2006年5月31日

常盤公園のハナショウブ咲き誇る

 緑が濃くなり、三月下旬から続いてきた春の花シーズンも終盤を迎えた常盤公園。代わって梅雨時期を鮮やかに彩るハナショウブが咲き始めた。近年、ハナショウブの名所として多くの行楽客でにぎわうしょうぶ苑(約六千平方メートル)には、百五十品種二万株が植えられている。
 六月十一日には恒例のしょうぶまつりがあるため、市公園緑地課公園事務所の職員は三十、三十一の両日、苑内の整備作業に汗を流した。また、しょうぶ苑周辺のアジサイは、六月中旬から下旬にかけて色付きそうだ。


 梅雨を前に咲き始めたハナショウブ(常盤公園しょうぶ苑で)

宇部市ガス水道局が中山浄水場で水神祭

 宇部市ガス水道局(宗内敏和局長)は三十一日、中山浄水場で水神祭を開き、水道事業の安全を祈願した。六月一日からは第四十八回水道週間がスタート。「安全と おいしさごくり 水道水」をスローガンに、施設の一般公開などの記念行事がある。
 水道週間は七日まで。期間中は中山浄水場や広瀬浄水場、桃山3号排水池展望塔を一般公開。相談窓口を開設する。初日は一日ガス水道局長の委嘱式や、水源地でのアユの放流もある。


 水神さまに玉ぐしを奉納する宗内局長ら(31日午前9時50分すぎ、中山浄水場で)

宇部市が6月1日からサマーエコスタイル実施

 宇部市は六月一日から、職員がノーネクタイや半袖シャツで仕事をするサマーエコスタイルを実施する。市地球温暖化対策実行計画に基づいて、冷房の設定を二八度にしており、公務の能率維持と職員の省エネ意識高揚のため、二〇〇〇年からクールビズを導入している。九月三十日まで。

宇部市が「中心市街地にぎわい創出事業」新設

 宇部市は「中心市街地にぎわい創出事業」を新設した。シンボルロードなど中心部の道路を歩行者天国にしてイベントを実施する商店街などに対し、経費の半額(上限三十万円)を補助し、これを呼び水に中心地の活性化を目指す。同事業に取り組むのは県内初。七月末まで、今年度の応募を受け付ける。
 応募は、イベント内容や集客規模、経費(見込み)を記入し、交通規制許可申請書の写しやチラシなどの参考資料を添付した計画書(規定様式)を商業観光課に提出する。問い合わせも同課(電話34-8357)へ。市が審査をして、採択事業を決める。

ナルトビエイ駆除開始、前年より大幅増予想

 瀬戸内海に突如出現し、アサリ漁場に深刻な被害を与えているナルトビエイの駆除作戦が三十日、山陽小野田市沖合であり、五百六十二匹を捕獲、焼却処分した。七月中旬までに計五回を予定しているが、前年の駆除数を大幅に上回りそう。捕獲した個体は前年より大型化しており、九割近くが雌で、同海域に子を産みに来ているという。
 県内産のアサリは、最盛期には三千トンが水揚げされていたが、昨年はわずかに二トン。県は三月に策定した資源回復計画に基づき、二〇一一年度までの六年間で百トンにまで回復させようとしている。駆除も対策の一つ。
 ナルトビエイは、捕まえてすぐに調理すれば食用にも堪え得るが、体内に残った尿素臭が強く、長期保存は厳しい。業者を通じて韓国、中国への輸出ルートも模索したが、良い返事はなかった。貴重な海洋資源を食い荒らす上、目下、有効利用の道も閉ざされているのが現状だ。


 捕獲されたナルトビエイ(刈屋漁港で)

2006年5月30日

キエフナイチンゲール合唱団来日、宇部は11月4日コンサート

 チェルノブイリ原発事故(一九八六年)の被災地から平和への祈りを込めて、ウクライナのキエフナイチンゲール合唱団が十-十一月にかけて来日し、宇部市を含む全国十二会場でトーク&コンサートを行う。チェルノブイリの子供たちの幸せを願う仲間「ドゥルージバ」(松岡彰代表)が、事故から二十周年を節目に、六年ぶりに招待することを決めた。
 実行委員会では、コンサート事業の経費を約六百五十万円と見込み、協賛金(一口五百円)を募集している。また、宇部市に滞在する期間中のボランティアや会場スタッフ、十一月三-五日の宿泊などを受け入れるホストファミリーも募っている。問い合わせはモモの家(電話35-5300)へ。


 来日するキエフナイチンゲール合唱団

宇部署など関係4機関が不法占用物件の合同パトロール

 宇部警察署(長松久雄署長)や国土交通省宇部国道維持出張所(山内和則所長)など関係四機関は二十九日、同署周辺の幹線道路約二・五キロ区間で、歩道やガードレールに許可なく設置されたのぼり旗、立て看板など不法占用物件の実態を調査する合同パトロールを実施した。参加者は歩道にはみ出している立て看板などを見つけるたびに、店主らに口頭で注意して改善を促した。
 同署交通総務課では「のぼり旗や立て看板などは、街並みの景観を害するだけでなく、歩行者や自転車の通行に支障をきたす。今後もパトロールを継続し、範囲も広げていく」としている。


 歩道に置かれた立て看板をチェックする宇部署員(国道490号で)

宇部まつり、今年は11月4-5日開催

 第五十五回宇部まつりの第一回実行委員会(伊藤隆司委員長)は二十九日、市役所で開かれた。今年は国民文化祭やまぐちと同時開催になるため、日程をずらして十一月四-五日に開催する。キャッチフレーズは「ぶちエー、まつりじゃけー」。例年通り、市民参加型を前面に押し出して、各種イベントを行う。また、四日は土曜日のため、これまでの前夜祭を“前日祭”として、日中から行うことを決めた。
 重点は▽達成感と感動を呼び込む企画・運営▽地域コミュニティー・産学連携の活性化▽各催事会場のバランス形成▽環境配慮型イベント-の四点。今後のまちづくりにつながる契機となるよう、市民参加などの仕掛けを随所に散りばめる。


 あいさつする伊藤委員長(市役所で)

開創100周年記念事業で光善寺の山門引越し

 宇部市西琴芝二丁目の光善寺(松原徹心住職)で、巨大な山門の引っ越し作業が行われている。二十トンを持ち上げる能力のある油圧ジャッキ三十五台を使って、水平に保ちながら慎重に作業。移動速度は一分間で二、三十センチ。六月半ばには設置が完了する予定だ。同寺では、開創百周年記念事業として本堂を建て替えており、それに伴って山門を鐘突き堂の奥から市道真締川東通り線まで、約五十メートル移設している。
 本堂の完成を祝い、七月十五日には稚児行列と開堂法要、十六・十七日には各家先祖報告礼法要が行われる予定。


 移動が進む山門(光善寺で)

2007年に4信金合併、名称は「西中国信用金庫」に

 来年一月九日付で合併する宇部信用金庫など四信金は二十九日、合併後の名称を「西中国信用金庫」とする、と発表した。同日、新名称などを含む契約書を締結した。
 合併するのは、宇部、吉南、下関、津和野(島根県)の各信金。下関を存続する形で対等合併し、県内をはじめ、福岡県北九州市、島根県西部などを営業エリアとする。

山陽オートが民間委託へ、6月に審査委で選考

 山陽小野田市は二十九日、累積赤字を抱える山陽オートレース事業を民間に業務委託する方針を明らかにした。事業者からの企画提案書を受けて、六月中に内部で審査委員会を開いて受託業者を選定し、できるだけ早い時期に包括的民間委託に転換したい考え。同日開かれた市議会環境経済常任委員会で篠原宣行助役が、経過や今後の流れを説明した。
 山陽オートの二〇〇五年度収支は約一億八千万円の黒字が見込まれる。このうち一億五千万円を施設改善基金に積み立て、実質黒字となる二千五百万円強を累積赤字の解消に充てる。同年度末の累積赤字額は十億円を超え、〇六年度の同会計から繰り上げ充用する補正予算案を開会中の臨時議会に上程している。黒字の背景には、オート界全体の構造改革があり、本場開催の半減と場外発売の拡充、経費削減などで収支改善を図った。日本小型自動車振興会への交付金約三億六千万円(〇五年度分)の延納措置が大きい。〇七年度までの三年間で九億円超が猶予されているが、一〇年度以降に上乗せして収めなければならず、経営見通しは厳しい。

2006年5月29日

宇部フ大にボランティアサークル「Fクローバーズ」誕生

 宇部フロンティア大にこのほど、さまざまな触れ合いイベントを通して障害児の成長を支援するボランティアサークル「Fクローバーズ」(稲葉嘉一部長、十六人)が発足した。サークル名は「幸せを届ける」というクローバーの花言葉から取った。
 座学では学べない、子供たちとのかかわりを実体験しようというのが、サークル設立のきっかけ。初回の二十七日は、宇部フ大チャイルドセンターに宇部、山陽小野田市から四歳から二十歳までの障害児・者十八人が参加。Fクローバーズに加え、宇部フ大短大部のボランティアサークル部員も応援に駆け付け、みんなでおにぎりを作った。Fクローバーズは今後、障害児だけでなく子供全般、高齢者を含めたボランティア活動を目指す。


 協力して作ったおにぎりを味わう参加者(宇部フ大チャイルドセンターで)

6月1日から火災警報器設置が義務化

 住宅火災の逃げ遅れ防止に効果があるとされる住宅用火災警報器。住宅火災から死者を軽減するため消防法の一部が改正され、住宅(戸建て、小規模共同住宅、長屋など)に、住宅用火災警報器の設置が義務付けられる。宇部市でも市火災予防条例に追加し、六月一日から施行となる。これにより、新築住宅は同日から、既存住宅は二〇一一年五月三十一日までに設置が求められることとなる。
 六月一日から市消防本部予防課を主窓口に、消防相談窓口を開設。住宅用火災警報器に関する質問のほか、市民の火災予防全般の相談に応じる。「火災予防に関することなら、相談窓口(電話21-7599)へいつでも気軽に、声を掛けてもらいたい」と同課。各消防署に窓口の開設を紹介する広報を掲示し、市民へ周知を図っていく。


 6月1日から開設される消防相談窓口(市消防本部予防課で)

東岐波で「あそびフェスタ」

「第三回あそびフェスタinひがしきわ」は二十八日、東岐波小グラウンドを主会場に開かれた。ウオークラリー大会やニュースポーツ体験など多彩なイベントが行われ、来場した六百人が、はつらつと体を動かし、楽しい一日を過ごした。市、市教育委員会、市レクリエーション協会主催。
 ウオークラリー大会は六キロ、五キロ、四キロの三コースがあり、七十六チーム、二百八十二人が参加。いずれも、一般、家族、小学生の三部門で行われ、参加者たちは二-五人のグループごとに、二分間隔で、元気良くスタート地点の小学校を出発。チェックポイントと観察ゾーンで出された問題に答え、校区内の自然や風景に触れながら、ゴールを目指した。


 ウオークラリーに出発する参加者(東岐波小グラウンドで)

市環衛連西岐波支部がポイ捨て防止の環境パト実施

 宇部市環境衛生連合会の西岐波支部(藤田俊美支部長)は二十九日、校区内十一カ所で、ポイ捨てや不法投棄の防止を目的とした環境パトロールを実施した。
 JR床波駅構内では、大人用と子供用の自転車各一台が草むらに放置されていたほか、飲料水のペットボトルや空き缶などが散乱していた。藤田支部長は「草が茂った所に家電品が放置されている悪質なケースも多い」と、モラル向上を訴えていた。パトロールは春と秋の二回実施している。


 投げ捨てられたごみを回収する藤田支部長(手前)ら(29日午前9時すぎ、JR床波駅構内で

厚南中が開校60年、6月2日に記念式典

 厚南中(梅田節治校長、五百三十七人)が、開校六十年目の節目を迎えた。六月二日午後一時半から、同校体育館で記念式典と、一九八九年に同校を卒業した高山哲哉NHKアナウンサーを招き記念講演会を行い、学びやの「還暦」を祝う。
 記念行事の開催に当たって、昨年八月から創立六十周年記念事業実行委員会(委員長・村上芳朗PTA会長)を立ち上げ、準備を進めてきた。式典と講演会に加え、記念事業として校訓碑を玄関前に設置するほか、記念誌も作製した。

