2005年9月30日

10月1日、現代日本彫刻展開幕

 第二十一回現代日本彫刻展が、十月一日に常盤公園の宇部市野外彫刻美術館で開幕する。「ときめく宇部」のテーマの下、招待作家と公募作家の二十人が出展。三十日午後の審査で各賞が決まる。会期は十一月十三日まで。市、同展運営委員会(中原佑介委員長)など主催。


 力作がそろい、開場を待つばかりの会場(常盤公園で)

航空機事故想定し山口宇部空港で合同訓練

 航空機事故の発生を想定した訓練が二十九日、航空各社や消防、医療など関係機関四十五団体約二百十人が参加して、山口宇部空港で行われた。参加者たちは連携を図りながら、事故発生時の迅速、適切な活動に必要な心構えを身をもって確認。万一に備え、消防・救難体制の強化に努めた。
 訓練は本番さながらに、消火と救助、手当て、搬送の各訓練を並行して実施。すべての訓練は約二十分間で完了した。同空港では年一回、定期的に合同の訓練に取り組んでいる。


 負傷者役を安全な場所へと運ぶ関係者(山口宇部空港で)

渋滞緩和めざし神原交差点周辺の拡幅

 県宇部土木建築事務所(古屋憲二所長)は、国道490号の渋滞緩和を図るため、神原交差点周辺約五百メートルの拡幅事業に着手する。渡内川を暗きょ化し、現在の四車線を六車線にするほか、琴芝小横の歩道を拡幅し、歩行者の安全確保も図る。
 また、地元から要望の強かった神原公園周辺の景観を守るため、公園に接する部分は暗きょを一部改造し、遊水池を設け、親水広場を創設する。川沿いに植えられているメタセコイヤ(高さ十五メートル)二本も移植する計画。今後の計画では、今年度中に実施設計を終え、二〇〇六年度は測量や用地買収。工事は〇七年度から順次進める。


 国道拡幅で暗きょ化される渡内川(琴芝小付近で)

ガス水道局長に山本さん

 宇部市ガス局と水道局を統合して十月一日に誕生する「ガス水道局」の事業管理者(ガス水道局長)に、現ガス局長の山本正廣さん(65)が就任する。
 山本さんは一九六〇年市役所に入所。都市開発部区画整理課長、同部次長、土木建築部長を務め、二〇〇一年に定年退職した。〇二年からガス局長。ガス水道局長の任期は十月一日から四年間。


 ガス水道局長に就任する山本さん

有帆小で劇団芸優座公演

 県青少年劇場演劇公演は二十九日、有帆小(木橋金二校長、二百七十八人)で開かれ、東京の劇団が繰り広げる楽しいステージを全児童が鑑賞した。
 演目は「天狗山のトロッ平」。村の住民が大切にしている大きなスギを切り倒そうとする悪代官に立ち向かう二人のわんぱく小僧の奮闘劇。子供たちのたくましい生命力や知恵、自然を愛護する優しい心を描いている。次々と展開する喜怒哀楽のストーリーに、子供たちはくぎ付け。愉快な場面は口を開けて大笑いし、悲しいシーンはしんみりと鑑賞していた。


 児童を楽しませた劇団芸優座のステージ(有帆小で)

公演を楽しむ児童たち(有帆小で)

2005年9月29日

花壇コンクール、本審査スタート

 二〇〇五年度宇部市秋の花壇コンクールの本審査が、二十九日から始まった。予備審査を通過した地域、企業、学校、ガーデニングの三十二団体・個人とモデル部門の七つをチェックする。審査はあす三十日まで。


 花壇を入念にチェックする審査員ら(29日午前9時20分ごろ、東岐波中で)

「地域と連携したノーマイカー運動」始動

 宇部市と中国運輸局山口運輸支局は、環境負荷の低減を目指して「地域と連携したノーマイカー運動2005」に取り組む。二十八日から主要企業や市の職員百八十一人が参加し、賢い車の使い方を考えるプログラムがスタート。ノーマイカー通勤、バス利用モニター、サイクルアンドライドの利用者に対するアンケートなども、十一月から三カ月かけて展開する。第一回検討協議会は二十八日、市役所であり、会長には榊原弘之山口大工学部助教授が就任した。

中電で合同防災訓練

 中国電力新小野田発電所(田中平治所長)と山陽小野田市消防本部(中里裕典消防長)の合同訓練は28日、新沖2丁目の同発電所であり、関係者140人が危険物火災に備えた実践技術の習得、錬磨に励んだ。


 自衛、公設消防隊が重油タンクに一斉放水(中国電力新小野田発電所で)

2005年9月28日

熱帯植物館友の会が10周年記念歳時記完成

 熱帯植物館友の会トロピカルフレンズ(梶返昭二会長、百五十人)は、同会創立十周年事業として、常盤公園内にある「ロックガーデン」と「雑木と春植物苑」の植物歳時記をまとめた。執筆、編集に当たった同会行事委員長の末広雄次さん(75)は「植物と触れ合うきっかけとして、この本を手に現地を歩き、実際に親しんでほしい」と話した。
 植物歳時記はA4判、百三十八ページで、二百部作製。市立図書館などに寄贈した。希望者には、一冊二千五百円で販売する。問い合わせは熱帯植物館(電話31―8301)へ。


 完成した植物歳時記

ベンチャー企業支援の4モデル事業所に認定証

 宇部市が今年度から始めた「市ベンチャー支援モデル事業所認定制度」のモデル事業所四社に二十七日、藤田忠夫市長から認定証が交付された。民間企業が、ベンチャー企業を手助けしたり、起業をアシストしたりする全国初のユニークな制度となる。
 公募、審査を経てモデル事業所に選ばれたのは、ものづくり分野が機械器具製造業のアルモウルド(杉野修二社長、際波)、総合建設業の中村建設(中村廣義社長、中山)、情報分野がソフトウエア開発などを手掛けるウエイブ(二川賢太郎社長、草江)とスペック(西村正文社長、錦町)。
 市では、これからモデル事業所に支援を要請する企業を募集し、マッチングを図る。同時に、ベンチャー企業などを支援しようというモデル事業所も随時、受け付ける。問い合わせは市工業振興課(電話34―8360)へ。


 モデル事業所に選ばれたアルモウルド、中村建設、ウエイブ、スペックの4社長(左から、市長応接室で)

30日に銀天街直営の駐車場オープン

 宇部中央銀天街協同組合(吉野喜代杜理事長)が運営する駐車場「ぎんてんパーキング」が、三十日にオープンする。アーケード東側入り口の旧和光跡地を利用したもので、吉野理事長は「新たな起爆剤として活性化につながれば」と期待している。
 直営駐車場は一九六〇年から長年の懸案事項だった。東側導入口が空き店舗になっていることにも懸念があったため、多少のリスクは承知の上で運営を決意。広さは千四十平方メートルで、三十九台が駐車できる。料金は三十分五十円。


 完成した「ぎんてんパーキング」

高千帆小で「くっきりナイトスクール」

 高齢者の夜間の交通事故防止を目的とした「くっきりナイトスクール」が二十七日夜、高千帆小運動場で開かれ、地元のお年寄りたちが小野田警察署から、夜間の外出時の心得を学んだ。
 スクールは、歩行者という立場での実験形式。時速四十キロの車が急ブレーキで止まる距離や、車と衝突したダミー人形が飛ばされる様子などを目の当たりにし、自動車の怖さを再認識した。


 電動カーに試乗する高齢者(高千帆小で)

2005年9月27日

秋の常盤公園はイベント盛りだくさん

 行楽シーズンを迎えた常盤公園。十月から秋のキャンペーンを開催する。第二十一回現代日本彫刻展開幕に合わせた彫刻アドベンチャー(二日)を皮切りに、感謝デーや市民大茶会など多彩な催しが行われる。
 乗り物割引券やイベントを掲載したリーフレットは山口宇部空港や市役所などにある。問い合わせは宇部観光コンベンション協会(電話34-2050)へ。


