2007年5月31日

笑顔広がる通学合宿

 鵜の島校区で、小学五年の十三人が通学合宿を楽しんでいる。ふれあいセンターに寝泊まりしながら学校に通い、料理から洗濯、掃除、買い出しまで子供同士で協力してこなしている。三十日の夜は、地域コミュニティースペース・ふぁみらんど(浜町二丁目)で風呂を借り、入所者と交流。入浴後は、お年寄りを交えて風船バレー大会が開幕。パジャマや部屋着のリラックスムードの中、輪になって、球の行方に大歓声を上げていた。合宿は六月二日まで。


 お年寄りを交えた風船バレーで盛り上がる女の子たち(ふぁみらんどで)

県内初 山本婦長(渡木クリニック)が村松志保子助産師顕彰会から特別賞

 宇部市海南町の産婦人科、渡木クリニックの山本美代子婦長(61)が、村松志保子助産師顕彰会(広瀬綾子会長)から、特別賞を受けた。母乳育児の推進や退院後の支援など「地域母子支援活動」が評価された。同顕彰会の表彰を受けたのは、県内で初めて。
 二十六日に日本助産師会館(東京都台東区)で開かれた表彰式で、特別賞を受けた山本婦長は「診療所でやるべきことは何かを考え、母子の継続支援に力を注いできた。今までやってきたことが認められ、スタッフにとっても、自分にとっても大きな励みになる」と喜んでいる。


 特別賞を受けた山本婦長(渡木クリニックで)

市ガス水道局が中山浄水場で水神祭

 第四十九回水道週間(六月一-七日)を前に、宇部市ガス水道局(宗内敏和局長)は三十一日、中山浄水場で水神祭を開き、水道事業の安全確保と安定供給の継続に一層の努力を誓った。
 同局では週間初日、宇部い~な大使の徳原智美さんに一日局長を委嘱し、水道モニターの委嘱式、アユの放流、水道モニター座談会を行う。このほか期間中は、広瀬浄水場、中山浄水場、桃山3号配水池展望塔の三施設を午前九時から午後四時まで一般公開。水道局本庁舎では午前八時半から午後五時まで相談窓口を開設する。


 水道事業の発展に努力を誓う宗内局長ら(31日午前10時ごろ、中山浄水場で)

ナルトビエイの一斉駆除始まる

 山陽小野田市の小野田港周辺に、この時期大量発生するナルトビエイの一斉駆除が三十日から始まり、初回は四百八匹(九・七トン)が陸揚げされた。特産アサリの“天敵”を食材として活用する市の魚食推進プロジェクトも本格始動し、約百四十キロ分の切り身を確保。学校給食や特産品化に向けて研究していく。
 この日は、宇部、山陽小野田から漁船十七隻が出港し、ナルトビエイを陸揚げ。大きいもので体盤幅(横幅)が百五十センチ、約四十キロという大物も次々と船着き場に並んだ。一斉駆除は七月までに五回行われる。漁協小野田支店の福永富二雄運営委員長は「前年の初回より数が少ない。毎年の作戦で数が減ってくれれば」と話した。


 捕獲後、食材用として運び込まれるナルトビエイ(刈屋漁港で)

2007年5月30日

ハナショウブ開花

 常盤公園のしょうぶ苑で、ハナショウブが開花を始めており、6月10日にある「しょうぶまつり」のころには150種8万本が満開を迎えそうだ。
 公園管理事務所によると、今年は生育が良いという。現在は薄紫の「弥生鏡」、白色の「初霜」が開き、二分咲きの状態。職員が花の間の雑草を取り除いており、7日に水を入れて、まつりに備える。


 咲き始めたハナショウブ(常盤公園しょうぶ苑で)

湯沸かしポットで簡単料理、参加者募集

 湯沸かしポットを使った料理教室が、六月十一日午前九時半から宇部市の福祉会館で開かれる。講師は市内の料理研究家、岡島俊子さん。
 湯沸かしポットを使った料理は、材料をポットに入れておくと、時間がくれば出来上がる調理法。簡単で、洗い物が少なく、栄養価が逃げず、煮崩れもしないなど、メリットが多い。
 参加費(材料費込み)は千五百円。六月五日までに市民活動センター(電話36-9555)へ。定員三十人。先着順。

市防災メールの登録者急増

 災害にかかわる必要な情報をリアルタイムで届ける「宇部市防災メール」の登録者数が、五月中旬から急増している。これまでは月平均で数件-十数件増だったものが、十日から二十九日までに五十五件の申し込みがあった。新たに配信を始めた「光化学オキシダント情報」が理由とみられる。市防災課では「今後も災害だけでなく、市民生活に直結する危機管理情報を積極的に届けたい」と話している。登録は市のホームページから。携帯サイトでも可能。


 「光化学オキシダント注意報」を知らせる市防災メール

ルーマニアに剣道の道具を、「送る会」が協力呼び掛け

 ルーマニアに防具を送る会(吉野信子代表、山陽小野田市新有帆町)は、満足な道具もないまま熱心に剣道に取り組む同国の人たちに届けようと、使わなくなった胴着やはかま、竹刀、防具の提供を求めている。
 吉野代表は二〇〇五年春、二女の環さんが〇一年から二年間、青年海外協力隊員として派遣されたルーマニア西部の都市ティミショアラを親子三人で訪問。日本とルーマニアの国旗が飾られた道場で、古い道具を丁寧に使いながら、真剣に練習に打ち込む姿に心を打たれたという。
 防具や胴着、竹刀は子供用、大人用を問わず、一式そろってなくても構わない。六月下旬までにJICAにリストを知らせる必要があるため、同月中旬までには集めたいという。
 問い合わせなどは吉野代表(電話83-5969、ファクス83-6228)へ。

スポ少軟式野球、厚狭ツイスティングが16年ぶり全国大会へ

 少年野球の厚狭ツイスティングクラブは、夏休みに北海道で開かれる第二十九回全国スポーツ少年団軟式野球交流大会(日本スポーツ少年団など主催)に出場する。
 全国大会出場は一九九一年以来、十六年ぶり四回目。前回はベスト8に進出した。長田司乃夫監督は「バッテリーには相当の手応えを感じている。大会までにさらにチーム力を高め、優勝を狙いたい」と話した。久保田主将は「打撃力をアップし、まず1勝、そして優勝を目指したい」と意欲を語った。
 大会は八月七日から十日まで札幌市で開かれ、全国から十六チームが参加する。


 全国大会の出場を決めた厚狭ツイスティングクラブ

2007年5月29日

平和願い折り鶴飾ろう 新天町にコーナー設置

 平和への思いを込めて折り鶴を飾ろうと、コープやまぐち宇部地域組織委員会は宇部新天町名店街のアーケード内三カ所に、折り鶴を折ってもらうコーナーを設置した。
 各コーナーに置いた折り紙で、自由に何枚でも折ってもらう。短冊もあり、平和への一言メッセージを書いてもらう。目標は最低五千羽で、七月二十八日の市花火大会前に同商店街が七夕飾りを設置するのに合わせて飾り付ける。


 鶴を折る市民(新天町で)

幻想的な光のショー ホタル乱舞

 5月も終盤、梅雨入りも近づいてきた。雨の季節の到来を知らせるのがホタル。宇部市の北部地区では、淡い光が乱舞する幻想的な世界が繰り広げられている。
 五月に入り、日中は厳しい暑さに見舞われる日が多かったが、夜間は冷え込む日もあり、ホタルの発生は例年より約一週間遅れ。小野校区の上小野や市小野地区、吉部校区の犬ケ迫地区、万倉校区の白椎ノ木地区など、宇部市内のホタルの“名所”では、先週末から姿を見せ始めた。
 六月二日にほたる祭りを行う上小野自治会(石川譲会長)では「ここ二年間に比べ、数は多そう」と話した。


 雨のシーズンを前に乱舞するホタル(小野の上小野地区で)

28日、ポイ捨て防止パトロールが西岐波でごみ回収

 宇部市環境衛生連合会西岐波支部(藤田俊美支部長)のポイ捨て不法投棄防止パトロールは二十八日、役員十二人が参加してあり、校区内の海岸や雑木林に捨てられた空き缶、車のバッテリー、壊れた自転車などを回収した。
 自分たちの住む地域は自分たちの手できれいにしようと年に二回、実施している。この日、回収したのは可燃物が百五十キロ、不燃物が二百五十キロ。粗大ごみは自転車二十台、テレビ四台、古タイヤ十五本、バッテリー七個、消火器四個。このほか看板や側溝の鉄製ふたなども捨てられていた。
 藤田支部長は「例年よりは少なめだったが、不法投棄は後を絶たない。モラルを忘れないでほしい」と訴えた。


 回収したごみを分別する参加者(西岐波ふれあいセンター駐車場で)

宇部中央高定時制が文科省のチャレンジ事業研究指定校に

 宇部中央高定時制(藤嶋敏男校長、四十七人)が、文部科学省の「定時制・通信制チャレンジ事業」の研究指定校になったのを受け、研究の実践、運営をアドバイスする協議会が二十八日、立ち上がった。
 生徒の学習経歴やニーズの多様化、就労意欲の低下など、さまざまな課題を抱える定時制で、より良い学校づくりが進められるように、大学や保護者会などから選ばれた委員八人が指導、助言、評価していく。


