2004年6月30日

排気ガスや塩害に強い花を植え付け

国土交通省山口河川国道事務所(中村稔所長、防府市)は三十日、NPO法人・宇部を美しくする会会員らと春季都市緑化推進運動の一環として、宇部市西岐波大沢の国道190号の花壇にキク科の常緑宿根草ガザニアンクイーンの苗約三千百本を植えた。
 梅雨時期から真夏にかけ、中央分離帯や路側帯には雑草がはびこり、景観を損なっている。今回植えたガザニアンクイーンは排気ガスや塩害に強く、短期間に地表を覆って雑草を抑制し、黄色の花を一年中つけることから、関係者の期待を集めている品種。


 丁寧に苗を植え付ける宇部を美しくする会のメンバーら(30日午前10時半すぎ、西岐波大沢で)

西岐波で子育てテーマに「井戸端」会議

子育てに励む若い母親たちによる現代版の井戸端会議が二十九日、西岐波ふれあいセンターで開かれた。専門家を交えて、日ごろの子育ての悩みのほか、長崎県佐世保市で起きた小学六年生による同級生殺人事件などを教訓に、親として、どう子供と接していけばよいかを十六人が話し合った。
 同ふれあいセンターに毎週火曜日に集まっている自主子育てサークル「元気っ子クラブ」(永山敦子代表)が


 母親たちの悩みに答える野口さん(右)ら(西岐波ふれあいセンターで)

市職員にボーナス。一般職平均は、76万6千円。

宇部市は三十日、職員にボーナスを支給した。総額十一億九千九百六十三万八百十七円で、一般職の平均支給額は七十六万六千四百七十六円(二・一カ月分、平均年齢四十一歳)。前年度に比べ五万七千七百三十八円、7・01%下がった。

小野田市・山陽町合併協、新市名称、事務所の位置を集中審議へ

小野田市・山陽町合併協議会(会長・杉原記美市長)は二十九日、小野田市商工センターであり、合併基本四項目のうち先送りになっていた「新市の名称」「事務所の位置」について、小委員会を設置して集中審議することを決めた。合併協議の進ちょく率が70%を超える中で、住民の注目が集まる重要案件の協議がようやく再開する。
 新市の名称は全国から公募した名前を、委員の投票で評点の高い順から十点に絞り込んだ。三月の協議会では、初の選考委員会を設置して一点に決め、最終報告するという流れを提案したが、合意形成できず、事務局に差し戻された状態で三カ月が過ぎていた。

2004年6月29日

高校生プロボクサー誕生

 宇部市厚南東和苑にあるヤマカワスポーツボクシングジム(山川武雄会長)の千賀拓己選手(宇部中央高三年)が、二十七日に福岡県行橋市で行われた日本ボクシングコミッションのプロテストに合格した。合格率三割といわれる難関を突破し、高校生プロとなった千賀選手は「うれしい」と笑顔。「KOで倒せるボクサーになりたい」と目標を語った。プロデビュー戦は大分市で七月十八日、58㌔級への出場が決まり「絶対に勝ちたい。これまで以上にやる気が出てきた」と意気込んでいる。


 高校生プロとなった千賀選手(ヤマカワスポーツボクシングジムで)

常盤公園大観覧車、8年ぶりお色直し

 常盤公園の遊園地のシンボルとなっている大観覧車が、八年ぶりに“お色直し”をした。これまでのパステルカラーから、赤や緑などより原色に近い色彩になり、名実共に公園のランドマークとなった。
 高さ約四十㍍の大観覧車は一九七三年に建設。設置後三十一年たつが、数度にわたる大改修を経て、現役生活を続けている


 お色直しした常盤公園の大観覧車

岡ざきさんの川柳集「夢と鬼ごっこ」が点訳本に

 障害と共に生きる岡ざき哲也さん(27)=美祢市於福=が出版した川柳集『夢と鬼ごっこ』を、宇部市の点訳奉仕グループ「窓の会」(山崎貴規会長)が点訳本にした。同会では、障害者が出した本を点訳するのは初めて。山崎会長(46)は「岡ざきさんが感性を文字にするパワーに励まされ、(点訳へと)動かされた」と話した。
 川柳集は昨年、「ふるさと紀行編集部」(小郡町)から出版。B6判、百七十四㌻。定価千円。「哲也の日々」「哲也の夢」「哲也の四季」「哲也の投書箱」の四章に分け、病院生活や学校生活、恋心、家族への思い、社会風刺などを表現し、二百三十三首を掲載。


 岡ざきさんの川柳集『夢と鬼ごっこ』を手にする桂さん(右)と山崎会長(宇部日報社報道センターで)

窓の会が手掛けた点訳本(宇部日報社報道センターで)

小野田・山陽、来月電算事務統合に着手

 小野田市と山陽町は合併を前提とした初の共同事業として、七月早々にも電算事務のシステム統合に着手する。両市町の六月定例議会で、統合経費を盛り込んだ補正予算が承認された。合併協議の中で合意している来年三月末の新市誕生までに整備を済ませる。
 住民サービスや各種行政事務を、合併時に支障なく円滑に引き継ぐことが目的。両市町の合併協議は、新市名や庁舎の位置、議員の処遇など重要案件を積み残しており、これから大きなヤマ場を迎えるが、システム統合の準備作業には相当期間を要すため、六月議会をタイムリミットとして、両市町が足並みをそろえて予算措置した。

2004年6月28日

省エネ研究会フォーラムでユニーク意見交換

 省エネ研究会(伊藤ひろみ代表)主催のフォーラム「楽しくお得な省エネ生活」(宇部市地球温暖化対策ネットワークなど共催)は二十七日、市男女共同参画センターで開かれた。
 宇部友の会の粟屋千恵子さんは「鍋帽子を使いこなして22%もの省エネができた」、光市消費者の会会長の大久保律子さんは「電気料金の家計簿を付けて省エネをすれば、へそくりができる」と実践活動を報告した。


 「楽しくお得な省エネ生活」をテーマに意見を出し合ったフォーラム(市男女共同参画センターで)