列島クリーン大作戦に山陽小野田市民1500人が参加

「美しい日本、美しい心」をスローガンに、「小さな親切」運動小野田支部(河本博道支部長)の二〇〇六日本列島クリーン大作戦は二十八日、市スポーツセンター周辺と焼野海岸一帯で行われた。市民千五百人が参加し、ごみ拾いや除草作業などで奉仕の汗を流した。
 小野田地区作戦では、市野球場、市サッカー場などを北部、焼野海岸を南部の二地区に分けて行った。北部には百十団体九百人、南部には七十団体六百人が参加した。参加者たちは草刈りがま、ごみ袋を手に、スポーツ施設周辺の除草作業や心ない市民が投げ捨てた空き缶、空き瓶などを拾い集め、郷土の環境美化に努めた。


 主催者から励ましの言葉を聞く参加者(市野球場で)

2006年5月27日

阿知須十七夜開催、踊り山車やよさこい満喫

 山口市阿知須の初夏の風物詩十七夜祭が二十七日、始まった。今年の踊り山車は砂郷地区が担当。紅白幕やちょうちんで華やかに飾り付けられた山車を、白い衣装の男衆百人が音頭に合わせて威勢よく引いた。恵比須神社前、阿知須漁市場前などで停車し、五歳から小学五年生までの女子十人が山車の舞台で愛らしい舞を披露した。
 あいにくの天候となったが、にぎやかな調べを聞き付けて、見物人が集まった。吹奏楽演奏やよさこい踊りもあり、観衆を楽しませた。


 威勢良く練り歩く山車(27日午前9時ごろ、阿知須の昭和橋手前で)

山口地裁宇部支部で一般市民が模擬裁判

 憲法週間(五月一-七日)の関連行事として、宇部市琴芝二丁目の山口地裁宇部支部で二十六日、一般参加者を対象とした模擬裁判が行われた。裁判員制度への理解と関心を高めてもらうことを目的に、実際の法廷を使用して、参加者が裁判長や検察官、弁護人となって窃盗事案を裁いた。一般参加の裁判長三人、検察官二人、弁護人二人が模擬裁判を体験。七人は法廷で被告人質問、証人尋問などをし、別室で刑の内容を決める評議も行い、意見を出し合って懲役六カ月の判決を出した。
 参加した倉本幸江さん(検察官役)と光永晴美さん(裁判長役)は「模擬裁判を通じて、より法律に関心がわいた。裁判員制度が導入され、実際に重大事件の判決に携わると思うと、量刑にかかわることへの重みを実感した」と感想を述べた。


 一般市民が裁判長や弁護人などを務め、行われた模擬裁判(山口地裁宇部支部で)

水道アンケート調査 市に望む災害対策は迅速な復旧がトップ

 宇部市ガス水道局(宗内敏和局長)の水道事業部が行ったアンケート調査で、地震や台風など災害時の断水は85・8%が「やむを得ない」としながらも、実際に飲料水や生活用水を備蓄している人は21・2%にすぎなかった。災害対策として市に望むのは、迅速な復旧作業や浄水場、管路の耐震化。災害時に給水できる避難場所(小学校グラウンドやふれあいセンターなど)の情報を求める声も強かった。
 アンケートは昨年十二月に、水道モニターを通じて市内全二十四校区の三百六十世帯を対象に実施。回答者は女性が76・0%で、年齢は三十代から六十代が多かった。災害に強い水道システムの構築を進めている市に求める災害対策は▽断水など復旧作業の迅速化▽浄水場・配水池の耐震化▽配水管整備や管路の耐震化▽応急給水拠点の整備▽災害時に水を入れて配布する給水袋などの備蓄-の順で多かった。


 

6月から山陽小野田市議会会議録をネット公開

 山陽小野田市議会は、六月一日から定例会、臨時会の会議録をインターネットで公開する。検索システムを導入し、新市発足以降の本会議での議員、執行部の発言、議会情報を発信する。
 会議録は、図書館や市の行政資料室などに置き、一般質問のみ庁内ネットワークで結ばれたパソコンで視聴できるようになっている。今回、「開かれた議会」を実現する手法の一つとして、合併前からの検討課題に取り組んだ。会期終了からおおむね二カ月後に公開される。現在開会中の五月臨時会は七月末、六月定例会は八月末となる。「議会への関心を深め、身近なものと感じてもらえれば」と同事務局。


 来月から閲覧できる会議録検索システムのトップページ

2006年5月26日

田植えシーズン迎え、吉部小児童が手植え体験

 田植えのシーズンを迎えた。吉部小(津守達生校長、二十七人)では二十五日、学校の近くで、全校児童が昔ながらの手植えを体験。ひざ下や両手を泥んこにしながら、豊作に願いを込めた。
 収穫は九月中旬ごろの見込み。十一月の学校行事「吉部っ子まつり」で、地域参加のもちつきを計画している。


 横一列に苗を植える児童ら(東吉部で)

バリトン歌手の河野さん、恩田小でコンサート

 国内外で活躍する山陽小野田市出身のバリトン歌手、河野克典さん(47)が二十五日、恩田小(谷輪弘明校長、六百七十四人)の体育館でコンサートを開き、同小と琴芝小の四-六年生約六百人に音楽の魅力を伝えた。
 河野さんは宇部高から東京芸術大、同大学院に進んだ後、ドイツ・ミュンヘン音楽大で学んだ。国際コンクールで数多く受賞し、コンサートやオペラの舞台で活躍している。横浜国立大助教授。二十六日午後七時からは記念会館でリサイタル(宇部音鑑主催)を開く。チケットは当日券が一般三千五百円。小・中・高生二千円。


 迫力のある歌声で子供たちを魅了する河野さん(恩田小体育館で)

小学校の英語授業サポートのボランティアが初研修

 宇部市小学校英語活動のボランティア派遣事業が今年度からスタート。総合学習などに組み込まれている英語授業のサポートを担うボランティア、英語担当教諭各十七人の計三十四人による研修会(市教育委員会主催)が二十五日、ときわ湖水ホールで開かれた。
 派遣事業に伴う初めての研修会で、市教委学校教育課の松永宣男課長が「中央教育審議会の外国語専門部会は、小学五年からの英語教育を必須化すべきという報告書をまとめ、週一回程度で行うべきとしている。きょうの研修を現場で役立ててほしい」と呼び掛けた。


 小学校の英語活動の課題について話す島教授(ときわ湖水ホールで)

大型店進出時のガイドライン作成へ、6月中旬めどに素案

 宇部商工会議所まちづくり検討委員会(江村育巳委員長)などが市に提案していた大型店へのガイドラインの作成に関して、同委員会は二十五日、市と会合を開いた。県としてのガイドラインが作成されない中、宇部が先頭を切って、六月中旬までに素案をまとめ、県に作成を働き掛けていくことを決めた。
 ガイドラインは、進出する大型店に対して、地元の個店と同様に、地域貢献や地元還元を促そうというもの。東見初町の市有地への家電量販店・コジマの進出をきっかけに、同委員会と市商店街連合会(山崎和之会長)が市に、ガイドラインを作成して大型店と覚書を交わすよう提案していた。

本山小の恒例行事「海の学習」

 本山小(徳原幸子校長、二百五十六人)の恒例行事「海の学習」は二十五日、きららビーチ焼野で開かれた。全校児童が縦割りの三十班に分かれて砂の彫刻に挑戦するなど、地元の海を学習素材に、ふるさとを大事にする心をはぐくんだ。
 恵まれた自然環境の一つである焼野海岸での学習は、二十年以上続く伝統行事。砂の彫刻作りで協調性、創造力を育成。学校から同海岸までの道中は、手分けしてごみを拾い、地域の環境問題にも目を向けた。


 カメを作る児童たち(きららビーチ焼野で)

2006年5月25日

常盤公園でマガモの親子、人気

 常盤湖北東、超高温材料研究センター下の周遊園路付近で、愛らしい十二羽のマガモの親子が人気を集めている。草むらで寄り添って寝たり、親の後ろを付いて泳いだりする姿に、来園者も心を和ませている。子育ての様子は六月末まで見られるという。
 白須課長は「まだカラスに狙われる時期でもあり、しげしげと見ると視線にカラスが気付き、襲う可能性がある。なるべく遠くから、優しく見守ってほしい」と話した。


 愛らしいマガモの親子(常盤湖畔で)

「やまぐちLED研究会」始動、県内29社がスクラム

 山口大工学部で開発された世界最高レベルの品質を誇るLED(発光ダイオード)を活用して、新製品・新事業の創出を目指す県内企業二十九社は二十四日、やまぐちLED照明研究会を発足させた。加盟各社は、情報提供や事業化支援を受けながら、製品化を通じた事業拡大、地域経済の活性化を目指す。
 白さだけでなく、発光効率の高さ、照射むらの無さも特徴で、LED開発の究極のゴールである「一般照明における電球からのバトンタッチ」へと大きく前進した。二〇〇二年度から宇部地域で始まった知的クラスター創成事業の核としても利用されている。


 設立総会で超高演色性白色LEDについて説明する田口教授(宇部全日空ホテルで)

宇部フ大大学院付属心理相談センターの相談回数は前年度の2倍

 宇部フロンティア大大学院付属臨床心理相談センター(遠山敏センター長、文京町二丁目)はこのほど、二〇〇五年度の利用状況をまとめた。相談回数は前年度の二倍の八百四十九回(前年度四百二十六回)、相談者は百二人(同百二十四人)だった。「継続的にカウンセリングするケースが増え、単純計算で一人が八回ほど相談に訪れた」と同センター。相談内容は、神経症・心身症や発達障害に関するものが目立った。
 同センターでは毎週木曜日の午前十時から午後二時まで、不登校や引きこもりの子供たちが自由に集うフリースペースを開設している。近く親の会も発足する。
 同センターの利用は、初回は無料で、二回目以降は一回一時間程度で二千円(宇部市民千五百円)。申し込みは毎週月曜日から金曜日(火曜日を除く)の午前九時半-午後四時に同センター(電話38-0595)へ。プライバシーは厳守する。

山口宇部空港発着のチャーター便、相次いで運航

 山口宇部空港発着のチャーター便が相次いで運航される。中国へは九月二十日から四泊五日。農協観光主催で定員百九十人。台湾へは十月七日から三泊四日。防長トラベル主催で定員百五十二人。北海道へは七月二十三日から二泊三日。近畿日本ツーリスト主催で定員二百六十一人。
 問い合わせは農協観光山口支店(電話083-973-3268)、防長トラベル徳山本社(電話0834-31-1241)、近畿日本ツーリスト山口支店(電話083-922-4891)へ。

サッカー場整備 着々

 山陽小野田市の東沖ファクトリーパークに整備される「県立おのだサッカー交流公園」の工事が、七月二十二日のオープンに向けて急ピッチで進んでいる。交流施設、スタジアムの姿が整いつつあり、メーンのスタジアムにも天然芝が張られた。まだ養生シートに覆われている段階だが、来月下旬には青々とした芝が広がり、グラウンドに彩りを加える。
 七月二十四日から大会や練習、研修などで段階的に一般に貸し出すため、仮予約も受け付けている。多目的スポーツ広場と会議室は二十四日、サッカー場は九月一日からとなっている。


 養生シートの下で成長する芝(県立おのだサッカー交流公園)

