2004年10月30日

楠町閉庁式

楠町として最後の開庁日となった二十九日、町中央公民館で閉庁式があり、十月末で退任する武波博行町長、藤野暁夫助役、石川寿一教育長の特別職三人が職員にあいさつを述べ、本庁舎に掲げられた町旗の降納と石板の取り外しを全員で静かに見守った。 業務終了後、午後五時から閉庁式を開催。一九九七年十一月に町長に就任し、二期七年間、民間出身の立場から下水道の整備や農業振興に尽くしてきた武波町長は「皆さんのこれまでの協力に心から礼を述べたい。今後の政策は市全体を見なければならないが、地域を愛する心はいつまでも大切にし、新市建設のエネルギーにしてほしい」と職員らを励ました。


 本庁舎屋上から降ろされる町旗を見守る武波町長と職員ら(楠町役場で)

宇部・楠合併記念誌完成

宇部市・楠町合併記念誌「新『宇部市』誕生」が完成した。両市町の歴史、新市の概要、合併の歩み、新市の地図などを載せている。 記念誌はA4判、十七㌻。表紙は市木・クスノキの写真と羽ばたく鳥を組み合わせた。藤田市長は発刊のあいさつとして「石炭産業から発展した宇部と、旧厚狭郡の政治経済の中心で歴史と伝統のある楠の文化とをお互いよく学び、これらをさまざまな形で共有していくことが大切」などと寄せている。


 宇部市と楠町の歴史や新市の概要をまとめた合併記念誌

県・市菊花コンクール審査会開催

三十一日から常盤公園で開幕する第四十六回県菊花コンクール、第四十五回宇部市菊花コンクールの審査会が三十日、同園で行われた。周南、下松など市内外から集った三百鉢を展示。いずれ劣らぬ大輪の花が咲き誇っている。(結果は後報) 県のコンクールは県菊花連合会の清水芳則会長ら四人が審査。清水会長は「今年は台風の影響で、どの出展者も大きな打撃を受けたようだ。ただし出品作品については影響を感じさせない見事な花がそろっている。努力に敬意を表したい」と講評を述べた。 コンクールは十一月十四日まで公園内レストハウス西広場で開催。表彰式は同月十五日に同ハウスで開かれる。


 審査に当たる県菊花連合会の役員ら(30日午前10時ごろ、常盤公園で)

宇部市・楠町の合併式典にニュ市、威海市の訪問団来宇

宇部市・楠町合併記念式典(十一月一日)に出席するため、姉妹都市の豪州ニューカッスル市からジョン・テイト市長一行、友好都市の中国威海市からも季恩遠市長代理一行が来宇する。宋遠方市長も訪問を予定していたが、体調を崩したため中止。両市の関係者とも当日は式典、二市合同昼食会、記念植樹に参加する。

ルーラル・きらら・フェスタ大にぎわい

 朝市や直売所で新鮮な野菜や魚を販売する「ルーラル・きらら・フェスタ」が三十日、宇部地域で始まった。初日は東岐波、西岐波など九カ所で開催。どこも朝早くから多くの市民でにぎわった。三十一日は残りの九カ所で開かれる。同実行委員会主催。 生産者と消費者が交流を図ることが目的。宇部地域は二日間で、宇部市五カ所、小野田市三カ所、楠町三カ所、山陽町四カ所、阿知須町三カ所で開催する。


 新鮮な野菜を買い求める市民ら(30日午前9時ごろ、東岐波ふれあい朝市で)

プラズマの篠田さん、母校で講演

小野田高(古田健校長)の創立百二十周年記念式典は二十九日、同校であり、生徒、教職員、保護者らが出席し、節目を祝った。卒業生で、プラズマテレビの開発に携わった篠田傳(つたえ)さん(56)=富士通研究所フェロー=が記念講演し、三十年に及ぶ研究開発で、日本生まれの世界商品を誕生させた足跡を振り返りながら「夢をはぐくむ」「成功を信じる」などの人生訓を贈った。 篠田さんは楠町万倉生まれで、小野田高、広島大、同大学院を経て富士通に入社。カラープラズマディスプレーの実用化の夢を追い続け、その構造と駆動法の基本技術を確立した。仲間との研究の歳月が、昨年六月にNHK番組「プロジェクトX」で取り上げられた。科学技術庁長官賞、内閣総理大臣発明賞、紫綬褒章などを受けている。


 生徒にメッセージを贈る篠田さん(小野田高で)

2004年10月29日

阿知須町にクロツラヘラサギ飛来

阿知須町のきらら浜自然観察公園に、クロツラヘラサギ3羽が飛来し、羽を休めている。クロツラヘラサギは環境省のレッドデータブックで絶滅危ぐ1Aに指定された貴重な種類。一度に3羽が飛来したのは初めてで、原田量介チーフレンジャーら公園職員は「このまま越冬してくれると、多数飛来しているカモ類に花を添えてくれる」と喜んでいた。 この3羽は25日午後、山口湾の鳥類調査をしていた宇部野鳥保護の会理事の佐藤順二さんと田中潤子さんが確認。26日からは自然観察公園の干潟に入り、満潮時はくいの上で休んでいる。


 くいの上で羽を休める3羽のクロツラヘラサギ(27日、同公園で原田さんが撮影)

バラ展開幕

合併記念・宇部市芸術祭参加の「秋のバラ展」が、二十九日から文化会館で始まった。宇部ばら会(松谷正巳会長、百人)が、丹精込めて育てた三百点を展示。台風に負けずに咲いた鮮やかな花が甘い香りを放ち、来場者の目と鼻を楽しませている。三十一日まで。 今年は初夏から何度も台風に遭い、猛暑の影響も多分に受けた。台風18号の後は、塩害で葉が落ち、持ち直したころに台風23号の大風に花が傷めつけられ、出品者は二十人にとどまった。


 色とりどりのバラの観賞を楽しむ人たち(29日午前11時、文化会館で)

フロンティア大大学祭で「ディッシュ・リターン・プロジェクト」

 宇部フロンティア大で三十日から二日間開催される大学祭「魁(さきがけ)祭」では、模擬店での紙皿などの使用をやめ、アルミやプラスチック製の容器を洗浄して使い回す。環境問題を考えて学生が発案した試みは、名付けて「DRP(ディッシュ・リターン・プロジェクト)」。前回は、開催直前の決定でドタバタしたが、今年は入念に準備。出店する十五店のすべてが導入してくれた。レンタルでアルミ製の皿を新たに加えるなど、昨年の二倍以上となる千個の容器を用意。洗い場のスタッフも倍増の四人にして対応する。スムーズに運営できるように、デポジット制度を導入し、各メニューの定価に五十円を上乗せ。容器を回収場所に持ってくると、五十円を返却する仕組みにした。


 本番を前に容器を洗って準備する学生(宇部フ大で)

新川小児童製作の絵タイルがあおぞら美術館彩る

 宇部まつりを前に、常盤通り(国道190号)を管理している国土交通省宇部国道維持出張所(山内和則所長)は二十九日、あおぞら美術館に設置している絵タイルを入れ替えた。新しい絵タイルは新川小(三好ちづゑ校長)の三、四年生九十四人の作品で、一年間歩道を飾る。


 常盤通りの歩道に絵タイルを埋め込む新川小児童ら(29日午前10時半すぎ、市役所前で)

江汐公園にニホンキジ40羽放鳥

 鳥獣保護区に指定されている小野田市の江汐公園に二十八日、ニホンキジ四十羽が放鳥された。緑豊かな自然環境下での増殖と保護区の拡大が目的。地元の猟友会と保育園児が見守る中、キジは一斉に飛び立ち、安住の地となる江汐の森に溶け込んだ。
 生息数が減少傾向にあるキジ、ヤマドリ(特に雌)を捕獲禁止にして増やそうという県事業。キジは一九六四年度、ヤマドリは九四年度から、県内の保護区で放鳥している。いずれも県猟友会が組織する生産者協議会が人工飼育したもの。七一年に保護区に指定された同公園では、宇部市の生産者、原田豊吉さんが育てた生後百五十日の若鳥が野生になる。


 勢い良く飛び出すキジ(江汐公園で)

2004年10月28日

甘酸っぱさが魅力、わせミカンの収穫始まる

 宇部市西岐波の丘陵地に広がるミカン畑で、わせのミカンが黄色く色付き、本格的な収穫作業が始まった。生産農家は「台風の影響で収穫量は激減したが、糖度はまずまず。地域の祭りや朝市などで販売したい」と、特産の甘いミカンをPRしている。


 秋空の下で、わせミカンを収穫する増田さん(西岐波で)

合併記念の老人スポーツ大会に1300人が参加

 さわやかな秋晴れとなった二十八日、宇部市と楠町の合併を記念する老人スポーツ大会が、宇部市陸上競技場で開かれた。新川の山崎季夫さん(百歳)を最高齢に、楠町の五十三人を含む千三百八十二人が参加。新種目の「ペタンク」など七種目に汗を流した。


 「玉入れ」を楽しむ参加者(28日午前10時10分ごろ、市陸上競技場で)

1日から楠も高齢者バス優待乗車証が利用可能に

 宇部市と楠町の合併に伴い、宇部市が実施している高齢者バス優待乗車証が、十一月一日から船木鉄道のバス路線のうち、船木―宇部中央線(宇部駅経由)でも利用可能になる。既に楠町内の七十歳以上の千五百二十人に乗車証が配布された。これまで宇部市交通局のバス路線がなかった厚南の迫条や大和団地の高齢者も利用できるようになり、利便性がアップした。

