みこしを担ぐ一行や稚児行列が周辺地域を練り歩き、地元の発展や家内安全を祈願。住民ら五百人が参拝した。境内で、もちまきがあった後、周辺自治会の代表者が担ぐみこしと子供みこしの計六台が出発。百六十人の一行が「わっしょい、わっしょい」と掛け声を上げながら、黒石公会堂前のお旅所を目指した。


 お旅所を目指して歩く一行(松江八幡宮近くで)

新年を「第九」で祝おう

 新年を「第九」を歌って迎えよう ―。第九「歓喜の歌」でHAPPYカウントダウンIN渡辺翁記念会館は、大みそかの十二月三十一日午後十時から宇部市の記念会館で開かれる。主催の同実行委員会は、合唱団員の募集を始めた。
 参加希望者は十月三十一日までに実行委員会事務局(電話34-8116、ファクス22-6008、メールsousei@city.ube.yamaguchi.jp)へ、住所、氏名、年齢、連絡先、希望パート、楽譜の要否を明記して申し込む。入場券は十一月十五日から市役所、ふれあいセンターなどで発売を始める。

本紙連載、堀雅昭さんの『炭山の王国』出版

 宇部市北条の作家、堀雅昭さん(45)が、宇部日報に二〇〇五年四月から二年半にわたって長期連載した「渡辺祐策と宇部」が伝記評伝『炭山(すみやま)の王国-渡辺祐策とその時代』としてまとまり、宇部日報社が発行した。宇部興産の前身となる沖ノ山炭鉱を創業した渡辺祐策の生涯を描いた。宇部の発展の礎となった炭鉱秘話を紹介し、その人となりを浮き彫りに。
 堀さんは「この本が宇部興産創業百十周年の年に出版できてうれしい。渡辺祐策の人生の軌跡を追ったが、宇部市の歴史を解説した本でもある」と語った。
 A5判、二百八十六ページ。二千円(税込み)。発売元は弦書房(福岡市)。幸太郎本舗、宮脇書店宇部店、TSUTAYA宇部中央店、バッハ書店宇部、宇部日報社、山口市の文栄堂本店、宮脇書店湯田店で販売。問い合わせは宇部日報社書籍係(電話0120-33-4946)へ。


 出版された『炭山の王国』

小野田郷土史研究会が「千林尼の石畳道」を清掃

 小野田郷土史研究会(酒井秀介会長、四十人)は十四日、有帆大休にある市指定文化財「千林尼の石畳道」を清掃した。めったに使われない道だけに、所によって草は大人の腰ほどまでに伸び放題。会員十七人が草刈り機やかまで約二時間をかけてきれいにした。
 石畳道は、宇部市西岐波大沢出身で旧楠町船木の逢坂観音堂の堂守・千林尼が、托鉢(たくはつ)で集めた浄財を投じて、一八六二年に完成させた。明治時代まで大休から指月峠を越えて船木に行く往還道として使われていた。


 石畳道の清掃に汗を流す郷土史研究会の会員(有帆大休の現地で)

2007年10月13日

宇部青年会議所と香川高食物調理科が「空港弁当」を共同製作

 宇部青年会議所(栗原和実理事長)は、二十八日に山口宇部空港東側公園で開くクロスカントリーの参加者に配布する「空港弁当」を、宇部フロンティア大付属香川高(浜村一穂校長、七百八十二人)の食物調理科三年生(五十四人)と共同で作った。ボリューム感のある男性用とヘルシーな女性・子供用の二種類で、小野茶や、はなっこりー、岩国レンコンなど県産食材をふんだんに使った「地産地消」弁当に仕上げた。
 同科の江本賢太郎君は「食べた人に喜んでもらえればうれしい」と語り、兵働弘樹君は「製作に携わることができて、楽しかった」と感想を述べた。


 弁当を持つ江本君(左)と兵働君(香川高で)