 自己紹介する委員たち(宇部中央高で)

一行詩 最優秀に西森さん(金沢市)

 山陽小野田市は二十九日、第九回「女(ひと)と男(ひと)の一行詩」の入賞作品十二点を発表した。応募総数二千九百二点の中から、石川県金沢市の西森茂夫さん(50)の「家庭と社会 支える男女の ヤジロベー」が最優秀賞に輝いた。
 優秀賞は、茨城県つくば市の小関理恵さん(33)の「ホッとする 男子トイレに おむつ台」、北海道江別市の小杉佳緒里さん(42)の「手伝いじゃないよ 自分の人生だよ 暮らしも育児も」。このほか入選が七点、小中高生の出品作から特別賞が二点。
 最優秀賞の西森さんは、前回に続いて二回目の出品。「男女は平等。仕事や生活の中で傾いたり、揺れたりしながらも、平衡を保っていくという思いをヤジロベーに例えた。賞は本当にうれしい」と話した。

2007年5月28日

ボーイスカウト運動100周年記念で“世界旅行”満喫

 青少年の品性の錬成と国際友愛精神の増進を図るボーイスカウト運動の創立百周年を記念する、第三回「山口ビーバーカブラリー」は二十七日、山口市阿知須の多目的ドームであった。ボーイスカウト山口連盟(市川熙理事長)の登録者と一般の千五百人が参加し、世界旅行をテーマにしたスタンプラリーを楽しんだ。
 アフリカコーナーでは、ストローで作った吹き矢や折り紙の十字ナイフで、猛獣の写真を張ったペットボトルを倒すゲームや、発泡スチロールをピラミッドのように積み重ねていく遊びに、多くの子供たちが夢中になった。


 ストローの吹き矢で標的を狙う子供たち(阿知須の多目的ドームで)

10月から犬、猫の引き取り有料に

 県は十月から、これまで無料だった犬と猫の引き取りを有料化することに決めた。飼育を放棄して安易に自治体の窓口に持ってくるのを防ぎ、引き取り先を飼い主に探させるのが狙い。
 手数料は生後九十日以下の子犬と子猫は一匹四百円。九十一日以上は一匹二千円。引き取りをする自治体と保健所の窓口で証紙を購入し、引き取り依頼書に張り付ける。ただし、中核市の下関市は独自で引き取りを行っているため、除かれる。飼い主から得られた料金は県動物愛護センターの運営資金の一部に充てられる。

全日空がシステム障害で混乱、1500人に影響

 二十七日未明から全日空の国内線予約・発券システムに障害が発生し、山口宇部空港では羽田発の695便と697便が欠航、その他の便で最大二時間程度の遅れが生じた。約千五百人に影響が出た。
 全日空によると、障害は羽田空港に置かれている同社のホストコンピューターで発生。専用回線で各空港の端末と結ばれた「総合旅客システム」と呼ばれる全日空グループの予約・発券システムネットワークの処理能力が大幅に低下し、予約や発券の手続きが滞ったという。
 カウンター前には発券を待つ乗客の長い列ができた。最後尾から四十分から一時間程度かかり、乗客が社員に詰め寄る姿も見られた。


 発券を待つ乗客の列の最後尾で説明をする全日空の社員(山口宇部空港で)

障害者・児対象のデイサービスセンター、NPO法人きょう・生が6月開設

 障害を持つ当事者が中心になって、障害者・児を対象に運営するデイサービスセンターが6月1日、宇部中央銀天街に開設される。空き店舗化が進む中、NPO法人きょう・生(野村和志理事長)が、商店街の福祉ゾーンの整備の一助に、と事業を開始。障害者を受け入れる一階は生活訓練室兼食堂と浴室。障害児に対応する二階は生活訓練室、相談室、事務室。車いす対応のトイレも完備、エレベーターも設置した。
 センター管理者の伊藤康文さん(42)は「スタッフに障害当事者がいるので、親も安心して子供を預けてほしい。将来、地域社会で生きていけることを示したい」と話す。
 問い合わせは、デイサービスセンター(電話34-5608)へ。


 6月1日に開設されるデイサービスセンター(宇部中央銀天街で)

縄地ケ鼻公園開園式、700人が完成祝う

 高泊地区の縄地ケ鼻公園の開園式が、二十七日開かれ、住民手作りの式に七百人が参加し、心待ちにしていた憩いの場の完成を盛大に祝った。
 公園は、市が一九九二年度から二期八年にわたって整備。三月三十日から使用を開始した。珍しい古生層の岩礁や塩生植物などの特色を生かした四・六ヘクタール。芝生広場や、スイセン、ツバキの植栽もあり、触れ合いの場、自然学習の場として利用が期待される。


 白井市長らのテープカット(縄地ケ鼻公園で)

茶摘み踊りで完成を祝う高泊小の児童たち(縄地ケ鼻公園で)

宇部市立図書館が情報管理システム一新

 宇部市立図書館(杉本繁雄館長)は、老朽化した情報管理システムを一新。これによって事務処理能力が飛躍的に向上し、図書検索などが素早くできるようになった。また、インターネット閲覧用パソコンも新しくした。
 利用者がよく使う資料検索用は、今までは本のタイトル、著者名で入力の画面が分かれており、処理に時間がかかっていたが、今回のシステム更新でフリーワード検索が可能になり、処理も速くなった。子供用にひらがなで説明した検索画面に切り替わったり、館内のお知らせを読んだりすることもできるようになった。
 杉本館長は「書籍がより迅速に検索でき、便利になったので、多くの市民に活用してほしい」と話している。


 システム更新で、目当ての本が速く探せるようになった(市立図書館で)

宇部市体育協会新会長に伊藤さん

 宇部市体育協会の総会は二十五日、加盟団体の役員ら八十人が出席して宇部全日空ホテルで開かれた。新会長には伊藤隆司さん(宇部野球連盟会長)が就任。伊藤新会長は「四年後に控えた国体を成功させるため、スポーツの振興を目指す仲間として、一致団結して取り組んでいきたい。また体育施設の指定管理者として、市民に効率的に場を与えられるよう頑張りたい」とあいさつした。
 功労者表彰では本田歓一さん(市バスケットボール協会会長)、澤崎茂さん(市バレーボール協会顧問)、岡崎君江さん(市バドミントン協会副理事長)に賞状を贈呈。三人は「支えてくれた多くの人に感謝したい」と口をそろえた。


 表彰を受ける本田さんら(宇部全日空ホテルで)

会長に就任した伊藤さん

山陽小野田市小・中学校PTA連がいじめ対策部会

 山陽小野田市小・中学校PTA連合会は二十五日、いこいの村江汐で総会を開き、深刻化するいじめ問題に対応するため「いじめ、問題行動対策部会」(仮称)を新設することを決めた。いじめの防止や問題行動への対処など、各校、単位PTA(育友会)が抱える問題解決に向けて支援、協力していく。
 児童・生徒にかかわる全般について協議している小・中学校部会に準ずる専門部会という位置付け。既存部会の内部でスタートさせ、議論が発展した段階で協議内容や活動を特化させていく。各校間の連携を強化し、相互に協力しながら諸問題に取り組むという。


 あいさつする中村会長(いこいの村江汐で)

2007年5月25日

宇部高で自転車の反射材配布

 五月は自転車の安全利用対策を促進する月間に当たり、全校生徒の八割以上が自転車で通学する宇部高(藤原泰紀校長、八百八十二人)で二十四日、市内の学校では初めて、車輪に取り付ける反射材が配布された。
 午前七時半から正門前に宇部署の警察官、市交通安全協会上宇部分会の会員と教員ら二十人が並び、車輪に反射材を付けていない自転車を止めて、取り付けた。宇部署交通総務課の上利優三係長は「これからも継続的に活動を行い、市内にあるすべての中学・高校で交通安全を啓発したい」と話した。


 反射材を取り付ける市交安協の職員(宇部高で)

渡辺浩策さんが福原越後の書を市に寄贈

 宇部市島の渡辺浩策さん(元宇部興産中央病院長)はこのほど、毛利家家老で幕末期の宇部領主、福原越後(一八一五-六四年)の書「赤壁賦抜書」を宇部市に寄贈した。市教育委員会では「市にとっては初の直筆史料で、保存状態も良好。一般公開などを通じて有効に活用したい」と話している。
 渡辺さんは、宇部発展の父と呼ばれる宇部興産の創業者、故・渡辺祐策さんの孫。「古里の芸術文化の振興に役立てて」と、所蔵していた書を寄せた。作品は幅四十五センチ、高さ二メートルの掛け軸状で二枚一組。


 渡辺さんが寄贈した福原越後の書

馬場良治さんが2年かけ三千院・往生極楽院の内陣修復

 京都・大原の三千院にある往生極楽院(重要文化財)の内陣修復時の資料を、宇部市厚東棚井中の日本画家、馬場良治さんが、自宅アトリエ「地神舎」で公開している。六月四日まで。
 創建から八百五十年を経て、内陣(南北約四・五メートル、東西約三・三メートル)は、すすなどで汚れ、図柄は、ほとんど分からなくなっていた。それを馬場さんが二年間かけて修復。赤外線カメラによる調査で、天女四体が青空を舞う様子や、四十六体の菩薩(ぼさつ)を確認。赤外線写真を原寸大に引き伸ばし、図柄を写し取ったフィルムをヒノキ材に当てて、描いていった。開場時間は午前十時から午後五時まで。