2006年5月24日

宇部工高生らが「FFCテクノロジー」活用し塩田川よみがえる

 宇部市の市街地を流れる市指定水路の塩田川(水路延長千八百七十メートル)で、これまでに見られなかった水生動物が戻ってくるなどの“変化”が起きている。宇部工高(吉川直紀校長、五百六十四人)の生徒らが、生物本来の機能を高めるというアカツカグループの「FFCテクノロジー」を活用。約八カ月間、水環境の改善に取り組んできた。
 神原小の五年生三十四人は二十三日、塩田川の見学に訪れた。高校生らが川で採取して見せたのは小エビやカニ、シジミなど。小エビの中には卵を抱いたのもいる。鼻を近づけてみても嫌なにおいがせず「きれいになっちょる」と実感した。「以前はヘドロだらけで臭気がしていたが」と、化学工業科主任の大濱進治先生は成果を示した。


 川床に設置した還元装置を小学生に見せる宇部工高の生徒ら(塩田川で)

「こばと」が新商品発売記念し29日からキャンペーン

 知的障害者施設うべくるみ園の小規模通所授産施設こばと(堀部孝男施設長、宇部市川上高嶺)の利用者が作る豆腐が、徐々に市民に広がっている。施設での販売のほか、小学校や事業所でも訪問販売。作業にも慣れ、今月からは新商品「青ばたとうふ」の販売を始めるなど、裂き織りを超えるメーン作業になっている。
 販売を記念し、二十九日から六月二日までキャンペーンを展開。商品を千円以上買うと、北海道産のジャガイモ一袋かタマネギ一袋(ともに四百五十㌘入り)をプレゼントする。
 施設での販売時間は火-金曜日が午前十時から午後三時で、月曜日は午後一時から。土・日曜日は休み。


 豆腐作りに励む利用者ら(小規模通所授産施設こばとで)

ふれあいセンターの拠点回収は6月末で廃止

 宇部市内のふれあいセンターで行われている牛乳パックと食品トレーの拠点回収が、六月末で廃止される。各センターでは回収箱に張り紙をし、住民への周知を図っている。
 拠点回収がなくなっても、牛乳パックは従来通り月に一度の紙製容器包装、トレーは週一回のプラスチック製容器包装のごみステーションに出せる。


 回収ボックスに告知文を張り付ける市職員(岬ふれあいセンターで)

女子中高生に声掛けなど不審者相次ぎ出没

 山陽小野田市の須恵校区で先週、帰宅中の女子中学生が不審な男に声を掛けられる事件が、立て続けに発生した。小野田警察署では「さらなる犯罪に発展する可能性のある前兆事案」として、近辺の警戒を強めている。
 小野田署管内では、今年に入って計五件の不審者事案を認知。そのうちの四件が四月以降で、多発傾向にある。厚狭署管内の認知件数は一件だが、二月には埴生で女子中学生が男に刃物で切りつけられ、右手中指に軽いけがを負う傷害事件が発生。翌日に住所不定で無職の男が逮捕されている。
 小野田署の藤本浩治生活安全課長は▽一人にならない▽防犯ブザーを常時携帯する▽危険を感じたときは大声を出す-を防犯のポイントとして挙げる。早期検挙のための早期通報も呼び掛ける。

2006年5月23日

水面に映える大輪 常盤公園のスイレン開花

 常盤公園のしょうぶ苑では、一週間前からスイレンが花を付け始めた。赤や黄、白の花が水面(みなも)に映る様子は風情があり、訪れた人が足を止めて見入っている。
 池の中程は、スイレンの大きな葉が水面を覆い尽くしている。そこから突き出たつぼみは、日が昇るのに合わせてゆっくりと花弁を開き、太陽に向かって美しい花を咲かせる。同園管理事務所によると、例年、九月下旬まで咲き続けるのが特徴という。


 水面を覆う葉の間から美しい花を咲かせるスイレン(常盤公園しょうぶ苑で)

子ども委員会、活動内容年々充実

 宇部市内各校区の子ども委員会の事業内容が、年々充実している。年間のテーマを決めて地域の伝統・文化を伝えている校区をはじめ、創作活動、自然体験と、内容はさまざま。全二十四校区中二十二校区で特色ある活動が推進されている。通学合宿は、初実施の藤山を含め十校区が取り組む。
 市教育委員会生涯学習課がまとめた今年度の事業計画によると、事業数が最も多いのは恩田。新設の子ども短歌教室、グラウンドゴルフ教室(各四回)など、昨年の十三事業から十七事業に増やした。
 子ども委員会は、青少年の育成に地域の教育力を生かそうという市独自の事業。行財政改革の一環で、各校区のふるさと運動と青少年健全育成事業に対する補助金が一九九九年度に廃止され、代わりに子ども委員会事業がスタートした。

82歳、現役ケアマネジャー

 介護保険のケアプランを立てる現役のケアマネジャーとして、八十二歳の田中久男さん(宇部市則貞)が活躍している。介護される高齢者と同じ目線に立った親身なプラン作りが喜ばれている。
 田中さんは県職員時代は福祉畑一筋。県内の障害施設や高齢者施設を数多く経験した。退職後も萩市や下関市の福祉施設の立ち上げに尽力。単身赴任して指揮を執ってきた。七十二歳の時、九十三歳だった母親の介護をするため仕事を退き宇部市へ帰郷。同時に宇部市介護家族の会(折井汲子会長)に入り、認知症などの高齢者の介護に悩む市民の相談に当たった。
「困っているお年寄りや家族にここをこうしたら少しは楽になるよ、と言ってあげられることが何よりうれしい」と言う。


 高齢者のケアプランを作る田中さん(妻崎開作の「てるちゃんの家」で)

県一漁協に岬も参加

 県内の五十八漁協を一つにまとめる県一漁協合併で、当初から不参加を強く表明していた宇部岬漁協(上村昭義組合長)が二十一日、合併に参加することを決めた。今後、信用事業(金融事業)の継続が困難になることによる苦渋の決断。これで合併参加は四十六漁協となり、市内五漁協のうち、不参加は新宇部漁協だけとなった。
 参加の是非は臨時総会で決議。百九十五人の組合員のうち、百四十八人が出席し、百四十一人と大半が県漁協との合併に賛成した。合併期日は八月一日。

山陽小野田市青少協が発足、健全育成へ一丸

 山陽小野田市青少年育成協議会の設立総会は二十二日、市役所で開かれた。各校区から選出された十二人の委員が中心となり、次代を担う青少年の健全育成に力を注ぐ。会長には大空軍治さん(高泊)が選ばれた。
 委員は、各小学校区から一人ずつ。大きな祭りでチラシを配ったり、有害図書の撤去を推進したりと、青少年が心身ともに健やかに成長するための環境づくりが、主な活動となる。今年は山陽小野田市の引き受けで、七月十五日に市文化会館で県青少年健全育成大会少年の主張コンクールが行われる。同協議会も主催者の一員として、コンクールの成功を目指す。


 委員の協力を呼び掛ける大空会長(市役所で)

2006年5月22日

宇部市内各地で校区運動会ピーク

 宇部市内では21日、校区運動会の開催がピークとなった。コミュニティー推進協議会などが主催して、藤山、小羽山など9カ所で実施され、地域住民三世代が心地よい汗を流しながら、笑顔でふれあいを深めた。
 藤山は今回が三十二回目。藤山小グラウンドで行われ、千人が二十五競技を楽しんだ。旗の上にボールをのせて四人一組で運ぶ「国旗掲揚」と、旗を目掛けて靴を飛ばす「ニアピンでグー」は初めての競技。珍プレー、好プレーが続出し、会場を盛り上げていた。
 小羽山は二十回の節目を迎え、千三百人が参加して小羽山小グラウンドで盛大に開かれた。ひもの付いたかごにボールをのせて運ぶ「ゆっくりはやく」や「リレー」は自治会対抗形式で行われ、優勝を目指して熱戦が展開された。


 「みんなでジャンプ」で縄跳びの記録に挑戦する子供たち(藤山小で)

「ゆっくりはやく」で好勝負を展開する校区民(小羽山小で)

「障害者自立支援法を考えるフォーラム」、現場からの疑問・不満続出

「障害者自立支援法を考えるフォーラム」が二十日、JA山口宇部本所で開かれた。県内の障害者団体や施設、行政、ボランティア関係者ら約四百八十人が参加。厚生労働省障害保健福祉部障害福祉課長の藤木則夫さんから、四月に施行された同法についての説明を聞き、率直な疑問や不満をぶつけた。中でも原則一割の応益負担については「働くほど利用料が増える」などと苦情が続出。「差別のある社会で、きれいごとばっかりの法を作った」という非難の声も上がった。


 現場の声を伝える代表者(JA山口宇部本所で)

精神保健家族会総会開催、法人化へ会員一丸

 宇部地区精神保健家族会(中田次郎会長、八十人)の総会が二十一日、福祉会館で開かれた。障害者自立支援法の施行によって、小規模作業所(工房ときわ)は、自立支援給付の対象事業所か地域活動支援センター事業へ移行しなければ、活動が維持できなくなる。運営主体が任意団体の場合は、法人化も必須。同会では「家族会は精神障害を持つ子のとりで」とし、法人化に向けて全力を傾けることを決めた。


 「家族会はとりで」と法人化への決意を語る中田会長(福祉会館で)

山陽小野田市連合女性会総会、女性市議囲み意見交換も

 山陽小野田市連合女性会(中務智恵子会長、二千人)の総会は二十日、市民館であり「愛のひと声」「ごみの減量化」「地域間交流」を努力目標に掲げ、自己を高める学習や、地域活動を実践していくことを決めた。
 中務会長は「十校区が連携、交流を深め、より良い地域社会づくりをしよう。今年度もさまざまな学習が計画されており、一人ひとりが問題意識を持ち、自らを高め、まちづくりの一端を担おう」と話した。
 総会後、記念講演があり、岩本信子さん、河野朋子さん、津野啓子さん、吉永美子さんの四人の女性市議を囲んで「生活の視点からみたまちづくり」をテーマに話し合った。


 あいさつする中務会長(市民館で)

議会活動などについて話す4人の女性市議(市民館で)

2006年5月20日

西光寺彩る飾り山、夜はライトアップも

 宇部市西岐波向坂の西光寺(佐々木真人住職)で二十日、親鸞聖人の誕生祭「降誕会(ごうたんえ)」が開かれ、地元のボランティア・喜楽会が制作した飾り山(築山)が門徒らに披露された。境内に一週間程度置かれる。
 飾り山は、大河ドラマ「功名が辻」をテーマにしたもので、土佐城(高知城)を背に馬に乗って出征する山内一豊と、見送る妻・千代のシーンを再現している。竹や和紙、松の葉などを素材に約三カ月がかりで仕上げた労作。幅・高さとも約四メートル、奥行き約二メートル。「境内によく映え、お祭り気分でいいですね」と佐々木住職。
 喜楽会は地域の伝統芸術を復活させようと、二〇〇〇年から活動を開始した。メンバーは現在七人。佐々木伸人さんは「竹の厚みを均一にそろえるのが一番難しい。夜はライトアップするので、竹組みが浮かび上がって花が咲いたように見え、違った風情が楽しめる」と話していた。


 境内に映える飾り山(20日午前9時すぎ、西光寺で)

体操やレクではつらつ健康づくり

 介護予防事業として、宇部市は今年度、三十六カ所で地域参加型機能訓練を開催。高齢者が寝たきりや閉じこもりにならないよう、地元で積極的に、体操やレクリエーションに励んでいる。
 市の高齢者の比率は、百人中十一人が要介護者(要介護一―五)、七人が要支援者(要支援一か二)、五人がハイリスクで、七十七人が自立した元気な人。要支援や要介護状態になるのを防ぐため、介護予防事業が行われている。
 今年度は委託が二十五カ所、直営が十一カ所。このほか九カ所で、自主活動として取り組んでいる。内容は転倒予防の体操やレクリエーション、保健師、理学療法士、作業療法士、栄養士による健康講話、血圧測定など。集まるのを楽しみにしている高齢者が多く「近所付き合いが深まった」との声も出ている。「バスに乗らず、一人で歩いてスーパーまで買い物に行けるようになる」「ウオーキングを始める」など、各自が運動目標を設定し、実践に取り組む。


 いつまでも元気でいようと体操をする参加者(亀浦公会堂で)