 秋のイベントを掲載したリーフレット

「西岐波ふれあいロード」結成

 西岐波校区で二十六日、幹線道路の美化活動を展開していこうと「西岐波ふれあいロード」が結成された。校区コミュニティー推進協議会(佐藤巽会長)が呼び掛け、国道190号に六十人、県道西岐波吉見線に四十五人のボランティアが名乗りを上げた。これから沿道の花壇作りに取り組む。沿線の自治会が道路周辺の花壇の管理や清掃を行っている事例は増えているが、コミュニティー協議会が音頭を取った取り組みは宇部市内で初めて。

10月9日の「市リサイクルフェア」で食器のリユース試み

 十月九日に宇部市環境保全センターで開かれる「第十一回市リサイクルフェア」で、カレーライスや焼きそばのバザーにリユース食器が使われる。六百食分の食器を用意した大掛かりな試みで、関係者は「イベントなどで使われる食器が、これまでの使い捨てからリユースに定着するきっかけになれば」と期待を寄せる。
 当日は、自分で食器を持参するのも歓迎している。趣旨に賛同し、バザー運営を手伝うボランティアスタッフも募集している。申し込みは、市温暖化対策ネット事務局(電話050―1298―4065)へ。

「一行詩」入賞者決まる

 山陽小野田市は、第七回「女(ひと)と男(ひと)の一行詩」の入賞作品十二点を発表した。過去最多の四千七百六十四点から、東京都板橋区蓮根の津村信之さん(65)の「幸せにすると言ったのに、幸せになったのは俺の方だ」が最優秀賞に輝いた。
 優秀賞は、東京都豊島区の直地俊一さん(67)の「エプロンが行ったり来たり新所帯」、大分市青葉台の中村喜枝子さん(71)の「曇りガラス ふいていますかパートナー」。このほか入選が七点、中、高校生の出品作から特別賞が二点。

2005年9月26日

秋晴れのもと元気に運動会

 さわやかな秋晴れとなった二十五日、宇部市内十七小学校と阿知須町の井関小で、秋季大運動会が開かれた。子供たちが元気いっぱいに、練習を重ねた演技や競技を披露。保護者はカメラやビデオを手に声援を送り、成長ぶりに目を細めた。


 キラキラのポンポンを持って「東岐波キッズたいそう」を踊る1年生(東岐波小で)

10月9日、リサイクルフェア開催

「考えよう!地球の未来とリサイクル」をテーマにした第十一回宇部市リサイクルフェアは、十月九日午前九時から午後三時まで、市環境保全センターとリサイクルプラザで開かれる。フリーマーケット、リフォームファッションショー、工房体験、再生品販売、もちまきなど多彩な催しを展開。食器や買い物袋を持参してポイントを集めると景品がもらえるリサイクルチャレンジも行い、ごみ減量の実践を促す。市、同フェア実行委員会主催。
 当日は宇部新川からリサイクルプラザまで(宇部新川から松山町二丁目までは各バス停経由)無料バスを運行。始発は行きが新川午前八時半発、プラザ八時四十五分着で、午後一時半まで一時間置きに出発。帰りはプラザを午前十時から午後三時まで、一時間置きに出発する。


 

県内初の通信制サポート校「山口UK学院」開設

 NPO法人YMO21(岡村精二理事長)は、来年度から音楽活動をメーンに高校卒業資格(通信制)の取得を支援する県内初の通信制サポート校「山口UK学院」を宇部市松島町に開設する。「音楽に興味・関心を持つ高校中退者や不登校生徒の受け皿づくりが目標。夢を追い掛ける若者たちを応援したい」と岡村理事長。十月九、十日に学校説明会を開き、十一月からは通信制の授業を先行開始する。
 対象は中学卒業者と高校中退者(不登校を含む)。芸術系をはじめとする大学進学とプロを目指す「音楽専攻コース」、大学や短大、専門学校への進学が目標の「一般コース」、プロミュージシャンだけを目指す「アーティスト養成コース」があり、定員は各五十人。
 説明会は両日とも午前十時から正午まで。通信教育は十一月から受けられる。問い合わせは同学院(電話38―3446)まで。


 松島町に開設される山口UK学院

山陽小野田市人事異動

 山陽小野田市は二十六日、十月一日付の人事異動を発表した。異動規模は四十八人と小規模だが、白井博文市長になって初の異動。本庁と山陽総合事務所の人事交流に努めるとともに、不在だった水道事業管理者の任命により、同局内部の人員も動いた。
 部長級の異動は八人で昇格はない。筆頭の総務部長に野村宗司産業経済部長、産業経済部長に横田信夫市議会事務局長が就く。山陽総合事務所の山本暎二所長が三十日付で退職し、一日付で水道事業管理者になる。同事務所には金光康資教育次長が動く。加藤佳雄まちづくり推進室長が教育次長に異動することで、同推進室の縮小が懸念されたが、尾崎謙造企画政策部長が兼ねる。


 (左から)山本暎二水道事業管理者、金光康資山陽総合事務所長兼総務部長、野村宗司総務部長

2005年9月24日

全日本シニアソフトボール大会優勝の山口クラブに県メダル栄光

 第十九回全日本シニアソフトボール大会で優勝した山口クラブは二十二日、県からメダル栄光を受けた。同クラブには木村武人さん(66)ら山陽小野田市在住の四人が在籍し、全国制覇に貢献した。
 市内メンバーは、平中政明さん(60)が三回戦から三試合連続の完投。木村さん、光永勝さん(64)、田原隆行さん(63)は野手として、勝利に貢献した。同クラブは、北九州市で行われるねんりんピックソフトボール競技への出場も決まっており、連続日本一を狙う。


 山口クラブの全国制覇に貢献した山陽小野田市内在住のメンバー

市小・中学校科学作品展で石川君と大道さんが教育長賞

 第五十八回宇部市小・中学校科学作品展の審査は二十二日、ときわ湖水ホールであり、小学校の部から二十点、中学校の部から十二点が特選になった。入賞作品展は、二十六日まで同会場で開かれている。特選作品は、十月二十八日から山口市の県立山口博物館で開かれる「サイエンスやまぐち2005」の第五十九回県科学作品展に出品される。市教育委員会、市小・中学校理科教育研究会、宇部青年会議所、宇部日報社主催。
 特別賞は、小学校から石川聡史君(川上六年)の「フタモンアシナガバチの研究パートⅡ」が教育長賞、中野明日香さん(西岐波二年)の「たんぽぽかぞくの大けんきゅう」が宇部青年会議所理事長賞、三戸智弘君(厚南五年)の「スカイダイビング」が宇部日報社社長賞を受賞。中学校からは、大道春菜さん(楠三年)の「アルミと磁石の不思議な関係」が教育長賞、水井明李さん(西岐波一年)の「ハーブが土に与える影響」が宇部青年会議所理事長賞、吉岡雅貴君(桃山三年)の「ツタの強度」が宇部日報社社長賞に選ばれた。


 川上小6年 石川聡史君

楠中3年 大道春菜さん

5000人が「空の日フェス」満喫

「空の日」記念フェスティバルは二十三日、山口宇部空港で開かれた。滑走路や管制塔・気象施設の見学会、セスナ機体験飛行、航空関係者との交流会など、多くのイベントが行われ、五千人(主催者発表)が来場。普段は見ることのできない空港内での行事を楽しんだ。
 運航情報官から受話器を手渡され、交信を直接聞いた厚南小三年の小山泰知君は「英語で話していてすごかった。来てよかった」と話していた。


 管制塔内を見学する市民ら(山口宇部空港で)

2005年9月22日

阿知須町、65年の歴史に幕

 十月一日に合併して、新「山口市」となる阿知須町の町制施行六十五周年記念式と閉町式が二十二日、町公民館で開かれた。町民ら約二百五十人が出席。町の歴史を振り返るとともに、阿知須の元気を新市へ引き継ぐことを誓った。


 町旗をしまう飯田町長(左)と武永議長(22日午前11時すぎ、阿知須町公民館で)

市小・中学校科学作品展、審査スタート

 第五十八回宇部市小・中学校科学作品展の審査が二十二日午前、ときわ湖水ホールで始まった。午後には入賞作品が決まり、優秀作品は県展「サイエンスやまぐち2005」に進む。一般公開は二十三日から二十六日まで。入場無料。市教育委員会、市小・中学校理科教育研究会、宇部青年会議所、宇部日報社主催。


 審査に先立って作品を紹介する研究会の担当理事(22日午前10時ごろ、ときわ湖水ホールで)