 菩薩を写し取ったフィルムなどが展示された会場(25日午前10時半、アトリエ地神舎で)

10月28日、江汐公園で山陽小野田市民まつり

 今年の山陽小野田市民まつりの本祭が、十月二十八日に江汐公園を舞台に開かれることが明らかになった。前夜祭は埴生漁港での「お祝い夢花火」。まちづくりへの意欲とイベント開催のノウハウを持った小野田青年会議所、小野田と山陽の両商工会議所青年部の若手三団体による「市民まつりプロジェクト委員会」(有馬大雄委員長)が主体となり、各種団体、市民との協働関係を構築しながら、新市の一体感、連帯感を高める内容を打ち出していく。
 会場は、前回の県立おのだサッカー交流公園から江汐公園に移す。まちづくり市民会議が示したコンセプト「新市を象徴する」「全世代が楽しめる」「日本一のものを盛り込む」「花火に始まり花火に終わる」を継承しつつ、企画会議を積極的に開いて内容を詰めていく。


 白井市長と握手し、市民まつりに向け、力を結集する若手3団体代表(市役所で)

2007年5月24日

26日、奇術クラブ銀友会の10周年記念マジックショー

 宇部奇術クラブ銀友会(吉屋輝三会長、二十三人)は結成十周年を記念し、二十六日午後一時から市シルバーふれあいセンターで、マジックショーを開く。入場は無料。
 「銀友」はシルバーフレンドの意味。宇部ふるさと学園ふれあい塾の奇術クラブ(上原武講師)の修了生有志が旗揚げし、一九九七年四月から活動を始めた。同塾一期生の吉屋会長(79)は「自分が楽しく、見る人にも喜んでもらえるのが奇術の魅力。多くの人に楽しんでほしい」と話している。


 マジックショーに向けて準備万端の出演者たち(市シルバーふれあいセンターで)

「禁煙チャレンジマラソン」参加者募集

 三十一日は「世界禁煙デー」。これに合わせ宇部市保健センターでは、同日から七月三十一日まで二カ月間の禁煙に挑む「禁煙チャレンジマラソン」を開催する。市内に在住か勤務する二十歳以上の人を対象に、参加者を募集中。例年、約半数が完全禁煙に成功している。
 世界禁煙デーはWHO(世界保健機関)が提唱しているもので、今年が二十回目。禁煙チャレンジマラソンは二コースあり、一般コースでは禁煙カレンダーを記入しながら自己管理を続け、はがきやファクス、メールで定期的に状況や心境を報告。保健師らが手紙や電話でアドバイスを送り、支援する。参加は無料。医療機関サポートコースは、医師から禁煙パッチの処方や禁煙指導を受けながら自己管理。一般コースと同様、保健師らのサポートも受けられる。
 申し込み、問い合わせは保健センター(電話31-1777)まで。


 チャレンジマラソンで使うカレンダーや冊子

宇部興産、石炭灰など再利用し「地球に優しい事業」強化

 セメント工場はリサイクルの“優等生”。宇部興産のセメント製造部門では、原料の一部に本来は埋め立て処分される石炭灰や高炉スラグ、建設発生土などを使っている。燃料にも廃プラスチックや廃木材を活用。同社は「コスト削減の狙いもあるが、二酸化炭素排出削減につながる地球に優しい事業活動」と胸を張る。
 セメントの主原料は、七割強を占める石灰石に粘土、ケイ石、鉄源など。千五百度近い高温になるセメントキルンの中で焼き、石こうを加えて粉砕し、製品化する。同社では、コスト削減の観点から二十年以上前から粘土の代わりに石炭灰を使い始めた。高温のキルンは通常の焼却炉では対応できない物質を焼却、破壊できるとあって最近では新しいニーズも発生。搬入される廃棄物の種類や量は、ここ数年で大幅に増加した。


 廃棄物を有効利用して稼働するキルン(宇部セメント工場で)

縄地ケ鼻公園完成、27日開園式

 山陽小野田市が旧小野田市時代の一九九二年度から二期八年にわたって整備を進めてきた高泊地区の縄地ケ鼻公園が完成した。開園式は二十七日午前十一時から現地で開かれる。
 同公園は、有帆川河口に突出した半島に位置する。園内は標高一五メートルまでの丘陵地。九二年度から九四年度にかけて一期工事があり二・六五ヘクタールを整備。沿岸部の園路、あずまや、アンモナイトを模したトイレなどを造った。事業費は約五億円。二期工事は二〇〇二年度から始まり、残りの一・九五ヘクタールを約二億三千万円かけて整えた。内容は中央の芝生広場、園路、バーベキュー施設、植栽など。自然植生の常緑広葉樹に加え、園内には十二種類約二万本のスイセンが植えられている。カンツバキ、サツキ、ツツジなど、多種の植物が配置されている。


 縄地ケ鼻公園

2007年5月23日

吉部小児童が泥んこ田植え

 初夏の日差しが照り付けた二十二日、吉部小(田中友子校長、二十五人)の田植えが学校近くであり、全校児童がひざ下や両手を泥んこにしながらもち米の苗を植え、「おいしいおもちになあれ」と唱えながら、豊作に願いを込めた。
 作業を終えた上符由貴さん(四年)は「土の中に手を突っ込んだ時、ぬるぬるとした感触がして楽しかった」と話した。収穫は九月十日前後の予定。子供たちは稲の成長を観察し、草刈りに参加する。十一月の学校行事「吉部っ子まつり」では、地域参加のもちつきも予定している。


 田植え定規を使って苗を植える児童ら(東吉部で)

市議会議長に小川さん、副議長は三戸さん

 宇部市議会は二十三日、改選後初の臨時会を開き、議長に新政会の小川裕己さん(58)、副議長に新風会の三戸充さん(58)を選出した。正副議長とも戦後生まれの世代になるのは今回が初めて。
 議長に選ばれた小川さんは「任期中にぜひとも手掛けたいのは、定数削減をはじめとするスリム化、効率化を図る議会改革。これを行政改革へとつなげるのが狙い。また、議員一人ひとりが議会の抱える課題や解決の方向性を共通認識するため、会派の代表者会議だけでなく全体会議を開催したい。数値目標を掲げた実効的な取り組みも進めたい。目標は、市民から『議会が変わったね』と評価されること」と就任の抱負を語った。


 小川議長

三戸副議長

宇部中央高ソーイング部がホビー大賞・地域貢献賞に

 宇部中央高(藤嶋敏男校長、六百四十一人)のソーイング部(木村理恵部長、七人)が、全国コンクールの第十七回ホビー大賞に入賞。県の詩人、金子みすゞの代表作「わたしと小鳥とすずと」を刺しゅうで表現した作品が、地域貢献賞に選ばれた。
 作品は縦四十センチ、横八十センチ。文字を統一させるため、詩集を拡大コピーして布に写し取り、一人二行ずつ分担してアウトラインステッチを施した。昨年十一月から縫い始め、今年二月に完成。受賞作は六月二十二、二十三日にある校内の文化祭で展示した後、長門市の金子みすゞ記念館への寄贈を考えている。


 受賞を喜ぶソーイング部員たち(宇部中央高で)

8月7日に「第一回おのだ七夕花火(仮称)」開催

 小野田商工会議所(西村重基会頭)は「小野田みなと祭花火大会」と「おのだ七夕まつり」を統合した「第一回おのだ七夕花火(仮称)」を開催する方針を固めた。八月七日の午後六時から、県立おのだサッカー交流公園の多目的スポーツ広場で開かれる。花火大会と七夕まつりの統合理由を、商議所では「旧小野田市の歴史ある二つのまつりを継承しつつ、より充実したイベントに発展させるため」としている。
 内容は、第一部がレーザー花火ショー、二部が打ち上げ花火ショー。また、七夕飾りコンテスト、屋外ステージではタレントショー、ラッキーカード抽選会などの各種イベント、飲食バザーやゲームコーナーを設ける予定。

2007年5月22日

夏魚キス出荷

 高気圧に覆われ晴天が続く宇部地方。日中はぐんぐん気温が上がり、汗ばむほどの陽気になっている。
 海から夏の到来を告げるのがキス。床波漁港の荷さばき所では、今月中旬からはしりのキスが並ぶようになった。はしりとはいえ体長20センチ近い丸々と太ったものもおり、威勢の良い競り声と共に次から次へと買い付けられている。姿が美しいだけでなく、食べてもてんぷらに塩焼きにと美味この上ない。


 競りに掛けられるキス(22日午前7時半すぎ、床波漁港で)