候補者ら政見訴え県内奔走

 参院選が公示され初めての日曜日になった二十七日、山口選挙区の主な候補者は県内各所に選挙カーを走らせた。
 共産新人の吉田貞好候補(51)は、岩国市から周南市にかけて遊説。途中、十カ所で街頭演説した。比例区の候補と共に、イラクへの自衛隊派遣反対などを訴えた。
 自民新人の岸信夫候補(45)は、公示四日間で県内を一巡する計画。きょう二十八日は防府市で、実兄の安倍晋三党幹事長が応援に駆け付けて個人演説会を開く。
 民主新人の大泉博子候補(54)は岩国、周南を中心に県東部で遊説。七月一日は光市に小沢一郎前代表代行、四日には下関市に菅直人前代表が応援に駆け付ける。
 維新政党・新風新人の平田誠一郎候補(54)は午前中、フジグラン宇部前で街頭演説。個人演説会は行わず、選挙カーを走らせ政見を訴える運動。

平田候補、街頭演説

 維新政党・新風公認で同党本部国際部長の平田誠一郎候補(54)=菊川町七見=は二十七日、フジグラン宇部前で街頭演説。経済問題や年金の掛け金アップ反対などを買い物客に訴えた。「日本経済は今や、人の体に例えれば、重病人。赤字国債を発行しても、病巣の一部を摘出したにすぎない。政府の治療方法が明らかに間違っている」とし「国民の負担が掛からない政府紙幣を発行し、公共投資などの需要拡大政策を取るべきだ。それが経済再生のための鍵を握る。年金の掛け金や税金を増やすことには、断固として反対する」とアピールした。


 支援者と握手をする平田候補(フジグラン宇部前で)

もとやまメダカの学校の子供たちがガラス作り体験

 小野田市本山公民館の講座「もとやまメダカの学校」の子供たちが二十六日、焼野海岸沿いにオープンした「きららガラス未来館」でペーパーウエートを作った。一般利用の一番乗りを果たし、溶けたガラスに興味を示しながら工芸への理解を深めた。


 西川さんの指導を受けながらガラス工芸に熱中する子供たち(きららガラス未来館で)

2004年6月26日

厚東住民、怒りの「ごみ一掃大作戦」

 後を絶たない不法投棄やポイ捨てごみに業を煮やした厚東校区の住民が二十六日、降りしきる雨の中、初めての「ごみ一掃大作戦」を展開した。冷蔵庫やパソコン、ストーブなど大型ごみから空き缶、弁当殻まで、またたく間にトラックの荷台は満杯になり、参加者からため息が漏れた。


 山中に不法投棄された冷蔵庫など大型ごみを撤去する住民(26日午前9時、厚東立熊で)

「まるごと楠」第2夜

 宇部日報の発刊を記念した文化講座「まるごと楠」の第二夜が二十五日、市男女共同参画センターで約百二十人が受講してあり、神功皇后(じんぐうこうごう)伝説について興味深い講演を聞き、和太鼓の演奏を楽しんだ。この日は「序曲」と「三宅」の二曲を演奏。息の合ったばちさばき、おなかまで響く豪快な音が会場を圧倒。「梅雨空を吹き飛ばすような威勢の良さだね」の声が聞かれた。


 勇壮な神功太鼓の演奏(市男女共同参画センターで)

池坊小野田支部、生け花展示

 華道家元池坊小野田支部(山田千恵子支部長)は、きららガラス未来館の開館を記念し、二十七日夕方まで、同館ときらら交流館に生け花を展示している。


 来館者の目を楽しませている記念生け花(26日午前10時、きらら交流館で)

西宇部校区がごみ出し方法学習

 宇部市のごみ出しの方法が七月から段階的に徹底されることなどを踏まえ、西宇部校区の合同研修会が二十五日、西宇部ふれあいセンターで開かれた。ごみの中には分別方法に迷うものも多く、参加者からは不満や戸惑い交じりの質問が相次いだ。

小野田市に「きららガラス未来館」開館

 小野田市の公設ガラス工房「きららガラス未来館」の開館式は、二十六日午前十時から焼野海岸沿いの現地であり、関係者六十人が、新しい文化の発信、交流拠点の誕生を祝った。
 未来館は、体験学習や工芸教室を開き、小野田の産業の礎となった窯業を伝承するとともに、ガラス文化のすそ野を広げる役割を持つ。建物は鉄骨平屋建てで、延べ床面積は五百二十平方㍍。内部には、溶けたガラスを加工するホットショップ、研磨などの作業をするコールドショップ、サンドブラスト室、工芸教室がある。設計は「現代ガラス展inおのだ」の審査員も務める建築家の隈研吾さんで、建物の南側は全面ガラスにするなど、海との調和を図った。総事業費は二億円。


 テープカットする関係者(26日午前10時、きららガラス未来館で)

式辞を述べる杉原市長(26日午前10時、きららガラス未来館で)

2004年6月25日

カリフォルニア州レスリング選抜チームが宇部鴻城高生と交流

 中国地方四県で行われる日米親善高校レスリング大会(日本レスリング協会など主催)のため来日している米国カリフォルニア州選抜チームの選手団が二十四日、宇部鴻城高(原田幸政校長、四百七十六人)を訪問。歓迎会や授業で生徒たちと交流したほか、同校レスリング部の部員宅などにホームステイし、友好の輪を広げた。
 大会は二十二日から七月一日まで、広島、山口、島根、鳥取の各県で行われ、山口では二十五日午後三時半から豊浦高で開催。


 生徒たちの拍手の中、入場する選手団(宇部鴻城高で)

吉田候補が街頭演説

 参院選がスタートした二十四日は、山口選挙区の立候補者五人のうち三人が宇部・小野田入り。雨の中、幹線道路沿いで遊説したり、市街地で街頭演説をしたりして、盛んに支持を訴えた。
 共産党県南部地区委員会(下瀬俊夫委員長)はフジグラン宇部で街頭演説会を開催。比例代表の仁比聡平候補と、山口選挙区の吉田貞好候補が、党員ら約百人を前に、イラクからの自衛隊撤退や憲法改悪反対を主張。支援者から花束を受け取り、力強く選挙を戦い抜くことを誓った。


 買い物客らに支持を求める吉田候補(フジグラン宇部前で)

高千帆小で「ふれあいぞうきん作り」

 高千帆小(野村誠校長)の五年生八十九人が二十四日、親子でぞうきんを縫い、完成した二百枚を市社会福祉協議会に寄贈した。
「ふれあいぞうきん作り」は、文部省の「道徳と福祉教育の研究校」の指定を受けた一九九〇年から続けている伝統行事。家庭科の運針の練習を兼ね、学年活動として取り組んでいる。