コンベンション協、学会誘致の可能性探る

 宿泊を伴うコンベンションとして、宇部市への学会誘致に取り組んでいる宇部観光コンベンション協会(伊藤隆司会長)は二十一日、大学、高専の教授らを招いての学会主催者懇談会を宇部興産ビルで開いた。本格的な取り組みは初めてで、旅行会社と宿泊施設も参加。宿泊施設の収容量を確認した上で、開催への問題点などを探り、今年度中に誘致を促進する委員会を立ち上げることを決めた。

山陽小野田市花壇コンクール最優秀賞決まる

 山陽小野田市花壇コンクールの本審査が二十一日あり、各部門の最優秀賞(市長賞)が決まった。学校・保育園の部は小野田中、各種団体の部は籾の木自治会、個人の部は冨田史人さん(高千帆二丁目)。新市となって初めてのコンクールで、最高賞を手にした。表彰式は、十一月に市役所で開かれる。
 その他の受賞者は次の通り。(敬称略) ◇優秀賞▽市議会議長賞=伊藤政子(丸河内)▽教育長賞=厚狭小▽小野田商工会議所会頭賞=老人クラブ「鶴亀会」(南竜王町)▽山陽商工会議所会頭賞=高千帆中▽山陽小野田観光協会会長賞=高千帆小▽市小野田自治会連合会会長賞=有帆小▽市連合女性会会長賞=小野田老人ホーム▽市ふるさとづくり推進協議会会長賞=第一日の出自治会▽市緑化推進協議会会長賞=吉部田老人クラブ「豊友会」▽市社会福祉協議会会長賞=高泊小◇努力賞=老人クラブ「延寿会」(山野井)埴生小、岡部つや子(千崎東)石束自治会、埴生美代香(浜田町)出合保育園

2005年9月21日

ヒガンバナ咲き誇る

 日一日と黄金色を増しつつある田園風景。宇部市内でも北部の楠や小野、二俣瀬、厚東地区で稲刈りが真っ盛り。こうべを垂れた水稲の横では、真っ赤なヒガンバナがあでやかに咲いている。二十日の「彼岸の入り」も過ぎ、本格的な収穫の秋到来も間近だ。


 一面の赤で「秋」を伝えるヒガンバナ(厚東棚井上で)

秋の交通安全運動スタート

 秋の交通安全運動が二十一日、全国一斉に始まった。宇部市内各所でも初日、交通立哨や街頭啓発が行われた。宇部交通安全協会(井上昭二会長)北部地区の各分会は、JA山口宇部二俣瀬支所前の国道2号で、合同キャンペーンを実施。ドライバーに啓発グッズを手渡しながら、交通マナーの向上やスピードの出し過ぎ注意などを呼び掛けた。運動は三十日まで。二十二日午後二時からは俵田体育館で、秋の交通安全フェスタIN宇部が開かれ、交通安全寸劇、クイズ、県警音楽隊の演奏などがある。


 グッズを配りながらドライバーに安全運転を呼び掛ける参加者(21日午前10時ごろ、JA山口宇部二俣瀬支所前の国道2号で)

定例宇部市議会、閉会

 九月定例宇部市議会は二十一日、最終本会議を開き、楠町打ち切り決算・公営企業会計決算審査特別委員会と文教民生、産業経済、都市建設、総務財政の各常任委員会に付託した五十二議案と追加の一議案を、原案通り可決。「悪臭・ガ・ハエの発生防止と地下水(井戸水)の保全についての請願」は継続審査、ウェルサンピア宇部の存続を求める意見書を可決して、閉会した。

武波さん(市特別参与)辞任へ

 昨年十一月の新しい宇部市誕生とともに、市特別参与に就任した楠町の元町長、武波博行さん(55)=写真=は、二十一日開かれた九月市議会最終本会議の席上、十月末をもって辞任することを表明した。今後の活動については未定だが、二〇〇七年春に行われる次期県議会議員選挙への出馬が濃厚になっている。


 武波博行さん

山陽小野田市名称、現状維持で決着

 まちづくり市民会議「市の名称」部会(三輪忠徳座長、二十人)は二十日、市名の再検討を見送るという提言書を白井博文市長に提出した。現状維持の“答申”を受けた白井市長は、公募委員が示した指針を全面的に受け入れ、新市発足からくすぶっていた市名問題の終結を宣言した。
 市名の現状維持が固まったことで、足踏み状態だった市章の選定作業を早急に進める。現在、デザイナーや美術関係者による選考委員レベルで、ランク付けされた十二点が抽出されている。ここから意匠登録されているような作品を除外し、上位三点に絞り込み、最終的には市民投票にかける。市では「披露の時期は未定だが、年内には選定作業を終えたい」としている。


 白井市長に提言書を出す三輪座長(左)と村上武利副座長(市役所で)

2005年9月20日

常盤公園で動物慰霊祭

 動物愛護週間初日の二十日、常盤公園の動物愛護碑前で慰霊祭が行われた。同園の職員、市民代表の慈光幼稚園の年長児ら三十人が参加し、昨年九月一日から今年八月三十一日までに死んだハクチョウ、ボンネットモンキーなど十三種五十匹のめい福を祈った。


 動物たちのめい福を祈って献花する園児たち(20日午前10時ごろ、常盤公園で)

「社会奉仕の日」に老人クラブ3120人が環境美化に汗

 全国老人クラブ連合会が提唱する「社会奉仕の日」の二十日、宇部市内の各所で、地域の老人クラブの会員たちが、清掃、除草、空き缶拾いなどの環境美化に、シルバーパワーを発揮した。神奈川県で一九八四年に始まり、八六年から全国的に広まった活動で、今年が二十周年。市老連(井上逸治郎会長)の集計では、加盟百四十三クラブで三千百二十人が参加した。


 草刈りに汗を流す老人クラブの会員ら(20日午前9時10分ごろ、岩鼻公園で)

バスの日の20日、市交通局が路線清掃と停留所点検

 バスの日の二十日、宇部市交通局は市内路線の清掃活動と、市街地を中心とする上下二百カ所のバス停の点検作業を実施。職員二十人が参加し、市民に気持ちよくバスを利用してもらえるように停留所周辺のごみを拾い、ベンチなどの破損個所を確認した。
 バスの日は、一九〇三年九月二十日に京都で初めて乗り合いバスが走ったのを記念したもの。


 バス停の破損個所をチェックし、ごみを拾う職員(20日午前9時、市役所前で)

山陽小野田市内で多彩に敬老会

「敬老の日」の十九日、山陽小野田市内では、小野田地区と山陽地区で敬老会があり、式典やアトラクションなど長寿を祝うさまざまなイベントが繰り広げられた。
 小野田校区は市民館体育ホールで開かれ、対象者八百六十二人中、二百二人が出席。地区社協の坂根治夫会長が「皆さんは多年にわたり、地域社会の発展に尽力され、郷土の礎を築かれた。長年培ってきた知識と経験を後継者に伝えてほしい。健康には留意され、いつまでも元気に過ごして」と励ました。
 山陽地区では、市、市社協山陽支所の主催で、市文化会館で開かれ、五百人のお年寄りが長寿の祝福を受けた。今年度中に米寿を迎える六十三人には記念品が贈られた。


 白井市長から記念品を受け取る米寿者(市民館体育ホールで)

山本暎二山陽総合事務所長から米寿の記念品を受ける三戸さん(市文化会館で)

2005年9月17日

小学校運動会のトップは船木小

 朝から青空が広がった17日、宇部市内の小学校のトップを切って船木小(浜田康昭校長、301人)で秋季大運動会が開かれ、子供たちが徒競走や綱引きに歓声を上げた。


 「よいしょ、よいしょ!」の掛け声に合わせ綱を引く児童(17日午前10時すぎ、船木小で)

83歳手芸の先生 はつらつ

 創作人形などの手工芸品を展示即売する宇部市西桃山のギャラリー「楽楽夢(ららむ)」で、八十三歳の高齢にもかかわらず手芸品の製作指導をしている元気なおばあちゃんがいる。厚南に住む吉川アイコさん。「技術はもちろん、くよくよしない生き方が参考になる」と生徒たちは口をそろえる。十九日は「敬老の日」。


 生徒に元気を振りまく吉川さん(右から2人目、西桃山の楽楽夢で)