来月1日から道交法改正、運転中の携帯電話は罰金

 道路交通法が一部改正され、十一月一日から施行される。携帯電話が原因で起こる交通事故に歯止めを掛けるため、走行中の使用に罰則が科される。運転時の携帯電話が原因とみられる人身事故は二〇〇三年中に県内で十九件、宇部では二件発生した。今年も県内では九月末までに二十六件あり、前年同期に比べると倍増している。
 これまでは、走行中に携帯電話を使用しても、交通の危険を生じさせた場合が処罰の対象だった。改正後は、車両やバイクの運転中に携帯を手に持って運転したり、メールの送受信などのために画面を注視したりすると処罰される。違反者は一点減点の行政処分を受け、大型車は七千円、乗用車・自動二輪は六千円、原付きバイクは五千円の罰金が科される。

小野田商工会議所 藤田会頭留任

 小野田商工会議所(藤田保郎会頭)の臨時議員総会は二十七日、市商工センターであり、任期満了に伴う役員改選で、藤田会頭(79)の留任を決めた。現役の会頭としては最長となる十二期目の続投。任期は十一月一日から三年間。
 副会頭は、三期目となる西村重基さん(61)、任期途中から就任した末広裕幸さん(74)、岩佐謙三さん(59)の三人。専務理事は壱岐典男さん(72)で九期目。常議員は、選考委員会の作業を経て承認した。


 留任が決まった藤田保郎会頭

27日楠町閉町式、半世紀の歴史に幕

 宇部市との合併に伴う楠町の閉町式が二十七日、町ルネッサンスホールで開かれ、一九五五(昭和三十)年四月に船木町、万倉村、吉部村の合併により誕生して以来、四十九年七カ月の歴史に幕を下ろした。関係者三百人が出席。式典後には、町旗の降納も行われた。
 二十九日には町役場の業務を終了後、町中央公民館で閉庁式を開催。十一月一日には、合併記念式典と総合支所の開所式が行われる。


 閉町式であいさつする武波町長(27日午前10時すぎ、ルネッサンスホールで)

楠町全世帯に「暮らしの便利帳」配布

 宇部市は、合併で新たに市民となる楠町民に生活情報を提供するため「暮らしの便利帳」を作製した。十一月一日号の市広報と合わせて、町内の全世帯に配布する。
 便利帳はA4判、百十四ページ。四千八百部印刷し、製作費は百二十八万五千二百円だった。楠町の全世帯とふれあいセンターなどに二千六百部、市の自治会長六百五十七人に各一部配布。市内の市民・ふれあいセンターにも計三百五十部設置し、希望者に配る。


 合併を前に完成した「暮らしの便利帳」

現代日本彫刻展 公募展の作品が続々搬入

 第二十一回現代日本彫刻展は来秋、常盤公園で開かれる。招待作家の作品以外の出品作を選ぶために公募した模型が二十六日から、審査や公開展示の会場となるときわ湖水ホールに搬入され始めた。二十八日まで、業者に搬入を頼んだ作家の模型が運び込まれる。また、二十八日から三十日までは、直接搬入に訪れた作家と市民の交流イベントが行われる。審査は三十一日。全模型の一般公開は十一月二日から九日まで。


 模型を並べていく業者ら(ときわ湖水ホールで)

上宇部小の給食試食会で地産地消への理解深める

 宇部市内の小・中学校の給食で推進している地産地消を、子供たちの家庭にも広げようと、地元で取れた野菜を使用している上宇部小(吉本祥二郎校長、八百四十人)のPTAを対象とした給食の試食会が二十六日、同校で開かれた。一年生の保護者ら七十八人が参加し、試食した後、生産者の話や生産現場のビデオから地産地消への理解を深めた。


 学校給食から地産地消を学ぶ保護者ら(上宇部小で)

厚狭小6年生が卒業制作で校内のトイレに昔話の絵

 厚狭小(秋本重勝校長、五百四十九人)の六年生七十五人は二十六日、卒業制作の取り組みとして校内二十カ所のトイレの扉に、ペンキで絵を描いた。日本昔話が絵のモチーフで、カラフルに変身したトイレに子供たちは満足げな表情を浮かべていた。


 花咲かじいさんの一場面を描く児童(厚狭小で)

2004年10月26日

南風荘が「月待ちがにせんべい」を商品化

 宇部沖で水揚げされ、地元では「月待ちがに」の愛称で親しまれているガザミ(ワタリガニ)を使った「月待ちがにせんべい」を、宇部市神原町の社会福祉法人・南風荘(小林俊明理事長)が開発、十一月三日の「宇部まつり」を皮切りに販売を始める。利休まんじゅうやかまぼこに続く宇部の新しい名産にと、関係者は期待を寄せている。
 宇部まつりでは、税務署付近の「青空ゾーン」と、西日本シティ銀行付近の「ふるさと横丁」で販売する。問い合わせは南風荘(電話31-1044)へ。


 南風荘が開発した「月待ちがにせんぺい」

「新潟県中越地震義援金」受け付けのお知らせ

 二十三日発生した「新潟県中越地震」は、死者二十六人、負傷者二千五百人以上、避難住民は九万八千人を超える大災害となりました。
 宇部日報社では、現地のいち早い復旧のため「義援金」の受け付けを始めました。皆さんの温かいご支援をお願いいたします。
 受け付けは、報道センター(旧宇部時報社)と小野田支社で。現金に限らせていただきますので、ご了承ください。

市職員の不祥事受け、再発防止体制を強化

 宇部市は、職員が預かっていた現金を私的に流用した一連の不祥事を受け、再発防止と市民の信頼回復に向け、団体などの経費にかかわる出納事務の取り扱い方針を定めた。通帳と印鑑を別々の職員で管理し、年一回以上の抜き打ち内部監査を行うなど、体制を強化する。二十五日付で各部長に文書を配布した。職員としての自覚や使命感の高揚を促すため、職員必携特別版「市民の信頼に応えるために」も作製。楠町との合併後、十一月に全職員に配る。

宇部市と楠町の合併まであと6日、楠はあす閉町式

 宇部市と楠町の合併まで、あと六日と迫った。楠町では、二十七日から閉町式や合併記念福祉大会を順次開き、四十五年七カ月に及んだ町制の歴史に幕を閉じる。両地域の文化の足跡を振り返る「ふるさとの文化財展」も、二十九日から万倉交流センターで始まる。

小野田市と山陽町が知事に合併を申請

 小野田市と山陽町は二十五日、二井関成知事へ合併を申請した。県では十二月定例議会に関係条例を上程、議決を経て知事が合併を決定、総務相に届け出し、来年一月下旬に総務相告示(官報告示)となり、一連の法的手続きを終える見通し。来年三月二十二日に人口六万七千四百人の新市「山陽小野田市」が誕生する。
 小野田市、山陽町の合併は県内八番目。来年三月二十二日以降は三十三市町村となる。


 二井知事へ合併申請書を提出する小野田の杉原市長(中)、山陽町の国沢町長(知事応接室で)

2004年10月25日

宇部郵便局に年賀はがき到着、来月1日から発売

 新春の便りを届けるお年玉付き年賀はがきが二十五日、宇部郵便局(吉野元局長)に到着した。届いたはがきは同局や市内の特定郵便局、切手類販売所で販売される無地、絵入りなど六種類二百七十万四千二百枚。職員は四千枚が詰まった段ボールの仕分けに汗だくだった。発売は十一月一日から。


 到着した年賀はがきを仕分けする局員(25日午前9時すぎ、宇部郵便局で)

日報少年野球、決勝はすべて白熱の1点差

 第二十九回宇部日報旗少年野球大会は二十四日、東部体育広場でA、B、C級の準決勝、決勝が行われ、A級決勝は見初が西宇部を3-2で破り優勝。B級同は西岐波が厚南を5-4で振り切り、C級同は上宇部が東岐波に6-5のサヨナラ勝ちで王座に就いた。宇部日報社主催、市少年野球連盟主管、市教育委員会後援。


 A級見初

B級西岐波

健康まつりに5千人が血管年齢や足裏チェック

「動こう、つかもう、私たちの健康」をテーマにした第十九回宇部市民健康まつりは二十四日、ときわ湖水ホールで開かれ、五千人の市民でにぎわった。中でも血管年齢や血圧、体脂肪の測定、足裏健康診断コーナーには中高年者の長い列ができ、健康志向の高まりを感じさせた。
 健康づくりについて市民みんなが考え、実践活動を定着させるため、市民の認識を高めようという狙い。市のほか、市医師会、歯科医師会、薬剤師会など十三団体がコーナーを設け、健康チェックや正しい食生活をアピールした。


 健康チェックコーナーに集中する中高年者(ときわ湖水ホールで)

山口東京理科大、創立10周年祝う

 山口東京理科大(土谷敏雄学長)の創立十周年記念式典と祝賀会は二十三日、同大であり、学生、教職関係者、来賓ら二百人が、地域に開かれた高等教育機関の節目を祝った。
 式典で土谷学長は、同大の歩みを振り返りながら「本学の十分の一にも満たないが、節目を迎え、関係者一同喜んでいる。今後も地域に開かれ、愛される大学、個性がさんぜんと輝く大学を目指したい」と式辞。東京の本学の塚本桓世理事長も「本学の伝統と実績を受け継ぎ、独自性を打ち出し、社会要求に応えているのは、定員の充足が物語っている。小さくてもきらりと光る大学としてまい進を」と期待を寄せた。


 さらに地域に開かれた大学にと式辞を述べる土谷学長(山口東京理科大で)