女性・子供用(左)と男性用弁当

観光コンベンション協が「宇部グルメ&ナイトスポットガイド」作製

 宇部観光コンベンション協会(伊藤隆司会長)は、市内の飲食店などを掲載した最新版の「宇部グルメ&ナイトスポットガイド」を二万部作製した。山口宇部空港や宿泊施設に置くほか、学会やスポーツ大会などで訪れた人に配布し、利用してもらう。
 飲食店五十二店、名産・土産店十一店のほか、店舗マップ、常盤公園などの観光地、宇部の祭りも掲載しており、オールカラー五十九ページ。グルメパスポートとして持参すれば、割引や特典を受けられる店もある。


 宇部グルメ&ナイトスポットガイド

須恵校区の女性6人がママさん一日警察官に

 須恵校区の女性六人が十二日、小野田警察署の野村憲一署長からママさん一日警察官に任命され、須恵小児童の下校時に合わせて、校区内をパトロールした。
 全国地域安全運動(十一-二十日)の一環。小学校の校門に到着すると、帰宅する児童とあいさつを交わし、「お父さんやお母さんに渡してね」と、啓発グッズを手渡した。


 児童に啓発グッズを渡すママさん警察官(須恵小校門で)

2007年10月12日

コスモス満開

 今週に入り朝夕はめっきり涼しくなり、秋は本番。宇部市東岐波前田の休耕地に植えられたコスモスが満開になった。通行人は足を止めて花を眺めたり写真を撮ったりしている。前田コスモスの会(田村清会長)のメンバー10人が4カ所の休耕地に種をまいた。今年は咲き具合が良く、花は今月末まで楽しめるという。


 コスモスの写真を撮る人たち(東岐波前田で)

阿知須の新名物、マコモタケ売れてます

 山口市阿知須の新名物として売り出し中のマコモタケが、スーパーの野菜売り場に並ぶようになった。道の駅きららあじすでも、珍品を買い求める人が来店。中華料理店でも新メニューとして登場するなど外食産業も注目している。阿知須営農総合センターの前山彰典営農指導員は「今シーズンは、昨年の二倍、三千キロの収穫を見込む。カボチャのくりまさる同様に特産品に育てたい」と期待を寄せる。
◆マコモタケ…東南アジア原産のイネ科の多年草マコモ。黒穂(くろほ)菌の働きでタケノコ状に肥大化した根元部分がマコモタケとして食用になる。中華料理の高級食材として知られ、いため物やサラダ、天ぷら、炊き込みご飯に。低カロリーでビタミン類、食物繊維を豊富に含有する健康食材。血圧を抑える効果のあるカリウム分も多く含んでいる。


 新メニューとして登場したマコモタケの蒸し物(バーミヤン宇部東岐波店で)

調理例が添えられた商品パック(道の駅きららあじすで)

山陽小野田市が野村水道局長を罷免

 山陽小野田市は十一日、水道局の職員給与規程から月額5%カットの付則が削除されていた問題に関与していたとして、野村宗司水道局長(59)を同日付で罷免した。
 市によると、野村局長は副局長時代の今年三月末、前任の局長が事務決済規程に反し、白井博文市長との事前協議をせずに付則を削除した際、これをほう助。現職に就任した新年度以降も、削除された事実を明確に報告していなかった。併せて今年六月から九月にかけて、職場のパソコンで株価サーチなどのサイトを頻繁に閲覧していたことも処分事由の一つとした。

2007年10月11日

宇部まつり本番に向けムード高まる

 十一月四日の宇部まつり本祭で常盤通りを行進する宇部商工会議所華創パレードの総踊り隊で、模範演技や隊列誘導を行う「NANBAリーダー」の会議・練習会は十日、セントラル硝子宇部工場体育館で開かれた。同パレードは、よさこい踊りの曲「NANBA」に合わせて踊る総踊り隊と、企業PR隊で構成し、今年は過去最高の百四社から千八百六十人が参加。
 この日は、同会議所の職員がパレードの概要を説明し、スケジュールや進行ルートなどを確認。この後、女性会の前村きみこさんら七人から指導を受け、音楽に合わせて振り付けを練習した。