 親子でぞうきん縫いに熱中(高千帆小で)

2004年6月24日

7.11投開票参院選、公示

 第二十回参議院議員選挙は二十四日に公示され、七月十一日の投票日に向けて、十七日間の選挙戦に突入した。山口選挙区(改選数一)には、共産公認で同党県常任委員の吉田貞好さん(51)=岩国市南岩国町=、自民公認で元商社員の岸信夫さん(45)=田布施町下田布施=、民主公認、連合山口推薦で元県副知事の大泉博子さん(54)=山口市湯田温泉=、維新政党・新風公認で同党本部国際部長の平田誠一郎さん(54)=菊川町七見=、無所属新人で政治団体会長の平松重雄さん(70)=下松市末武中=の新人五人が立候補。
有権者は、123万637人。


 選挙戦での必勝を誓う支援者たち(24日午前9時40分、山口市内で)

5候補、支援訴え第一声

【吉田候補】出陣式は山口市民会館前で、支持者三百人を集めて行われた。山本丈夫共産党県委員長は「平和実現を信条とする候補を推し、安心して暮らせる未来を勝ち取ろう」と応援演説。池之上博比例候補の決意表明の後、吉田候補は「憲法九条を揺るがし、増税で国民の生活を脅かそうとしている今の二大政党制を許すわけにはいかない。納得のできる年金法を国民みんなでつくっていくためにも、熱い支持を」と訴えた。この日は下関、山陽、楠方面を遊説した。

【岸候補】午前九時から山口市吉敷の選挙事務前で出陣式。「この国をつくり直す新しい力が必要」と、約千六百人の支持者に訴えた。河野博行党県連選対本部長のあいさつに続き、島田明選対本部長が「県と日本を改革する旗手」と候補を紹介。村岡満後援会長は「立派な成績で初陣を」と支援を求めた。
 岸候補は「各地を歩いて、この地から元気にしていかなければ、と思いを新たにした。民間企業に勤めた経験を生かしたい」と決意。河村建夫文部科学大臣らも応援した。

【大泉候補】午前九時から山口市中園町の山口情報芸術センター前で、約六百人が集まって出陣式。平岡秀夫選対本部長、松岡満寿男参院議員、須之内良夫連合山口会長がエールを送った。
 オフホワイトのスーツに身を包んだ大泉候補は用意されたたすきをかけると「政治の流れを変えるために、皆さんの知恵と力を貸してください」と第一声。公約の年金制度改正、少子化対策について訴えた。
 頑張れコールに送り出され山口、宇部、下関方面に選挙カーを走らせた。


【平田候補】第一声は午前十時すぎから、山口市大内御堀のショッピングセンター・ゆめタウン山口前で。経済対策、拉致問題、教育問題、憲法九条の改正を公約に掲げ、来店者らに訴えた。
 平田候補は「経済の切迫した状況で国債や増税には反対。国民に負担のない政府紙幣を発行し、公共事業に取り組む。拉致問題は、国民一人ひとりの問題で、あすはわが身。北朝鮮には強い姿勢で臨むべき」などと話した。この後、県西部で流し街宣、宇部市では街頭演説を行った。



【平松候補】午前十一時すぎ、候補本人が県選管に立候補の届け出をした。手続きを済ませた後、取材陣の求めに応じて第一声を上げた。
 「日本を変えると主張する政治家は多いが、全然変わっていない。小泉政権に限らず、でたらめな政治を変えるのは自分しかいないと、出馬を思い立った。豊かな老後、子育てができる社会を実現したい」と訴えた。
 ポスター張りや遊説は全く行わない選挙戦。候補本人は、支持者と共に下松市の選挙事務所に常駐する。

本山児童館の役割学ぶ

 今春開館した小野田市の本山児童館について、その役割や子供たちの実態を学ぼうと、施設職員を講師に迎えての学習会が二十三日、本山公民館で行われた。地域住民五十人が運営業務への理解を深めるとともに地域全体で子供たちを見守っていく思いを新たにした。
 児童館整備事業は、夢と希望にあふれ、心身ともに健康で情操豊かな「たくましい小野田っ子」を育てようと、一九九五年から始まった。整備事業を締めくくる本山児童館は、規制緩和により、二階建てのログハウスが実現。ログハウス建築コンテストで丸太組み構法奨励賞にも輝いた。各小学校区に配置するのは県内でも初めて。


 福間施設長の説明に聞き入る参加者(本山公民館で)

参院選、24日公示

第二十回参議院議員選挙は、二十四日に公示され、十七日間の選挙戦が始まる。山口選挙区(改選数一)の立候補予定者は、二十一日に突如出馬を表明した一人を加えて、新人五人。年金制度改革、自衛隊の多国籍軍参加問題の二大争点のほか、投票率の低下に歯止めが掛かるかも注目される。投開票は七月十一日。
 出馬するのは、民主公認、連合山口推薦で元県副知事の大泉博子さん(54)=山口市湯田温泉=、自民公認で元商社員の岸信夫さん(45)=田布施町下田布施=、維新政党・新風公認で同党本部国際部長の平田誠一郎さん(54)=菊川町七見=、無所属で政治団体会長の平松重雄さん(70)=下松市末武中=、共産公認で同党県常任委員の吉田貞好さん(51)=岩国市南岩国町=(五十音順)。
 六年前の選挙では、無所属現職(後に民主入り)が保守地盤を崩し、自民新人を大差で破った。今回は岸信介元首相の孫で、安倍晋三自民党幹事長の実弟でもある政界サラブレッドの岸さんが、議席奪還を目指す。
 政権交代への足掛かりを築きたい民主の大泉さんは、旧厚生省での実績を踏まえ、政策論争で対決。三十年間、党の専従職員として地道に活動してきた吉田さんは、平和への信念から、年金、イラク問題、憲法九条や消費税問題を訴える。二度目の参院選挑戦となる平田さんは、教育や自主憲法の制定をアピールし、知名度アップに精力を注ぐ。急きょ出馬を思い立った平松さんは、年金問題などで持論を展開する。