22日、阿知須町の町制65周年式典&閉町式

 十月一日に新しい山口市への合併を迎える阿知須町の町制施行六十五周年記念式と閉町式が、二十二日午前十時から町公民館で開かれる。節目の年を盛大に祝い、井関村から阿知須町となった一九四〇年の誕生から今日までの足跡を振り返る。
 式典に合わせて、役場そばに高さ二・三メートル、幅一・九メートルの石を素材にした記念碑の設置が進んでいる。「元気なまち いつまでも」の碑文と共に町史や歴代町長名、人口・面積などを記す。除幕式は式典終了後に開く。
 問い合わせは町総務課(電話65-4111)へ。

山陽小野田市男女共同参画審議会スタート

 山陽小野田市男女共同参画審議会は十六日、市役所であり、公募を含む十五人の委員が白井博文市長から委嘱状を受け取った。庁内レベルの推進本部、幹事会と連動し、二〇〇六年三月末をめどに、新市の男女共同参画プランの策定に着手する。
 すべての審議会で公募委員を増やそうという白井博文市長の考えに沿って、三分の一に当たる五人を公募にした。そのほかの十人が関係団体からの選出者。


 委嘱状を受け取る委員(市役所で)

2005年9月16日

山陽小野田市議報酬25%カット答申

 山陽小野田市特別職報酬等審議会(委員長・田中剛男山陽商工会議所会頭、十人)は十五日、市長、助役の給与を年間の総支給額から15%、出直し選挙で決まる新しい市議の報酬は旧小野田市議分をベースとし、総額から25%をそれぞれカットするよう、白井博文市長に答申した。市はこれを受け、議席確定後の初議会(十月)に条例案を上程する。財政危機を乗り切るための緊急暫定措置だが、大幅な見直し案が可決されれば、県内十三市のそれぞれの給与、報酬(四月一日調べ)で最下位になる見通し。


 答申内容を読み上げる田中委員長(右、市長応接室で)

衆院選年代別投票率まとめ

 宇部市選挙管理委員会は、十一日投票の第四十四回衆議院選挙の年代別投票率をまとめた。前回衆院選(二〇〇三年十一月)に比べると、ほとんどの年代がほぼ横ばいだった中で、二十代だけが8・83ポイント増の38・17%と大幅にアップ。近年の選挙では見られなかった「二十代の投票行動」が、市内全体の投票率を押し上げた要因とみられる。


 

「市道岩鼻中野開作線」新設工事着々

 宇部市は、厚南中野開作と藤山の岩鼻町を結ぶ「市道岩鼻中野開作線」の新設工事を進めている。老朽化した琴川橋の架け替えと、周辺道路の渋滞解消が目的。用地買収や道路改良工事に続き、近く新橋の下部工事にも取り掛かる。完成は二〇一〇年度の予定。


 

「菜の花プロジェクト」の参加者募集

 宇部市地球温暖化対策ネットワーク(中西弘代表)は、菜の花栽培を通して地球環境への負荷軽減を目指す「菜の花プロジェクト」の参加者を募集している。十月に苗を植えるのを手始めに、施肥や草取り、収穫作業、菜の花のてんぷら試食などを楽しむ。
 菜の花プロジェクトの定員は三十人。十月十日までに対策ネットワーク事務局(電話05―1298―4065、Eメールubeondankanet@ybb.ne.jp)へ申し込みを。

2005年9月15日

阿知須町にコシベニペリカン飛来

阿知須町の土路石川河口に14日、ペリカンの一種コシベニペリカン1羽が飛来し、話題になっている。 河口で餌を取っているところを、日本野鳥の会県支部会員が確認した。全体的な体色は灰白色だが「コシベニ」の名の通り、腰や脇の部分が赤くなっているのが特徴。主にサハラ砂漠以南のアフリカを生息地としていることから、野生ではなく、飼育されたものが飛び立ったとみられる。


 水面近くを飛ぶコシベニペリカン(きらら浜自然観察公園チーフレンジャー原田量介さん提供)

宝くじ協会が、宇部市の公園10か所に新遊具寄贈

宇部市内の公園十カ所に、新しい遊具が設置された。ラダー(はしご)一基、滑り台五基、ジャングルジム四基で、日本宝くじ協会が寄贈。十四、十五日の二日間で、据え付け工事が行われ、早速子供たちの人気を集めている。 同協会では、子供たちの創造力を高め、健康と体力を増進するため、一九六六年から「児童の遊び場に遊具を贈る事業」に取り組んでいる。今年度は全国約百二十市町村の計六百二十七カ所に、特製の遊具を設置する。総事業費は約一億八千万円。


 寄贈されたジャングルジムで遊ぶ小学生(神原公園で)

阿知須町で最後の敬老会

きょう十五日は、高齢福祉への関心と理解を深めるとともに、老人に自らの生活向上の意欲を促す「老人の日」。阿知須町公民館では、町として最後の敬老会が開かれ、今年度七十五歳以上となる三百四十四人が出席。記念品の贈呈や児童からのメッセージ朗読があり、生き生きとした“お達者ぶり”をみんなで祝った。 対象者は一九三一年四月一日以前に生まれた人で千百七十人。昨年に比べて四十三人増加した。最高齢はともに百四歳の田村ハナコさん、武永ミトメさん。


 岡村助役から記念品を受け取る米寿者(15日午前9時15分ごろ、阿知須町公民館で)

市債残高851億6773万円

市債残高は八百五十一億六千七百七十三万円で、過去最高額を更新。このうち単市返済分は四百二十二億六千八百二十二万円。旧楠町から十九億七百五十五万円を引き継いだが、前年度比四億四千三百四万円の微増にとどまった。 市民一人当たりに換算すると、市税の負担は十二万七千四百六十三円(前年度比三千六百三十円減)。借金に当たる市債残高は四十七万三千五百九十三円(同六千六百六十四円減)で、このうち自力(単市)で返すのは約半分の二十三万五千四十二円(前年度比六千二百一円減)。

宇部市の04年決算概要。財政依然厳しく

宇部市は十五日、二〇〇四年度の決算概要を発表した。一般会計の決算規模は歳入・歳出とも前年度を10・1%上回ったが、特殊要素の借換債とNTT無利子貸付の償還を除けば、年度途中で旧楠町の予算を引き継いだのに、歳入で1・1%、歳出で1・0%の増加にとどまった。実質収支は一九七八年以来、十八年連続で黒字を維持。市債残高は旧楠町から約三十九億円引き継いだが、前年度比約十九億円の増に抑えた。三位一体改革の影響や扶助費の増加で財政状況は依然厳しく、経常収支比率、起債制限比率とも数値は悪化。硬直化が一段と進んでいる。

財政危機意識を徹底。山陽小野田市の管理職研修

山陽小野田市が、来年度の予算編成に向けたヒアリングを前に、職員を対象にした異例の研修会を開いている。危機的な財政状況への共通認識を深め、行財政改革に取り組むための布石として、白井博文市長が管理職全員を招集。参加者は、財政担当者からの厳しい現況説明に改めて危機感を募らせている。

2005年9月14日

「楠の農業と温泉を考える会」が会社設立へ

楠地区の「農業振興ビジョン」に沿って地域の発展を模索している「楠の農業と温泉を考える会」は、万倉地区での温泉関連施設の開発を見据え、運営組織「楠むらづくり会社(仮称)」の設立準備に入った。有志十四人で九月中に準備会を立ち上げたいとしている。

ふるさとコンパニオン、来月開幕の彫刻展向け研修

第二十一回現代日本彫刻展が十月一日に開幕するのを前に、宇部市ふるさとコンパニオンの会(安井敬子会長、二十一人)は十三日、展覧会場となる常盤公園内の市野外彫刻美術館で研修会を実施。市教育委員会彫刻係の学芸員、藤井匡さんの解説を聞きながら出展作を一点ずつ見て回り、会期中の案内に必要な知識を吸収した。


 出展作を見て回る会員(常盤公園で)

新都市への誘致に、2千万円までのあっせん手数料

独立行政法人都市再生機構は、分譲中の宇部新都市の住居ゾーンと商業ゾーンへの誘致をあっせんした建設業者や不動産業者に対して、あっせん料を支払う制度を始めた。商業ゾーンの場合、最高で二千万円が成功報酬。企業誘致は今や“民間活力”を利用する時代となった。