中央町3丁目が「美しいまちなみ優秀賞」受賞

 宇部市と宇部中央地区再開発推進協議会(時広健次会長)が協働で進めてきた中央町三丁目地区のまちづくりが、日本の景観を良くする国民運動推進会議主催の二〇〇七年度都市景観大賞で「美しいまちなみ優秀賞」を受賞した。表彰式は六月一日、東京都港区の日本消防会館で開かれる同会議全国大会であり、市都市開発部の西村博充部長が出席する。
 中央町三丁目地区では一九九七年に推進協議会が設立され、市はこれを受けて、事業化に向けた話し合いやワークショップ開催などの支援事業をスタート。〇一年度から都市再生区画整理事業が始まり、電線などを地中化し、れんが舗装など景観に配慮した道路や広場を整備。同時に、協議会が作成した「街づくり協定」に基づき、建物の協調化による建て替えも行われ、現在の街並みが完成。地区人口の増大にもつながった。

「チャイナプラス2007」に宇部興産とUMGABSが合同出展

 第二十一回中国国際プラスチック・ゴム工業展示会「チャイナプラス2007」は二十一日、同国広州市の広州国際会議展覧センターで始まった。世界各国から約千六百社が出品する中、宇部興産(田村浩章社長)とUMGABS(渡邊史信社長)も合同で出展。ブース内には、日系自動車メーカーの集積地域である広州に合わせて自動車部品向け製品をメーンに、新素材、ガスパイプなどのコーナーを設け、両社製品をアピールするとともに、初日は田村社長、渡邊社長とも会場入り。社員の激励、情報交換・収集に努めた。
 田村社長は「UBEの製品を理解してもらい、今年度から始まった新・中期経営計画の目標達成に向け、いいきっかけにしたい」。渡邊社長は「市場開拓に加え、自動車向け製品などを伸ばしていくためにも、この展示会で存在をアピールしたい」と話した。


 ブース内を見学する田村社長(左から3人目)

中国人女性によるプレゼンテーションを聞く来場者(いずれも広州国際会議展覧センターで)

山陽小野田市の市政説明会スタート

 財政問題と自治基本条例をテーマにした山陽小野田市の市政説明会は二十一日、市役所であり、危機的な財政状況に陥った背景、当面の問題点と対策、今後の見通しについて市民の理解と協力を求めた。三十人が参加し、財政健全化や職員定数の適正化に向けて、スピード感ある対応と情報提供を求めた。三十日まで中学校区単位で開く。
 日程は次の通り。(いずれも午後六時半)▽22日=山陽総合事務所▽23日=市民館▽28日=埴生公民館▽29日=赤崎福祉会館▽30日=厚陽公民館


 財政担当職員の説明に聞き入る参加者(市役所で)

2007年5月21日

鮮やかに春のばら展

 春のばら展(宇部ばら会主催)が、二十一日から文化会館で始まった。盛花、鉢植えなど三百点が展示され、毎日入れ替えられる。二十三日まで。開場時間は午前九時-午後五時(最終日は四時まで)。
 会場は赤、ピンク、白の鮮やかな色の花で埋め尽くされ、訪れた人たちが一つ一つの花に顔を近づけて形を細かく見たり、香りを楽しんだりしていた。二十一、二十二日は展示される香りのバラ十数鉢の中から、来場者の投票で一位を決めるイベントが行われる。最人気のバラに投票した人の中から抽選で二人にバラの花束が贈られる。


 満開のバラを見る人たち(21日午前11時20分ごろ、文化会館で)

焼酎造りの第一歩、150人がサツマイモ苗植え

 地元で取れたサツマイモを原料に、オリジナルの芋焼酎造りを目指すグループ「長州芋侍士(いもざむらい)」(三隅耕治代表)は二十日、宇部市小野藤河内の畑で三万二千本の苗付けをした。晴天の下、メンバーら百五十人が参加し、丁寧に植えていった。
 植えたのは、焼酎の原料には最も適しているといわれる、鹿児島県から仕入れたコガネセンガン種。畑は一・五ヘクタールあるため、十一月初旬に行う収穫祭でのイベント用として、焼き芋にするベニアズマ種、ナルトキントキ種の苗も加えた。約十トンの収穫を見込んでいるイモは、周南市の酒造メーカーに依頼し、一万本(七百二十ミリリットル入り)を製品化する予定。銘柄はグループ名と同じ「長州芋侍士」。苗植えと収穫の参加者に二月中に配布し、その後、市内で販売する。


 サツマイモの苗を植える参加者(小野藤河内の畑で)

威海市訪問団の文化コース帰宇

 宇部市・威海市友好都市締結十五周年記念市民訪問団の文化団体等コース(西尾恵美子代表、十八人)は二十日、帰宇した。行政・経済コース(十七人)と観光二コース(三十六人)の計五十三人は、二十三日に帰国する。
 訪問団は岩本哲男副市長を団長に十七日、中国に向けて出発。十八日に記念祝賀会や現地の中学校訪問を通じて、交流を深めた。

山陽小野田市保育協会が設立

 厚狭郡保育連盟と小野田保育連盟が発展的に解消し、新しく山陽小野田市保育協会を発足させた。十九日には文化会館で総会を開き、会長に姫井正樹さん(姫井保)、副会長に河島隆厚さん(あおい保)、村田浩三さん(日の出保)を選任し、今年度事業計画を決めた。
 新市誕生後、両連盟は合併に向けて事業をすり合わせてきた。加盟は小野田地区が八園、山陽地区が九園の計十七園。年度当初の会員数は二百三十四人。


 抱負を述べる新役員(文化会館で)

市内3高校の水泳部員が恩田プール清掃

 水泳シーズンの開幕を間近に控え、宇部市内の三高校の水泳部員が十八日、恩田プールを清掃した。部員たちは大会での好成績を願い、棒ずりでプールの底を磨いたり、落ち葉を拾い集めたりして、汚れを一掃した。
 同協会では二十一日から水を張り、今季最初の大会となる六月二、三日の県高校総体に備える。プールの一般開放は七月一日から八月三十一日までの二カ月間。


 棒ずりで50メートルプールの底を磨く高校生(恩田プールで)

宇部市・威海市友好都市十五周年祝賀会で友好のメッセージ交換

 宇部市・威海市友好都市締結十五周年記念市民訪問団(団長・岩本哲男副市長、七十一人)と、中国共産党威海市委員会の崔日臣書記、同市の市議会に当たる人民代表大会の馬世和副主任ら現地の代表者は十八日、威海衛ホテルで記念祝賀会に臨み、互いに「交流をさらに深め、山口県と山東省、日本と中国との良好な関係の拡大につなげよう」とメッセージを交換し合った。また、訪問団に同行しているうべ百扇会と宇部太鼓のメンバーは、実験中学校で日本文化を披露。次世代の交流の主役を担う子供たちと触れ合いながら、友好都市をアピールした。訪問団は十九日以降、観光など四コースに分かれて行動。文化団体等コースは二十日、残る三コースは二十三日に帰国する。


 生徒らを前に「南蛮音頭」を披露する、うべ百扇会のメンバー(実験中学で)

岩本団長に記念品の銅版を手渡す崔書記(右、威海衛ホテルで)

11月末、「ドン・キホーテ」が厚南にオープン

 大手の総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」(安田隆夫代表取締役会長兼CEO、本社東京都新宿区西新宿二丁目)は十八日、宇部市厚南妻崎開作の国道190号沿いに、県内第一号店となる山口宇部店(仮称)を十一月末にオープンすると発表した。
 計画によると、敷地面積は六千八百六十一・四平方メートル、建物は鉄骨平屋建て、延べ床面積三千六百九十一平方メートルで、店舗面積千六百二十五平方メートル。駐車場は百五十九台分を確保。商品構成は家電製品、文具、CD・DVD、玩具・バラエティーグッズ、日用雑貨品、ペット用品、食品、時計、宝飾・ブランド品、アパレル、スポーツ用品などを予定。同社では「オープンまで半年あり、詳細については今後詰めていきたい」としている。

高齢者が事故現場講習

 春の全国交通安全運動の一環として十八日、厚狭地区で、高齢者がかかわった事故現場を高齢者に見てもらう現場講習会が行われた。県内では実施している警察署もあるが、市内では初企画。十人の参加者が厚狭署の交通課員と、死亡事故現場などを巡り、再発防止の意識を高めた。


 死亡事故現場で三好課長(左端)から詳しい発生状況を聞く参加者たち(加藤交差点で)

2007年5月18日

宇部市・威海市友好都市締結15周年の節目祝う

 宇部市・威海市友好都市締結15周年記念市民訪問団(団長・岩本哲男副市長、71人)は、17日午後6時半(日本時間同7時半)に空路で同市入り。空港から宿泊先の威海衛ホテルまではパトカーが先導し、到着後はホテルスタッフらの出迎えや花束贈呈、同市の華東芸術学院の楽隊メンバー40人による演奏などで“熱烈歓迎”を受けた。18日は環翠楼公園など市内を視察した後、正午(日本時間午後1時)から同ホテルで開かれた記念祝賀会に出席。中国共産党威海市委員会の崔日臣書記、王培廷市長らと共に交流の節目を喜び合った。


 「歓迎夕食会」で交流拡大を呼び掛ける宮本浩一郎副団長(威海衛ホテルで)

宇部からの一行を演奏で歓迎する華東芸術学院の楽隊(威海衛ホテルで)