宇部市が環境首都コン地球温暖化部門、全国一位

 第五回日本の環境首都コンテスト(同コンテスト全国ネットワーク主催)で、人口規模別の地球温暖化部門一位となった宇部市に十九日、表彰状が贈られた。
 コンテストには全国七十五自治体が参加。宇部市は人口規模第四群(十万人以上、三十万人未満)で、十九自治体中、地球温暖化部門の一位に輝いた。市はマニフェスト実行計画に「環境首都」称号の取得挑戦を掲げ、一月には環境共生都市を全国にアピールするため、宇部環境ブランディング委員会を立ち上げており、大きな励みになる。
 市役所には、全国ネットワークの中国地区窓口を務めているNPO「未来の子」(広島市)の藤野完二代表が訪れ「今後とも、地球規模の視点に立ち、さらに地域での取り組みを進めていかれることを期待しております」と賞状を読み上げて、藤田市長に贈った。


 藤野代表(右)から表彰状を受け取る藤田市長(市役所で)

中学生の職場体験、広く深く

 山陽小野田市は今年度、中学校の職場体験を広く深まりのある学習へと見直す「キャリア・スタート・ウイーク」に取り組む。文部科学省のキャリア教育実践プロジェクトに基づく地域指定を受け、各事業所での学習期間を五日間へと充実。生徒一人ひとりが将来への夢を持ち、社会人、職業人として自立するための意欲や態度、能力の育成に力を入れる。
 就学、就職せず、就業訓練も受けていないニート、フリーターが急増し、就職した業種とのミスマッチから離職するなど、若者の職業、雇用に対する意識が希薄化している。このため同省は、国の「若者の自立・挑戦のためのアクションプラン」に沿って、発達段階に応じたキャリア教育を推進している。
 これまでは半日か一日、長い学校で三日だったが、今年度は六校の二年生六百二十三人が、希望する職種で五日間就業体験する。目的意識、進路意識がより明確になり、次のステップへとつながるという。
 今年度は厚陽の五、六年生が三学期(来年一月)、埴生の六年生が六月に予定。昨年度は須恵が実践した。

2006年5月19日

宇部市が自立支援協議会設置

 宇部市は十八日、市地域自立支援協議会を設置した。四月に施行された障害者自立支援法を受け、相談支援事業など地域の障害福祉に関するシステムづくりに、民意を反映させるのが目的。「障害福祉計画」の作成や、関係機関によるネットワークの構築に取り組む。会長には、久保田トミ子宇部フロンティア大短大部教授を選出した。同計画策定に当たり市では、サービスの利用実態とニーズを把握するため、六・七月に障害者千人を対象としたアンケートを行う。
 市では今年度中に、障害福祉サービスなどの確保に関する「障害福祉計画」を策定し、障害者施策に関する中長期計画の「障害者福祉計画」は評価と見直しを行う。新規に作成する障害福祉計画の計画期間は二〇〇六-〇八年度。▽指定障害福祉サービス▽指定相談支援▽地域生活支援事業▽補装具費の支給-について、各年度の見込み量と確保の方策、自立支援給付と地域生活支援事業の給付費の見込みも盛り込む。


 藤田市長から委嘱状を受け取る久保田委員(福祉会館で)

宇部・小野田法人会総会、新名称は「宇部法人会」に

 宇部・小野田法人会(酒田三男会長)の第二十八回通常総会は十八日、会員百四十人が出席して、宇部全日空ホテルで開かれた。税務署の管轄区域変更に伴う宇部支部と小野田支部の離合で、新名称は「宇部法人会」に決まった。今年度は将来に向けて、新たな一歩を踏み出す基礎づくりの一年にする。
 今年度から旧小野田市は厚狭署管内の法人会へ。新たな宇部法人会には旧楠町が加わり、現宇部市の事業所だけとなった。新名称は主務官庁に届け、八月ごろに最終的に認可される予定。その後、会員証をはじめ、業務や事務の変更を行う。


 会員増強功労で感謝状を受ける藤川さん(宇部全日空ホテルで)

建築設計監理協と市商店街連合会が山銀保存を市民運動へ

 山口銀行宇部支店(新天町一丁目)の新築移転に関し、移転後もまちづくりの一助にと、現店舗の保存を求めている宇部建築設計監理協会(田代定明会長)と市商店街連合会(山崎和之会長)は、保存運動を広く市民に広げていくことを決めた。補修費などのため、今後、募金運動などを展開していきたいという。現支店を生かし、人が集まる施設にすることで、市街地に点在する文化施設や真締川公園、新天町、常盤通りを線で結ぶための起点としたい考えで、市街地を回遊する際の休憩場所としての効果も期待している。
 保存運動への賛同者、興味のある人は、アズマ建築設計事務所(電話21-1673)へ。

磨崖仏にエコーチップ試験導入

 山陽小野田市有帆菩提寺山にある磨崖仏(まがいぶつ)の調査委員会(委員長・八木充山口大名誉教授、十二人)は十八日、市役所であり、制作年代を特定する手掛かりとして、岩の風化状況を調べるエコーチップ強度試験の導入を検討。磨崖仏本体への影響がないことを確認した上で、科学的にアプローチすることを認めた。
 磨崖仏は同山頂付近の斜面にある花こう岩の自然の岩肌に彫られた聖観音(しょうかんのん)で、高さは三・一六メートル。台座まで含めると三・八六メートル。一九八〇年に「奈良期に新羅の石工が彫ったのでは」との専門家の発言から、にわかにブームとなったが、一方で昭和初期に岩崎寺の伴僧、村田宝舟が彫ったという地元の証言も根強く残っている。


 資料や情報を基に意見を交換する委員(市役所で

2006年5月18日

FF山口が津布田小訪問、ゲームや給食で和やか交流

 津布田小(磯部吉秀校長、六十九人)に十七日、ザ・フレンドシップ・フォース・オブ山口(FF山口)が受け入れているアメリカ人十七人が訪問し、児童たちとゲームや給食で交流した。
 FF山口は、市民レベルの国際交流を推進するボランティア団体で、毎年海外の登録団体と行き来の交流を図っている。今年は、米国ノースカロライナ州の五十-八十歳代十九人が十二日に訪れ、十九日まで宇部市や山陽小野田市などの会員宅にホームステイする。


 「かごめかごめ」で日米交流(津布田小で)

乳幼児の事故予防パンフ、3年ぶり改訂

 宇部市は、市医師会小児科医会などの協力を得て、乳幼児期の事故を予防するパンフレット「パパ・ママ見のがさないで」を二千部作製した。三年ぶりの改訂で、小児科で行われる三カ月児健康診査のほか、保健センター、宇部警察署でも配布している。
 パンフレットはA5判で十ページ。転倒や転落は玄関の段差、いす、ベビーベッド、浴槽、洗濯機、エスカレーター、自動ドアなど注意すべき場所をイラスト付きで紹介。「ベランダでは、エアコンの室外機などが踏み台となって転落しやすい」などと注意を促している。
 パンフレットについての問い合わせは、保健センター(電話31-1777)へ。


 近年の乳幼児の事故を反映させて3年ぶりに改訂した市の事故予防パンフレット

宇部電気商組合がコジマ進出で市に要望

 宇部電器商組合(藤本賢治組合長)は十七日、東見初町の市有地に大手家電量販店のコジマが進出することに対し、市に大型店と小売店が共存できるような施策の策定を要望した。コジマの進出に関しては、市商店街連合会なども、市に地域への社会貢献を促すガイドラインの作成を提案している。
 同組合では、市有地であるにもかかわらず、入札の過程から進出に際して何の説明もなかったことに不信感を抱き、既存大型店との激しい商戦から市場が混乱する恐れもあるとして、売り場面積の縮小や誇大広告の自粛などを市から働き掛けるよう、要望に踏み切った。
 市では、市商連と宇部商工会議所まちづくり検討委員会が今後の大型店の進出に際して提案したガイドラインの作成について、両団体と協議を進める中で、今回の要望を踏まえて検討していきたいという。


 藤田市長に要望する藤本組合長ら(市役所で)

宇部学園が来春、4年制「山口学芸大」開設

 学校法人宇部学園(二木秀夫理事長)は、専門的知識や指導力を持つ小学校教諭、幼稚園教諭、保育士を養成する四年制大学「山口学芸大」を、来年度から山口市小郡上郷にある山口芸術短大キャンパス内に開設する。
 定員は一学年五十人。専任教員十五人。県内の教育機関では唯一、小学校教諭一種、幼稚園教諭一種、保育士の資格が同時に取得できる。四年制大学の新設に伴い、山口芸術短大の保育学科定員(一学年)は百五十人から百二十人、音楽学科を五十人から四十人に減員する。宇部学園は、慶進中・高、宇部中央自動車学校などを展開している。


 記者会見する加屋野山口芸術短大学長、二木理事長ら(左から、山口芸術短大で)

市民活動支援基金の助成7団体決まる

 宇部市市民活動支援基金事業の今年度の助成団体に、楠地区の街並みに花壇整備を計画している「楠生活学校」など七団体が決まった。最高で三十万円が活動資金として提供される。
 助成が決まった団体と事業内容、助成額は次の通り。▽楠生活学校(楠の旧街道周辺に花壇を整備)十八万円▽NPO法人ふらっとコミュニティ(精神障害者の家族、支援者らを対象とした勉強会を開き障害への理解を深める)三十万円▽コミュニティスポーツくすのき(荒滝山ハイキングや登山道の整備)三十万円▽NPO法人おもしろファーム(高齢者対象の認知症防止のためのいきいき脳の健康教室開催)三十万円▽NPO法人森と海の学校(子供たちにものづくりや日本の伝統文化を教える、子ども匠の学校開催)三十万円▽ハッチャケ21PROJECT(中心街の活性化にデザインの視点からアプローチする運動を展開)二十九万五千円▽NPO法人うべ子ども21(子供が異年齢で集団遊びをする子どもまつりを開催)三十万円。

2006年5月17日

県高校ものづくりコン予選 電気工事種目で倉本君が初代王者

 宇部工高電気科三年の倉本祐貴君が、周南市でこのほど開かれた第一回県高校ものづくりコンテスト中国地区大会予選の電気工事種目で優勝。初代チャンピオンの座に輝くとともに、六月十六、十七日に岡山市で開かれる中国大会への出場が決まった。
 同種目には、電気系学科がある県内七高校の代表が出場。競技は、金属管加工や電線の接続、電球の取り付けなど、第一種電気工事士の技術レベルに応じた課題図の配線工事を、二時間三十分以内に一・八メートル四方の板上に行うもので、完成度や正確性を減点方式で採点され、順位を競った。倉本君は「時間内であれば問題ないので、丁寧にミスのないよう課題に臨んだ。優勝は信じられない気持ち」と喜ぶ。


 賞状を手に課題の前に立つ倉本君(宇部工高で)

05年度ごみ総排出量は前年度比348トン減の8万3000トン

 宇部市の二〇〇五年度のごみの総排出量は八万三千四トンで、このうち一万七千八百九十二トンが資源化され、リサイクル率は21.56%だった。ごみの総排出量は、〇四年度(旧宇部市、楠町の合計)より三百四十八トン少なかった。不法投棄の対応件数は三百二十三件で、二年連続で減っている。十六日に環境保全センターで行われた市ごみ減量等推進員連絡会議で報告された。
 この日は、推進員(千二百二十三人)の委嘱状交付式も併せて行われ、山下義晴市環境部長が、各校区代表(環境衛生連合会支部長)に委嘱状を手渡し「ごみの減量化には推進員の協力が欠かせない。七月から、より分かりやすく分別方法を改めるので、市民への周知を図って」と呼び掛けた。


 委嘱状を受ける校区代表の推進員(市環境保全センターで)

市防火協会、10月3日に40周年記念大会

 宇部市防火協会(前村隆規会長、四百五十事業所)は十六日、市消防本部で総会を開いた。今年度は協会の設立四十周年に当たるため、十月に記念大会を開催することを決定。役員改選もあり、現職役員を再選した。
 議事では出席者約六十人が、四十周年記念大会の実施内容や二〇〇六年度の行事・予算計画などを審議、了承。議事の前には、防火対策に寄与した四事業所と四個人に対し、前村会長から表彰状と記念品が贈られた。
 協会発足四十周年の記念大会は、十月三日午後一時半から宇部市の文化会館で開かれる。式典のほか、特別講演やアトラクションが行われる。