2004年10月23日

図書館まつりで紙芝居やリサイクルブックフェア

 宇部市立図書館まつり二〇〇四は二十三日、同館で始まった。「読書の広がりを求めて-手を結ぼう活字の森」をテーマに、紙芝居や絵本の読み聞かせ、リサイクルブックフェアなど多彩な行事が行われ、家族連れなどでにぎわっている。二十四日はパネルシアターや人形劇、読み聞かせなどが行われる。イベントの内容や開始時間の問い合わせは同館(電話21-1966)へ。


 お気に入りの本を探す来館者たち(23日午前10時すぎ、市立図書館で)

交通安全総点検で利用者が道路環境をチェック

 地域住民や障害者、道路管理者、警察など道路利用者が一緒になり、安心して利用できる道路環境づくりを目指す交通安全総点検が二十二日、宇部市の中心市街地であり、九十人が交差点や歩道、路上障害物、安全施設などを入念にチェックした。
 総点検は一九九七年から春と秋の交通安全運動に合わせ全国的に実施しており、宇部市は九七年に次いで二回目。


 歩道の安全性を点検する障害者ら(新天町1丁目で)

商工会議所新会頭に宮本さん(興産顧問)

 宇部商工会議所の人事を決める臨時議員総会は二十二日、百人が出席してホテル河長で開かれた。会頭には、古谷博英会頭(新光産業会長)に代わり、宇部興産顧問の宮本浩一郎さん(69)を選任。四人から三人となった副会頭には、江村育巳エムラ社長(64)が留任したほか、新たに福間和夫セントラル硝子宇部工場長(56)と柳屋芳雄ヤナギヤ社長(53)を選任した。任期は十一月一日から三年間。


 新会頭に決まった宮本さん

日報少年野球 あす準決、決勝

 第二十九回宇部日報旗少年野球大会は、二十四日午前九時から東部体育広場で各級の準決勝、決勝が行われる。宇部日報社主催、市少年野球連盟主管、市教育委員会後援。
 A、B、C級とも、トーナメントを勝ち抜いてきた4強が激突。宇部一を目指して、最後の力を振り絞る。各級の準決勝の組み合わせは次の通り。
 ▽A級=恩田-見初、西岐波-西宇部▽B級=東岐波-厚南、西岐波-琴芝▽C級=東岐波-藤山、西岐波-上宇部

学力向上フロンティア指定校の高泊小で2年間の研究成果公開

 文部科学省と県の学力向上フロンティア事業指定校になっている小野田市の高泊小(岸田カナヱ校長)で二十二日、研究発表会があり、個に応じた指導体制の工夫や改善、学習意欲を高めるための特色ある教材開発など、二年間の研究成果を県内の教育関係者に公開した。


 少人数制、チームティーチングによる公開授業(高泊小で)

2004年10月22日

ススキ揺れ あす「霜降」

 朝晩の急激な冷え込みに、季節の移ろいを肌で感じる宇部地方。山の木々も赤や黄色に色付き、秋は深まっていく。あす二十三日は、霜が降り始めるとされる二十四節気の一つ「霜降」。


 秋風に揺れるススキの穂(厚南沖ノ旦で)

21日、宇部看護専門学校で戴帽式

 宇部看護専門学校(田中駿校長)の高等課程准看護科の第五十一回戴帽式が二十一日、中村三丁目の同校体育館で開かれた。四月に同科に入学した四十七人がナースキャプをかぶり、ナイチンゲール誓詞を唱和。患者から信頼され、地域医療の充実・発展に貢献する看護師になるため、一層の精進を誓った。


 ろうそくの炎を見つめながら看護の道に精進を誓う学生たち(宇部看護専門学校で)

来月14日「芸文フェスタ」 ダンディ坂野やデカレンジャーショーなど

 第十三回くすのき芸文フェスタは、十一月十四日午前十時から楠総合センター(現楠町総合センター)周辺で開かれる。「芸術と文化の里づくり構想」に基づいた地域活性化のイベント。合併後初の開催となる。同実行委員会(会長・柏村文弘町観光物産協会長)主催。
 総合センター前の野外ステージには「超天然紳士」の異名を取るダンディ坂野さんが来場し、バラエティーライブショーを二回にわたって開く。子供向けの「特捜戦隊デカレンジャー」のショーもある。
 問い合わせは町経済課内の実行委員会事務局(電話67-2824)へ。


 くすのき芸文フェスタのポスター

小野田臨時議会「合併」可決 25日知事申請

 小野田市の臨時議会は二十二日、本会議があり、山陽町との合併に関する四議案を賛成多数で可決した。既に山陽町議会では可決しており、古里の将来を展望する市町レベルでの議論は終了し、合併期日として定めている来年三月二十二日に向け、次の手続きに入る。両市町では二十五日午後、二井関成知事に合併を申請し、併せて重点地域指定も求めると見られる。

2004年10月21日

合併記念イベントに「NHK BS公開録画」と「松岡修造のテニスパーク」

 宇部市と楠町の合併記念行事として、十一月二十五日に「NHK BSあなたのステージ 集まれパフォーマー!放課後テレビ」の公開録画、二十七日に「NHKスポーツパーク 松岡修造のテニスパーク」の二つのイベントが開かれる。
 参加は無料で、観覧自由。ただし、クリニックは、ジュニア、一般とも事前申し込みが必要。多数の場合は抽選。締め切りは十一月十日必着。申し込み、問い合わせは市教委体育課(電話35-8444)へ。


 

民・学で開発、切花を長持ちさせる「咲子さん」

 グラスに沈めた金属から出る不思議な泡。この金属がマグネシウムと水素が豊富なアルカリ還元水を作り出し、切り花の寿命を美しく長持ちさせる。商品名「咲子さん」(仮称)。無有産(むーぶ)研究所(宇部市厚南)の杉本幹生さん(57)が、宇部高専の内田保雄助教授(49)=経営情報論=と一緒に製品化した。年内の発売開始を目指している。
 直径十ミリ、厚さ四ミリ、重量二グラムのボタン電池型。銅とマグネシウムが使われており、水中で局部電池(約一・五ボルト)となる。電気は殺菌作用を持ち、雑菌による悪臭や茎のぬめりが防げる。水の粒子は電気化学反応で小さくなるとされ、植物が吸収しやすくなる。
 宇部発の技術として広めていくため、使用した感想を送ってもらえる人に試験販売する。価格は二個で五百円(郵送料込み)。申し込みは十一月末までに、無有産研究所(〒759-0207宇部市際波六一六番地)へ。


 グラスの底で泡を発生させる「咲子さん」

市、町子連が時期早め合併調印

 十一月一日の宇部市と楠町の合併を前に二十日、それぞれの子ども会育成連絡協議会が合併した。行政以外の合併は社会福祉協議会(六月)と老人クラブ連合会(七月)に次いで三団体目。十一月二十三日に開かれる恒例の文化祭には、楠地域からも参加する。
 両子連の合併は当初、市町合併が年度途中のため、来年春に計画されていたが、より早い時期に一緒になり、一体的な活動を展開しようと、早められた。


 協定書を交換し、両子連の合併を祝う小川会長(右)と井上会長(合併協議会事務所で)

暴力追放住民決起大会で暴追運動への誓い新た

 宇部小野田地区暴力追放運動協議会(会長・藤田忠夫宇部市長)の暴力追放住民決起大会は二十日、小野田市民館文化ホールで開かれた。三市三町(宇部・小野田・美祢市、山陽・楠・阿知須町)の単位自治会長ら約百五十人が参加。住民一人ひとりが勇気を持って「暴力追放三ない運動」を実践し、暴力団が存在しない明るく住みよいまちづくりの実現を誓い合った。


 明るく住みよいまちづくりを、とあいさつする中務副会長(市民館文化ホールで)

2004年10月20日

台風23号、行事の中止や延期相次ぐ

 大型で強い台風23号は九州南部の東海上を北東に進むコースを取り、山口県への直撃は免れたが、宇部地域は十九日夜から強風域に入り、最接近した昼前後を中心に強い風と雨に見舞われた。市防災課などによると、午前九時までに、市内での被害は確認されていないが、宇部、小野田市の小・中学校がすべて休校、空の便の一部が欠航になるなどの影響が出た。
 宇部市内は接近に伴って、二十日午前八時二十四分に市役所で二三・九メートルの最大瞬間風速が観測された。雨は同午前一時から降り続いており、九時までの総雨量は四七・五-六三・五ミリ。小野では四時二十分までの一時間に一三・〇ミリを記録した。


 強い風と雨に耐えながら傘を差して出勤する市民(20日午前8時20分ごろ、市役所前で)

11月3日「芋煮え祭り」で吉部村芝居上演

 拍子木の音に合わせて、徐々に開くカーテン状の幕。伝統芸能「吉部村芝居」の始まりだ。演じるのは吉部文化推進会(渡辺英雄会長)の会員で、全員が楠町吉部地域に住んでいる。楠町と宇部市の合併を記念し、三年ぶりに吉部八幡宮の「芋煮え祭り」に出演することになった。外題は「親を裁く奉行」(二幕、約一時間四十分)。涙あり、笑いあり、大立ち回りありと、三拍子そろった人情話。「木戸銭なんて、けちくさいことは言わねぇ。さぁ寄った寄った!」。
 芋煮え祭りは、同八幡宮が創建された当時(一二六一年)の「芋煮の神事」が起源。毎年十一月二日から四日まで、宮司自らが調理した小芋を参拝者に振る舞う。吉部村芝居の上演は、三日午後一時から同八幡宮境内の吉部文化センター。