宇部マテリアルズが市立図書館にさざれ石寄贈

 宇部マテリアルズ(光井一彦社長)は十七日、市立図書館(杉本繁雄館長)に、国歌の歌詞に出る、さざれ石を寄贈した。
 さざれ石は、石灰石が長い年月の中で雨水に溶かされ、粘着力の強い液体となって周囲の小石を固めたもの。全国の石灰岩がある地域で見られる。贈呈された石は、日本最大の石灰岩の産地、岐阜県で採れた。大きさは縦二十センチ、横三十センチ、高さ十五センチ。高さ約一メートルの地層をイメージしたガラス製のケースに納め、玄関ホールに展示されている。贈呈式が終わると、出席者らは興味深そうにケースに顔を近づけ、石を見ていた。


 展示されたさざれ石を見る人たち(市立図書館で)

山陽小野田市シルバー人材センター06年度実績、過去5年間で最高額

 山陽小野田市シルバー人材センターは二〇〇六年度事業実績をまとめた。契約高は二年ぶりに二億円を突破し、過去五年間で最高額を示した。合併で市域が広がり、山陽地区からの仕事が入るようになった。緩やかな景気回復を反映し、これまで控えていた企業からの受注も増えたことが業績アップにつながった。
 受注件数は二千八百九十七件で前年度より百九件(約4%)増、契約高は二億八百八十八万円で約千百万円(5%)増となった。材料費、事務費を除いた配分金は約一億八千九百万円。全体の七割を占める一般家庭との契約は二千百二十九件。山陽地区の会員が加わったことで七十四件増に対応できたが、受注額は五千二百七十万円で、前年度より二百三十万円低かった。単価が下がっているという。企業は二十八件増の四百九十七件で八千七百二十六万円。公共も二百七十一件で六千八百九十万円と、いずれも増収。

2007年5月17日

小野田校区の青色回転灯車が4台に

 小野田校区児童安全対策協議会(愛称・安全にこにこ隊)は十六日、小野田小を訪れ、新学期に入って一台から四台に増やした青色回転灯を装備したパトロール車を全校児童に披露した。
 雨のために体育館で行われた出発式では、三百六十四人の全校児童を前に中務敏文隊長が「皆さんの仲間が四台に増えた。町中で見かけたときには、大きな声であいさつしてほしい」と呼び掛けた。下校時間に合わせて、四台すべてが青色回転灯を点灯。帰路に就く児童たちは、四倍に増えた心強い味方にうれしそうな表情を見せていた。


 4台に増えた青色回転灯装備車に喜ぶ児童たち(小野田小で)

瀧本さん(山大大学院理工学准教授)が園児のための防災ソング作詞、CD化

 山口大大学院理工学研究科准教授で、地域防災プランナーの瀧本浩一さんが、園児のための防災ソング「地震だ だんだだん」を作詞した。このほど曲も付けられCD化。地震が起きたとき、幼児が即座にできる行動を歌詞に盛り込んだ。
「園児がとっさにできる行動を、保育士さんと一緒に歌で楽しく覚えてもらい、身に付けてほしい」と瀧本さんは話している。CDは、既に在庫がない状況だが、曲はネット上から無料でダウンロードできる。検索サイトにキーワード「一から始める地震に強い園づくり」を入力すると、ホームページが出てくる。


 幼児向けの防災教育ハンドブックと「地震だ だんだだん」の歌を収めたCDを手にする瀧本准教授(山口大工学部で)

威海市市民訪問団、きょう17日出発

 宇部市・威海市友好都市締結十五周年記念市民訪問団(団長・岩本哲男副市長、七十一人)が十七日、中国に向けて出発。
 調印日の十八日は、威海市の経済開発区、環翠楼公園などを視察した後、表敬訪問を経て祝賀会に臨む。引き続き、うべ百扇会と宇部太鼓のメンバーらは、同市の実験中学を訪れ、文化交流に励む。
 十九日以降は四班に分かれ、北京などを訪れる観光二コース(三十六人)と行政・経済コース(十七人)は二十三日、文化団体等コース(十八人)は二十日に帰国する。

宇部興産グループが障害者雇用促進へ本腰

 宇部興産グループは、障害者雇用を促進するために「UBEグループ障害者雇用支援ネットワーク会議」を組織し、情報やノウハウを共有している。ここ一年で、七人の障害者が新たに採用されており、関係者は「地域のリーディングカンパニーとして、障害者の自立支援を支える使命を果たしたい」と口をそろえる。
 七月に予定している第五回会議では、実際に働いている障害者の様子を紹介する事例発表を予定している。


 県雇用開発協会から講師を招いて障害者雇用制度について学ぶ総務担当者ら(宇部興産で)

2007年5月16日

小羽山小5年生が米作り、まずは種もみまき

 小羽山小(岡崎智利校長)の五年生九十二人は十五日、総合学習で取り組む米作りの最初の作業として、苗箱に入れた土に種もみをまいた。
 五年生の代表者九人でつくる米作り実行委員会「米☆米☆米っ子まつり」が中心となって、バケツと学習田で稲を育てていく。
 この日は、バケツ稲用の苗を育てるため、全員が屋外で作業。底の浅い苗箱に、二週間前から水に漬けておいた種もみを交代でまいていった。同実行委員会委員長の瀬戸捺美さんは「苗が育つのを観察するのは初めてだから楽しみ。早く田植えもしてみたい」と話していた。


 種もみをまいた子供たち(小羽山小で)

市環境保全センターで環境サポートメイツ大活躍

 小学生の社会見学の時期を迎え、宇部市の環境保全センターでは、見学者をガイドする市民ボランティア・環境サポートメイツの会(安井敬子会長、九人)が大活躍している。五、六月中は、校区環境衛生連合会の視察もあって引っ張りだこ。
 十五日には、常盤小(水津俊博校長)の四年生八十六人が「ごみ・水のたび道中」をテーマに同センターを訪問。牛乳パックをリサイクルした和紙作りなども見学・体験した。


 和紙作りを見学する常盤小の児童(市環境保全センターで)

中学生海外派遣が復活へ

 山陽小野田市の中学生海外派遣事業が復活する。「がけっ縁予算」による経費削減で今年度は休止が決まっていたが、事業継続を求める小野田青年会議所(後根俊文理事長)の募金活動により、派遣生全員の渡航費にめどが付きそう。市は寄付金を見込んだ補正予算案を、近く開会する臨時議会に上程する。
 海外派遣事業は、中学生が夏休みを利用して姉妹都市の豪州レッドクリフ市を訪れ、ホームステイや交流を通じて国際感覚を養うもので、旧小野田市時代から続いている。

2007年5月15日

ガザニアンクイーン満開

 宇部市の松山通り(国道190号)の中央分離帯に植えられたガザニアンクイーンの花が、満開になっている。目に鮮やかな“黄色いベルト”が中心街に長く伸び、ドライバーや道行く人の目を楽しませている。
 キク科の常緑宿根草。水やりが少なくてすみ、排気ガスや塩害にも強い、幹線道路の植栽にはもってこいの花。繁殖力が強く、根を伸ばして地表面を覆い尽くすため、年々、美しさを増す。
 松山通りの中央分離帯は今、黄色一色に染まり、フェニックスの木と共に華やかな空間を演出している。十月まで花を楽しむことができる。


 中央分離帯を覆うガザニアンクイーン(松山通りで)

宇部市HPに「ほたるマップ」開設

 宇部市職員でつくる宇部ブランド戦略プロジェクト(班長・芥川貴久爾総合政策部長、九人)は十五日、市のホームページ上に「ほたるマップUBE2007」を開設した。市民から目撃情報を募って随時更新するほか、保護団体の紹介などを通じて環境共生都市・宇部を発信していく。ポスターも千部製作しており、公共施設や学校などに掲示して情報提供を呼び掛ける。
 マップに関する問い合わせは市総合政策課企画係(電話34-8116)。情報提供は氏名、連絡先、目撃場所、数、コメントなどを書いて、ファクス(22-6008)、メール(hotaru@city.ube.Yamaguchi.jp)で。


 ほたるマップUBE2007のポスター

山陽小野田市、過徴収の納税通知書2482件送付

 山陽小野田市が今年度の固定資産税のうち、土地の納税額を誤って過徴収する納税通知書を送付していたことが、十四日までに分かった。その数は二千四百件を超える。市民の指摘でミスに気付いた市は、白井博文市長によるおわび状を添えて、正しい納税額を記した関係書類を再送付したが、件数や金額の多少にかかわらず、行政ミスとしての公表はなく、説明責任の姿勢が問われる。
 原因は電算処理のミス。課税標準額を計算する作業で、一度行う処理を二度行ったらしい。税務課、情報管理課、システムエンジニアの立ち合いで行っているが、どの時点でミスが生じたのかはっきりせず、チェック体制が甘かったと言わざるを得ない。市はゴールデンウイーク中にデータ、資料を再度整え、三重のチェックを掛けて、七日に対象者全員に再送付。既に一期分や通年分を納めた人には還付の手続きを取り、口座振替の人にも対応する。山陽総合事務所、各支所、出張所でも同様のマニュアルを徹底させた。