 前村会長から表彰を受ける4個人(市消防本部で)

宇部市が研究・技術開発補助金貸付制度創設

 宇部市はこのほど、市研究開発・技術開発補助事業資金貸付制度を創設した。国や県、公的機関から補助金決定を受けた市内の中小企業に対し、当初資金を無利子で貸し付けする県内初の制度。募集は、随時受け付けている。
 限度額は補助金交付決定額の範囲内で、五百万円以内。担保や保証人は不要で、一年以内の一括返済が条件。採用は審査を経て、二件程度を予定している。問い合わせは、市工業振興課(電話34-8360)まで。

山陽小野田の「市民まつり実行委員会」発足、日程を正式発表

 山陽小野田市の新しい市民まつりを主催する「市民まつり実行委員会」が発足した。行政、議会、商工会議所など関係二十三団体で構成し、民間主導のスタンスから、山陽商工会議所の田中剛男会頭を委員長に選任。本祭を十月二十九日に県立おのだサッカー交流公園、前夜祭を二十八日に埴生漁港周辺で実施することを正式に承認した。

2006年5月16日

水泳シーズン間近、市内4高校の水泳部員が恩田プール清掃

 水泳シーズンの開幕が近づき、宇部市内の四高校の水泳部員が十五日、恩田プールを清掃。部員たちは、五十メートル、二十五メートル、徒渉の三つのプールに分かれて作業。水をまきながら、棒ずりで底を磨いたほか、プールサイドの落ち葉や小石を拾い集めた。
 同協会では、十六日から四日間かけて、水を張り、今季最初の大会となる二十七、二十八日の県高校総体に備える。プールの一般開放は七月一日から八月三十一日まで。


 棒ずりで底を磨く部員たち(恩田プールで)

「故郷の名産品を育てる会」発足

 地酒をはじめとする宇部市の名産品や伝統工芸の普及などを目指す「故郷の名産品を育てる会」が十五日、発足した。設立総会は宇部全日空ホテルであり、初代会長には岡村精二さん(NPO法人・森と海の学校理事長)が就任。趣意書を採択し、宇部の名産品を育て、広めて、地域の活性化や文化の向上に寄与することを誓った。
 布田孝さん(ヒラキ産業)ら四人が発起人となり、賛同した十八人で準備を進めてきた。設立時の会員として、六十五の個人、企業、団体が登録。入会などに関する同会への問い合わせは、事務局の高杉測量設計(電話32-3391)へ。


 あいさつする岡村会長(宇部全日空ホテルで)

梅雨に備え災害危険箇所点検

 宇部市や県宇部土木建築事務所など防災関係六機関は十六日、梅雨期を前に災害危険個所をチェックする防災パトロールを実施。関係者約五十人が、危険ため池や急傾斜地崩壊危険区域などを点検。災害に対する地域の特性と実態を把握し、被害の防止策や応急処置の必要性を検討した。
 宇部市内には災害が発生する恐れのある危険区域が、河川関係七十一カ所、海岸・漁港関係二十八カ所、地すべり防止区域十三カ所、危険ため池十カ所、山地災害危険地区百三十六カ所、土石流災害危険区域二十一カ所、砂防指定災害危険区域十八カ所、急傾斜地崩壊危険区域七百十二カ所、道路橋りょう危険予想個所二カ所、災害による孤立危険地区十七カ所の計千二十八カ所ある。


 災害危険個所を視察する防災パトロールの参加者(16日午前9時半、黒石の上下抜地ため池で)

小野田政経塾が総合計画提言書

 山陽小野田市の経済界の若手でつくる小野田政経塾(藤田剛二代表、十二人)は十五日、総合計画の基本構想、基本計画策定に対する提言書を白井博文市長に提出した。「総合計画は行政の施策一覧ではなく、まちの在り方を提案する市民へのプレゼンテーション」と位置付け、基本理念に「笑顔美心-笑顔(外面)美しい心(内面に)あふれるまち」、将来都市像に「Welcome City-ヒト、モノ、コトがつながるまち」などを掲げた。


 白井市長に提言書を手渡す藤田代表(右から4人目)と政経塾メンバー(市役所で)

2006年5月15日

小野校区子ども委が茶摘体験会で初夏満喫

 小野校区子ども委員会(原田正之会長)は十四日、藤河内茶園などで茶摘み体験会を開いた。
 同茶園では、展望台から、目の前に広がるパノラマを楽しみ、小野茶業組合の渡辺文夫組合長の畑へ移動。ビニール袋を手に、青々とした新芽を摘み取った。終了後は、小野ふれあいセンターへ場所を移し、お茶を使った料理教室を実施。JA山口宇部女性部小野支部のメンバーに教わりながら「お茶の葉のてんぷら」「茶の葉ヘルシーサラダ」など五品を調理し、会食した。


 茶摘みを楽しむ子供たち(藤河内茶園で)

コミュニティー広場の完成記念し大運動会

 原校区コミュニティー広場の開設を記念する第三十一回校区コミュニティー大運動会は十四日、宇部市東須恵の県道妻崎開作小野田線沿いの同広場であり、校区民約千五百人が、触れ合いの汗を流した。校区コミュニティー推進協議会(佐々木太一会長)主催。
 運動会では、自治会対抗の「むかで競走」など二十種目が行われた。小学生の「縄とび走」では、勢い余って靴が脱げて、片方はだしでゴールした子もいた。競技前には、校区根っこの会(岡村英孝会長)が運営している「原蓮鼓太鼓」が登場し、ジュニアリーダーを含む十三人が、新調した法被姿で演奏。防球ネットには大きなこいのぼりが取り付けられ、区民の祭典を見守った。


 祝賀行事に花を添えた原蓮鼓太鼓の演奏(原校区コミュニティー広場で)

西岐波校区体育祭、住民2000人盛り上がる

 第四十四回西岐波校区体育祭は十四日、西岐波小グラウンドで開かれ、地域住民約二千人が各種競技で汗を流し、きずなを深め合った。西岐波体育振興会(山根茂会長)主催。
「自治会おでまし」は、自治会対抗の着せ替えリレー。六選手が順番に自治会代表者の元へ駆け付けて、衣装や小道具を身に着けさせ、アイデアと完成度を競い合った。あっという間に、孫悟空や人魚姫、流行のマツケンやメード姿に変身すると、会場からは笑い声や拍手が起こっていた。


 笑いが絶えなかった自治会対抗の着せ替えリレー(西岐波小グラウンドで)

「困り感を持つ子供の支援を考える研修会」スタート

 「困り感を持つ子供の支援を考える研修会」が十四日、宇部市福祉会館でスタートし、初日は県立大看護学部の林隆教授が講演。定員(五十人)を上回る六十人が、美祢市や山陽小野田市を含む広域から聴講した。障害幼児通園施設うべつくし園(伊藤直子園長)、総合相談支援センター「ぷりずむ」(有間信廣所長)地域療育支援部門主催。
「困り感」は、脳の機能の障害であるADHD(注意欠陥・多動性障害)や、広範性発達障害(自閉症・アスペルガー障害など)、学習障害(LD)などの子に見られる。
 研修会は八月までの全四回。二回目の六月十日は、岩国児童相談所の堀江秀紀所長を招き、グループでの事例検討を行う。問い合わせは、うべつくし園(電話31-7489)へ。

小野田商工会議所青年部市民憲章の意見募集PR

 小野田商工会議所青年部(田村稔会長)は十四日、小野田サンパークで市民憲章のPR活動を実施し、市民憲章起草協議会が行っている意見募集への参加を呼び掛けた。
 同協議会は民間の二十九団体が参加し、三月に設立。市民憲章づくりに多くの市民の気持ちやアイデアを反映させたいと、チラシを全戸配布し、意見募集している。六月十日にも、同じ場所でキャンペーンを行う。
 意見の募集は、六月三十日が締め切り。問い合わせは、小野田商工会議所(電話84-4111)、山陽商工会議所(電話73-2525)へ。


 買い物客に市民憲章をPRする青年部員たち(小野田サンパークで)

2006年5月13日

環境サポートメイツ活躍

 宇部市環境保全センターで、見学者を案内する市民ボランティア・環境サポートメイツの会(安井敬子会長、七人)が活躍している。昨年度は六十一件、二千八百十六人をガイドした。今年度も十二日から小学四年生の社会見学がスタート。八月までに二十五件の予約が入っており、引っ張りだこだ。
 同センターを通して、宇部が環境先進都市であることをPRしようと、昨年四月に発足。初年度は施設見学七十件のうち、約九割を受け持った。見学者は市内の全二十四小学校をはじめ、山口大医学部などの学校と自治会、環境衛生連合会の関係者が目立つ。
 メイツは勉強会を重ね、下関市の施設も見学してデビューした。「子供には子供向けの言葉で分かりやすく、大人には他市との処理の違いなど雑学を交えて話す」(吉田幸生さん)などの工夫をし、評判がいい。空き缶のプルトップ、ペットボトルのラベルなど、分別に関する疑問を抱いている見学者が多く、解決のヒントも織り交ぜるよう努めている。
 今後も、小学生の社会見学が続くほか、宇部工高、山大医学部、埼玉県三郷市、愛知県江南丹羽環境管理組合などからの見学者を案内する予定。
 メンバーが七人と不足しているため、市ではサポートメイツ二十人程度を募集する。七月二十七日から全六回の研修を経て、活動に加わる予定。申し込み、問い合わせは、同月十日までにリサイクルプラザ(電話31―5584)へ。


 サポートメイツの藤川さん(後列右から2人目)らの説明を聞いて紙すきを行う小羽山小の児童(リサイクルプラザで)

「大正時代の女性史」を研修会が刊行

 うべ女性史研究会(金子真理子代表、十五人)は、冊子「大正時代の女性史」(A4判、五十三ページ)を刊行した。厳然と男尊女卑が存在した時代。民衆のための政治を求めた大正デモクラシーに象徴される変革と、深刻な恐慌が続く中で、女性ならではの生き方を追った郷土の先人たちの姿が見えてくる。
 郷土紙の「宇部時報」(現「宇部日報」)から、大正時代(一九一二―二六年)の女性に関する記事百五十本を抽出。見出しと掲載日を「教育・文化・婦人会」「労働」「自治・地域活動」「政治・経済」「生活」「事件」の六つに分類した。
 まとめで「一つひとつの導火線をたどっていくことは地道ではあるが、現代をしっかりと見据えて生きる上で大切なことであり、指標ともなることを強く認識した」と述べている。
 今後の活動方針として金子代表は「大正時代にもう少しこだわって、文学作品を読みながら、当時の時代背景や女性の立場を学んでいきたい」と話した。
 冊子は二百部を印刷。残部がある限り頒布する。希望者は、A4サイズの冊子が入る封筒に郵送料二百九十円分の切手を張り、郵送先の郵便番号、住所、氏名を明記して、金子代表(〒755―0151宇部市西岐波今村西)へ。


 冊子「大正時代の女性史」の表紙

県高卒者の就職率、2年連続で全国2位

 県教育委員会は十二日、今年三月高校卒業者の就職率(三月末現在)は97・6%で、昨年に続いて全国二位になったと発表した。前年より0・5ポイント上昇した。全国平均は92・8%で1・6ポイント増。一位は福島県の98・7%だった。 山口県の男女別では男子が98・0%で、0・3ポイント減、女子は96・9%で1・6ポイント増だった。男女とも全国三位。 県教委では「二〇〇二年が五位、〇三年二位、〇四年三位、〇五年と今年が二位と、全国で上位を維持。これは、〇二年度から実施している就職指導専門員活用事業をはじめとする総合的な就職支援の成果の表れ」としている。