 練習に張り切る出演者たち(吉部文化センター)

新川小児童が「未来」テーマに絵タイル作り

 常盤通りをみんなの展覧会場にしよう-。宇部まつりを前に、常盤通り(国道190号)を管理している国土交通省宇部国道維持出張所(山内和則所長)は十九日、新川小(三好ちづゑ校長)で絵タイル作りを行った。三、四年生九十四人が「未来」をテーマに、思い思いのイメージを描き込んだ。
 同出張所は、子供たちが作製した絵タイルにポリウレタン樹脂の保護剤を塗って仕上げ。二十九日までに常盤通り(六百メートル)の歩道に埋め込む。


 色鮮やかな絵タイル作りに励む児童(新川小で)

合併関連議案を上程、「山陽小野田市」誕生の最終関門

 小野田市と山陽町の合併関連議案が、二十一日に開会する両市町の臨時議会に同時上程される。山陽町議会では総合審議で同日中に採決、小野田市議会では委員会審議を経て、二十二日に採決される。
 合併関連の上程議案は県知事申請に必要な「小野田市および山陽町の廃置分合(山陽小野田市の区域設定)」、両市町の財産(負債を含む)の新市への引き継ぎを内容とした「財産処分に関する協議」など四件。

2004年10月19日

専門学生が無償でポスター製作

 山口情報ビジネス専門学校(宇部市上町一丁目)のデジタルメディア学科の一年生は、学校で習ったデザイン技術を駆使して製作したPRポスターやポップ広告を、市内の店舗に無償で提供し、喜ばれている。「学生たちにとっても貴重な実習経験の機会」と、パートナーシップの広がりが期待されている。


 作品の出来に満足そうな柏井さん(右)と平山店長(浜バイパス通りのバーバーブーで)

超大型台風23号あす午後再接近

 超大型で強い台風23号は、十九日午前十時現在、那覇市の南南西約一七〇キロの海上にあり、時速一五キロで北へ進んでいる。強風域の半径が中心から八〇〇キロと勢力範囲が広いのが特徴で、宇部地域は十九日夜から強風域に入り、二十日午後に最接近する見込み。長時間にわたって強い風と雨に見舞われる可能性があるため、市防災課などでは今後の情報に注意するよう呼び掛けている。
 台風23号の中心気圧は九五〇ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は四〇メートル、中心から二二〇キロが暴風域となっている。西寄りに進路を変えながら日本列島を縦断するコースを取るとみられており、市民生活への影響が心配されている。
 十九日夕方以降の宇部港の満潮時間は、十九日午後十一時四十四分、二十日午後一時三十六分。市防災課では「超大型なので中心から離れていても強風が吹く。局地的な大雨、高潮と併せて十分に警戒を」と呼び掛けている。

ソロプチミスト宇部が18日に30周年記念式典

 国際ソロプチミスト宇部(椙山照美会長、三十六人)の認証三十周年記念式典は十八日、宇部全日空ホテルで開かれた。同会が所属する日本西リジョン(中・四国地方)の会員ら二百六十人が出席し、節目を祝うとともに、これからの飛躍を誓った。
 同会は一九七四年、全国で四十二番目、県内で三番目に認証を受けた。高校生への奨学金贈呈、真締川の清掃、チャリティー茶会、慶進高ボランティア部の支援など、奉仕活動を通じて、より良い地域社会をつくることを目指してきた。


 式典であいさつする椙山会長(宇部全日空ホテルで)

合併問題で政・経トップが直接対談

 小野田商工会議所の藤田保郎会頭と杉原記美市長は十八日、市商工センターで、合併問題をテーマに意見交換した。藤田会頭は経済界代表として、財政状態の厳しい山陽町との一市一町合併に強い懸念を示し、再考を求めた。これに対して、杉原市長は、来年三月の「山陽小野田市」誕生以降、当分の間の財政運営の厳しさを認めながら、「合併効果と国の財政措置が見込める。ぜひ進めたい」などとし、理解を求めた。


 藤田会頭の質問に答える杉原市長(市商工センターで)

2004年10月18日

障害者の祭典で、1300人交流

障害者の祭典「第六回はぁ~とofふれんず」は十七日、常盤公園野外彫刻美術館で開かれた。三十九団体約千三百人が参加し、ステージイベントやウオークラリー、バザーなどを満喫。障害の有無を超えて交流し、相互理解を図った。 メーンステージでは開会式に続き、ろう者を中心に編成した「翔龍太鼓」が演奏を披露。映画「男はつらいよ」の主人公・寅さんのものまねショー、のど自慢、長州南蛮連のよさこい鳴子踊りなどのイベントで、会場は盛り上がった。


 会場を盛り上げたステージイベント(常盤公園野外彫刻広場で)

柳ケ瀬丸河内線渡内川―国道490号区間あす開通

宇部市の都市計画道路柳ケ瀬丸河内線のうち、未開通となっていた渡内川―国道490号区間(約九十㍍)が、十九日午後開通する。計画決定から“半世紀”、やっと計画の半分が完成する。 同路線は、中心市街地の交通渋滞の緩和と良好な市街地形成を図るため、市街地の東西を結ぶ主要幹線として、一九五六年に都市計画決定。小串地区土地区画整理事業とともに、西側の入り口に当たる藤曲交差点から、東に向け工事を進めてきた。


 あす19日午後、開通する柳ヶ瀬丸河内線(北琴芝交差点付近)

市明社協、35周年式典

宇部市明るい社会づくり推進協議会(山元公聖会長、二百人)の発足三十五周年記念大会は十七日、文化会館であり、会員、来賓ら五百人が、会のさらなる発展と活動の推進を誓った。記念事業として、真締川沿いにアメリカハナミズキ二本を植樹。式典終了後、チベットから来た歌姫、バイマーヤンジンさんのトークショーがあった。 同協議会は一九七〇年三月、宇部市明るい社会づくり懇話会として発足。七五年から、現在の名称となり「たくましく思いやりのある子を育てる」「住みたくなる町づくり」などを目標に掲げ、朗読劇部、家庭教育部、国際交流部など五部会を設け、活動を展開している。


 あいさつする山元会長(文化会館で)

山陽小野田市来年3月22日誕生へ向け調印

小野田市と山陽町の合併協定書の調印式が十八日、小野田市のいこいの村江汐で開かれた。杉原記美市長と国沢賢之進町長が、来年三月二十二日の「山陽小野田市」の新設合併を明記した書類に署名・押印し、固い握手を交わした。今週中に開かれる両市町の議会での承認を待って、県知事に合併を申請する。 協定書には、小野田市・山陽町合併協議会(会長・杉原市長)で、一年半にわたって調整してきた新市名称や庁舎の位置など基本四項目を含む五十項目すべてが盛り込まれている。調印により、合併協議の一連の手続きが完了した。 調印式に先立ち同所で行われた第二十三回合併協議会で、財政計画などを盛り込んだ新市建設計画が十四日付で、県から「異議なし」との回答通知が得られたことが報告された。


 調印後、固い握手を交わす杉原市長(左)と国沢町長

2004年10月16日

宇部山岳会が韓国縦断の山旅ゴール

韓国の農村部や国立・道立公園を巡りながら、ソウルからプサン(釜山)まで六百㌔を踏破する日韓親善・韓国縦断の山旅に挑戦していた宇部山岳会(矢富敏肆会長)の一行は十一日、最終地点となるプサンの国際フェリーターミナルに到着した。五回目の遠征には団長の矢富会長ら本隊とサポート隊合わせて二十人が参加。最終日は交流を続けている釜山九徳走友会の会員十五人も加わり、プサン市内二十㌔を歩き通し、無事ゴールした。 同山岳会では九九年から慶尚南道の道庁山岳部と合同で、韓国内の十三国立公園のうち、標高千㍍以上の十峰で合同登山を実施。今回の縦断の旅は韓国シリーズ第二弾。北朝鮮と接する三八度線のパンムンジョン(板門店)近くの自由橋を、昨年春に出発。五回に分けて、昔ながらの自然や生活が残る農村が点在する韓国東部を中心に、プサンを目指した。


 サポート隊や釜山九徳走友会メンバーも加わり、区役所を表敬訪問した一行(11日、プサン市で)

韓国縦断600キロを踏破した一行(6日、迦智山山頂で)

神原トップに校区文化祭スタート。

校区文化祭のトップを切って、神原校区の第二十一回文化祭が十六日、神原ふれあいセンターで始まり、地域住民がもちつきや舞台芸能、作品展を楽しんでいる。校区コミュニティー推進協議会(河野敦夫会長)主催。 舞台には、学童保育クラブが初参加し、天満健太君(神原小三年)ら七人が「神小ソーラン」を熱演。作品展には、新設講座の押し花教室も出品している。


 もちまきに備えてもちつきをする参加者(16日午前10時ごろ、神原ふれあいセンターで)

「宇部グルメ&ナイトスポットガイド美食回廊」完成

宇部観光コンベンション協会(伊藤隆司会長)は、市内の飲食店などを掲載した「宇部グルメ&ナイトスポットガイド美食回廊」を作製した。今年は冊子から一枚の折り畳み式に一新。二万部を発行し、市内でのイベントなどで配布するほか、宿泊施設などに置く。 市内で開催される学会や大会に市外から訪れる人が、宇部の街を楽しめるよう、五年前から毎年、作製している。折り畳み式は初めてで、縦五十一㌢、横七十二㌢が、折り畳むと縦十七㌢、横九㌢のポケットサイズになる。