 前村さん(手前)から振り付けを習うリーダーたち(セントラル硝子宇部工場体育館で)

「夢の教室」の講師に宇部市出身の元Jリーガー、安永聡太郎さん

 サッカーの元日本代表選手や現役プロ選手が小学校を訪れ、授業を受け持つ、JFA(日本サッカー協会)こころのプロジェクト「夢の教室」が、十五日から十七日まで上宇部小(渡邉哲郎校長、七百六十六人)と鵜ノ島小(田村博孝校長、二百十九人)で開かれる。講師の「夢先生」を務めるのは、市出身の元Jリーガー、安永聡太郎さん(31)。安永さんは「これまで、多くの学校で授業をしたが、宇部でもやりたいと、ずっと思っていた。子供たちと触れ合う日が楽しみ」と母校である上宇部はもちろん、古里の小学校の教壇に立つ日を心待ちにしている。
 上宇部小は十五、十六日に実施。鵜ノ島小は十七日で、四年一組を対象に行われる。十五日午後四時からは、上宇部小グラウンドで上宇部少年サッカーの選手たちへの教室もあり、一般市民も自由に見学できる。


 夢先生を務める安永さん

山陽小野田市の中央図書館で初の汚破損本展

 二十七日から始まる読書週間を前に、山陽小野田市の中央図書館(村上俊三館長)は、破れたり文字や印が書き込まれたりした汚破損本の一部を展示し、利用者のマナーアップを呼び掛けている。未返却や無断持ち出しなどの本も含めると、約二十万冊の蔵書の1%に当たる二千冊が毎年廃棄処分されており、財政難で資料代が大幅削減されている現状では、補充も厳しい状況にある。
 図書館の本は税金で購入する市民の財産。初めて展示した同館では「汚破損の実情を見て、自分の物と同様に大切に扱ってほしい」と意識高揚を訴えている。展示は十一月一日まで。


 展示されている汚破損本(中央図書館で)

2007年10月10日

宇部高専・コンピューター部がプログラミングコンテスト競技部門で優勝

 宇部高専・コンピューター部の木村照隆さん(制御情報工学科五年)、新宅雅夫さん(電気工学科五年)、杉山雄作君(同二年)が六、七日に岡山県津山市であった第十八回全国高専プログラミングコンテストの競技部門で優勝した。この大会で同校が日本一になったのは初めて。
「二回戦は、入力間違いで危うく入札失敗になるところで、本当に焦った」と新宅さん。杉山君も「実際にパズルを並べる役で、予定通りに合わないたびにはらはらした」と言う。リーダーの木村さんは「宇部高専が連続優勝していけるよう、卒業までに後輩を育てたい」と喜んでいる。


 プログラミングの全国大会で優勝した杉山君、木村さん、新宅さん(左から、宇部高専で)

ニ市高校生ら小野小で交流

 姉妹都市、豪州ニューカッスル市から宇部市を訪れている高校生たちは九日、小野小(松本輝久校長、五十七人)を訪問し、同校児童とゲームをしたり、給食を一緒に食べたり、交流のひとときを楽しんだ。
 引率しているブライアン・デイビット・サクスビー先生(49)は「少人数で和気あいあいとした雰囲気の学校。温かい歓迎を受けて感激した」と礼を述べた。一行は十日夜、送別会に臨み、十一日にシンガポール経由で帰国の途に就く。


 小野小児童とリレーゲームを楽しむサクスビー先生(同校体育館で)