礎の会が女流講談師公演

 山陽小野田市の文化振興団体「礎(いしずえ)の会」(野村啓治代表)主催の「KOUDAN in さんようおのだ」は、七月二十九日午後六時から市民館で開かれる。チェルノブイリの子どもたちの幸せを願う仲間「ドゥルージバ」共催、市教育委員会、市文化協会、宇部日報社など後援。
 同会は、行政主導ではなく、市民レベルでの自主活動の充実、文化施設の有効活用、生の舞台芸術の提供を通じて、文化の芽をはぐくもうと、団塊の世代に当たる高校時代の仲間五人が集まって、一月に発足した。
 第一弾として、女流講談師、神田香織さんの公演を開く。演題は「チェルノブイリの祈り」。
 神田さん自身もベラルーシに行き、現状を目の当たりにしている。映像をミックスさせ、音響や照明も効果的に使った立体的な講談になっている。
 入場料は前売りで、大人が二千円(当日五百円高)、小・中・高校生が千円(同二百円高)。全席自由。問い合わせは野村代表(電話84―4731)へ


 講談会を開く神田さん

2006年5月12日

14日まで宇部ばら会「春のバラ展」

 宇部ばら会(松谷正巳会長、97人)の春のバラ展は、12日から文化会館で開かれ、デコレーションや鉢植え約200点が、りんとした美しさと気品を漂わせている。14日まで。
 大輪のコンフィダンスや、つる性の「宇部小町」などが咲き誇る。デコレーションのコーナーでは、ノアザミやカスミソウなど他の花材も使って、生け花用の花器などに初夏を演出した。栽培相談、用品展示のコーナーも設けている。


 色鮮やかに咲き誇るバラの鉢植え(12日午前9時すぎ、文化会館で)

保護者の不安軽減に一役、県小児救急電話相談

 夜間、子供の具合が急に悪くなったり、誤飲や転倒などの事故を起こしたりした場合、医療機関を受診すべきかどうか迷うことは多い。そんな時に頼りになるのが、県の小児救急医療電話相談だ。毎日午後七時から十時まで、下関・周南・宇部の急患センター内の看護師や医師が交代で対処法をアドバイスし、保護者の不安軽減に役立っている。二年目に入り、平均相談件数は前年の一・五倍に増え、昨年十一月以降は毎月百件を超えている。
 同事業は、県が県医師会と県小児科医会に委託して二〇〇四年七月から実施。「083-921-2755」に電話をかければ、県内どこからでも通じ、日・木曜日は下関市夜間急病診療所、月・金・土曜日は周南市休日夜間急病診療所、火・水曜日と祝日の月曜日は宇部市休日・夜間救急診療所が担当している。対象者は十五歳未満の子供。


 

「真締川まつり」、今年は中止

 宇部市の夏の名物行事として知られる「真締川まつり」は今年度、関係者の日程調整が付かないことなどから中止が決まった。真締川の誕生二百年を記念して始まったイベントで、いかだレース、七夕飾りコンテスト、稚魚の放流の三本柱で構成。来年度からの再開を予定している。「既に問い合わせも来ていただけに、残念。多くの市民が楽しみにしている行事であり、再開に向けて努力したい」と同会。

宇部興産 昨年度決算、営業・経常・当期利益いずれも過去最高

 宇部興産(田村浩章社長)は十一日、二〇〇六年三月期(〇五年四月一日-〇六年三月三十一日)の決算を発表した。連結の売上高は前期比5・8%増の五千九百五十三億円、営業利益は30・5%増の四百二十一億円、経常利益は40・7%増の三百三十二億円、当期利益は73・5%増の百六十億円。二期連続の増収増益で各利益は過去最高となった。
 同社は〇四年度から、第二期三カ年経営計画「New21・UBE計画Ⅱ」をスタートさせたが、売上高や各利益などの目標値は二年目で前倒し達成。借金である有利子負債は、ピークだった九四年度の半分近くにまで減った。これらを受けて今年度は、売上高営業利益率などのハードルをさらに高くして、さらなる収益性向上と財務体質の改善を目指す。

市都市計画マスタープランの素案への意見募集

 宇部市は、市都市計画マスタープラン(楠地域)の地域別構想の素案がまとまったことから、素案に対する市民の意見を二十二日から六月十二日まで郵送やメールで受け付ける。
 都市の将来像や土地利用、施設の整備目標などのまちづくりの方針を示した都市計画の総合的な指針となるプラン。資料は、市役所の市政資料閲覧コーナー、市都市計画課、市楠総合支所地域振興課、各市民センターまたは、ふれあいセンターで閲覧できる。市ホームページでも公開している。問い合わせと意見の提出は、市都市計画課(電話34-8465)へ。

山陽小野田市長が雇用拡大要請で企業訪問

 山陽小野田市の白井博文市長は十一日、日本化薬厚狭工場(福永誠規工場長)など市内企業四社を訪問し、来春の新規学卒予定者に対する求人拡大を要請した。雇用促進月間にちなみ、小野田公共職業安定所(益冨秀行所長)、山陽と小野田の商工会議所との連携を強化し、雇用機会の確保・支援に取り組んでいるもの。
 白井市長と益冨所長、山陽地区は田中剛男会頭、小野田地区は嶋田正平指導部長が各社を訪れ、経済情勢の見通しに基づく事業計画、採用状況などを聞き「市の将来を担う若い人材の確保に向け、採用枠の拡大を検討いただき、一人でも多くの求人を」という内容の依頼文書を企業トップに手渡した。


 企業トップに雇用拡大を求める白井市長(右、日本化薬厚狭工場で)

2006年5月11日

ニ市小学校長来宇、上宇部小児童と交流

 宇部市の姉妹都市、豪州ニューカッスル市のセントコロンバンズ小から、マイケル・ドイル校長(53)とジェニー夫人が来宇し十日、上宇部小(渡辺哲郎校長、七百八十六人)で、習字や音楽の授業を参観した。
  最初の学校視察となる十日は、上宇部小に足を運んだ。同校には山口大留学生の子供らが在籍する国際教室があり、同教室の児童五人と一年生が参加した国際交流会を見学した。世界のじゃんけん大会では中国、インドネシア、イタリア、オーストラリアのじゃんけんを母国語で行い、オーストラリアのじゃんけんには、ドイル校長とジェニー夫人が飛び入りし、一緒に楽しんだ。


 1年生の児童らとじゃんけんゲームを楽しむドイル校長(上宇部小で)

介護保険制度改正で福祉用具利用者に広がる不安

 四月からの介護保険制度改正で、介護予防などの新サービスが加わる一方、介護度合いが軽度の高齢者は、車いすや電動で背が上がるベッドなどの福祉用具が、原則使えなくなった。施行まで半年間の経過措置が終わる十月を控え、利用者の間に不安が広がっている。
 宇部市鵜の島の障害者用の市営住宅に独りで暮らす徳永克子さん(70)は最近、担当の神原苑在宅介護支援センターのケアマネジャー、山田奈津子さんから、十月から電動車いすが使えなくなると知らされ途方に暮れた。電動車いすの利用は現在、月額二千五百円。自費で借りると月額二万五千円、購入すれば三十五、六万円にもなる。山田さんは「車いすがあるから、徳永さんは自立した暮らしができているのに」と制度改正に不信を募らせる。


 不自由な手でも操作ができる電動車いすで、自宅内を移動する徳永さん(鵜の島の市営住宅で)

宇部市の出前講座好評、05年度は過去最多の185件5332人が利用

 宇部市の市政情報出前講座が好評だ。市民からの注文に応じ、職員が講師として出向いて市の制度や取り組みを話すもの。二〇〇一年六月からスタートし、昨年度は過去最多の百八十五件、五千三百三十二人が利用した。講座を通して市民と協働のまちづくりを進めるため、市ではさらに周知と利用拡大を図る。
 開設講座は、新登場の市税の仕組み(課税課)、役に立つ普通救命講習(消防本部)、特認校就学制度(学校教育課)を含めて五十一。それ以外の内容でも特別メニューとして、できる限り対応する。
 申し込みは原則十人以上のグループで。開催時間は午前九時から午後九時までの二時間以内で、日曜・祝日も可能。会場は申込者が確保する。講師の派遣費用は無料。申し込みは二週間前までに、広報広聴課(電話34-8126、ファクス22-6004)へ。


 介護保険制度の講義を受けるきずな会の会員(市シルバーふれあいセンターで)

「自転車利用者もマナーアップを」、ポスターとチラシで啓発

 宇部警察署(長松久雄署長)、宇部交通安全協会(井上昭二会長)など、交通事故防止に取り組む関係四機関は、自転車利用者のマナーアップを呼び掛けるポスターとチラシを製作した。ポスターは市内の小・中・高校をはじめ、ふれあいセンターや駅といった公共施設に配布。チラシは子ども自転車大会や交通安全教室などで活用する。
 同署交通総務課の上利優三交通総務係長がデザインを担当し、ポスター(新聞紙大)三百部、チラシ(A4判)一万部を用意した。ポスター、チラシとも、自転車の違反と罰則内容を紹介。チラシには、自転車の交通安全のポイントも印刷されている。同課では「ポスターやチラシを見て、自転車でも罰則があることを知り、適切な乗車を心掛けてもらえれば」と呼び掛けている。


 自転車の事故を防止するため製作されたポスター

「生活改善・学力向上プロジェクト」の提唱者、陰山英男さん会見

 山陽小野田市が今年度から全小学校で取り組んでいる教育施策「生活改善・学力向上プロジェクト」の提唱者、陰山英男さん(立命館大教育開発支援センター教授)が十日、来市し、プロジェクトの概要と効果、実践への期待感、自身のかかわり方などを話した。同日、市民館で開かれた学校教育研究会でも講演し、これまでの実践効果を知能指数の伸びや漢字検定の合格率などの数値で示しながら「脳の強さが学力の源泉となる」とし、読み書き計算を柱にしたモジュール授業の推進、教員の意識改革などを訴えた。
 同プロジェクトは、メディアのはんらん、生活の夜型化などが子供たちの健全な成長をむしばんでいるという考え方の下、家庭は生活習慣の見直し、学校は基礎、基本の定着という、それぞれの教育機能を果たし、連携による相乗効果で、学習に意欲と自信を持つ子を育てることが狙い。二十八日午後二時から文化会館で開かれる保護者、一般対象の講演会でも話す。


 プロジェクトについて話す陰山さん(市民館で)

2006年5月10日

「母の日」にむけカーネーションの仕入れ本格化

 十四日は「母の日」。宇部市内の生花店では、ゴールデンウイーク明けから定番のプレゼントとなるカーネーションの仕入れが本格化した。
 錦町の「菊川」(菊川慎治社長)でも、下関合同花市場から国内産を仕入れ、配達の準備に追われている。店内には、赤、白、ピンクなど、色とりどりのカーネーションが並んでいる。カーネーションだけの注文は少なく、バラやユリ、カスミソウなどと組み合わせた三千円程度のものに人気が集まっている。


 カーネーションの配達準備に追われる従業員(錦町の菊川で)

山大工学部の浜本教授が「人物行動理解システム」開発

 山口大工学部知能情報システム工学科の浜本義彦教授は、入院患者が転倒したり、ベッドから転落したりするのをコンピューターを使って把握する「人物行動理解システム」を開発した。特許も取得済みで、試作機を製作してデータを取り、分析能力を向上させ、来年度中の商品化を目指す。
 浜本教授は「研究室での実験では、92・7%という高い認定率になった。商品化されると、患者の安全性確保と、医療スタッフの業務負担軽減につながる」と話した。患者の見守りや独居高齢者の生活サポートだけでなく、危険区域での作業管理、入退室管理など、さまざまな現場への応用も期待されている。