 完成した「宇部グルメ&ナイトスポットガイド美食回廊

県産品が一堂に。きらら物産交流フェア

 きらら物産・交流フェア二〇〇四(同推進会議主催)は十六日、阿知須町のきららスポーツ交流公園で開幕した。農林水産物などの県産商品の展示販売や環境、住宅をテーマにした展示コーナーを開催。家畜との触れ合いや工作教室などの催しもあり、会場は多くの来場者でにぎわっている。十七日まで。 多目的ドームで開かれた物産フェアはリンゴやミカン、お茶、新鮮野菜、竹炭がずらりと並んだ。商品の袋詰め放題や試食のサービスもあった。地元の阿知須町からは、朝市グループや地域団体などが、野菜やかぼちゃあんを使った大判焼きを販売した。


 来場者でにぎわう多目的ドーム(16日午前9時半ごろ、阿知須町の同所で)

小野田の徳利窯が国の重要文化財に

国の文化審議会(高階秀爾会長)は十五日、小野田市の太平洋セメント小野田工場(徳本耕造工場長)敷地内にある「旧小野田セメント製造株式会社竪(たて)窯」(通称・小野田セメント徳利窯)を、国の重要文化財に指定するよう中山成彬文部科学大臣に答申した。 国内に現存する唯一のセメント焼成用竪窯として、近代窯業史上で歴史的価値が高い点が評価を受けた。二、三カ月後に行われる官報公示を経て、重要文化財になる予定。小野田市の文化財は、周防灘干拓遺跡高泊開作「浜五挺唐樋(はまごちょうからひ)」が一九九六年三月二十八日付で国の史跡に指定されたが、重要文化財は今回が初めてになる。


 国の重要文化財に答申された「小野田セメント徳利釜」(大平洋セメント小野田工場で)

宇部市人事異動、合併に向け147人動く

宇部市は十五日、楠町との合併に伴う十一月一日付の人事異動を発表した。新設される楠総合支所は五十三人で構成するほか、分庁方式の楠駐在二十七人と水道局楠水道課八人を合わせると楠地区は八十八人体制となり、現楠町役場(百一人)に比べ、約一割強の減にとどめた。拠点となる総合支所の初代支所長には横屋幸児財務部長を起用、後任には和田誠一郎財務部次長が昇格する。


 横屋幸児楠総合支所長

和田誠一郎財務部長

ちいき創出コラボフェアで地場企業の活性化探る

宇部地域における産学公連携の促進、地場企業のビジネスチャンス創出を目的とした「ちいき創出コラボレーションフェア」が十五日、ときわ湖水ホールで開幕した。産学公展示会や産学プレゼンテーションのほか、新たに「民」の要素を取り入れ、市民参加型のイベントも行う。十六日まで。 メーンの産学公展示会は、二日間を通して実施。地場企業二十社が出展し、自社製品やサービスをPRするほか、山口大、山口東京理科大、宇部高専、市産業ビジョン協議会などが取り組みなどを紹介する。初日は、産学プレゼンテーション、市新技術・新商品研究開発費補助金による開発事例展示もあった。 今回の異動では、楠町における事務事業の執行や窓口サービスなど、住民サービスの円滑な提供に重点を置き、両市町の職員の相互理解と早期融和を図ることを狙った。


 メーンの産学公展示会は、二日間を通して実施。地場企業二十社が出展し、自社製品やサービスをPRするほか、山口大、山口東京理科大、宇部高専、市産業ビジョン協議会などが取り組みなどを紹介する。初日は、産学プレゼンテーション、市新技術・新商品研究開発費補助金による開発事例展示もあった。

宇部日報杯クロッケーで、秋山・藤田組V

 第二十五回宇部日報杯クロッケー大会は十四日、市陸上競技場で開かれ、秋山信雄・藤田安春組(厚南)が優勝した。宇部日報社主催、市クロッケー協会、市教育委員会共催。 十二校区から四十二組が出場。八コートに分かれての予選リーグと、一位チームによる決勝トーナメントで順位を競った。


 優勝した藤田さん、秋山さん(左から3、4人目)ら入賞者(市陸上競技場で)

山陽町の山口銀行で模擬強盗訓練

山陽町埴生大久保の山口銀行埴生支店(河合孝支店長)で十四日、模擬強盗訓練が行われた。厚狭警察署の指導の下、緊迫した訓練となり、職員たちは事件が増える年末に向けて万が一の事態に備えた。 「全国地域安全運動」(十一-二十日)の一環。同支店では、昨年一月に移転して以来、大がかりな訓練は初めて。山陽地区金融防犯協力会、町防犯対策協議会が協力した。 閉店間際の午後二時五十分、犯人役の男性署員一人が拳銃(モデルガン)を持って入店。店内に居合わせた人質役の女性の首根っこをつかみ、職員に現金を要求した。犯人は「早くしないと撃つぞ。もっと金を出せ」と大声を上げ威嚇。訓練とは思えない緊迫感で、一般の女性客はおびえ、震えていたほど。


 拳銃を持った犯人役に現金を要求される職員(山口銀行埴生支店で)

2004年10月14日

最後の楠町議会閉会

楠町の臨時議会は十三日開会し、上程された九議案を、すべて全会一致で可決して閉会した。町政最後の議会となり、武波博行町長らが退任のあいさつを述べた。今後、議員十六人は在任期間の特例で、改選期の二〇〇七年四月二十九日まで市議として残る。会派は仮届けを済ませており、三会派が新設される見込みとなった。 武波町長は「二期七年間、教育と医療の充実を目指し、中学の統合などを実現できたことを感慨深く思う。議員の皆さんには、新しいまちづくりに尽力していただきたい」とあいさつ。


 楠町最後の議会となった臨時議会(町役場で)

宇部日報杯クロッケー大会

第二十五回宇部日報杯クロッケー大会は十四日、市陸上競技場であり、十二校区から出場した四十二組が、作戦を練りながら息の合ったプレーを繰り広げた。宇部日報社主催、市クロッケー協会、市教育委員会共催。 開会式では、宇部日報社の脇和也専務が「夏の暑さや台風の影響で、思うように練習ができなかった人もいるかもしれないが、鍛錬の成果を出し、愉快に楽しくプレーしてほしい」とあいさつ。同協会の柳三郎会長は「最後まで、あきらめずに頑張って」と激励した。 この後、八コートに分かれて競技開始。出場者たちは、決勝トーナメント進出を目指し、はつらつとスタートを切った。


 慎重に球を打つ出場者(14日午前9時半ごろ、市陸上競技場で)

ジャスト東海が、金属パイプで床暖房

床の総合専門メーカー、ジャスト東海(志賀均社長、宇部市厚南上中野)は、特殊加工して熱伝導率を高めた銅製パイプを使った床暖房システムを開発した。床暖房だけでなく、さまざまな製品への応用が可能な画期的な技術として、関係者の注目を集めている。 同社は、世界初のパネル組み立て式の温水床暖房システムで業界をリードしているが、今回、開発したのは温水を循環させるのではなく、熱伝導で温めたパイプで暖房する製品。金属の一部分を温めると全体に熱が広がるが、同社は金属パイプの両端を密閉し気圧を下げ、内部を特殊構造にした銅製の熱伝導パイプを開発した。95%の熱伝導率で、瞬時にパイプ全体に熱が伝わる。


 高い熱伝導率のパイプを使った床暖房システムを説明する志賀社長(厚南のジャスト東海で)

小野田市内7保育園の幼年消防クラブが交流

小野田市内七保育園の幼年消防クラブの交流会は十三日、市消防本部で開かれた。年長組の園児ら二百二十二人が参加。庁舎内や消防車を見学して防火意識を高めるとともに、レクリエーションを通じて交流を深めた。 各クラブ間の親ぼくと、消防の仕事を知ってもらおうと、毎年実施。今年で八回目。 消防本部を訪れた園児たちに、中里裕典消防長は「火事になると大事な本をなくしたりします。絶対にマッチなどで遊ばないように」などと呼び掛けた。これに対して、園児たちは「火遊びは絶対にしません」と防火の誓いを元気いっぱいに唱和した。 この後、各園ごとに庁舎内を見学。予防課の職員が中心になって、仕事の流れや各種消防車を分かりやすく説明した。


 はしご車に乗り、大喜びの園児たち

2004年10月13日

出雲なんきん、無償で譲ります

 二百五十年前ごろの江戸時代、旧出雲藩(島根県出雲市)でめでられ、今では金魚の天然記念物として知られる「出雲なんきん」。阿知須町の愛好家、引藤(いんどう)義幸さん(57)=宇部市水道局=が十年前から飼育に取り組み、無償で譲り渡している。既に約四千匹が“巣立ち”、愛好者の増加に一役買っている。十日の出雲市での品評大会では、引藤さんの出品した親魚(四歳)が、島根県外から初めて最高賞の知事賞を受賞した。
 問い合わせは、出雲なんきん愛好会の竹田朝男会長(電話0853-28-0415)、来年夏のふ化時期に入手を希望する人は引藤さん(電話65-2273)へ。


 島根県知事賞を受賞した出雲なんきん

引藤さん

あす陸上競技場で日報杯クロッケー大会

 第二十五回宇部日報杯クロッケー大会は、十四日午前九時から市陸上競技場で開かれる。宇部日報社主催、市クロッケー協会、市教育委員会共催。
 クロッケーを通じて、健康づくりと親ぼくを図ることが目的。十一校区から予選を勝ち抜いた九十一人が出場。予選リーグと決勝トーナメントで順位を競う。雨天の場合は順延。