小野田サンパークがリニューアルオープンに向け全面休館

 来年五月のリニューアルオープンに向けて増改築工事を進める山陽小野田市の大型ショッピングセンター、小野田サンパークが、十日から全面休館に入った。既に建物の一部は解体され、新館部分の鉄骨も見えてきた。創業二十五周年の節目に県内初の多核モール型のリージョナルショッピングセンター(広域商圏対応型)に生まれ変わる。
 新しいサンパークは核店舗、メガストア、専門店など百二十五店で構成する。売り場面積は現在の一・五倍の三万八千平方メートルに広げ、県内では下関市のシーモールに次ぐ規模。二層式のショッピングセンターとしては県内最大級となる。総事業費は約六十億円。


 全館休館で工事が本格化する小野田サンパーク(現地で)

2007年10月 9日

ニュースポーツフェスと体力測定に家族連れら400人

「体育の日」の八日、ニュースポーツフェスティバルと体力測定が宇部市陸上競技場で行われた。家族連れを中心に約四百人が参加。ペタンクやミニテニス、スポーツチャンバラなどを楽しみ、さわやかな汗を流した。市体育指導委員協議会主催。
 体験競技に参加し、スポーツに親しんでもらうのが狙い。参加者は、基準球にどれだけボールを近づけるかを競うペタンク、バウンズボールを素手で打ち合うSUTテニス、樹脂製クラブを使うスナッグゴルフなど、次々とコーナーを回って、ニュースポーツを試した。


 ペタンクを楽しむ参加者(陸上競技場で)

宇部市リサイクルフェア盛況

 第十三回宇部市リサイクルフェアは七日、市環境保全センターで開かれ、中古自転車の格安販売や古紙の重量当てクイズで盛り上がった。牛乳パックを再生してはがきを作る体験コーナーもあり、市民がリサイクルへの理解を深めた。市、同実行委員会主催。
 子供ビンゴ大会、リフォームファッションショー、壊れたおもちゃを無償で直すおもちゃ病院なども人気を集めた。フリーマーケットは古着を中心に、おもちゃ、日用品、手工芸品などを扱う店が並び、掘り出し物を探す市民でにぎわった。


 大勢の市民でにぎわうリサイクルフェアのフリーマーケット(市環境保全センターで)

8日、山陽地区で地域安全フェスタ

 全国地域安全運動(十一-二十日)を前に、山陽地区防犯対策協議会(一倉元信会長)主催の地域安全フェスタin山陽PartⅥは八日、山陽小野田市文化会館で開かれた。講演や保育園児の鼓隊演奏、県警音楽隊によるドリル演奏などを通じて、市民総ぐるみの安全で安心な地域社会の実現を誓い合った。
 ステージでは、寝太郎太鼓保存会による和太鼓演奏、真珠保育園児の鼓隊演奏のほか、宇部警察署の上利優三警部補、典子夫妻が「お年寄りの交通事故」「悪徳商法」などを題材にユーモアたっぷりに漫才を披露し、爆笑を呼んだ。


 ユーモアたっぷりの漫才を披露する上利夫妻(市文化会館で)

2007年10月 6日

宇部かたばみLCが認証25周年を記念し彫刻寄贈

 宇部かたばみライオンズクラブ(岡野裕会長、四十六人)が、認証二十五周年を記念して市に寄贈した彫刻「王と王妃」の除幕式が六日、常盤通りの西日本シティ銀行前であった。
 同クラブは認証十、十五、二十周年に続いて四回目の彫刻の寄贈。今回は日本を代表するグラフィックデザイナーで、米国ハーバード大カーペンター視覚芸術センター館長を務めた片山利弘さんの作品。美祢市産の大理石を使い、一方が男性、反対面が女性を造形。全体からユーモラスな雰囲気が感じられる。


 除幕する藤田市長、岡野会長(左から2人目と3人目、6日午前10時、常盤通りで)

11月11日、くすのき芸文フェスタ

 第十六回くすのき芸文フェスタ(同実行委員会主催)は、十一月十一日午前十時から宇部市楠総合センターと船木ふれあいセンター周辺で開かれる。タレントの原口あきまささん、アニマルバンド「どうぶつ音楽隊」が出演。「食道楽屋台」など多彩な催しがある。