 浜本義彦教授

人物行動理解システムのイメージ図

宇部市内の危険ため池10カ所を点検

 大雨災害の起こりやすい梅雨時期を前に、県と宇部市は九日から、危険ため池の点検パトロールを開始した。決壊した場合、人家や公共施設への被害が予想される危険ため池は、市内に十カ所。十日までの二日間で、老朽化の進み具合や管理状況をチェックし、災害の未然防止に向けて応急処置や恒久対策の必要性を管理者に指導している。県では各市町と合同で、二十六日までに計二百三十一カ所の危険ため池を点検する。
 宇部市内のため池は、全部で八百三十四カ所あり、県内では四番目に多い。このうち危険ため池は遠久、上花香大堤(小野)、秋丸田下、上笹原、大迫(厚東)、新堤(万倉)、上下抜地(黒石)、下栄ケ迫(藤山)、迫の田(西岐波)、屋八田(東岐波)。市では、下栄ケ迫は水位を下げて対応し、残る九カ所は今後五年間で約七億四千八百四十万円をかけ、整備する計画。


 危険ため池を点検する県や市の職員(小野の遠久ため池で)

道の駅あじす、オープンから410日で早くも100万人

 道の駅きららあじす(山口市阿知須きらら浜)は九日、来店者百万人を達成した。百万人目となった山口恭平ちゃん(2つ)=山口市周布町=には記念品が贈られ、渡辺純忠市長と共にくす玉を割り、盛大に祝った。昨年三月二十六日のオープンから、四百十日での大台到達となった。
 きららあじすは県内十八番目の道の駅としてオープン。来店者は一周年で当初の目標四十万人を大きく上回る八十八万人を記録した。良好なアクセス条件、新鮮な野菜や魚、阿知須にちなんだ特産品が人気を集めているという。


 祝福される山口恭平ちゃん(左から2人目、きららあじすで)

山陽小野田市の敬老祝い金、委員会修正で復活へ

 山陽小野田市議会の民生福祉常任委員会(津野啓子委員長)は九日、継続審査していた敬老祝い金支給条例の一部改正案について、支給対象者は現行の条例通りとし、一人当たりの支給金額を減額する修正案を可決した。月末に開会予定の臨時議会で津野委員長が審査結果を報告する。
 制度を廃止する自治体が増える中、山陽小野田市でも将来的な廃止はやむなしとしたが、激変は回避するのが妥当と判断。柳井市などに照らし合わせ、対象年齢は現行通りに戻し、支給額は八十五歳を一万円、九十五歳を二万円と半減。百歳以上も三万円に減額した。

2006年5月 9日

「フィフティ・フィフティ事業」、公立小・中26校で始動

 宇部市内の公立小・中学校二十六校が今年度から、環境意識を高めて省エネを実践する「フィフティ・フィフティ事業」に取り組み始めた。光熱費や水道代を節約し、節減できた料金の半分を市が実施校に還元する県内初の事業。
 二〇〇四年度から省エネルギー教育推進モデル校に指定されている上宇部小(渡辺哲郎校長、七百八十六人)では「電気を消そう」を合言葉に、身近なところから省エネを実践してきた。児童の発案で省エネキャラクター「電気消しますクン」のステッカーを作って電源のそばに張り、五・六年生の環境委員会は毎日、教室棟三カ所に設置してある「省エネナビ」で消費電力量を計測。前年の使用量を基準に、目標値をクリアすれば青いシール、駄目な場合は赤いシールをグラフに張り、目に見える形で実践結果を知らせている。


 廊下に設置された省エネナビで消費電力量を計測する児童(上宇部小で)

花壇の厄介者・オオクビキレガイ繁殖

 巻き貝の一種「オオクビキレガイ」が宇部市内で繁殖し、関係者を悩ませている。大きな被害報告こそないが、畑や庭に生息し、花や野菜を食い荒らす厄介者。有効な防除対策は行われていないのが現状だ。
 地中海の原産で、温暖な地域に生息する陸生の貝。円筒形の殻の先(殻頂部)が欠落しているのが特徴。成貝で二〇-三五ミリになる。軟体部は黒灰色で、カタツムリのような触覚を突き出している。生息域は福岡県と山口県にまたがる半径約五十キロ程度と推測される。
 県農業試験場(山口市)は「発芽する時の食害が大きいので、防除には、カタツムリやナメクジの防除に有効な粒状の薬剤を、その時期に使用するのが効果的」と話している。


 花壇に隠れていたオオクビキレガイ(岬ふれあいセンター前で)

おもしろファームが今夏も野外演劇企画、出演者募集

 NPO法人・元気創造おもしろファーム(美澄武理事長)は、昨夏の野外劇「ミステリー・シアター・イン新天町」に続く演劇イベントとして、今夏も市民による演劇のステージを企画している。三十分-一時間程度の演劇を数本行う考えで、市民に参加を呼び掛けるとともに、演劇の合間に行うパフォーマンスの出演者も募集している。
 懐かしい芝居小屋のような感覚で、いくつかの短劇を数カ所のステージで行うのが理想。そのためにも役者、スタッフともになるべく多くの人数を集めたいという。役者は小学四年生から高齢者まで幅広い年齢層で募集している。役者、スタッフ、パフォーマンスの参加申し込みや問い合わせは、おもしろファーム事務局(電話32-6396)へ。

常盤遊園協会が「イベント企画推進班」発足、第1弾は6月4日のクイズアスロン

 常盤公園の魅力と入園者アップを目指し、常盤遊園協会はこのほど、若手職員を中心とする横断的組織「イベント企画推進班」を発足させた。六月四日に、第一弾事業として「ときわ公園わくわくクイズアスロン」を開催する。
 第一弾となるクイズアスロンは主に親子連れをターゲットにしたイベント。正面入り口や湖水ホールなどでカードを入手し、ヒントを基に園内の観光スポットや施設を訪れ、クイズに挑戦する。解答後、規定のシールを集めることで、景品が当たる輪投げにチャレンジできる。植杉謙二常務理事は「活性化につなげるとともに、多くの人に足を運んでもらえる魅力ある公園を目指したい」と話した。

宇部市体協が市野球場内に事務局移転

 宇部市体育協会(三戸充会長)は、十五日から俵田体育館内の事務局を市野球場内に移し、業務を開始する。場所は同球場内の一階。西部体育館、市武道館、厚南体育広場、楠地区を除く体育施設の予約は同所での受け付けとなる。今年度からは、土、日曜に試合などで施設が使われていても、試合終了後は市民が利用できるシステムを採用しており、気軽な利用を呼び掛けている。
 同協会の山根隆義常務理事は「今まで以上に利用者の利便性を高め、気持ちよく施設を使ってもらえるよう努力していきたい」と話している。

山陽小野田市内で2局目のワンストップサービス

 山陽小野田市は八日、住民票など一部の証明書の交付を郵便局に委託する特定事務の取り扱い協定(ワンストップサービス)を、小野田本通南郵便局(中村寛局長)と結んだ。二〇〇三年の本山に続いて市内二局目の締結で、六月一日からサービスを開始する。
「地方公共団体の事務の郵便局における取り扱いに関する法律」に基づき、行政サービスを郵便局が代行する。本庁や支所から離れている地域住民の利便性を高めることが目的。戸籍謄本、抄本、住民票の写し、印鑑登録証明書、外国人登録原票を取り扱う。窓口で申請すれば、郵便局が本人と確認した上で市役所に送信し、必要なデータが専用ファクシミリで交付される。


 調印後、握手を交わす白井市長(左)と福島部長(市役所で)

2006年5月 8日

稚児行列もみやびやかに 埴安神社225年式年祭

 宇部市厚南中野開作の鎮守・埴安神社(縄田徳昌宮司)で二十五年に一度行われる式年祭が七日、同神社で開かれた。今年は建立から二百二十五周年。同神社奉賛会(松冨梧朗会長)主催。
 神事後のご神幸では、地元壮年部の八人が新調したみこしをかつぎ、総代らと共に中野開作と小畑領のお旅所を巡回。地元の小学生による子供みこし、幼児たちの稚児行列も続き、総勢百人が練り歩いた。境内では、もちまきや福引、バザーもあり、地元住民らでにぎわった。


 ご神幸に続いて出発する稚児行列(埴安神社で)

熱帯植物館、クイズ形式のオリエンテーリング人気

 常盤公園の熱帯植物館が四月から始めた植物オリエンテーリングが人気を集めている。十問のクイズに答えながら植物館を巡るもので、同館では「じっくり植物を観察する人が多くなり、子供たちも強い興味を持って植物に接してくれる」と教育効果を強調している。
 七日は朝方まで雨が残ったにもかかわらず、二十組の家族連れが参加。問題用紙を手に、クイズのヒントを探していた。毎回、全問正解者先着二十人に、植物の苗がプレゼントされるのも人気の一つ。この日は多肉植物パキポディウム・ラメーレイの苗がプレゼントされ、参加者は大喜びだった。


 問題を解きながら館内を巡る来館者(熱帯植物館で)

愛鳥週間を前に常盤公園で市民探鳥会

 愛鳥週間(十-十六日)を前に七日、宇部野鳥保護の会(宗本正行会長)は常盤公園で恒例の市民探鳥会を実施。市民や会員ら十一人が、小雨の中で子育てに忙しい小鳥たちの生態を観察した。一方、山口市阿知須のきらら浜自然観察公園(川元武園長)では、バードウオッチング入門講座があり、初心者ら二十人が繁殖の準備に入った淡水池のオオバン、カイツブリ、あし原のオオヨシキリ、草原のキジなどの様子に見入った。
 同公園では十四日午前十時から正午まで、県と日本鳥類保護連盟県支部主催のバードウイーク行事「きらら浜の新緑と野鳥を訪ねて」が開かれる。


 双眼鏡の使い方から指導を受けるバードウオッチング入門講座(きらら浜自然観察公園で)

繁殖期を迎えた小鳥類を中心に観察する市民探鳥会の参加者(常盤公園で)

原コミュニティー広場完成、開設祝い14日に大運動会

 原校区コミュニティー広場が、宇部市東須恵の県道妻崎開作小野田線沿いに完成した。開設記念として第三十一回校区コミュニティー大運動会を、十四日午前九時から同所で開き、新しい交流拠点の誕生を祝う。
 用地は県有地の一部約一万二千平方メートル。周辺の除草作業などを条件に、市を通じて県から借り入れた。荒れ地を造成し、高さ六メートルの防球ネットを設置。倉庫と簡易トイレを整備した。総事業費は約千六百万円(市の助成金九百万円を含む)。


 完成したコミュニティー広場(左側は防球ネット)

ベンチプレスで2ジム5人が県選手権制す

 第八回県ベンチプレス選手権大会はこのほど、防府市であり、山陽小野田市のASAトレーニングジムZERO-1と宗安健康道場に所属する男女五人が各階級で優勝した。
 十二月に沖縄県で開催される全国大会に出場するのは、九十キロ級の福島健介選手(38)、百キロ級の杉山秀伸選手(43)、百十キロ級の脇本勝俊選手で、いずれもフルギア。杉山、脇本両選手は県記録も更新した。同ジムでは、八十二・五キロ級で松崎史生選手(フルギア)が優勝、六十七・五キロ級で今橋康弘選手(ノーギア)が三位に入賞した。
 宗安健康道場からは宮崎照子選手(39)がフルギアの七十五キロ級で優勝した。パワーリフティングを始めて丸一年。女性は選手層が薄いが、トレーニングを重ね、県新記録を更新している。


 全国大会に出場する福島、脇本、杉山選手(左から、ZERO↓1で)

県新記録で優勝した宮崎選手(宗安健康道場で)

2006年5月 6日

新川市まつり、好天に恵まれ6万9000人でにぎわう

 宇部市の黄金連休を華やかに彩る「新川市まつり」が三-五日、市中心部で行われた。好天に恵まれ、三日間で六万九千人、五日は五万五千人でにぎわった。同実行委員会(徳原幹男委員長)主催。
「よさこいフェスタ」には県内外の十五チーム総勢四百人が参加。エネルギッシュな舞台を披露し、お祭りムードを盛り上げていた。
 キツネの嫁入りでは、宇部市の篠田義仁さん(30)と岡村佳代子さん(28)の新郎新婦が主役を担い、園児がふんするかわいい子ギツネと、宇部商高の女子生徒が美しく着飾った女官たちが行列を成した。