山陽小野田市の名称「現状維持」で答申へ

まちづくり市民会議「市の名称」部会(三輪忠徳座長、二十人)は十三日、市役所であり、山陽小野田市の市名について「現状維持」で白井博文市長に答申する方針を固めた。議論は百出したが、住民投票の実施や市名の再変更に伴う多額の経費負担、危機的状況にある市財政、市内企業への影響が委員の判断を鈍らせた。肯定的な集約ではなく「このままいかざるを得ない」という苦渋の選択が実情だ。

2005年9月13日

稲穂垂れ 秋の気配

 徐々に暑さが和らぎ、朝夕は涼しさも感じられるようになった宇部地方。市内北部の田園地帯では、黄金色の稲穂が弧を描いてこうべを垂れ始め、ゆらゆらと風に吹かれて、本格的な秋の訪れを感じさせている。
 厚東棚井上の県道宇部停車場線沿いにある厚東小(柴口英夫校長、81人)の学習田は、今年で15年目。児童が作ったかかしに囲まれ、おくてを迎えた稲穂が、10月6日の収穫祭を待ちわびている。


 風に揺れる稲穂(厚東棚井上の厚東小学習田で)

公共施設のアスベスト調査中、11月中旬に市HPなどで公表

 宇部市は、一九九六年以前に建てられた学校やふれあいセンターなど公共施設全二百七十二施設を対象に、アスベスト(石綿)の使用有無について実態調査を行っている。施工年と設計図を確認し、石綿を含んでいる可能性がある施設については、専門分析機関で含有量を判定。結果は十一月中旬に、新聞や市ホームページで公表する。十二日の九月定例市議会一般質問で、藤田忠夫市長が明らかにした。

10月23日、湖水ホールで市民健康まつり

「アクティブライフ宇部-動こう、つかもう、私たちの健康」をテーマにした第二十回宇部市民健康まつりは、十月二十三日午前十時から午後三時まで、ときわ湖水ホールで開かれる。
 分包機を使った調剤体験、ブラッシング指導、はり治療体験、体脂肪測定、足裏健康診断など多彩な催しが行われる。入場無料。


 市民健康まつりのポスター

18日、湖水ホールで熱帯植物館10周年記念講演会

 四月に開館十周年を迎えた常盤公園の熱帯植物館は、十八日午前十時から、ときわ湖水ホールで記念講演会を開く。
 講師は園芸文化協会理事の肥土邦彦さんで、演題は「わが国とヨーロッパの花卉(かき)園芸」。併せて同館は記念誌を製作しており、西日本有数の数、種類を誇るサボテン栽培の歩みなどを振り返る。同館は講演会に、広く参加を呼び掛けている。講演会の定員は四百人。申し込み、問い合わせは同館(電話31-8301)へ。

くすのき芸文フェスタの賛助金募集

 第十四回くすのき芸文フェスタに向けて、同実行委員会(柏村文弘会長)は楠地域の事業所と個人を対象に賛助金を募っているが、事業所からの広告賛助金は十二日までに目標額に達した。地域最大の文化行事が財源不足の危機に直面したことから、地元経済界が積極的に協力した。市民の賛助金(一口千円以上)は引き続き三十日まで募集する。
 賛助金の問い合わせは、同実行委員会事務局(電話67-2815)へ。

PIAピアノコンクールで満田さんと岡野さんが全国入賞

 サビエル高三年の満田麻理奈さんと須恵小五年の岡野美紀さんが、東京で開かれたPIAジャパン主催の第九回ピアノコンクールのクラス別で金賞と銀賞に輝いた。満田さんは美しい音色を奏でた出場者に贈られる広岡淑生賞を受賞し、岡野さんは念願の本選出場で堂々の入賞を果たした。


 PIAのコンクールでの金・銀メダルを喜ぶ満田さん(左)岡野さん(高橋ピアノ教室で)

2005年9月12日

衆院選山口3区、自民・河村さん圧勝

 第44回衆院選は11日に投・開票され、三つどもえとなった山口3区は自民前職の河村建夫さん(62)が6割を超える得票率で6選を果たした。県内ではすべての小選挙区で自民候補が勝利し、比例区でも自民・公明の得票率が過半数を超え、有権者は郵政民営化をはじめとする小泉改革にゴーサインを出した。
 投票率は全県が前回比4.26ポイント増の69.07%、3区が同3.15ポイント増の68.03%、宇部市が同5.43ポイント増の64.49%と軒並み増加した。宇部市は前回(2003年)に続いて県内最低だった。


 支持者と当選を喜ぶ河村さん(昭和町4丁目の事務所で)

太陽家具サンファイターズ、スワンボウル開幕戦飾れず

 アメリカンフットボールの県内唯一の公式戦、第十四回松山杯宇部日報スワンボウルは十一日、阿知須町のきららスポーツ交流公園で開かれた。宇部市の太陽家具サンファイターズ(景山日出男代表)と福岡市のユニコーンが対戦し、激しい肉弾戦を展開。終盤に加点したユニコーンが14-0でサンファイターズを振り切り、勝利を収めた。宇部日報社主催、九州社会人アメリカンフットボール連盟、県アメリカンフットボール協会共催、関西アメリカンフットボール協会、太陽家具百貨店後援。


 激しい攻防を繰り広げる選手たち(きららスポーツ交流公園で)

2年ぶりに生涯学習フェスタ

 第二回生涯学習ボランティアinフェスタは十一日、市文化会館で開かれた。主催するNPO法人生涯学習ボランティアの会ねむの木(眞崎智子代表)の会員たちが、展示やステージを繰り広げた。市教育委員会、宇部日報社など後援。
 正会員や団体会員の発表の場として、二年ぶりの開催。ステージは、真珠保育園と津布田チャイルドキッズの二十二人が、文化琴の演奏で開幕を飾った。この後、バレエやカラオケ、大正琴など、次々と発表が繰り広げられた。展示は、写真や木彫などの力作が並んだ。壁画は、二十五-三十日、市役所の一階ロビーにも展示される。


 オープニングで文化琴を演奏する子供たち(文化会館で)

2005年9月10日

アジアAAA野球選手権で優勝

 韓国で行われた第六回アジアAAA野球選手権に全日本高校選抜の一員として出場し、チームの優勝に貢献した宇部商の好永貴雄投手(三年)が九日、金メダルを手に笑顔で登校した。好永投手は「すごい選手たちと一緒にプレーできて楽しかった。内容の濃い、レベルの高い野球ができたと思う。登板機会をもらい、優勝することもできて、いい記念になった」と喜びを語った。


 金メダルを手にする好永投手(宇部商高で)

衆院選、11日投・開票

 第四十四回衆院選は、十一日が投票日。郵政民営化法案の参院否決を受けて解散総選挙を決めた小泉政権に対する有権者の審判が、いよいよ下される。地元の山口三区では、自民前職の河村建夫さん(62)、民主新人の三浦昇さん(35)、共産新人の五島博さん(49)の三人(届け出順)が立候補。宇部市内では近年の国政選挙で、自民・民主の票の奪い合いが激化しており、各陣営はそれぞれが危機感を強めながら舌戦を繰り広げてきた。投票時間は午前七時-午後八時。市の開票は午後九時半から。

11日、アメフット公式戦スワンボウル開催

 アメリカンフットボールの県内唯一の公式戦、第十四回松山杯宇部日報スワンボウルは、十一日午後一時から阿知須町のきららスポーツ交流公園で開かれる。宇部市の太陽家具サンファイターズ(景山日出男代表)と福岡市のユニコーンが対戦する。
 入場無料。雨天決行。

運動会シーズン幕開け、トップは埴生中

 埴生中(竹中英夫校長、百七十人)の体育祭は十日、宇部、山陽小野田市の小・中学校のトップを切って行われた。台風14号の影響で十分に練習できなかった種目、団体演技もあったが、生徒たちは競技に応援に全力を尽くした。


 ネットをくぐり、次の障害を目指す男子(10日午前9時40分、埴生中で)