老朽遊具を集中撤去と修繕

 山陽町は、都市公園内の老朽遊具の集中的な撤去作業を進めている。子供を中心とした公園利用者の危険防止の観点から、ブランコやアスレチックなど全遊具の三割に相当する二十基を、遅くとも八月までには撤去ないし修繕する方針。
 同町にある都市公園の多くが、二十|二十五年前に集中的に整備され、公園設置とほぼ同時期に置かれた遊具の老朽化が進んでいる。四月に実施した現況調査を基に、撤去・修復計画を立てた。

2004年6月22日

参院選で「期日前投票」初適用

 従来の不在者投票の手続きを大幅に簡素化した「期日前投票制度」。公職選挙法の一部改正で創設され、昨年十二月一日から施行された。宇部市内では、二十四日に公示される第二十回参議院議員選挙で、初めて適用される。投票用紙を二重封筒に入れて署名する手続きが不要で、投票用紙を直接、投票箱に入れることができるのがポイント。昨年十一月に実施された衆議院議員選挙の市内の不在者投票は九千五百票、全投票数に占める割合は11・62%だった。市選挙管理委員会では、この比率を上回る期日前投票を予想。投票率の後押しを期待する。

テレビのデジタル化に備え調査開始

 テレビの地上デジタル化が二〇〇六年までにスタートするのに伴い、チャンネル変更から新たな混信が発生しないかを調べる調査が、二十一日から宇部地域で始まった。山口地域受信対策センターから派遣された調査員が、約二週間かけて実施。今後、アンテナの向きなどテレビの受信状況の実態調査も随時、行っていく。
 調査や工事に関する問い合わせは、山口地域受信対策センター(電話0120-880496、083-901-3010)へ。


 電波の強さを調べる調査員ら(阿知須町沖の原で)

たけのこ学級で救命講習を学ぶ

 小野田市内の子ども会育成者を対象にした「たけのこ学級」は、このほど市民館であり、四十人が普通救命講習を受講し、育成者としてのレベルアップに励んだ。


 人形を使って心肺蘇生法を学ぶ参加者(市民館で)

8月1日 小野湖交流ボート大会

 宇部市の第九回小野湖交流ボート大会(同実行委員会主催)は、八月一日午前十時から午後三時半まで下小野橋付近の小野湖特設会場で開かれる。募集は七月一日からで、先着五十チームが出場できる。
 申し込みは郵送、ファクス、電子メールで。所定の用紙に必要事項を記入し〒755-8601宇部市常盤町一-七-一、宇部市アクトビレッジおの推進室(電話34-8148、ファクス22-6008、メールakuto@city.ube.yamaguchi.jp)へ。締め切りは七月十五日。


 交流ボート大会のポスター

吉野さん、JICAの推進員に

 青年海外協力隊の第三次隊として、二〇〇二年から二年間、ルーマニアで活動し、今春帰国した吉野環(たまき)さん(28)=小野田市新有帆町=が、国際協力機構(JICA)の国際協力推進員として県に配置された。
 推進員は、JICAと地域を結ぶ笑顔の懸け橋として各都道府県に配置されている。協力隊やJICAについてPRしたり、市民参画を推進したりする。


 国際協力推進員として活動する吉野さん

リサイクル意識高まる

 山陽町内の子ども会や自治会による二〇〇三年度の廃品回収実績は、対前年度比34・7%増の百八十三・九㌧に上った。町生活環境課では「登録団体も増えており、町民のリサイクル意識の高まりが好結果を生んだ」としている。同町では、一般廃棄物再生利用等推進事業として、回収実績に応じて登録団体へ補助金を交付している。対象回収物は、古紙、空き缶などの金属類、瓶類、布類。補助金の交付には、同課に申請し、リサイクル団体登録することが必要。資源回収業者に有価物を渡した際に交付される重量の証明書を同課に提出すれば補助金が受けられる。

2004年6月21日

見初校区で電動カー教室

 宇部交通安全協会見初分会(伊妻孝分会長)と見初校区民生児童委員協議会(中村正人会長)は二十日、見初小で、高齢者を対象にした電動カー交通安全教室を開いた。市内の校区単位では初の試みで、宇部署員と交通指導員が、お年寄りに正しい乗り方をアドバイスした。伊妻分会長は「この取り組みを他校区にも広げたい」と話していた。


 電動カーの正しい乗り方を指導する伊妻分会長(見初小で)

20日、武道館で日報旗剣道

 第五十二回宇部日報旗争奪近郷剣道選手権大会は二十日、市武道館で開かれた。中学生から一般までの二百九十人が出場。団体五部門、個人十部門で近郷一を目指し、団体一般男子は高体連教員団、高校男子は宇部、中学男子は上宇部A、高校・一般女子は山口大医学部A、中学女子は阿知須剣友会が優勝した。市剣道連盟(宮本弘会長)、宇部日報社主催。


 激しく打ち合う中学生の男子(宇部市武道館で)

江汐公園であじさいまつり

 第八回「あじさいまつり」は二十日、小野田市江汐公園のあじさい園と管理棟で開かれた。台風の影響で強い風が吹き荒れたが、市内外から大勢の家族連れが訪れ、咲き誇るアジサイの鮮やかな色合いや各種イベントを楽しんだ。市施設管理公社主催。同公社によると「今年は少雨傾向だが、色具合は見劣りしない。今月いっぱい観賞できる」としている。


 咲き誇るアジサイを観賞する家族連れ(あじさい園で)

2004年6月19日

合併に向け議場など改修

 宇部市は十一月一日の楠町との合併に向け、議場の改修に取り組む。現在の宇部の議員数は三十二人、楠町は十六人。合併特例法を適用し、楠町議は宇部市議の残任期間の二〇〇七年四月三十日まで、引き続き新市の議員として在任する(議員報酬は現行のまま)。配線や配管を改修し、机やいすなど備品を転用、購入する。議会費と財産管理費として計千四百七十万円の補正予算を組み、十八日に開かれた市議会の総務財政委員会(小川裕己委員長)で、合併記念式典の経費や楠町の標識変更などの経費負担金とともに可決された。

吉部の郷土料理に舌鼓

 宇部日報の発刊を記念した文化講座「まるごと楠」が十八日、市男女共同参画センターで開講した。楠町吉部地域の郷土料理、ゆうれい寿司(ずし)と竿(さお)まんじゅうの紹介があり、約百二十人が試食。武波博行町長は「農業の未来」と題して講演した。七月十六日までの五回シリーズで、参加者の体験を交えながら楠町の歴史や文化を紹介していく。宇部日報社主催、宇部市、楠町共催。