 元気と熱気で祭りを盛り上げた、よさこいフェスタ(平和通りシンボルロード特設ステージで)

「うべキツネの嫁入り行列」で、中津瀬神社を出発する花嫁

常盤公園でフジの花見ごろ

 大型連休真っただ中、常盤公園では、三-五日の来場者が二万四百八十人となり、弁当を広げたり、レクリエーションを楽しんだりする行楽客でにぎわった。
 新緑まぶしい園内では、ボタンやフジの花が見ごろを迎え、家族で散策したり、カメラで記念撮影したりする人たちが目立った。


 行楽客を楽しませたフジの花(常盤公園で)

県共募宇部支会が「工房ときわ」に新車寄贈

 県共同募金会宇部支会(藤田昭一支会長)はこのほど、宇部地区精神保健家族会(中田次郎会長)が運営している共同作業所「工房ときわ」に、車両一台を寄贈した。トヨタの「シエンタ」一五〇〇㏄で七人乗り(車両本体価格百七十三万円)。共同募金の配分金を活用した。利用者の移動や製品の配達に役立てられる。


 藤田支会長(左から2番目)から鍵の贈呈を受ける中田支会長ら(工房ときわ前で)

「こどもエコくらぶ」が今年度の会員募集

 宇部市は「こどもエコクラブ」の会員を募集している。昨年度までは、小・中学生が対象だったが、今年度から幼児-高校生に広がった。登録料、年会費は無料。エコクラブは、環境省が一九九五年度から推進している事業。昨年度は全国で約四千クラブ、十一万人が参加して、多彩な環境保全活動を展開した。
 市内では九クラブ、二百七十一人(サポーター四十四人を含む)が登録。自然探検、野菜作り、牛乳パックを再生したはがきや、廃油せっけん作り、竹炭を使った川の浄化などに取り組んだ。市内では、市役所二階の環境共生課に登録用紙があり、手続きができる。問い合わせは同課(電話34-8246)まで。


 「こどもエコクラブ」メンバー募集のチラシ

高泊小児童、伝統の茶摘で初夏実感

 高泊小(川本幸夫校長、百九十七人)でこのほど、伝統の茶摘みが行われ、全校児童が新芽を摘み、収穫の喜びを分かち合った。
 八十八夜の恒例行事。一九五七年度の卒業生が記念として茶木を植栽したことが始まり。十年ほど前に地元団体から法被と絣(かすり)が贈られ、代表的な年中行事となった。茶畑は校舎の裏側にあり、一千平方メートルに百三十本を栽培している。初めての体験となる一年生は、お兄さんやお姉さんに「どれが新芽なの」と尋ねながら、収穫に夢中になっていた。


 新芽を摘み取る児童たち(高泊小で)

2006年5月 2日

八十八夜お茶まつり盛況

 第17回宇部市八十八夜お茶まつりは2日、小野藤河内茶園で開かれ、市内外から詰め掛けた大勢の人たちが、さわやかな初夏の風に吹かれながら、昔ながらの手作業による茶摘みを体験した。同まつり実行委員会(委員長・渡辺文夫小野茶業組合長)主催。
 広さ70ヘクタールの茶園は、1カ所にまとまったものとしては西日本最大級。来場者は摘み方のこつを教えてもらった後、文字通り“一番茶”となる緑の柔らかい新芽を上手に摘み取っていた。好評だったのが茶むすびセットの販売。粉茶としそをまぶしたむすびは、味わい深く飛ぶように売れていた。産直野菜や特産品の販売も好評だった。


 “一番茶”の茶摘み体験をする家族連れ(2日午前10時40分、藤河内茶園で)

新西ノ宮橋、5月末開通

 宇部工高近くの真締川で架け替えを行っていた新西ノ宮橋が、今月末に開通する。橋の長さは約三十メートル。幅員十七メートルの二車線で、両側に歩道がある。橋の欄干は、露をイメージした幾何学的デザインが続く全体的にしゃれた感じになっている。
 新西ノ宮橋の工事と小串側交差点の工事はほぼ完成し、残る西ノ宮側のS字交差点の改修工事を行っている。連休明けからは、小串神原線の片側交互通行や真締川東通線の一部車両通行止めなどの交通規制を実施し、車線を切り替えながら新西ノ宮橋への取り付け工事を完了。今月末には橋の開通を予定している。


 今月末に開通見込みの新西ノ宮橋の工事現場

サトイモを楠特産品に 「オールドパワーズ」が船木の休耕田に種芋

 楠地域のオールドパワーズ(嶋本嚶二代表、十二人)は一日、船木の休耕田にサトイモを植えた。栽培地は昨年の一カ所約十アールから、三カ所約三十アールに増やした。オールドパワーズは地域のシルバー人材センターの代わりに、有志が一九九八年にオールドパワーズクラブとして設立。普段は農作業の手伝いなどをしている。
 昨年は全国的な不作の中で、アカメ、イシカワワセ、コダカラの三種類を、種芋を含めて約一トン収穫。百キロは地元の小・中学校の学校給食用に提供した。


 作付けに汗を流す会員ら(船木大野で)

6月から市下水道料金が約2割値上げ

 宇部市は六月一日から、下水道使用料を約二割値上げする。使用料収入の伸び悩みで累積赤字が膨らんだ上、一般会計から下水道事業への繰り出し金の削減が必要になったため。月に二十立方メートル使う平均家庭(二・四人)の場合、二カ月分の下水料金は四千九百三十五円から五千九百八十五円と、千五十円高くなる。
 今回の料金改定で見込まれる増収額は、年平均で約三億四千万円。このうち累積赤字の解消に一億八千七百万円、繰り出し金の削減に一億五千三百万円を充てることにしている。市の下水道の人口普及率は、〇五年度末で65・6%。今回の改定により下水道使用料は、県内十三市のうち九番目から二番目に高くなる。

5日、イベント盛りだくさんの「新天町子供祭り」

 新川市まつり協賛の「新天町子供祭り」は、五日午前十時から宇部新天町名店街のアーケード内で開かれる。宇部市民活動センター登録団体で組織する同祭り実行委員会主催。
 動物の木工作品を製作するプチ工作教室(参加費六百円)、ガラスのマドラー作り(二百五十円)、フェイスペイント(五十円)、ポップコーン・あめのつかみ取り(五十円)やバルーンアート、巨大迷路、ゲーム大会など、楽しいイベントが盛りだくさん。臨時に宇部おもちゃ病院も開設。壊れたおもちゃを持参すると、無償で直してくれる。電池交換などは実費。

仲間の事故防止へ一役、高齢者交通安全指導員80人を委嘱

 山陽小野田市交通安全対策協議会(会長・白井博文市長)は一日、高齢者交通安全指導員八十人を委嘱した。指導員は、市老人クラブ連合会(藤井薫会長)に属する単位クラブから一人ずつ。所属するクラブの先頭に立って交通意識の高揚を図り、仲間の事故防止に一役買う。
 市役所で行われた委嘱式では、白井市長が代表の杉山祥介さん(恵比須会)に委嘱状を手渡し、「県内では今年、交通死亡者の六割を高齢者が占めている。安全で快適な交通環境は、市民みんなの願い。クラブ内の中心となって交通意識を高揚し、悲惨な交通事故から高齢者を守る力添えを」とあいさつした。
 主な任務は、各クラブの定期集会での交通指導や、警察官が出向く交通安全教室の開催を計画することなど。指導用の資料は同協会が提供する。任期は二年。


 委嘱状を受ける杉山さん(左、市役所で)

2006年5月 1日

GW前半、好天に誘われどっと行楽客

 黄金週間前半は絶好の行楽日和となり、市内の観光スポットは、にぎわいを見せた。
 潮干狩りのメッカ、若宮海岸には、夕方の干潮時間を見計らい、昼すぎから潮干狩り客が足を運んだ。
 常盤公園には、朝早くから家族連れが詰め掛けた。駐車場には北九州、大分など九州ナンバーの車も目立った。常盤遊園協会では「小さな子供がいる家族連れが多かった。おかげで遊園地は大にぎわい」と手応えを話した。


 砂だらけになりながらアサリを掘る子供たち(若宮海岸で)

遊器具を楽しむ行楽客(常盤公園で)

民家利用の通所介護「虹の家」が開所

 宇部市社会福祉協議会(中村勝人会長)は一日、船木大野の瑞松庵近くに、楠地区二カ所目の通所介護事業所となる「虹の家」(定員十五人)を開設した。食事、入浴、生活リハビリなどのデイサービスを提供する。
 築約三十年の民家(百七十八平方メートル)を、そのまま利用した。二部屋十四畳の娯楽室をはじめ、ベッドを備えた静養室、事務室、相談室と、内部を機能的に利用。大型液晶テレビ、マッサージチェアも備えている。スタッフは七人。月曜日から土曜日までの午前九時半-午後四時半の運営。問い合わせは市社協楠支所(電話67-0507)へ。


 開所した虹の家と運営スタッフら(1日午前9時半ごろ、船木で)

新川市まつり、「馬替え大抽選会」受け付け中

 新川市まつり(三-五日)の「馬替え大抽選会」の投票が、四月二十九日から始まった。応募券は、買い物の有無にかかわらず、参加商店街や大型店で、来店のたびに一人につき一枚を配布。ファームプラザ新天町と銀天プラザで、賞品ごとに用意している投票箱に半券を投票する仕組みになっている。賞品は博多座観劇ツアー(中村勘三郎襲名披露公演)、地上デジタル波対応液晶テレビなど八種類。
 抽選会は、五日午後三時からシンボルロードの特設ステージ(三菱東京UFJ銀行宇部支店前)で開催。投票時間は午前十時から午後五時(五日は一時)まで。問い合わせは、同まつり実行委員会事務局の宇部商工会議所(電話31-0251)へ。


 投票をPRする琴芝駅通り商店会の横断幕(寿町2丁目で)

日報杯バスケ 男子は宇部工が念願の初V、女子は長崎西が連覇

 第九回宇部日報杯争奪高校バスケットボール大会は四月二十九、三十の両日、宇部工高体育館など市内六会場で開かれた。県内外の男女計三十八チームが、頂点を目指して激しい攻防を繰り広げ、男子決勝では、宇部工が山口を70-66で破り、念願の初優勝。九州勢対決となった女子同は、長崎西が大津(熊本)を79-48で下し、二年連続二回目の優勝を飾った。宇部日報社、市バスケットボール協会(本田歓一会長)主催、市体育協会共催、県バスケットボール協会、市教育委員会後援、市バスケットボール協会高校の部主管。


 男子優勝の宇部工(宇部工高体育館で)

女子優勝の長崎西(俵田体育館で)

2日、小野藤河内の茶園でお茶まつり

 第十七回宇部市八十八夜お茶まつりは、二日午前十時から小野藤河内の茶園で開かれる。同実行委員会主催。
 午前十時から新茶の接待、販売、特産品やむすび、うどん、産直野菜の販売がある。茶摘み体験は午前十時半、午後零時半からの二回。 駐車場は、茶園近くの収容台数が少ないため、宇部テクノパーク内に臨時駐車場を設け、無料シャトルバスを運行する。

寝太郎まつり にぎわう

 山陽小野田市の寝太郎まつりは四月二十九日、JR厚狭駅前と同商店街であり、寝太郎音頭の総踊り、よさこい踊り、フリーマーケットなど多彩な行事が繰り広げられ、五千人(主催者発表)が繰り出した。山陽商工会議所など主催。
 祭りのメーンは、円応寺所蔵の木像「寝太郎大権現」が乗った宝船を中心とした山車パレード。会議所青年部、子ども会、大谷社中、婦人会の二百人が周りを囲み、鴨橋から駅前までの商店街を練り歩いた。駅前ロータリーでは、木像が出張鎮座した寝太郎の石像を囲み、総踊りが繰り広げられた。演芸集団きららの打楽器演奏、じゃんけんゲーム大会、駅前商店会のフリーマーケットなど多彩な行事もあり、大いに盛り上がった。


 寝太郎権現を乗せた宝船のパレード(厚狭駅前商店街で)