 くすのき芸文フェスタのポスター

有帆小で山陽小野田市小・中学校科学研究発表会

 山陽小野田市小・中学校科学研究発表会(市教育委員会など主催)は五日、有帆小で行われ、七校八人が夏休みの自由研究の成果を発表した。出合小五年の佐藤絵理さんが、十一月十三日に県教育会館であるサイエンスやまぐち二〇〇七に出場する市代表に選ばれた。
 佐藤さんのテーマは「うずらの卵のとけ方」。炭酸飲料を飲むと歯が溶けると聞いたことをヒントに、同じくカルシウムを多く含む卵を酢、酒、炭酸飲料、塩水、乳酸飲料、砂糖水の六種類の液体に一週間ほど漬け、観察した。佐藤さんは「特選に選ばれてうれしい。はっきりとしゃべれたことが良かった。県でも同じように発表をしたい」と喜びを語った。


 夏休みの研究成果を発表する児童(有帆小で)

2007年10月 5日

「宇部商デパート」で初のアロマの店

 十一月十七、十八日に宇部商(山根多野真路校長)である「宇部商デパート」に、初めてのアロマテラピー(芳香療法)の店を出すため、三年生の女子十人でつくる「てらぴぃず」が準備を進めている。ハンドトリートメントとして、精油を使った手のマッサージサービスを提供できるように、友達や家族を相手に練習している。当日は、生徒たちが手作りしたサシェ(におい袋)やせっけんなども販売する。


 ハンドトリートメントの練習に励む生徒たち(ファームプラザ新天町で)

10-11月、台湾からのチャーター便が連続11回運航

 山口宇部空港では、十-十一月に台湾からのチャーター便が連続十一回、運航する。空港の利用拡大に海外旅行客という新しいニーズを探っていた県が、大型誘致を実現させた。最大で千六百五十人が訪れる可能性があり、地元への経済効果が期待される。
 台湾の航空会社、立榮(ユニ)航空が企画した日本への観光旅行チャーター便。十五日から十一月二十八日までの期間中、台湾の高雄空港と山口宇部空港、岡山空港を周遊する四泊五日、十一往復のツアーを組んだ。県内では秋芳洞、秋吉台、角島大橋、日清講和条約締結の舞台になった春帆楼(下関市)などが観光コースに組まれ、宿泊地には湯田温泉、湯本温泉、下関市が予定されている。

山陽小野田市の小学校で就学時健診スタート

 山陽小野田市の小学校の就学時健康診断が四日、最も入学予定児が多い高千帆(山西強校長)から始まった。九十九人の子供たちは保護者に付き添われて初登校し、来年から同じ学びやで生活する未来の同級生たちとともに、目や鼻、歯などの検査を受けた。
 就学時健診は、十一月二十九日の小野田まで全十二校で行われる。入学予定児の総数は六百九人(同日現在)で、今の一年生より十人多い。


 歯科の検査を受ける子供(高千帆小で)

2007年10月 4日

巨大ニンニクの植え付け始まる

 一片の胴回りが約十五センチある巨大なニンニクの植え付けが宇部市小野藤河内の畑で始まった。飯森木材(飯森浩一社長)が「キングニンニク」のブランド名で、今年から本格的に市場に参入。来年六月に収穫見込みの約十トンのうち、既に四トンが出荷先の予約を受けている。関東や京都からも問い合わせがあるという。
 同社藤河内ファーム農業生産部の村中育雄部長は「今後は販売網を拡充して全国ブランドとして確立したい」と意気込んでいる。


 畑にニンニクを植える社員(藤河内で)