2007年5月14日

きらら浜自然観察公園で探鳥会

 愛鳥週間(十-十六日)の行事として十三日、山口市阿知須のきらら浜自然観察公園で探鳥会があり、四十九人が淡水池のオオバンやカイツブリを双眼鏡でのぞいたり、アシ原にいるオオヨシキリの鳴き声を楽しんだりした。
 開会行事に続き、双眼鏡の使い方や野外観察の心得を学んだ。この後、五グループに分かれて、淡水池やヨシ原、干潟周辺を見て回った。カイツブリやオオバン、コチドリ、キジバトなどの留鳥のほか、今の季節は南から渡って来るオオヨシキリ、アマサギ、アオアカシギなどを見ることができる。参加者は、レンジャーの指導を受けながら鳴き声のする方向に双眼鏡を構え「いたよ、いたよ」「きれいな色をしている」などの歓声を上げていた。


 薫風に吹かれながらバードウオッチングを楽しむ人たち(きらら浜自然観察公園で)

高齢者対象の自転車教室実施

 春の全国交通安全運動(二十日まで)にちなんで、安全効果が倍になるようにと、六十五歳以上を対象にした自転車教室「高齢者バイ・バイスクール」が十三日、宇部中央自動車学校であった。宇部交通安全協会の琴芝、上宇部、新川分会から二十七人が参加し、走行中の安全確認の仕方などを見直した。
 始めに、学科テストで交通ルールを復習。実技の前には、自転車のブレーキやハンドル、反射材などの点検要領を教わった。実技試験では、交差点での安全確認や手による合図がきちんとできているかどうか、日ごろの乗り方が厳しくチェック、指摘された。


 ルールに従って自転車に乗る参加者(宇部中央自動車学校で)

竜王山公園にシダレザクラを植樹

 山陽小野田市の竜王山公園に十三日、シダレザクラ二本がお目見えし、関係者による植樹と記念のもちまきが行われた。西日本有数のサクラの名所に新たに誕生したシンボルツリーは、来春には美しい花を咲かせる。
 約一万本のサクラを誇る竜王山は、花見シーズンには多くの行楽客でにぎわう。近年は木の老朽化が著しく、天狗巣(てんぐす)病にも侵され、枝や木が伐採されたため、竜王山協賛会(岡田鶴雄会長)が環境整備に取り組んだ。発足五十年事業として、山頂の展望台横にモニュメント(石碑)を設置した時の募金の残額を利用し、東京立川市から木を取り寄せた。樹高は約七メートル。胴回りは六十センチ。植樹場所は瀬戸内海を眺望できる広場。


 シダレザクラを植樹する関係者(竜王山公園で)

2007年5月12日

交安協上宇部分会が反射材寄贈

 春の全国交通安全運動初日の十一日、むべの里開ケアハウス(原田典代施設長)では、利用者ら四十五人が、銭太鼓の演奏を楽しみながら反射材の効果を確認した。
 宇部交通安全協会上宇部分会(曲藤照明分会長)が反射材を贈呈する催しの中で行われ、生涯現役銭太鼓愛好会(三藤弘子代表)のメンバー十八人が訪問。「みんなの願い交通安全」では、愛好会のメンバーが反射材入りのリストバンドとたすきを身に付けた。反射材の効果を強調するため、会場の照明を落として宇部交安協の職員が懐中電灯でステージを照らすと、暗闇に黄や白の蛍光色が浮き上がり、同ハウスの利用者は楽しみながら反射材の実用性を認識した。


 反射材を付け、薄暗い部屋で演奏するメンバー(むべの里開ケアハウスで)

日本石灰協会が“桃色れんが”視察

 捨てられる石炭殻を使って造る硬化れんが。炭都のシンボルで、リサイクル製品のはしりとも言えるこのれんがを視察するため、日本石灰協会(東京都港区、六十六社)の総務委員会メンバー八人が十一日、宇部市を訪れ、琴芝の東梶返地区などに点在するれんが塀を見て回った。
 この後、六〇年代半ばまで桃色れんがを製造していた有帆建材工業所(福田勝政社長、山陽小野田市)を訪れ、勝政社長の母、太木子さん(85)から、当時の苦労話などを聞いた。
 視察メンバーの清水一昭・矢橋工業管理部課長は「色あせていると思っていたが、比較的、鮮明なピンク色が残っているのに驚いた」、佐藤雅典・吉澤石灰工業葛生工場マネジャーは「石灰をキーワードに新製品を生み出す参考になった」と目を輝かせた。


 桃色れんが塀を見て回るメンバー(東梶返で)

桃色れんがの実物を手に説明する福田太木子さん(有帆建材工業所で)

「地域営農塾」が開講

 農業プロの育成を目指す今年度の「地域営農塾」(JA山口宇部主催)が十一日、JA山口宇部本店で開講した。初心者を対象にした野菜部門と花卉(かき)部門それぞれのビギナーコースと、高度な実践内容を盛り込んだスペシャルコースに、宇部市と山陽小野田市、山口市阿知須から四十五人が受講。年間を通して現地での実習や先進農家の視察を行う。


 受講生を前にあいさつする吉本組合長(JA山口宇部本店で)

元市職員有志が厚狭図書館に雑誌寄贈

 山陽小野田市を今春で退職した元職員有志が退職金の一部を出し合い、厚狭図書館(佐伯正浩館長)に定期刊行の雑誌類二十五種類を一年間にわたって寄贈し続ける。今年度の「がけっ縁予算」により、市立図書館の図書購入費は大幅に削減されたが、市民サービスはもちろん、文化、生涯学習の拠点の体裁を保ってもらおうという有志の善意が雑誌コーナーの充実ぶりに表れ、利用者を喜ばせている。
 旧山陽町勤務の職員に声を掛けたところ、一般職、看護師ら十七人が趣旨に賛同。現金は受け付けられないため、協力者が書店と契約(定期購読)し、同館に雑誌類を寄贈する方法を取った。四百円の絵本から三千円の専門誌までジャンルは多彩。職員以外の一般市民が新聞二紙を提供するなど、支援の輪は広がりつつある。


 元職員の協力で確保した雑誌類(厚狭図書館で)

2007年5月11日

春の全国交通安全運動スタート

 春の全国交通安全運動が、十一日から始まった。
 慶進高(縄田研吾校長、七百五十四人)では生徒会の二十八人が、午前七時半から五十分間、学校前で立哨。「前後左右確認しよう」と書き込んだ手作りの横断幕やのぼり(旗)を持って立ち、産業道路を行くドライバーに安全運転を呼び掛けた。この日は宇部中央高(藤嶋敏男校長、六百四十一人)も、学校そばで立哨を展開した。
 二俣瀬の国道2号の上り線では午前十時から、二俣瀬・小野・厚東・楠の宇部交通安全協会北部四分会の会員と宇部第一病院の職員、山口日本電気の社員約四十五人が、ドライバーに交通安全の呼び掛けをした。


 横断幕を掲げて安全運転を呼び掛ける生徒たち(11日午前8時、慶進高前で)

チラシなどを受け取るドライバー(11日午前10時すぎ、二俣瀬で)

威海市への市民訪問団が結団式

 宇部市と中国威海市との友好都市締結十五周年を記念して、十七日から訪中する市民訪問団の結団式が十日、文化会館で行われた。一行は岩本哲男副市長を団長とする七十一人。威海市での記念祝賀会などに臨み、互いに節目を喜び合いながら一層の交流拡大を誓い、二十三日(一部は二十日)に帰国する。


 市民訪問団を激励する藤田市長(文化会館で)

洪水避難地図の最終案まとまる

 宇部市が策定している厚東川、中川、有帆川の洪水避難地図(ハザードマップ)の最終案がまとまった。台風シーズン前の八月には、冊子(A4判)と地図(A1判)にして、対象校区の全世帯に配る。
 冊子は、厚東川と中川は合わせて一冊にして一万六千部、有帆川は三千部を作製。冊子のポケットにそれぞれ地図を収納できる。八月十五日号の広報配布に合わせて対象校区の全世帯に配布するほか、市ホームページにも掲載する。三河川に続き、真締川の洪水避難地図も作製する予定。


 最終案としてまとまった3河川の洪水ハザードマップ

厚狭高生物部がISEFのリポーターで訪米

 厚狭高生物部の六人が、「国際学生科学フェア(ISEF)二〇〇七」にリポーターとして参加するため、十三日にアメリカのニューメキシコ州へ向けて出発する。四十カ国千三百人を超える世界中の高校生が研究成果を披露し合うコンテストで、グローバルな科学技術を体験する。
 訪米するのは、阿部美弥子部長(三年)、植田奈津美さん(同)、井上真理子さん(同)、篠田翔平君(同)、篠田匡史君(同)、河本雄貴君(二年)。昨年十二月に東京で開かれた朝日新聞社主催の「第四回高校生科学技術チャレンジ(JSEC)二〇〇六」に男女各チームで参加して、ともに入賞し、副賞のアメリカ派遣を手に入れた。
 阿部部長は「とても良い機会を与えてもらった。聞くだけでなく、自分たちの研究も伝えて交流したい」と抱負。帰国は二十一日。