 ゆうれい寿司を参加者に振る舞う町生活改善実行グループ協議会の会員ら(市男女共同参画センターで)

21日まで省エネキャンペーン

 環境省が省エネルギーを訴えるキャンペーン「CO2削減・百万人の輪」が、十九日から夏至の二十一日まで全国規模で開かれる。宇部市内でも、これに協賛して、市が彫刻ライトアップをやめたり、企業がノー残業デーに取り組んだりする。
 地球温暖化防止に、国民が大規模な“消灯作戦”で協力しようと昨年から始まったイベント。今回は、特に日曜日の二十日午後八時から十時までの二時間を「ライトダウン・二〇〇四―ブラックイルミネーション」とし、全国のライトアップ施設や家庭で、電気を一斉に消すよう提唱している。

埴生幼稚園で親子ふれあい活動

 山陽町の埴生幼稚園(冨永恵美子園長、四十七人)で十八日、親子ふれあい活動があり、園児たちがお母さんらと一緒にアート・バルーンづくりに挑戦した。親子、保護者同士のコミュニケーションを目的に、保護者参観を兼ねて毎年実施している。


 アート・バルーンを作る親子(埴生幼稚園で)

2004年6月18日

宇部市商連が「一店一品運動」展開

 宇部の新名物は?―。宇部市商店街連合会(山崎和之会長、十八商店街)は、宇部に新しい名物を生み出そうと、各店舗から一つのものを提案してもらう「一店一品運動」を展開する。山崎会長は「まだまだ知られていない良い物があると思う。多くのアイデアを」と、商店街関係者に限らず、広く市民から新名物へのアイデアを募集している。
 問い合わせは、同連合会事務局・宇部商工会議所(電話31-0251)の浜津さんへ。

9日に白土と岐波で海開き

 宇部市西岐波の白土海水浴場と、東岐波のキワ・ラ・ビーチの二つの海水浴場開きが、七月九日に行われる。開設期間は八月三十一日まで。
 二〇〇三年度の実績は、白土が千七百七十三人、キワ・ラ・ビーチが一万三千二百九十人。週末に雨が多かったこともあり、両海水浴場とも前年度を四割近く下回った。今年度は好天と、観光客の増加に期待が掛かる。

男たちのユニーク自己啓発「水曜会」

 会社や組織の中で自らの思い、持ち味を出す時、障害となってくるのが日本独特の壁『本音と建前』。できるだけ本音をぶつけ合い、自己啓発を図ろうという男性の自主研修グループ・水曜会(村上知之会長)がスタートし半年。当初九人だったメンバーも、二十八人に増え、月一回の例会では熱のこもったトークバトルを繰り広げている。


 本音で語り合う水曜会のメンバー(市男女共同参画センターで)

山口大と宇部高が理数科目で連携

 山口大(加藤紘学長)と宇部高(兼石俊明校長)は、高校生が理数系の科目を大学で学ぶ高校、大学連携教育の協定を結ぶ。二十二日に山口市の山口大で、両校関係者が調印する。
 県は、高校生が進路を選択する際の参考や学習意欲の向上、学問の連続性、異世代の考え方を学ぶ機会の拡大にと、高大連携を推進。これに基づき、両校が連携することになった。

小野田市立病院が乳房X線撮影装置更新

 小野田市立病院(山下勝之院長)は、乳がんの早期発見、早期治療に向けて、乳房X線撮影装置(マンモグラフィー)を更新する。より精度の高い機器を導入することで、二年に一回の定期検診が受けられるようになる。二十八日から診療を開始する。
 同院は一九八九年にマンモグラフィーを導入。〇三年の受診者は、月に二十―五十六人で、年間四百人程度。「これまでは自覚症状のある人に対応していたが、今後は検診を積極的に受け入れられる」と話している。今後は通常の受診と並行して毎月十―二十人(予約制、午前中)を受け入れる考え。

西村さんが作品展

 小野田市住吉本町の手芸クラフト・タンポポの会の主宰者、西村静世さん(59)による作品展「夢しずく―染色と押し花の世界」が、須恵公民館内の「須恵ギャラリー」で開かれている。友禅染や草木染など伝統の技法で染めた作品を中心に押し花、創作紙粘土の五十八点を展示している。七月十六日まで。


 草木染などの作品を中心に出品している西村さん(須恵公民館で)

2004年6月17日

参院選、4新人が出馬表明

第二十回参議院議員選挙の日程が、二十四日公示、七月十一日投開票に決まった。山口選挙区には四人が立候補を予定しており、改選数一の議席を目指し熱い“夏の陣”を繰り広げる。
 十六日に閉幕した通常国会後の臨時閣議で正式に決定。山口選挙区には自民の岸信夫さん(45)=元商社員=、民主の大泉博子さん(54)=元県副知事=、共産の吉田貞好さん(51)=党県常任委員=、維新政党・新風の平田誠一郎さん(54)=党役員=の新人四人が出馬を表明している。
 五人が立候補した六年前の選挙では、無所属の元職が自民新人を大差で破り、保守王国に風穴を開けた。今回は、議席奪還を目指す自民の岸さん、四月に出馬表明した大泉さんの対決を軸に共産、維新政党・新風の二人が絡む。
 投票率の長期低落が続くが、不在者投票制度を簡素化した期日前投票制度も導入され、投票率のアップに期待が寄せられる。


 県警と県内27警察署は選挙違反対策本部を設置(17日、宇部署)

杉原市長、期限内合併実現へ意欲

小野田市の杉原記美市長は、山陽町との合併協議が当初予定から遅れていることについて「壁にぶち当たって減速したが、問題点は絞られている。お互いに実情は分かっており、改革していくためにどうするか腹を決めれば作業は加速する」とし、改めて合併特例法の期限内の新市実現に向け、強い意欲を示した。六月定例市議会一般質問二日目の十六日、好川桂司議員(市民クラブ)の質問に答えた。
 現在、合併協議の進ちょく率は70%。残り30%の「大きな壁」として、杉原市長は、オートレース、病院、職員定数、給与、財政計画、議員の在任特例、新市名、庁舎を挙げた。「協議会は全会一致という手法を原則としてきたが、期日も迫っている。問題が早く解決できるよう取り組み、市民説明会に臨みたい」とリーダーシップを発揮して協議会のペースを早めていく決意を表明した。