沖の山コールセンターで石炭累計量が国内初1億トン達成

 宇部興産(常見和正社長)が同社工場地帯の南側に持つ貯炭基地、沖の山コールセンターで受け入れてきた石炭の累計量が十二日、国内の備蓄施設では初めて一億トンを達成した。取り扱い能力は年間六百万トン。日本で最大級規模の基地として知られており、一九八〇年の営業開始から二十四年目で大台に乗せた。十一月十九日には宇部全日空ホテルで記念式典が開かれる。
 百万トンを超える貯炭能力を持つコールセンターは国内七カ所。その中でも沖の山は、社内の発電燃料用を主目的にいち早く整備された。二カ所ある貯炭場は、最大で計二百万トンを保管可能。二〇〇三年度は四百三十万トンを取り扱い、うち二百五十万トンを自社利用、残りを電力会社や自動車会社の発電用に販売した。JR山口線を走るSLやまぐち号も“お得意様”だ。


 石炭の受け入れ累計1億トンを達成した沖の山コールセンター

「YOMOSHIO号」からバケットで降ろされる豪州炭(宇部興産で)

気管挿管の実施向け救急救命士が病院実習

 心肺停止などの患者に対して救急救命士が行う処置が高度化しているのに合わせ、救急救命士による気管挿管の実施に向けた検討を進めている県は十二日、宇部興産中央病院(篠崎文彦病院長)の協力を得て、気管挿管実習の試行を開始した。十二年前に県内初の救急救命士の資格を取得した宇部市消防本部中央消防署副主幹の岩?百合隆さん(49)が、豊富な経験を買われて、県内の救急救命士のパイオニアとして病院実習に取り組んでいる。県が作成した実習要領案を基に三十症例以上の実習を受け、技術の習得だけでなく、要領案の検証にも役立てられる。


 上田医師の見守る中で手順の確認をする岩崎さん(宇部興産中央病院で)

小野田市・山陽町合併協議会、賛成多数で承認

 小野田市・山陽町合併協議会(会長・杉原記美市長)は十二日、小野田市のいこいの村江汐で開かれた。新市建設計画案、議員の定数・任期とも、一部の委員が継続審議を求めたり反対したりしたが、賛成多数で承認し、五十項目にわたる協議事項すべての調整を完了した。来年三月二十二日の新市誕生に向けて、今月十八日に杉原市長と国沢賢之進山陽町長が合併協定書に調印する。


 挙手により採決する委員(いこいの村江汐で)

2004年10月12日

市リサイクルフェアでリサイクルの必要性痛感

 楠町との合併記念・第十回宇部市リサイクルフェアは十日、市環境保全センターで開かれた。小・中学生によるリサイクル作品展や、遊休品のフリーマーケットなど、ごみの減量に関する多彩なイベントやコーナーが用意され、家族連れなど二千三百人がリサイクルの必要性をかみしめた。


 廃材を利用したアイデア作品を見て回る来場者(市環境保全センターで)

厚南迫条に手製の西宇部Gゴルフ場完成

 宇部市厚南迫条に、8ホール約九千平方メートルの西宇部グラウンドゴルフ場が完成した。市体育指導委員を長年務めた里ノ尾の辻畠稔さん(70)が、新光産業から遊休地を借り、約三カ月がかりで草刈りと整地を行った手製のコース。十二日に、関係者約百人が参加して、記念の大会を開いた。


 辻畠さんと記念大会の参加者(12日午前9時20分ごろ、西宇部グランドゴルフ場で)

宇部ユネスコ協創立50周年・釜山協と姉妹提携10周年の記念式典

 宇部ユネスコ協会(末山哲英会長)の創立五十周年と、韓国ユネスコ釜山広域市協会との姉妹提携十周年を記念する式典が十日、宇部全日空ホテルで開かれた。宇部の協会員や、釜山広域市協会の役員ら百三十七人が出席。節目を祝い、ユネスコの理念に基づいた世界の平和と安全に寄与する活動への意欲を新たにした。


 節目を機に、一層のユネスコ活動の推進を誓う末山会長(宇部全日空ホテルで)

くすのき芸文箏曲コンクール優良賞は森重さん(厚南5年)

 第十四回くすのき芸文の里全国小・中学生筝曲コンクールと書道展は十日、楠町の万倉交流センターで開かれた。コンクールは小学生の部で森重彩香さん(厚南小五年)が優良賞を受賞。書道展は全国一万四千点を超える作品から入賞した百三十点を展示し、表彰式が行われた。町、町教委、同実行委員会主催。


 優良賞を受賞した森重さんの演奏(楠町の万倉交流センターで)

さんよう福祉まつり、バザーやステージなどにぎわう

「ふれあう心の街が好き」をスローガンにした第十一回さんよう福祉まつり(山陽町社会福祉協議会主催)は十日、町役場や福祉会館を会場に開かれた。地域ボランティアや福祉団体ら七十グループが参加。パネル展やバザー、ステージイベントを通して親ぼくを深め、笑顔と福祉の輪を広げた。


 にぎわうバザー(山陽町役場駐車場で)

2004年10月 9日

「地溝」が4年半ぶりに地上へ

 第十五回現代日本彫刻展(一九九三年)の出展作で常盤公園に埋設されていた『地溝』が八日、作者の西雅秋さん(57)=埼玉県飯能市=の立ち会いの下、掘り起こされた。来週末に神奈川県で開かれる展示会に搬送するためで、同作品が地上に姿を現すのは二〇〇〇年二月以来、四年半ぶり。


 掘り起こされる「地溝」(常盤公園で)

第15回現代日本彫刻展出展時の「地溝」

山口産業が月刊誌「松下村塾」発刊

 吉田松陰に学ぼうと、山口産業(伊藤正隆社長、宇部市琴芝町一丁目)は、松陰の“至誠の精神”や生きざまを紹介した月刊誌『松下村塾』を発刊する。地方の企業が雑誌を発売するのは珍しく、創刊号は松陰の命日に当たる今月二十七日に店頭に並ぶ。
 一巻六百八十円(税込み)。十二巻セットは八千百六十円。ザメディアジョン(電話083―974―5508)に予約すると毎号、郵送してくれる。


 月刊「松下村塾」創刊号の表紙

ふれあい朝市が宇部支所に新拠点

 JA女性部宇部支部ふれあい朝市(飯田孝子会長、七十八人)の新しい活動拠点として、調理場と菓子工房が、海南町二のJA山口宇部宇部支所の一角に完成した。十日午前八時半から、この披露を兼ねて、来場者に生産品をプレゼントし、公開の料理教室を開く。
 十日は先着百人に「うべ小町味噌」を贈呈。菓子工房で作った芋とニンジンのかりん糖を試食してもらい、九時半から料理教室を開く。ふれあい朝市の開催は通常、日曜、火曜、金曜の週三回、午前七時半から午後二時まで。


 芥川尚之宇部支店長とふれあい朝市の会長ら(完成した調理場で)

11日から全国地域安全運動

 全国地域安全運動は、十一日から二十日まで、安心して暮らせる明るい地域社会実現のため、各地で啓発行事が行われる。宇部市内でも、十二日午後二時からフジグラン宇部である街頭キャンペーンを皮切りに各種行事が展開される。
 期間中に市内で行われる主な行事は次の通り。
【十二日】街頭キャンペーン=フジグラン宇部、午後二時
【十三日】防犯プラカード審査会=宇部署隣接の生活安全ふれあい館、午後一時半
【十五日】園児による高齢者宅訪問=宇部さゆり幼稚園周辺など、午前十時半
【十六日】防犯教室=宇部署隣接の生活安全ふれあい館、午後二時
【十八日】車上狙い防止広報活動=ゆめタウン宇部、午後二時
【十九日】高齢者学習会=鵜の島ふれあいセンター、午前十一時
【二十日】防犯プラカード表彰式=宇部署隣接の生活安全ふれあい館、午後三時

「市長を囲んで語る会」で校区代表が防災など提言

 小野田市ふるさとづくり推進協議会(安部寛二会長)主催の「市長を囲んでふるさとづくりを語る会」は八日、市商工センターであり、各校区の代表七人が、古里への思い、校区の課題、活性化策について、市執行部と参加者の前で熱弁を振るった。
 市民の意見、提言を市政に反映してもらおうと毎年実施している。提案型のため、執行部からの回答は求めない。各校区から、ふるさとづくり協の役員ら七十人が参加した。


 意見や提言を聞かせてと挨拶する杉原市長(商工センターで)

2004年10月 8日

市科学研究発表会小学校の部最高賞に椙山さん(西岐波4年)

 宇部市科学研究発表会小学校の部は七日、見初小であり、市東部の代表八人が、夏休み中などに取り組んだ実験・観察の記録を披露した。最高賞の教育長賞には椙山ありささん(西岐波四年)が選ばれ、宇部青年会議所理事長賞は大野怜菜さん(神原六年)、宇部日報社社長賞は正田晴愛さん(常盤六年)が受賞。ほかの発表者は特選に入賞した。市教育委員会、市小・中学校理科教育研究会、宇部青年会議所、宇部日報社主催。


 特別賞に輝いた椙山ありささん、大野怜菜さん、正田晴愛さん(左から、見初小で)

17日まで菊川画廊で松田正平さんの素描展

 今年五月に他界した洋画家、松田正平さん=享年九十一歳=の素描展が八日から、宇部市東新川町の菊川画廊で始まった。今回は未公開のデッサンを中心に三十五点を展示している。十七日まで。松田正平後援会(加藤淳会長)主催。


 松田さんの40代前半から晩年までの作品が並ぶ会場(8日午前10時半ごろ、菊川画廊で)