2005年9月 9日

おもしろファームが小野の米を販売へ

 NPO法人の元気創造おもしろファーム(美澄武理事長)は、宇部市小野の市小野地区で作られた米を農家から直接買い取っての販売を始める。
 市民に地元で取れた新米を提供することで、地産地消にもつなげたい考え。今秋の収穫分から販売する。商品名は「純正『市小野米』」。一袋三十キロで、値段は一等米が一万五千円、二等米が一万三千五百円。


 収穫を控えた市小野地区の水稲

衆院選、「お願いコール」はあす限り

 第四十四回衆院選の戦いも、いよいよあす限りとなった。山口三区の立候補者のうち、自民前職の河村建夫さん(62)と、民主新人の三浦昇さん(35)は「最後のお願い」を叫びながら選挙区内を走り抜ける。共産新人の五島博さん(49)は「宇部市内重視」を最後まで貫く。三人は十二日間の選挙戦を、公示日の第一声と同様に大票田の宇部で締めくくり、投票日(十一日)の有権者の審判を待つ。


 投票日まで2日―候補者のポスターに見入る有権者(宇部市内で)

河村候補、総力戦誓い決起大会

 河村建夫候補の宇部総決起大会が八日夜、記念会館で開かれた。立ち見を含む支持者千五百人が参加し、郵政民営化をはじめとする小泉改革の実現に向けて「まずは山口三区で圧倒的な勝利を」と盛り上がった。


 1500人を前に決意表明する河村候補(記念会館で)

台風14号、災害前の避難勧告など市が素早い対応

 県東部や九州各地で猛威を振るった台風14号。当初の予想では県内に上陸の恐れがあり、満潮時間と台風の接近時間が近かったことから、宇部市でも大きな被害が生じる可能性があった。市では一九九九年の台風18号を教訓に素早い対応を取り、今回は初めて災害が起こる前に二千三百十世帯五千九百人に避難勧告を出し、市のホームページや防災メールで随時、災害情報や気象情報を提供した。市防災課では「今後も市民の生命・財産を脅かす災害時などには、ホームページなどを用いて市民に早く情報を提供していきたい」としている。

13日、県産技センターで企業誘致説明会

 宇部新都市に企業誘致を推進するための説明会が、十三日午後二時から県産業技術センターで開かれる。都市再生機構九州支社宇部営業所、県、宇部市主催。
 宇部新都市のテクノセンターゾーン(研究開発などの企業集積)、タウンセンターゾーン(商業機能集積)への誘致を目的とした説明会。直接、企業を対象とするのではなく、企業の設備投資情報などが集まりやすい金融機関や建設関連業者に対してプレゼンテーションする。

山陽地区安心相談・被害者支援協発足

 厚狭地区安全安心相談・被害者支援連絡協議会の設立・意見交換会が八日、厚狭警察署で開かれ、地区内の九機関が連携し、住みよい町づくりに貢献することを申し合わせた。
 一部の業務が重複していた山陽地区被害者支援連絡協議会と厚狭署警察安全相談ネットワークを一本化し、活動の効率化を図ることが目的。背景には四月に犯罪被害者等基本法が施行されたこともあり、地域住民からの各種相談に的確に対応し、被害者の立場に立った支援活動を推進する。


 情報を交換する出席者たち(厚狭警察署で)

2005年9月 8日

万倉なすの収穫ピーク

 宇部市の名産「万倉なす」が、収穫の最盛期を迎えている。目に鮮やかななす紺色に包まれた秋の味覚がコンテナいっぱいに山積みされ、やがて家庭の食卓に上る。
 栽培しているのは大成ナスという品種で、収量が多いのが特徴。皮がやや硬くて日持ちが良く、それでいて中身は軟らかくておいしい。万倉なすの商品名でブランド化し、県内を中心に出回っている。


 収穫のピークを迎えている万倉なす(万倉の前田さん宅のナス畑で)

宇部あかり園デイサービスセンターが月1、2回料理教室開催

 宇部あかり園デイサービスセンター(中村孝夫園長、西岐波岩上)が、サービスプログラムの中に料理作りを加えたところ、高齢者たちに大好評。生き生きとした表情で包丁を使い、思わず車いすから立ち上がって調味料に手を伸ばす足の悪いお年寄りもいる。


 押しずし作りを楽しむお年寄りたち(西岐波の宇部あかり園デイサービスセンターで)

台風対応で自主防災会も活躍

 大規模な自然災害に備えて、宇部市内では校区単位に七校区の自主防災会が結成され、六日の台風14号でも、連絡や警戒、避難者への対応など、各方面で活躍した。ただ、今回は当初に予想されたほど風雨が強まることはなく、被害の通報も少なかったため、校区によって判断や対応は分かれた。


 防災マップを参考に対応を協議する藤山校区自主防災会の役員(藤山ふれあいセンターで)

10月25日「地元企業学校視察ツアー」開催

 宇部地域産業支援協議会(藤村光寛会長)は、地元の中小企業と大学などのネットワークの構築を図る「地元企業学校視察ツアー」を十月二十五日に初めて開催する。宇部商工会議所などが推進する産学官の連携によるビジネス創出の一助としても期待しており、参加を呼び掛けている。
 ツアーでは、山口大工学部、宇部フロンティア大、山口東京理科大、宇部高専の四校を視察。各校の概要や特徴を聞き、研究室なども回る予定。現在、製造業を中心に、サービス業など三十社近い申し込みがある。定員は六十人で、参加は無料。申し込み、問い合わせは同商議所(電話31―0251)の経営支援グループへ。

山陽小野田市議選説明会に39陣営

 山陽小野田市議会の解散に伴う出直し選挙(定数二十七)の立候補予定者説明会は七日、市役所であり、現職十八(解散時)、前・元職十三、新人八の三十九陣営の関係者七十二人が、届け出や注意事項などの説明に聞き入った。
 議会は、合併協議会での決定に基づき、合併後二年間の在任特例を適用していたが、危機的な財政問題が表面化し、特例活用に反対の立場を取る白井博文市長の就任、住民団体のリコール運動などから風当たりが強まっていた。新市誕生の時点で四十一人が在籍していたが、相次ぐ議員辞職により、八月臨時会での解散時には二十九人に減っていた。十月三日告示、十日に投・開票され、新しい議席が決まる。


 選管職員の説明を聞きながら、書類に目を通す各陣営の出席者(市役所で)

2005年9月 7日

台風14号、早めの対応で大きな被害なし

 六日夜に強い勢力を保ったまま山口県付近を通過した台風14号。九州各地で大きな被害を出したが、宇部地方では、軽傷者が一人あったが、家屋の損壊など目立った災害はなかった。
 ライフラインに関しても西岐波岡の辻、常盤台など約二千五百世帯で停電があったものの、大きなトラブルは発生しなかった。


 満潮時に厚狭川の水かさが増して冠水した道路(山陽小野田市の日本化薬南側で)

沿岸部の住人など避難

 宇部市では六日午後一時半に、高潮被害の恐れのある六校区(東岐波・西岐波・常盤・恩田・岬・原)沿岸部の住民二千三百十世帯五千九百人に避難勧告を出し、同日午後七時には二百三十世帯四百六十三人(自主避難含む)が避難。避難勧告区域外でも六十九世帯百二十九人が近くのふれあいセンターなどに自主避難した。
 山陽小野田市では六百四十七世帯千六百十六人が避難勧告、自主避難の対象となり、実際に二百世帯四百五十九人(同日午後八時の時点)が避難。阿知須町では沿岸部の八地区に避難勧告が出され、五十五世帯九十七人が避難した。


 テレビで台風情報を見る避難してきた人たち(西岐波ふれあいセンターで)

台風で期日前投票も足止め

 台風14号は、衆院選にも大きな影響を与えた。山口三区に出馬した自民前職の河村建夫さん(62)、民主新人の三浦昇さん(35)、共産新人の五島博さん(49)の三人(届け出順)は六日、事実上の“休戦”を強いられた。七日からは終盤戦。「失った一日を取り戻そう」と、各陣営は追い上げ、総仕上げに掛かる。宇部市選挙管理委員会によると、強い雨と風は、好調に推移していた期日前投票者も足止め。週末に向けて、各陣営は得票数、選管は投票率をアップさせるため、選挙ムードを高めようと懸命だ。投・開票日は十一日。


 6日は台風の影響で期日前投票も“休戦”状態に(市役所で)