救命士の気管挿官、可能に

救急救命士の処置範囲の拡大に伴い、七月から医師の具体的な指示の下で、気管挿管(気管内チューブによる気道確保)が可能になる。宇部市消防本部(中山武久消防長)でも、追加講習や病院実習を受けさせて、気管挿管が認められる救命士を養成。今年度内に実動を開始し、救命率のアップを目指す。医師の指示を受けなくても除細動(電気ショック)ができる「指示なし除細動」は昨年六月から始めており、救急業務の高度化がさらに進む。六月定例市議会一般質問三日目の十六日、藤田忠夫市長と中山消防長が明らかにした。

2004年6月16日

産業団地未分譲地のリース制度導入へ

 六月定例宇部市議会は一般質問二日目の十五日、五人が登壇。藤田忠夫市長は、産業団地の未分譲地リース制度の導入に向け、準備を進めていることを明らかにした。企業の初期投資の負担を軽減し、企業立地を促進するのが狙い。県は今年四月から導入している。

山口大生協食堂、間伐材割り箸で環境に配慮

 山口大生協食堂では、環境に配慮し、杉の間伐材で作った割りばしを使用している。使い捨て文化の象徴のようにいわれる割りばしだが、間伐材製に関しては適正な森林保護につながる。生協は「学生が環境に関心を持つきっかけにもなれば」と話している。


 間伐材割りばしを使用する生協食堂(山口大工学部で)

自衛隊練習艦「しまゆき」、市民に公開

 広島県の呉港を母港とする海上自衛隊の練習艦「しまゆき」(伊保貴史艦長、三、〇五〇トン)が十五日、宇部港に入港し、芝中西ふ頭に着岸した。十六日は午前と午後の二回、一般公開が行われ、市民が迫力ある練習艦に乗船。船内の装備を見学していた。十七日午前八時半に出港する。


 一般公開された練習艦「しまゆき」(16日午前10時ごろ、芝中西ふ頭で)

小野田市新入職員が一日消防入隊

 小野田市の新人職員六人が十五日、市消防署に一日入隊し、ハードな訓練を通じて強い精神力と忍耐力を培った。
 十四日から始まった三日間の初任者研修(前期)の中でも一番の試練。午前中に普通救命講習で人工呼吸を習得し、午後から消火、救助訓練を体験した。


 隊員のアドバイスを受け、ロープ渡りにチャレンジ(市消防署で)

小野田市と山陽町の合併、期限内困難に

 小野田市と山陽町の合併が、来年三月末に控えた合併特例法の期限に間に合わない恐れが出てきた。六月定例小野田市議会一般質問初日の十五日、尾崎謙造企画調整部長が中元稔議員(きらり)の質問に答え「合併特例法の一部改正による期限延長も視野に入れ、協議を進めていきたい」と、新市誕生が遅れる可能性があることを示唆した。
 合併協議会はこれまでに十三回開かれ、五十の協議項目のうち三十五項目が承認された。進ちょく率は70%だが、新市名、庁舎の位置、議員の処遇など肝心な項目の審議は、これからヤマ場を迎える。

2004年6月15日

現代日本絵画展、大賞は島ざきさんの「祈りⅡ」

 第十六回現代日本絵画展(宇部絵画ビエンナーレ)の審査会は十四日、文化会館であり、特別賞と佳作を含む入選作七十点が決まった。大賞の宇部市賞は、中学・高校の非常勤講師、島ざきこずえさん(48)=和木町=の「祈りⅡ」が受賞。地元からは、朝日新聞社賞に藤山中美術教諭の山本哲生さん(48)=宇部市上宇部=の「流」が輝いた。入選以上の作品は七月十日から二十五日までの十六日間、同所で展示され、初日に表彰式が行われる。市、市教育委員会主催、宇部興産、渡辺翁記念文化協会など後援。


 大賞「祈りⅡ」

朝日新聞社賞「流」

北部地区、学校選択制導入へ

 宇部市教育委員会は、北部の小・中学校五校に、校区外から通学できる北部地区学校選択制度(仮称)を導入する。自然環境に恵まれた学校への就学を希望する保護者や子供の希望に応え、少子化が進む北部の学校の児童・生徒数を適正化するのが狙い。制度導入は当初、九月を予定していたが、より円滑に実施するため、市教委がPTAの代表らと課題を話し合い、これから検討する。

今年3番目の最高気温記録

 梅雨の中休みどころか、夏本番を思わせる宇部地方。十四日午後四時十七分には、今年三番目の最高気温二七・三度(宇部市役所防災課調べ)を記録した。JR宇部新川駅近くにある多田美波さんの彫刻『超空間』は、厚さ十センチのアクリル板を素材にした作品。中央部分が熱処理され、アクリル板を通した風景はゆがんで見える。
 作品の前にたたずみ、変形したビルや車を見ていると、暑さで街が溶け出したような錯覚に陥る。


 強い日差しの下、日傘を差して歩く市民(JR宇部新川駅近くで)

14日、小野田職安が求人説明会

 小野田公共職業安定所は十四日、管内二市二町(小野田、美祢、山陽、楠)の事業所を対象とした求人受理説明会を、小野田市のいこいの村江汐で開いた。来春の新規学卒者の採用を考えている四十社から担当者が参加し、求人手続きや採用選考の留意事項、関係法令などについて聞いた。


 学卒者の雇用機会拡大をと話す今川所長(いこいの村江汐で)

今夏から埴生で「子どもの居場所づくり推進事業」実施

 山陽町は、今夏から小・中学生を対象とした「子どもの居場所づくり推進事業」を実施する。学習、工作、自然体験、スポーツなどさまざまな活動を行い、異年齢の交流、地域住民とのふれあいを通じて、生きる力の育成を図る。六月定例町議会一般質問初日の十四日、田中浩教育長が津野啓子議員(無所属)への答弁で明らかにした。