阿知須中が60周年

 阿知須中(山本剛校長、二百五十二人)の創立六十周年記念式典は、十一日午後二時から同校で開かれ、在校生、教職員、保護者、地域の関係者ら約四百人が盛大に節目を祝う。人文字で「祝60」や校章をデザインし、七月にグラウンドで撮影した航空写真入りの下敷きが、記念品として出席者に配られる。
 同校は、一九四七年五月一日に山口市立阿知須中として開校。同年十一月には阿知須町が山口市から分離し、町立となった。ベビーブーム世代の入学で、六一年には全校生徒が七百二十人に。二〇〇五年、一市四町の合併に伴い、山口市立となった。


 記念品として配られる「60周年」をデザインした下敷き

須恵小で稲刈り

 須恵小(杉形尚城校長、五百三十二人)の五年生は三日、校地内の学習田で稲刈りを行った。半年がかりでもみ種から育てた百十人の児童たちは、たわわに実った黄金の稲穂に感激しながら手作業で丁寧に刈り取った。刈った稲は一週間程度干した後に脱穀し、二十日の親子活動でおにぎりを作って、新米を味わうことにしている。豊作のおかげで、家庭科での調理や、十一月の育友会バザーに出品できるほどの十分な収穫があった。


 稲刈りで収穫の喜びを味わう児童たち(須恵小そばの学習田で)

2007年10月 3日

万倉小5年生が昔ながらの農具で脱穀

 足踏み千歯や唐箕(とうみ)など、昔ながらの農具を使った脱穀作業が二日、宇部市万倉宮尾であり、万倉小(松原夏樹校長)の五年生十四人が、地域のお年寄りたちに教わりながら農作業を経験した。校区子ども委員会(河崎文夫会長)主催、校区老人クラブ・睦会連合会(本田唯佐会長)協力。
 児童たちは代わる代わる脱穀作業を体験。足踏み千歯を使った同小の秋山紗希さんは「針みたいな物が高速で回って、ちょっと怖かったけれど、きれいにもみが落とせた」と感動していた。精米したもち米やわらは十二月十六日の地域行事「万倉のつどい」や、同小の家庭教育学級で役立てる。


 足踏み千歯を使って脱穀する児童(万倉宮尾で)

ニ市から高校生ら5人来宇

 宇部市の姉妹都市、豪州ニューカッスル市で日本語学習の成績優秀者として選抜された高校生四人と引率教師一人が二日、来宇した。
 一行は三日、楠地区の赤間硯(すずり)や琴の製作現場などを見学。四日からはホストスチューデントと共に中学校に登校する。九日には小野小での交流会と市内見学が予定されている。


 藤田市長らと談笑するニ市からの一行(市役所で)

宇部まつりの詳細決まる

 第五十六回宇部まつり(十一月三、四日)の実行委員会(伊藤隆司委員長)は二日、市役所であり、詳細が決まった。ステージイベントでは、女性お笑いコンビ「クワバタオハラ」のほか、関西を中心に活動している男性デュオ「trunk(トランク)」のライブなどを実施。新企画として、パレードの最後に出演者と沿道の観客が一緒になった「市民総踊り」も行い、これまで以上に市民総参加型のまつりを目指す。席上、同委員会が今年初めて募集した、まつりのキャッチフレーズの最優秀に輝いた石本亜紀子さん(寿町)の表彰もあった。キャッチフレーズは「それっちゃ! 行くっちゃ! 宇部まつりっちゃ!」。


 賞状を受け取る石本さん(左、市役所で)

宇部まつりのポスター

小野田市民病院が産科個室など改修

 山陽小野田市の小野田市民病院(瀧原博史院長)は、四階にある産婦人科病棟の個室を全面改修した。患者と家族の居心地を第一に考え、室内は白を基調に統一し、キッチン、トイレ、風呂を完備するなどホテル並みの環境を整えた。
 双子を出産予定の女性は「自分の家族もくつろげる、ゆったりとしたスペースがうれしい」と穏やかな表情。同科の藤谷圭子看護師長は「市民病院ならではの質の高いケアを提供している。ぜひご利用を」と話した。


 全面リニューアルの個室(小野田市民病院で)