7日、「ファームプラザ新天町」起工式

 ハミングロード新天町を中心とした街づくりを目指す、元気創造おもしろファーム(代表・美澄武宇部新天町名店街協同組合長)の活動拠点「ファームプラザ新天町」の起工式が七日、同アーケード内の現地(新天町二丁目)で開かれた。中津瀬神社境内にある同組合の事務所も同プラザ内に移転。おもしろファームは、一月末の完成を待って、本格的な活動を開始する。


 起工式で玉ぐしをささげる美澄代表(新天町2丁目で)

市社会福祉大会で出席者500人が活動の推進誓う

 宇部市社会福祉大会は七日、文化会館で開かれた。大会主題「だれもが参加し 安心して暮らせる 思いやりのある 福祉のまちづくり」の下、各種福祉分野で功績のあった人の表彰や記念講演が行われ、市民五百人が地域における福祉活動の推進を誓った。市社会福祉協議会(中村勝人会長)主催。


 地域における福祉活動の推進を呼び掛ける中村会長(文化会館で)

10日、環境保全センターで「リサイクルフェア」

 合併記念「第十回宇部市リサイクルフェア」は、十日午前九時から午後三時まで、市環境保全センターで開かれる。フリーマーケットや施設見学のほか、楠町コーナーを設けて、国指定の伝統工芸品・赤間すずりの紹介や農産物の販売を行う。マイバッグ持参などでポイントをためると、ステレオなどの景品が当たるリサイクルチャレンジも行い、ごみ減量の実践を促す。市、市リサイクルフェア実行委員会主催、楠町共催。
 当日は宇部新川からリサイクルプラザまで(宇部新川から松山町二丁目までは各バス停経由)で無料バスを運行。始発は行きが新川午前八時半発、プラザ八時四十五分着で、午後一時半まで一時間おきに出発。帰りはプラザを午前十時から午後三時まで一時間置きに出発する。

津布田小児童が学習田で稲刈り

 山陽町の津布田小(渡辺喜久子校長、七十四人)で七日、稲刈りがあり、五年生十五人が、学校近くの学習田で、かまを手に汗を流し、農家の大変さを体感した。
 社会科での稲作の学習を発展させた総合的な学習。六月に田植えをした。学習田は、同学年に孫が在籍している津布田の藤野清邦さん(71)の二アールを利用している。


 手刈りした稲を束ねる児童ら(藤野さんの所有田)

2004年10月 7日

宇部帆船模型の会5周年イベントでセールトレーニング

 宇部帆船模型の会(寺井勝会長)主催の設立五周年記念「帆船あこがれセールトレーニング」は六日、宇部港沖の周防灘で、帆船をこよなく愛する約六十人が参加してあり、みんなで力を合わせて秋空に白いセールを揚げた。帆船愛好家二十四人が集まり、一九九九年に設立した同会の“満五歳”を記念したイベント。あこがれは、大阪市が九三年に建造した全長五十二メートル、マスト高(甲板上)三十メートルの帆船。二〇〇〇年には、日本の帆船としては初めて東回りヨーロッパ経由の世界一周航海に成功。これまで延べ一万二千人が、セールトレーニングを通して、大海原を走るロマンを体験している。


 力を合わせてセールを揚げる参加者

11月1日記念開館で宇部市・楠町の合併式典

 宇部市・楠町合併記念式典は、十一月一日午前十時から記念会館で開かれる。双方の住民約千人が出席し、新しい宇部市の門出を祝う。姉妹都市・豪州ニューカッスル市のジョン・テイト市長、友好都市・中国威海市の宋遠方市長も祝福に駆け付ける。午後三時半からは真締川公園で、クスノキの記念植樹を行う。

合併に向け、市の議場改修始まる

 楠町との合併期日が迫る中、宇部市の議場改修が始まった。現在の議員数は宇部が三十二人、楠が十六人。合併特例法の適用で、楠町議は、市議の残任期間の二〇〇七年四月三十日まで新市の議員になる。一・五倍に増える議員を収容するため、机やいすを購入、転用して、場内のレイアウトを変える。


 改修のため机といすが取り外された議場(市役所で)

中村さん(高専2年)と澤助教授が語学研修で豪州ニュ大へ

 宇部高専(幡中憲治校長)の国際交流基金が正式に発足し、十日から豪州のニューカッスル大に、専攻科二年の中村明日香さん(21)と、澤泰人助教授(32)が、基金の支援を受けて語学研修に出発する。同大への派遣は初めて。
 物質工学を専攻している中村さんは、十一月十三日までの日程で、ホームステイをしながら通学する。「化学メーカーに就職することが決まったが、職場の半数はさまざまな国から来た人たち。十分にコミュニケーションが図れるように、異国の文化や風習も吸収したい」と意欲。
 英語科の澤助教授は、十五日まで五日間の日程で、同大語学センターの授業を見学し、研修プログラムを学ぶ。「コミュニケーションの部分が、どう磨かれているかを学び、授業で生かしていきたい」と抱負を話した。


 幡中校長(右)から出発の激励を受ける中村さんと澤助教授(宇部高専で)

6日、厚狭小で就学時健診

 小野田市と山陽町の小学校で、就学時健康診断が始まった。六日には厚狭小(秋本重勝校長)であり、子供たちは来春からの学校生活への期待と不安を交錯させながら、健診を受けた。
 両市町の教育委員会によると新入学予定児は、小野田が今春より四十六人多い四百四十七人、山陽が十七人少ない百八十三人(六日現在)。健診は、山陽では四日からスタートした。小野田は七日から。


 発達検査で小学校気分を味わう子供たち(厚狭小で)

2004年10月 6日

来月の宇部まつりで新市の誕生を盛大に祝福

 第五十三回宇部まつり(十一月二-三日)の概要が五日、決まった。楠町との合併を記念し、前夜祭では神功太鼓の演奏、小学生による合併のともしびの点火があり、ふるさと横丁(地産地消コーナー)では、楠町の名産品などを販売する。祭りを彩るパレードには三十六団体約五千人が参加。各商店街との連携も深め、より広い範囲で新市のスタートにふさわしい祭りを展開する。
 市男女共同参画センターで開かれた第二回実行委員会(伊藤隆司委員長)で決まった。市民参加型として三年目となる今年は、来年にかけての方向性を探る重要な祭りと位置付け、合併による新市の誕生も記念して、例年以上に盛り上げる。


 「第53回宇部まつり」のポスター

上宇部中生徒が職場体験学習でベンチ製作

 上宇部校区の市営バス停に置かれた二つの真新しいベンチ。上宇部中の生徒が職場体験学習の一環で製作したもので、待ち時間の憩いの場として大いに活用されている。利用者からお礼の手紙が学校に届くなど地域に明るい話題を提供している。
 昨年から生徒の職場体験を受け入れている宇部市交通局が、インタビューや見学にとどまらない体験プログラムの一つとしてベンチ作りを採用。上宇部中の生徒九人が第一期となり、汗を流した。完成したベンチは先月下旬、学校近くの市営バス上宇部会館前新川駅方面と工学部通りの二カ所の停留所に設置された。


 地域の人に愛される上宇部中生徒の手作りベンチ(上宇部会館前停留所で)

大野さんが西条市への救援物資の提供を呼びかけ

 台風21号で大きな被害が出た愛媛県西条市に、九日から二泊三日の日程で復旧活動に赴く団体職員、大野誠さん(33)=宇部市中村=は、復旧で使う平スコップや古タオル、ウエスの寄贈を広く市民に呼び掛けている。
 台風21号は九月二十九日に九州、四国に上陸し日本列島を横断。多いところでは八〇〇ミリを超す豪雨をもたらし、三重県宮川村や愛媛県新居浜市では特に大きな被害が出た。西条市でも死者三人、行方不明者一人、床上浸水三百七件、床下浸水千百二十五件の被害。しかし、他の被災地の陰に隠れ、災害復旧のための人も物資も十分に届いておらず、いまだに一部地域で避難勧告や指示が出ている。
 物資の受け付けは八日午前十時までに、市民活動センター青空(電話36―9555)か、市社会福祉協議会ボランティアセンター(電話22―4378)へ。浄財は、NPO法人防災ネットワークうべが郵便局に開設している口座(01320―5―11513)へ。


 西条市への災害復旧支援を呼び掛ける大野さん

小野田、山陽両市町で「合併住民説明会」スタート

 小野田市と山陽町の合併に関する住民説明会は、五日から両市町で始まり、初日は三会場で、両首長が合併の経緯と決意を力強く述べた。参加者からは、新市財政計画の推計や新市名称の選定手法、リストラが最大の合併効果という中での議員の在任特例適用に対する不満、財政展望への不安が相次いだ。説明会は、小野田は九日までに七会場、山陽は七日までに三会場で行われる。


 まちづくり計画の説明を受ける住民(埴生公民館で)

2004年10月 5日

秋の香り、キンモクセイが満開

 いよいよ秋本番。宇部市内では、キンモクセイが咲き、独特の芳香を漂わせ始めた。宇部市善和の椋正美さん宅では、垣根代わりに植えているキンモクセイが既に満開で、訪れる人の目と鼻を楽しませている。


 花期を迎えたキンモクセイ(善和の椋さん宅で)

小学校のトップを切り二俣瀬小が就学時健診スタート

 宇部市内の小学校のトップを切って、二俣瀬小(広実真一校長、四十九人)で四日、来春入学予定児童の就学時健診があり、子供たちは、学校生活への期待に胸をふくらませながら、診断を受けた。
 市教育委員会学校教育課によると、市内二十一校の入学予定者数は千五百四十二人(四日現在)。最多は東岐波の百四十七人で、二俣瀬の五人が最も少ない。健診は十一月四日まで、各校で行われる。