 リポーターとしてアメリカに行く生物部員たち(厚狭高で)

2007年5月10日

11日から春の全国交通安全運動

 春の全国交通安全運動が、十一日から二十日までの十日間実施される。宇部市内では、交通安全啓発に力を注ぐ各団体が、各種キャンペーンに取り組む。
 十一日には、午前七時半から慶進高と宇部中央高の前で、各生徒三十人が交通安全のプラカードを掲げてドライバーと歩行者に呼び掛ける。また、JA山口宇部二俣瀬農機具センターでは北部四分会が合同で、国道2号上り線の通行車両にガム、チラシなどを配布する。
 宇部警察署管内では今年に入って十人が交通事故の犠牲になり、そのうち八人を高齢者が占める。同署は四月上旬から道を歩く高齢者一人ひとりに交通安全を呼び掛け、反射材を配るローラー作戦を展開している。大塚警部補は「地域を挙げての交通安全運動で事故を一件でも減らすことが重要」と話した。


 高齢者に声を掛ける大塚警部補(市内で)

県立山口博物館が95年展

 県立山口博物館(山口市春日町)の九十五年展が九日、同館で始まり、社会教育機関として果たした役割に触れる展示が人気を集めている。一九三四年、室戸台風のために大阪・吹田市で倒壊した校舎の下で五人(六人の説も)の児童をかばって殉職した宇部市厚南出身の吉岡藤子訓導(訓導は先生のこと)の銅像写真やレリーフも飾られている。
 入場料は一般百三十円、学生八十円。十八歳以下と七十歳以上は無料。会期は十一月二十五日まで。月曜休館。


 吉岡訓導関連の展示を紹介する伊原専門学芸員(山口市の県立博物館で)

宇部市議会 8会派に、11日世話人会議

 宇部市議会の会派結成届けが八日締め切られ、新しい会派構成が明らかになった。従来の六会派(旧楠地区の四会派を除く)のほか、新たに新風会と市民連合の二会派が結成され、八会派となった。十一日の世話人(会派代表者)会議で、正副議長を選出する臨時会の開催日程などを話し合う。
 各会派の構成は次の通り。(敬称略、◎は代表者)
 【清志会】◎杉山孝治、広重市郎、河崎運
 【新政会】◎植松洋進、兼広三朗、青木晴子、小川裕己、志賀光法、重枝尚治、唐津正一、山下憲章
 【市政会】◎岩村実、射場博義、高井仁、山本哲也
 【市民クラブ】◎田中敏弘、林勉、山下節子
 【新風会】◎三戸充、笠井泰孝、穐村将人
 【共産党】◎荒川憲幸、大野京子、真鍋恭子、岡本公一、時田洋輔
 【公明党】◎新城寛徳、村上恵子、長谷川耕二、安藤巧
 【市民連合】◎柴田敏彰、宮本輝男

「たけの子オーケストラ」が練習開始

 高泊校区の子供の竹楽器楽団「たけの子オーケストラ」は九日、高泊児童館で初練習を行った。小学生十三人が、地元住民手作りのマリンバやクロンプットなどの楽器で、竹ならではの優しい音色を奏でた。来年二月に市文化会館で実施する演奏会を目標に、毎月三回の練習を重ねる。
 市内在住の生涯学習音楽指導員、廣田由実さんら三人が指導に当たる。初日は、初めて楽器を見たという児童が多かったため、音鳴らし程度で終えた。子供たちは目を輝かせ、いろいろと試しながら楽器の感触を味わっていた。現在の団員数は一-五年生の十五人で、入団を希望している児童も数人いる。定員は三十人。申し込みや問い合わせは 、同児童館(電話83-6591)へ。


 竹楽器のマリンバをたたいてみる児童たち(高泊児童館で)

もうすぐ「母の日」、カーネーションの仕入れが本格化

 十三日は「母の日」。宇部市内の生花店では、ゴールデンウイーク明けの今週から、プレゼントの定番となるカーネーションの仕入れが本格化している。店内には赤、白、ピンクなど、色鮮やかなカーネーションが並んでいる。
 西本町一丁目のフラワーハウスいそむら(磯村良隆社長)では、県内の市場を中心にインターネットで東京や大阪からも仕入れ、注文や配送に追われている。


 カーネーションを求める女性(西本町のフラワーハウスいそむらで)

立夏過ぎ 麦穂実る

 立夏が過ぎ、宇部市二俣瀬木田地区では麦穂が実り、一面が黄金色のじゅうたんのようになっている。
 JA山口宇部によると、県内には約七十ヘクタール、市内には約二十六ヘクタールの麦畑があり、パン用小麦品種のニシノカオリも栽培され、学校給食で使われる。今年の出来は平年並みで約二百トンの出荷を見込んでいる。今月下旬から刈り取りが始まる予定。暖冬の影響で生育が早く、例年よりも一週間程度早まっているという。


 黄金色のじゅうたんのようになった麦畑(二俣瀬木田で)

求人確保促進月間で藤田市長らが3事業所訪問

 求人確保促進月間(五月)に合わせ、宇部市、宇部公共職業安定所、宇部商工会議所のトップらは八、九の両日、市内三事業所を訪問し、来春卒業予定者の採用や中途入社枠の拡大を求めた。このほか、従業員三十人以上の二百社には文書で協力を要請した。
 初日は、藤田忠夫市長、中嶋信夫同安定所長、宮本浩一郎同会議所会頭の三人が宇部興産とセントラル硝子宇部工場を訪問。九日は藤田市長と小野田公共職業安定所の益冨秀行所長が、山口日本電気を訪れた。宇部興産で藤田市長は、応対した千葉泰久副社長に「一人でも多くの採用をお願いしたい。併せて、中途採用者、高齢者、女性、障害者の雇用促進にも協力を」と話した。


 千葉副社長(左)に求人確保の協力要請文を手渡す藤田市長(宇部興産で)

求人拡大で白井市長ら企業訪問

 山陽小野田市の白井博文市長は八日、山野井工業団地のオーネックス山口工場(渡辺徹工場長、五十三人)など市内企業四社を訪問し、来春の新規学卒予定者に対する求人拡大を要請した。
 訪問先では、事業計画や採用状況などを聞きながら「若い人材の確保に向け、採用枠の拡大を検討いただき、一人でも多くの求人を」という内容の文書を企業トップに手渡した。併せて定年延長、高年齢者の雇用、障害者雇用の促進などへの理解も求めた。
 白井市長らはこの後、天馬山口工場、中国電力新小野田発電所、太平洋マテリアル小野田工場を訪問した。


 企業トップに要望書を手渡す白井市長(中央、オーネックス山口工場で)

2007年5月 8日

紫のトンネルでほっと一休み

 県内各地で夏日になった八日、常盤公園では強い日差しを避けてフジ棚の木陰を歩く人たちの姿が見られた。
 同園のフジは七十五本が植えられ、長さ約百メートルのトンネル状になっている。今年は例年より少し早い時期に咲き始め、現在は既に見ごろが終わりを迎えつつある。


 フジ棚の木陰で休む人たち(8日午前11時ごろ、常盤公園で)

「長州芋侍士」がサツマイモの苗植え参加者募集

 地元で取れたサツマイモを原料にオリジナルの芋焼酎造りを目指すグループ「長州芋侍士(いもざむらい)」(三隅耕治代表)が、二十日午前十時から宇部市小野藤河内の畑で原料となるサツマイモの苗三万本を植える。来春には初めての焼酎が製品化される予定で「新しい宇部の名物にしたい」と関係者は張り切っている。
 苗植えには、メンバーのほか福祉施設の入園者や大学生二、三十人が応援参加するが、一般の参加も呼び掛けている。参加者には弁当が振る舞われる。苗植えと収穫祭の両方に参加した人には、出来上がった芋焼酎一本がプレゼントされる。苗植えの申し込みは新天町一丁目の市民活動センター(電話36-9555)へ。

高泊小で茶摘み

 高泊小(川本幸夫校長、二百二十四人)で七日、伝統の茶摘みがあり、全校児童が収穫の喜びを味わった。
 一九五七年度の卒業記念として茶木を植栽したことが始まり。十年ほど前に地元団体から法被と絣(かすり)の衣装が贈られ、代表的な年中行事となった。茶畑は校舎裏にあり、一千平方メートルに百三十本を栽培している。唯一、法被と絣の衣装が着られる六年生をリーダーに、黄緑色の新芽だけを、親指と人さし指で丁寧につまんで収穫した。三、四日ほど乾燥させ、いるとオリジナルの「泊茶(とまりちゃ)」が完成する。茶葉は各学級に配られ、児童たちは学年活動などで手作り茶を味わうことにしている。


 新芽を丁寧に摘む児童たち(高泊小で)

2007年5月 7日

GW後半、家族連れらの笑顔“満開”

 ゴールデンウイーク後半は天気が崩れたが、三-五日に宇部市中心部で開かれた「新川市まつり」には合計六万人(主催者発表)、常盤公園には六日までの四日間で一万二千七百五十人(常盤遊園協会調べ)の人出があり、思い思いに連休を満喫した。
 常盤公園では家族連れを中心に、のんびりと過ごす人が目立ち、遊園地には子供たちの歓声がこだました。新緑がまぶしい園内では、フジやシャクヤクが見ごろを迎え、散策や記念撮影を楽しむ人も多かった。
「新川市まつり」のメーンの五日には、カップルが実際に結婚式を挙げる「うべキツネの嫁入り行列」のほか、よさこいフェスタ、新天町子どもまつりなどを実施。午後からは、あいにくの雨となったが、五万人でにぎわった。