台風のため車庫で待機する選挙カー(宇部市内で)

市教育委員に白石さん新任

 九月定例宇部市議会は六日に開会し、指定管理者制度の導入に伴う条例改正や旧楠町、公営三企業の決算など五十四議案と、諮問一件、報告三件、請願一件を上程した。
 人事案件では、市公平委員会委員に山田義裕さん(57)=西中町=を再選(任期は十月五日から四年間)。市教育委員会委員は白石正子さん(65)=厚東=を新任(任期は十月四日から四年間)。人権擁護委員の候補者には、現委員の東條秀雄さん(71)=厚南=と一ノ瀬秀文さん(68)=西平原=の推薦を決めた。

金光さんに日本自費出版文化賞

 山陽小野田市教育委員会教育次長の金光康資さん(57)の著書「防長山野へのいざない第三集」がこのほど、第八回日本自費出版文化賞(日本グラフィックサービス工業会主催、日本自費出版ネットワーク主管)の地域文化部門で入選した。
 入選の知らせを受け、金光さんは「三集をまとめて応募すれば良かったが、一、二集は完売し、三集も手元にわずかしかない。単なるガイドブックではなく、文化や山の歴史を書き残したいという意図が評価され、うれしい」と喜んでいる。賞を励みに、一、二集の改訂版の執筆に取り掛かっており、来秋の完成を目指している。


 入選を喜ぶ金光さん

2005年9月 6日

台風14号、6日夜遅くに最接近

 福岡管区気象台によると、大型で強い台風14号は、勢力を保ったまま九州に接近・上陸し、時速約20キロの速さで北上している。6日夕方までには、山口県を含む九州北部地方のほぼ全域が暴風域に入るため、非常に強い風が吹き、沿岸の海域は猛烈なしけとなる見込み。県内では6日午前9時から7日午前9時までの24時間に多いところで600ミリの雨量があるとみられている。県西部には6日夜遅くに最接近する見込み。7日は、始め雨で非常に強い風の吹く所があるが、台風は日本海に進み遠ざかるため、昼すぎからは次第に晴れる所もあるという。


 岸壁に激しく打ち寄せる波(6日午前7時半、東岐波丸尾)

台風で衆院選ポスターの補強や一時撤去

 台風の接近に備えて、宇部市選挙管理委員会(常田完治事務局長)は五日午後から六日の午前中にかけ、市内の衆院選のポスター掲示板全四百十カ所の補強作業を行い、筋交いや針金で固定した。風の通り道や、すぐそばに民家や駐車場があって危険性の高い場所は、一時撤去した。
 山陽小野田市選管(藤本賢揮事務局長)では、五日中に全二百六カ所の掲示板を撤去した。台風通過後、早急に再設置する。 


 雨の中で行われた掲示板の補強作業(ときわレストハウス前で)

慶進高が8日から初の海外修学旅行

 慶進高(縄田研吾校長)の二年生五十三人が、同校初の海外修学旅行として、宇部市の姉妹都市・豪州ニューカッスル市を訪問する。八日から十三日までの日程で渡豪。観光だけでなく、二日間、ホームステイをして、異文化や生の英語に触れるほか、現地の高校と市庁舎も訪れ、交流を深める。

山陽小野田、100歳以上は14人

 九月は敬老月間。山陽小野田市では十九日に敬老会が開かれ、小野田地区は校区別、山陽地区は文化会館で、対象者の長寿と健康を祝福する。今年度中に百歳以上を迎える長寿者は十四人。最高齢者は小野田校区の清水ミナさんで八日に百三歳になる。
 市の六十五歳以上人口は、八月一日現在で一万六千五十三人(男性六千二百九十一人、女性九千七百六十二人)。高齢化率は23・9%。最高齢の清水さんは現在、市内の福祉施設に入所している。男性の最高齢は厚狭校区の平野粂一さんで百二歳。小野田校区の川本ヤスノさんは百二歳になる今年も、元気にしあわせ学級に参加しているという。

2005年9月 5日

選挙サンデー熱気

 選挙サンデーとなった四日、山口三区(定数一)に立候補した自民前職の河村建夫さん(62)、民主新人の三浦昇さん(35)、共産新人の五島博さん(49)の三人(届け出順)の各陣営は、地域の行事や行楽施設など“人込み”を狙って支持を求め、無党派層の取り込みに励んだ。投・開票日は十一日。


 有権者を前にマイクを握り、支持拡大を図る候補者(宇部市内で)

衆院選比例中国ブロック、桝屋候補が宇部入り

 衆院選中国ブロック比例代表(定数十一)に出馬している公明党前職の桝屋敬悟候補(54)は三日、宇部入りし、フジグラン宇部前で「何としても滑り込ませていただきたい」と、市民約三百人に支持を訴えた。
 桝屋候補は一九五一年四月、阿東町生まれ。創価大法学部卒。九三年から四回当選。厚生労働副大臣などを務めた。


 支持者の中に入ってあいさつする桝屋候補(フジグラン宇部前で)

台風14号上陸の恐れ、高波や山崩れ警戒を

 福岡管区気象台の発表によると、大型で非常に強い台風14号は、五日午前十一時には鹿児島県名瀬市の東約一一〇キロの海上にあり、時速一五キロの速さで北北西に進んでいる。中心気圧は九三五ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は四五メートル。中心の東側三〇〇キロ以内と西側二六〇キロ以内では風速二五メートル以上の暴風となっている。
 宇部市防災課によると、台風14号はほぼ勢力を維持したまま、山口県内に上陸・接近の恐れがある。既に風速一五メートル以上の強風域に入っている宇部市では、あす六日の午後から暴風域に入り、同日午後八時から七日午前零時にかけて最接近する見込み。暴風や高波、山崩れ・がけ崩れ、河川の増水やはんらん、低地の浸水などに対する厳重な警戒を呼び掛けている。特に、六日の満潮時が午後十時三十分ごろのため、高潮被害に注意が必要としている。

小野田自治連が創立50周年式典

 山陽小野田市小野田自治会連合会(中務敏文会長)の創立五十周年記念式典は四日、市民館で開かれ、役員、地域住民がコミュニティー、防犯、環境衛生、福祉の推進に取り組んだ半世紀を振り返り、功労者を表彰した。合併に伴い、十月一日には山陽の自治連と統合するため、式典だけでなく、祝賀、協賛行事を加え、小野田自治連として最後の周年行事を盛大に飾った。


 中務会長から賞状を受ける永年自治会長経験者(市民館で)

リサイクルフェスタ会場でのもちまき(市民館で)

2005年9月 3日

東岐波の国道沿いに満開のポーチュラカ

 宇部市東岐波の国道190号沿いの花壇には、ポーチュラカの花が咲き誇り、通行人やドライバーの目を楽しませている。
 ポーチュラカは、暑さに強い夏の代表的な草花。早いものは七月中旬に花を付けた。ほかの花が少雨と猛暑でくたびれ気味なのに比べ、この花は元気いっぱい。赤、黄、オレンジなど色とりどりの花を、今月いっぱい咲かせ続ける。


 色とりどりのポーチュラカの花(東岐波花園の国道190号で)

10月1日にガス局と水道局を統合

 宇部市はガス局と水道局を統合し、「ガス水道局」として一元化する。いずれも都市生活に不可欠なライフラインの事業を行っており、市民サービスの統一や連携による運営の効率化を目指す。九月定例市議会に「市ガス事業及び水道事業の設置等に関する条例」の制定案を上程し、承認を経て、十月一日に統合。当面は現行体制を維持し、管理者は一人にする。

13日、コープ店内に「無料相談センター」オープン

 行政書士や社会保険労務士などの国家資格を持つ人たちが、生活全般に関する市民の相談に応じる「無料相談センター」が、十三日から恩田町二丁目のコープやまぐち宇部店内にオープンする。民間がボランティアで行う“よろず相談所”は、県内では初めてのケースとなる。
 十三日から相談センターを開き、開設日は同店の営業日に合わせる。相談時間は午前十時から午後八時まで(正午-午後一時は休み)。交代で、常時二―三人が詰め、専門外の場合はホットラインで会員と連絡を取る。相談は無料で、宇部市民に限らず誰でもよい。現在は任意団体だが、十一月にはNPO法人の認証を得る見込み。開設までの問い合わせは小田撤次郎理事(電話31―8422)へ。