陣痛室(小野田市民病院で)

2007年10月 2日

恩田小6年生が古里を絵タイルに

 恩田小(谷輪弘明校長、六百五十三人)の六年生百十三人は一日、同校体育館で、常盤通りの歩道に埋め込む絵タイルの色付けをした。子供たちはタイルに自分の好きな宇部の町を思い思いにデザインした。
 国道190号の常盤通りを「あおぞら美術館」と名付け、にぎわいのある楽しい歩行空間にしようと、小学生に絵タイルを描いてもらう企画。絵タイルは樹脂で表面を防水加工した後、三十日に市役所前からエムラ宇部支店前交差点までの両歩道に埋め込まれ、一年間、市民の目を楽しませる。


 タイルに自分の好きな宇部の町をデザインする児童(恩田小で)

宇部市科学研究小学校の部で河野さん(鵜ノ島5年)が教育長賞

 宇部市科学研究発表会小学校の部は一日、小野小であり、各校から選ばれた六人の児童が、夏休みなどに取り組んだ実験の成果や観察記録を披露した。市教育委員会、市小学校理科教育研究会、宇部青年会議所、宇部日報社主催。
 審査の結果、教育長賞に河野伶奈さん(鵜ノ島五年)の「放射線みえた・はかった」、宇部青年会議所理事長賞に野村恭平君(藤山六年)の「納豆を創(つく)る」、宇部日報社社長賞に三隅圭那子さん(新川六年)の「プリン不思議発見」が選ばれた。教育長賞を受賞した河野さんは、サイエンスやまぐち2007の第六十一回県科学研究発表会(十一月十三日、県教育会館)に市代表として出場する。


 河野伶奈さん

レ市から高校生20人が山陽小野田市訪問

 山陽小野田市の姉妹都市、豪州レッドクリフ市の高校生二十人が一日来市し、表敬訪問や高校の授業、部活動参観、歓迎会への出席など充実した一日を過ごし、交流した人たちと友好のきずなを深めた。
 小野田高では、一、二年生の英語、国語、日本史、部活動などに参加。剣道場では、防具を着けた部員たちの激しい練習、先生の居合いを見学し、実際に竹刀を振ったり、打ち込んだりして、武道の一端にふれた。茶道では着物姿の部員たちから心尽くしのもてなしを受けた。


 白井市長の歓迎あいさつを聞く訪問団(市役所で)

剣道を通じて同世代が交流(小野田高で)

2007年10月 1日

ようやく秋の気配

 朝夕は涼しくなり、秋の気配が感じられるようになってきた宇部地方。一日朝の通学路には、衣替えをして紺やグレーのセーター、ジャケットを着て登校する生徒の姿が見られた。


 紺のセーターを着て登校する生徒(1日午前8時すぎ、産業道路で)

郵政民営化スタート

 日本郵政公社が民営・分社化され、一日から「日本郵政(JP)グループ」としてスタートした。
 郵便局会社宇部郵便局(常盤町二丁目)では、営業開始の午前九時には約三十人が窓口に並んだが、混乱はなく静かなスタートとなった。貯金の新規預け入れで本人確認が必要になるなどの手続き変更に伴い、ロビーに十人のスタッフを配置して客の対応に当たった。記念切手の販売、押印サービスを行ったほか、先着二百人に記念品を配った。


 民間会社として窓口対応する社員(1日午前9時すぎ、宇部郵便局で)

交通安全フェスタで各種表彰や事故防止PR

 山陽小野田市交通安全対策協議会(会長・白井博文市長)主催の交通安全フェスタは九月二十九日、小野田サンパークであり、交通安全功労者らの表彰式や買い物客へ無事故を呼び掛けるキャンペーンなどが行われた。
 白井市長は「事故の無い交通環境は、全市民の願い。警察と連携して効果的、積極的な対策をしていきたい」とあいさつした。


 交通安全功労表彰を受ける渡辺さん(小野田サンパークで)