 耳鼻科の先生に診てもらう子供たち(二俣瀬小で)

土曜夜市で地産地消アンケート

 新天町で朝市を開いたら「利用したい」人が80%-。宇部市地産地消推進検討会(推進リーダー・大塚忠行市学校給食センター所長)が行ったアンケート調査で、中心商店街での朝市開催を望む声が強いことが分かった。空き店舗対策を兼ね、中心市街地の活性化に朝市導入を考えている市では「常設には課題があるが、イベントとタイアップしての開催は可能」と手応えを感じている。


 

小野田商工会議所が合併の延期求める

 小野田商工会議所(藤田保郎会頭)は、山陽町との合併協議について再考を促し、市民への情報開示と十分な説明、合併期日の延長を求める署名活動を展開する。五日から七日までの三日間で一万人分を集め、八日には杉原記美市長、相本繁夫市議会議長に届ける。経済界が中心となって住民パワーを結集し、特例措置を受けるための早急な合併に「待った」を掛ける。
 四日に商工センターで開いた役員・議員の緊急懇話会で、出席した百人が方向性を再確認し、署名活動に同意した。趣意書に記載されている発起人は十四人で、現行の一市一町派をはじめ、広域派、合併反対(単独市政含む)派が名を連ねる。求める路線は違っていても、多くの不安や疑問に対する情報と十分な説明を求める部分だけは一致した考え。今回の署名は、先の住民発議とは異なり、法的拘束力はないが、短期間で集約できた場合、市民(市内勤務者を含む)の意思が、詰めの段階に入った合併協議に影響するかどうかが注目される。


 一万人署名に向けて結束を固める出席者(商工センターで)

2004年10月 4日

宇部日報旗少年野球大会で3部門43チームが熱戦

 快晴に恵まれた三日、第二十九回宇部日報旗少年野球大会が宇部市野球場などで開幕し、A-C級の三部門で二十八試合が行われた。A級は準々決勝一試合まで行われ、恩田がまずベスト4に勝ち進んだ。宇部日報社主催、市少年野球連盟主管、市教育委員会後援。
 A級の四試合は市野球場、そのほかの試合は東部体育広場であった。A級準々決勝の残る三試合は、九日に東岐波体育広場で実施。各級の準決勝と決勝は、二十四日に東部体育広場である。


 入場行進を繰り広げる選手たち(市野球場で)

アメフト公式戦「スワンボウル」で太陽家具サンファイターズがV

 県内唯一のアメリカンフットボールの公式戦「松山杯・スワンボウル」は三日、阿知須町のきららスポーツ交流公園であり、宇部市の太陽家具サンファイターズ(景山日出男代表)が、福岡市の福岡シーホークスと対戦した。試合は二本のタッチダウンを奪い、堅い守りで相手の攻めをしのいだサンファイターズが13-2で勝利。地元ファン約三百人は、迫力満点の肉弾戦を満喫し、熱い声援を送っていた。宇部日報社主催、九州社会人アメリカンフットボール連盟、県アメリカンフットボール協会共催、関西アメリカンフットボール協会、太陽家具百貨店後援。
 サンファイターズは秋季リーグの戦績を1勝1分けとし、次は十一日に福岡県春日市で熊本マーベリックスと対戦する。


 第13回松山杯・スワンボウルで優勝した太陽家具サンファイターズのメンバー

激しい肉弾戦を繰り広げる選手たち(きららスポーツ交流公園で)

禁煙マラソン、3分の2が“完走”

 宇部市は、このほど実施した二カ月間の「禁煙チャレンジマラソン」のアンケート結果をまとめた。参加したのは二十七人で、このうち三分の二に当たる十八人が見事に“完走”。「最後のチャンスと思って頑張った。何か目標をもってやり通すことを学んだ」「食事のおいしさ、体の順調さ、時間の大切さ、出掛ける時の手軽さ。人生に大変幸せをもらった」などと喜びをかみしめている。

「夕焼けウオーク」で親子80人が焼野の夕日満喫

 小野田市本山校区の「夕焼けウオーク」は三日あり、校区内外の親子八十人が本山岬からの夕焼けを眺めた。
 日本の夕陽100選に認定されている焼野の夕日を楽しみ、古里の素晴らしさを再発見してもらおうと、本山岬と竜王山で毎年交互に実施している。


 自然を満喫しながら散策する参加者(焼野海岸沿いで)

2004年10月 2日

市中学科学研究発表会の最高賞に清水さん(川上3年)

 宇部市中学校科学研究発表会は一日、常盤中であり、公立十二校の代表が、実験の成果や観察記録を披露した。最高賞の教育長には清水朋子さん(川上三年)が選ばれ、第五十八回県科学研究発表会への出場を決めた。市教育委員会、市小・中学校理科教育研究会、宇部青年会議所、宇部日報社主催。
 県大会は十一月十六日、県教育会館で開かれ、県内二十八支部の代表が出場する。


 特別賞に輝いた清水朋子さん、平田唯さん、長本法子さん(左から、常盤中で)

宇部市と楠町の合併PR看板お目見え

 楠町との合併まで、あと一カ月。宇部市は一日、記念会館前に合併をPRする看板を設置した。
 合併の準備作業は、開会中の九月議会で七十件に上る条例改正案を審議しているほか、電算システム統合は、八月の光ファイバー敷設に続き、現在各システムの稼働テストが進められている。


 記念会館前に設置された合併PR看板

山大病院が「1日見学会」で最新医療設備を公開

 山口大医学部付属病院の「一日見学会」は一日、同病院であり、参加した十人が大学病院の最新設備を見たり、スタッフの仕事内容を聞いたりして、医療現場への理解を深めた。
 県の中核的医療機関として地域に密着、より高度な医療提供を目指す同病院を、地域住民に理解してもらおうと初めて実施した。定員を大幅にオーバーする四十八人の応募があった。


 薬剤部を見学する参加者(山口大医学部付属病院で)

1日、須恵小で科学振興展と研究発表会

 小野田市小・中学校科学振興展の審査会と科学研究発表会は一日、須恵小であり、高泊小二年の長谷川渉君の「はっぱのけんきゅう」など科学作品十点、須恵小六年の時津翔君の研究発表「葉っぱが水をはじく力」が、県展の「サイエンスやまぐち2004」に出品されることが決まった。
 振興展の作品は三日まで同校体育館で展示される。


 力作を鑑賞する須恵小の5、6年生(須恵小で)

2004年10月 1日

今日から10月、衣替えで登校

 きょうから10月がスタートした。朝晩はめっきり涼しくなり、深まりゆく秋を感じさせる。宇部市内の中・高校生の多くは、長袖の制服に着替えて登校。台風一過の晴天2日目、ちょっと厚めの布団を干す家庭も目立った。


 秋晴れの下、登校する高校生たち(1日午前8時半、西琴芝2丁目の産業道路で)

赤い羽根共同募金スタート

 赤い羽根共同募金が一日から全国一斉にスタートした。山口宇部空港には、尾辻秀久厚生労働大臣と中央共同募金会の長尾立子会長のメッセージを添えた“赤い羽根・空の第一便”が到着した。午前十一時からはフジグラン宇部で、街頭募金が行われた。


 赤い羽根を付けて回る客室乗務員の浅山さん(1日午前9時、山口宇部空港で)

福島参議が外務政務官に就任

 宇部出身の福島啓史郎参院議員(58)=自民・比例=は三十日、第二次小泉改造内閣の外務政務官に就任した。
 福島議員は農林水産省での経験を生かし、自民党農林水産関係団体委員、環境関係団体委員長、労政局次長、出版局次長、参院自民党国会対策、外交防衛、行政監視、金融経済の各委員を務めてきた。
 農林水産省時代の一九八五年から四年間、ロンドンの日本大使館参事官として勤務し、外務省内にも人脈を持っている。
 政務官就任に当たり福島議員は「わが国の外交政策の刷新を図るため、拉致問題の早期解決、北方領土返還と日ロ平和条約の締結、WTO・FTAへの戦略的対応、日本の地位向上など、日本の経済発展と安全保障の確立に全力を尽くしたい」と抱負を語った。


 外務政務次官に就任した福島参院議員

1日、市役所で前田教育長の辞令交付式

 宇部市の教育長に前田松敬教育長(63)が再任され、辞令交付式が一日、市役所で行われた。任期は同日から二〇〇八年九月三十日まで。二期目となる前田教育長は「通学区域の検討、幼児教育、環境教育の充実を優先的に取り組んでいきたい」と抱負を語った。
 前田教育長は一九四〇年十二月二十七日生まれ。山陽町の厚陽中校長、宇部市教育委員会学校教育課長、厚狭教育事務所長、厚南中校長を経て、〇〇年十月から、教育長に就いた。


 辞令を受け取る前田教育長(右、1日午前8時半ごろ、市役所で)

小野田・山陽、来年3月22日合併へ

 小野田市・山陽町合併協議会(会長・杉原記美市長)は三十日、小野田市商工センターであり、懸案となっていた基本四項目のうち、新市名称は「山陽小野田市」、事務所位置は小野田市役所を本庁、山陽町役場を総合事務所、合併期日は来年三月二十二日とすることで合意した。この日の協議会で、五十の協定項目すべての提案が終わった。


 合併協もいよいよ大詰めとあいさつする杉原市長(商工センターで)