 大型連休最終日に遊園地で楽しむ子供たち(常盤公園で)

キツネの嫁入りで市民に祝福される花嫁(平和通りで)

「未来湖」が地酒に、19日の植樹祭で限定販売

 真締川ダム湖の愛称「未来湖」を冠した地酒が誕生した。宇部市二俣瀬車地の永山本家酒造場(永山義毅社長)が蔵元となっている「貴」を詰めたもので、NPO法人・共生のエートス(秋本貞光理事長)とラベルを作った。十九日に川上男山地先で開く記念植樹祭で、二百本を限定販売する。植樹祭は、ダム湖の試験湛水(たんすい)開始や愛称決定を記念して開催。仮設ステージでのライブ演奏やミニ花壇コンクール、もちまきなどを予定している。
 秋本理事長は「世界的に注目される存在になる『未来湖』と、日本酒ファン垂涎(すいぜん)の『貴』のダブルブランドが付いた銘酒。ダムの駅の成否が、宇部をブランドにする大切な鍵を握る」と話している。


 「未来湖」のラベルが張られた限定酒と秋本理事長(永山本家酒造場で)

鴨神社、盛大に1200年式年祭

 厚狭地区の氏神、鴨神社の千二百年式年祭は四-六日の三日間行われ、氏子たちが節目を盛大に祝った。最終日は創建当時に社殿があったとされる沓古墳のそばで、雅楽や韓国伝統文化などの奉納行事が行われた。
 韓国伝統文化教室(下関市)のメンバー十九人が、雨、雲、風、雷を表した四種類の打楽器で「サムヌノリ」など六曲の舞や演奏を披露し、百済の聖明王妃でもある霊を慰めた。吉部田八幡宮の雅楽会も演奏を奉納した。五日は春季例大祭として、境内で約七十人が参加した子供相撲やもちまきなど多彩に繰り広げられた。


 式年祭を盛り上げた韓国伝統文化のステージ(沓古墳そばで)

春季大祭でのもちまき(鴨神社で)

2007年5月 2日

お茶まつり3千人堪能

 第18回宇部市八十八夜お茶まつり(同実行委員会主催)が2日、小野の藤河内茶園で開かれた。新緑一色に染まった広さ70㌃の広大な茶畑を舞台に、一般市民や地元の小野小・中学校の子供たちによる“一番茶”の茶摘み体験、新茶のプレゼントなどがあり、3千人(主催者発表)が多彩なイベントを満喫した。
 市農林水産課によると、今年の新茶は霜害が限定的にとどまるなど、寒さの影響を受けることが少ないまま順調に生育。4月29日から新茶の収穫が始まった。香りをはじめとする品質は全国的なレベルで、独特の渋みが今シーズンも喜ばれそう。


 一番茶の摘み取りを楽しむ来場者(2日午前10時半ごろ、藤河内茶園で)

図書館の相互利用スタート

 山陽小野田市と山口東京理科大(塚本桓世学長)の両図書館の相互利用サービスが一日から始まった。市民や学生、研究者が双方の図書資源を有効活用し、読書ニーズや知的好奇心を満たす仕組みが整った。
 昨年二月に結んだ包括的連携協定に基づいて覚書に調印し、事業の具体化に向けて諸準備を進めていた。学生は大学、市民は中央、厚狭の両館か分館で、双方の蔵書を検索したり、借りたりできる。視聴覚資料、雑誌を除き、身近な施設で返却できる。


 職員の案内で本を探す江沢教育長(山口東京理科大で)

2007年5月 1日

わくわく緑化フェア盛況

 ゴールデンウイーク前半の四月二十九、三十日、宇部市内では、わくわく緑化フェアや霜降山ネイチャーゲームなど、緑に親しむイベントが繰り広げられた。市民は日に日に鮮やかさを増す新緑の中で、ミニ花壇造りをしたり、木に聴診器を当てて音を聞いたりし、行楽の季節を満喫していた。
 緑化フェアは庭木の枝切り教室(二日午後一時)、野だて(四日午前十一時)、チャリティーバザー(五日午前十時)などが予定されている。新川市まつりにも、植木市が立ち、街中に緑があふれる。


 思い思いのデザインでミニ花壇を造る参加者(琴芝街区公園で)

日報杯高校バスケ優勝は男子・山口、女子・長崎西

 第十回宇部日報杯争奪高校バスケットボール大会(宇部日報社、市バスケットボール協会主催)は四月二十八、二十九の両日、宇部工高体育館など市内六会場で開かれた。昨年と同一カードとなった男子決勝では山口が68-62で宇部工を破り、四年ぶり三回目の優勝。女子は長崎西が61-50で慶進を破り、三連覇を成し遂げた。
 地元勢は男女ともに準優勝と、あと一歩で優勝を逃した。男子の部には九チームが出場したが、宇部工以外はすべて初戦で敗退した。女子は五チームが出場し、慶進と宇部商が二日目の一位ブロックに進出。宇部商は五位と健闘した。


 男子優勝の山口(宇部工高体育館で)

女子優勝の長崎西(俵田体育館で)

つつじまつり、多彩なイベントでにぎわう

 第十八回つつじまつりが四月二十九日、万倉ふれあいセンターで開かれた。のど自慢大会やよさこい踊りなどの各種芸能発表をはじめ、泥んこソフトバレーボール大会、福くじ抽選会、もちまきなどがあり、地域住民ら三千人でにぎわった。ふれあいネットワークの会、校区生涯学習推進協議会主催。


 泥だらけになってボールを追うソフトバレーボール大会の参加(万倉ふれあいセンター裏で)

寝太郎まつり、6000人の人出でにぎわう

 山陽小野田市の寝太郎まつりは四月二十九日、JR厚狭駅前と駅前商店街一帯で開かれた。寝太郎音頭の総踊り、よさこい踊り、各種バザーなど多彩な行事が繰り広げられ、約六千人(主催者発表)の人出でにぎわった。山陽商工会議所、同まつり実行委員会主催。


 寝太郎大権現を乗せた宝船のパレード(厚狭駅前商店街で)

29日、万倉でつつじまつり

 宇部市の市花ツツジをめでる第十八回つつじまつりは、二十九日午前九時から万倉ふれあいセンターを主会場に開かれる。市楠若者センターに隣接する総合グラウンドののり面では、色とりどりの花が咲き誇り、来場者を歓迎。
 ツツジは旧楠町の町花として親しまれ、合併後はサルビアと共に新市の花になった。まつり当日は、初の泥んこソフトバレーボール大会「ワードロカップ2007」や「泥んこ子供宝探し」を開催。主会場では、神功太鼓保存会や生涯学習発表会などのステージ、各種バザー、もちまきもある。


 開花し始めたツツジ(市楠若者センター総合グラウンドで)

「馬替え大抽選会」の投票開始

 新川市まつり(五月三-五日)の「馬替え大抽選会」の投票は、二十九日からスタートする。五月五日まで、参加商店街などで配布される応募券を好きな賞品の投票箱に入れる形式で、賞品は博多座観劇ツアーや携帯型デジタル音楽プレーヤーなど八種類。抽選は五日に祭り会場で行われる。
 応募券は、参加商店街や大型店で買い物の有無にかかわらず、来店のたびに一人につき一枚を配布。投票箱は、ファームプラザ新天町と銀天プラザに設置されている。

「アクトビレッジおの」整備着々

 森と湖に囲まれた体験学習施設「アクトビレッジおの」の整備が、二〇〇八年春の開設を目指して、宇部市小野花香で着々と進められている。中核施設のビジターセンターに続いて、木工や製茶の「体験工房」も完成し、全容が整いつつある。二十七日には農林中央金庫山口支店(矢島仁支店長)が、木質ペレットを燃料とする環境に優しいストーブを体験工房用として寄贈した。
 環境教育、レクリエーション、スポーツを三本柱とする施設で、二〇〇一年度に計画がまとまった。昨年度までに七・五ヘクタールの造成を経て、ビジターセンター、親水護岸、ボートやカヌーを収納する艇庫、キャンプ場の炊飯棟などが完成。今年度は野鳥観察小屋、多目的ホールなどが造られる。総事業費は十八億三千万円。


 完成した体験工房(アクトビレッジおので)

農林中金山口支店が贈った木質ペレットストーブ(アクトビレッジおので)

副読本「わたしたちの山陽小野田」が完成

 市内の小学生が社会科の授業で使う副読本「わたしたちの山陽小野田」が完成した。副読本は、地域について学ぶ三年生が主に活用するもので、今年度の六百二十七人には既に配られた。教科書と併用して地域の生活や産業、歴史を知る貴重な教材にする。
 教科書と同じB5判で、百十ページ。中央、厚狭の両図書館、各公民館で閲覧できる。


 完成した副読本「わたしたちの山陽小野田」