2004年6月14日

14日に現代日本絵画展の審査会

 第十六回現代日本絵画展(宇部絵画ビエンナーレ)の審査会は十四日、文化会館であり、富山秀男ブリヂストン美術館長ら四人が、新進作家たちの意欲作をじっくりと審査した。市、市教育委員会主催、宇部興産、渡辺翁記念文化協会など後援。授賞式は七月十日午後一時から同会館であり、同日から二十五日まで一般公開される。


 審査員の前に提示される出品作(14日午前9時40分ごろ、文化会館で)

「リフレッシュ瀬戸内」運動

 美しい海を守ろうと十三日、宇部市の東岐波と西岐波の海岸線一帯で、地域住民約二千八百人が、流木やごみなどを人海戦術で拾い集めた。
 瀬戸内沿岸の一府十県百七十六市町村で構成する「瀬戸内・海の路ネットワーク推進協議会」が呼び掛けている清掃運動「リフレッシュ瀬戸内」の参加行事で、宇部市での取り組みは十年目。


 手分けしてごみを拾う参加者たち(西岐波村松海岸で)

日報杯ソフト B級はスワンズ、C級はモンキーズ優勝

 第二十九回宇部日報杯ソフトボール大会は十三日、東部体育広場であり、B級はスワンズ、C級はモンキーズが優勝した。宇部日報社、市ソフトボール協会(河村泰輔会長)主催。大会には、B級七チーム、C級十チームが出場し、トーナメント戦を繰り広げた。


 B級優勝のスワンズ(東部体育広場で)

C級優勝のモンキーズ(東部体育広場で)

小野田線に「小野田線」響く

 宇部市出身の歌手、浅野佑悠輝さんのライブが十三日、JR小野田線を走る電車であり、百人を超すファンを楽しませた。浅野さんは新曲「小野田線」を含むCD「STARTED」をリリースしたばかり。その発売を記念してのライブ。


 「小野田線」を歌う浅野佑悠輝さん(小野田線の電車内で)

2004年6月12日

新谷さん宅でホタルの乱舞

 宇部市東岐波の新谷耕造さん(74)宅では、孫のためにと庭に放ったホタルが、自宅の池で繁殖。毎年、幻想的な光が、家族を楽しませている。新谷さんは「身近な場所にも、豊かな自然が残っている証拠。これからも大切にしていきたい」と目を細めている。


 ホタル観賞が楽しめる新谷さん宅の池(東岐波で)

ホタル(東岐波で)

12日、岬小まつり

 岬小(礒部昭彦校長、二百十八人)で十二日、岬小まつりが開かれた。手作りゲームや昔遊び、バザーなどが行われ、児童、保護者、地域住民らが楽しい一日を過ごした。


 ペットボトル釣りに挑戦する子供たち(12日午前10時半ごろ、岬小で)

市情報公開制度申請数、昨年の2倍

 宇部市は、昨年度の市情報公開制度の運用状況をまとめた。情報公開の請求は二百二十三件、制度以前の公文書公開の申し出九件の合わせて二百三十二件。前年度の百二十一件に対し約二倍の申請数となった。このうち全部が公開されたものが九十二件、部分公開が三十九件、非公開が三件、資料の存在しないもの九十五件、取り下げ二件、文書の存否自体を明らかにしなかったものが一件だった。

子育て支援など次世代育成支援対策市行動計画の素案策定

 宇部市はこのほど、次世代育成支援対策市行動計画の素案を策定した。先行策定都市(全国五十三カ所)に選ばれているため、県内の他市町村に先駆けて作成。子育て支援ネットワークづくりの推進など、六つの重点課題と対応プロジェクト、テーマ別施策を示している。素案は今後、市のホームページで公表。成案は今年度中に策定し、二〇〇五年度から十カ年で実施する。

市防災メール、開設時より会員4.2倍

 宇部市防災課が二〇〇〇年六月から市民向けに運用している防災メーリングリストの会員が順調に増加。開設当初に比べて四・二倍の三百八十五人(十一日現在)が登録し、防災情報の収集・伝達の強い味方となっている。災害の発生が懸念されるこれからの時期には、さらに威力を発揮しそうだ。 入退会、利用ともに無料で、同課ホームページ(http://www.city.ube.yamaguchi.jp/append.html)から登録できる。問い合わせは、同課(電話34-8139)へ。


 携帯電話でも利用できる防災メーリングリスト

本山児童館、丸太組み構法奨励賞に輝く

 今春完成した小野田市の本山児童館が、ログハウス協会(井戸淳次会長)の第十七回「ログハウス建築コンテスト」で、優秀賞に次ぐ丸太組み構法奨励賞に輝いた。全国の児童館で初めてログハウス二階建てを採用し、地域の自然景観と調和させた点などが評価された。


 ログハウス協会のコンテストで上位入賞した本山児童館

現代日本絵画展 作品搬入始まる

 新進作家の登竜門とされる第十六回現代日本絵画展(宇部絵画ビエンナーレ)の作品搬入が、十一日から文化会館で始まり、作家たちの意欲作が続々と運び込まれている。十三日までに全二百十四作品が到着。十四日に審査が行われ、各賞が決まる。七月十日から一般公開される。市、市教育委員会主催、宇部興産、渡辺翁記念文化協会など後援。


 会場に並べられる作品(11日午前10時50分ごろ、文化会館で)