6日から定例市議会、一般質問は12日のみ

 宇部市議会は二日、議会運営委員会(三戸充委員長)を開き、九月定例会の日程を、六日から二十一日までの十六日間と決めた。一般質問は十二日だけで、六人が登壇する。
 日程は次の通り。(敬称略)▽六日=本会議▽七-十一日=休会▽十二日=一般質問①荒川憲幸(共産)②真鍋恭子(共産)③大野京子(共産)④山村通弘(無所属)⑤岡本公一(共産)⑥有川真理子(共産)、議案質疑・委員会付託▽十三、十四日=楠町打ち切り決算・公営企業会計決算審査特別委員会 ▽十五、十六日=常任委員会 ▽十七-二十日=休会 ▽二十一日=最終本会議

衆院選比例中国ブロック、社民・羽熊さん登録抹消に

 衆院選中国ブロック比例代表の社民党候補、羽熊直行さん(61)に立候補の資格がなかったことが分かり、二日、同ブロック選挙長は届け出名簿から羽熊さんを抹消した。総務省によると、詐欺投票などの罪で公民権が停止中だった。
 羽熊さんは同党五位の単独候補として、公示日には宇部市で出陣式をしていた。同党県連(佐々木明美代表)は「本人は隠ぺいの悪意はなく、自覚不足を深く反省している。県連としては、県民に迷惑を掛けたことを深くおわびしたい」とコメントしている。

高泊小で山陽小野田市の総合防災訓練

 地震による大規模災害を想定した山陽小野田市の総合防災訓練は二日、高泊小であり、市、消防本部などの防災関係機関、陸上自衛隊山口駐屯地、学校、地域から約五百人が参加し、避難誘導、救助、消火活動を通じて、災害時の初動、協力体制を強化し、防災意識の高揚に努めた。
 初の参加となる陸上自衛隊は、災害派遣で活躍する通信指揮車、高機動車などで災害現場に到着。水や消火薬剤の微細な粒子を高速度で撃ち込むインパルス、エンジンカッター(破砕機)、探知機などの資機材を投入し、災害現場の拡大防止と被災者の探索を公開した。訓練を締めくくるバケツリレーには、同校の上学年児童と、地域住民が参加。実際に燃え上がるプレハブに、力を合わせて水を送り込んだ。


 陸上自衛隊の救助活動(高泊小で)

燃え盛るプレハブを消火する地域住民

2005年9月 2日

山銀解体で市に保存求める要望書

 山口銀行宇部支店(新天町一丁目)が東側隣接地の旧コールスクエアに新築移転するのに伴い、現支店が解体される可能性があることから、市商店街連合会(山崎和之会長)は、等価交換で現支店の土地を所有した市に「宇部の歴史的遺産。活用法を検討してほしい」と現支店の保存を求める要望書を提出した。
 同支店は一九四〇(昭和十五)年の旧宇部銀行時代、建築界の権威、故・村野藤吾さんが設計したもの。村野さんは記念会館や宇部興産ビルをはじめ、市内で数々の建築を手掛け、宇部の都市景観の方向性を示したといわれている。


 隣接地に新築移転する山口銀行宇部支店

衆院選、3日から中盤戦

 衆院選は序盤戦が終わり、三日からは唯一の日曜日を含む中盤戦が始まる。山口三区(定数一)に出馬した自民前職の河村建夫さん(62)、民主新人の三浦昇さん(35)、共産新人の五島博さん(49)の三人(届け出順)は、三十日の公示日に宇部市内で第一声の後、遊説と演説会で支持拡大に努めている。週末から選挙サンデーにかけては、二候補が宇部で遊説する。投・開票日は十一日。

市田書記局長が応援演説

 共産党の市田忠義書記局長が一日、応援演説のため宇部入りした。山口三区に立候補している五島博候補、比例中国ブロックの元職、中林よし子候補とともにフジグラン宇部前で「小泉改革は庶民いじめ。歯止めを掛けるために、確かな野党・共産党に皆さんの支持を」と、集まった三百人に訴えた。


 支持を訴える五島候補、市田書記局長、中林候補(左から、フジグラン宇部前で)

期日前投票、2日間で703人

 期日前投票が八月三十一日から宇部市内九カ所で始まった。十一日の投票日に、仕事や私用などで一票を投じることができない有権者が対象。市選挙管理委員会によると一日までの二日間に七百三人が投票を済ませた。市役所では十日までの全日午前八時半から午後八時まで受け付ける。郵送された入場券を持参のこと。
 市役所以外の投票場所は、七市民センター(東岐波、西岐波、厚南、原、厚東、二俣瀬、小野)と、楠総合支所。市内在住の有権者であれば、居住地にかかわらず投票が可能。各センターは二、五、六、七、八、九日、同支所は十日も投票ができる。時間はいずれも午前八時半―午後五時。最高裁裁判官の国民審査は、市役所が四日から、ほかは五日からできるようになる。

山陽小野田市民会議で教育施設使用料の一律有料化を答申

 山陽小野田市のまちづくり市民会議「市教育施設の使用料」部会(樋田堯人座長、二十人)は一日、市役所であり、体育関係施設の使用料について、原則として全市一律の料金体系による有料制度を採用する提言書をまとめ、白井博文市長に答申した。市はこれを受けて、初の市民提案型の条文作成に取り掛かり、十月か十二月の定例市議会に条例案を上程する。


 白井市長に提言書を手渡す樋田座長(左)と藤村副座長(市役所で)

2005年9月 1日

二学期がスタート。小中高校で始業式

宇部市内の小・中学校と高校で一日、一斉に始業式が行われた。長い夏休みを終え、子供たちは、はつらつとした姿で登校。久しぶりの教室、クラスメートとの再会に笑顔を見せた。 黒石小(緒方幸枝校長、四百四十一人)では、午前九時から体育館で始業式。緒方校長は「事故に遭うことなく、皆さんと元気に新学期を迎えることができて、うれしい。二学期は、学期の中で一番長く、運動会や音楽会など、行事もたくさんある。一人ひとりが、しっかりと目標を立て、その達成に向けて取り組み、実り多い学期にしてほしい」とあいさつ。


 夏休みに作った作品などを手に持つ3年2組の子供たち(1日午前10時10分ごろ、黒石小で)

琴崎八幡宮の天井絵を一新

琴崎八幡宮(白石正典宮司)の拝殿と幣殿の天井絵が一新され、八月末までに取り付け作業が完了した。三十一日には奉納者の浦利治さん(60)が同八幡宮を訪れ、奉告祭が行われた。 雨漏りなどで、天井絵に染みが生じていたのを知った浦さんは、還暦を記念して計三百十二枚(拝殿と幣殿それぞれ百五十六枚)を寄贈した。天井絵は一枚が縦・横約六十㌢のヒノキ材合板に、金彩色の花柄や花鳥柄が描かれている。京都の絵師の手で一枚ずつ手描きされ、花柄が二十四種類、花鳥柄が十六種類ある。


 天井絵の下で行われた奉告祭で玉ぐしをささげる浦さん(琴崎八幡宮で)

藤田市長が最高齢106歳の前田さんを訪問

 藤田忠夫市長は1日、宇部市内最高齢で恩田町5丁目の原田外科に入院している106歳の前田一さんを訪問。花束と記念品を手渡して長寿を祝福した。 前田さんは1899(明治32)年3月10日、広島県生まれ。33歳の時から東見初炭鉱で働き、55歳で定年退職した後も、バスの清掃などの仕事を84歳まで続けた。2002年に妻を亡くしたが、子供2男3女が健在で、孫8人、ひ孫15人、やしゃご1人に恵まれている。


 藤田市長と談笑する前田さん(1日午前10時、原田外科で)

未来の津布田を壁画に

山陽小野田市の津布田校区の生田・西生田子ども会は8月30日、小学校の家庭科室に壁画を取り付けた。夏休み中に、子供たちが「10年後のふるさと」をテーマに制作した。9月11日に市文化会館で開かれる「生涯学習ボランティアinフェスタ」(NPO法人生涯学習ボランティアの会ねむの木主催)の目玉にもなる。


 将来のふるさとを描いた壁画を家庭科室に取り付けた子供たち(津布田小で)