橋田さん、小川さんお別れの会

 イラク・バグダッド近郊で凶弾に倒れた宇部市出身のフリージャーナリスト、橋田信介さん(61)と、おいの小川功太郎さん(33)のお別れの会が十日夕、橋田さんが執筆活動などに利用した思い出の宿泊施設ウェルサンピア宇部で開かれた。県内外から二人の知人、市民ら約六百人が列席し、別れを惜しんだ。
 会場前側に、橋田さんと小川さんの遺影が飾られ、遺族が座った。
 全員で黙とうをささげた後、友人の飯田進さん(61)=宇部日報社顧問、元ウベニチ新聞社編集局長=の詩「戦場を駆け抜けていった友へ」が朗読された。
 世話人を代表して、大塚守義さん(71)=同相談役、同社長=が「五月七日には、わたしの家を訪ねてくれ、話し合った。ジャーナリズムの責務を貫いた橋田さん、後継者の小川さんの死が残念でならない」とあいさつした。
 テレビで橋田さんを特集したドキュメント、小川さんのファルージャからのリポートをビデオ上映、戦場で活躍した二人の在りし日をしのんだ。
 橋田さんの大学時代の友人、佐藤良人さん(63)=セルプ南風所長=が「日常生活を聞くのが楽しみだった」、小川さんの高校・大学時代の友人、西田一雄さん(33)=宇部市役所=は「僕の誇りであり、支えでした」と思い出を語った。
 遺族を代表して、橋田さんの妻幸子さん(50)は「たくさんの人に愛され、やりたいことを精いっぱいやってきた橋田がうらやましい。わたしの人生も楽しかった」と、笑顔をつくる橋田さんの遺影に向かい、笑みを添えた。小川さんの母洋子さん(57)は「文章で自分の思いを伝える仕事ができ、生き生きしていた。悲しいより悔しい」と涙をこらえた。会場がいっぱいとなり入り切れず、モニターを見入る参列者からも、すすり泣きする光景が見られた。
 小川さんの母校恩田小からは、児童を代表して六年生十人が出席、平和に願いを込めた六年生全員百九人のメッセージを渡した。母親が小川さんと同級生だった山田響(ひびき)君は「お母さんが大変、悲しんでいました。戦争がなくなればいいと書きました」と話した。
 ロビーの記帳台の横には、橋田さんの働き掛けで静岡県沼津市で左目の治療を受けているイラク人少年、モハマド・ハイサム・サレハ君(10)を支援する募金箱が置かれ、八十八万円が寄せられた。


 橋田さんと小川さんの遺影を前にあいさつする橋田幸子さん(ウェルサンピア宇部で)

黙とうをささげる恩田小児童たち(ウェルサンピア宇部で)

三菱問題で市交通局は慎重策、県警は使用停止

 三菱自動車と三菱ふそうトラック・バスのリコール(無償回収・修理)隠し・リコールが相次ぐ中で、県は十日から対応策の検討を始めた。県警は既に両社製の業務車の使用を控えている。宇部市では交通局が、問題発覚のたびに販売店に点検を求め、安全を確認した上で路線に投入する慎重策を取っている。“三菱問題”は九日にもリコールの追加・訂正が出されるなど現在進行形のため、余波はさらに広がる見込みだ。

小野田市国際交流が総会

 小野田市国際交流協会(藤田保郎会長)の総会は十日、市役所であり、交流事業を推進する諸事業を決めた。今夏には姉妹都市の豪州レッドクリフ市からダンシングチームを受け入れるほか、在住外国人とのふれあいバスツアー、トラベル英会話教室、韓国語教室などを新たに企画し、国際理解を深めていく。


 あいさつする藤田会長(市役所で)

2004年6月10日

橋田さんと小川さん、無言の帰郷

イラクの首都バグダッド近郊で襲撃され、死亡した宇部市出身のフリージャーナリスト橋田信介さん(61)と、おいの小川功太郎さん(33)の遺骨が九日、遺族とともに無言の帰郷をした。橋田さんの妻幸子さん(50)は「(橋田がお世話になった)宇部の人に感謝したい」と語った。きょう十日午後六時から、橋田さんと小川さんをしのぶお別れの会が、ウェルサンピア宇部で開かれる。
 橋田さんと小川さんの遺族は、空路で山口宇部空港に到着。深い悲しみとともに古里に帰った。約六十人の報道陣が待ち、遺骨の帰郷を知った市民も遠巻きに出迎えた。
 同空港であった記者会見では、幸子さんが「日本を出てから二週間、ほとんど寝ていない。かなり疲れている」、小川さんの母洋子さん(57)は「心が落ち着きつつあるが、もう少し時間がかかるだろう」と前置きした。
 幸子さんは「せめて功太郎だけは助かってほしかった」と悔しさをにじませ「お骨は、橋田の大好きだった宇部にも置いていく。お世話になった人に、ありがとうと言いたい」と、お礼を述べた。
 イラクの戦闘に巻き込まれて左目を負傷し、橋田さんが日本で治療を受けさせようと奔走したイラク人少年モハマド・ハイサム・サレハ君(10)については「なぜモハマド君だけを助けるのかと思うかもしれないけれど、けがをした全員を助けることはできない。たまたま出会ったのがモハマド君でした」と話した。
 モハマド君が希望しているといわれる墓参りは、今後の手術の経過を見ながら決めるという。
 お別れの会では、大塚守義さん(宇部日報社相談役、元ウベニチ新聞社社長)が世話人あいさつ。橋田さんと小川さんが撮影しテレビで流れたビデオを上映、友人らが思い出を語る。


 記者会見に臨む橋田幸子さん(右)と小川洋子さん(山口宇部空港で)

全日空「愛のスズラン便」でお見舞い

全日空グループの「愛のスズラン便」は9日、山口宇部空港に到着し、北海道美瑛町で栽培されたスズランを使った押し花カード200枚が、小野田赤十字病院の入院患者らにプレゼントされた。


 初夏の香りを届ける客室乗務員の井本さん(小野田赤十字病院で)

宇部市6月定例市議会開会

宇部市の六月定例市議会は十日に開会し、市役所第二庁舎の取得など十七件を上程した。議会の会期は二十三日までの十四日間。一般質問は十四日から三日間行われる。
 主な議案は合併に伴う電算管理費、まちづくり推進事業費などの補正予算、上宇部中第四期校舎改築、西部体育施設や消防団員に関する条例の一部改正など。

宇部短大保育課が40周年記念誌発行

 宇部短大(現・宇部フロンティア大短大部)の保育科が、今年で四十周年を迎えるに当たって、記念誌を発行した。十三日午前十時から宇部フロンティア大で開かれる四十周年を祝う会で、関係者に配布される。


 40周年を記念して作られた記念誌と卓上飾り

日報杯グラウンドゴルフ大会ではつらつプレー

第七回宇部日報杯グラウンドゴルフ大会は十日、常盤公園スポーツ広場であり、宇部市、小野田市、阿知須町などから出場した二百六十八人が起伏に富んだコース攻略を楽しみながら、上位進出を目指した。宇部日報社主催、宇部グラウンドゴルフ協会(河村泰輔会長)主管。


 好成績を目指しスタートする出場者(10日午前9時20分ごろ、常盤公園スポーツ広場で)

2004年6月 9日

山陽自動車道宇部下関線、1日平均7820台

山陽自動車道宇部下関線が開通して丸3年がたち、交通量は右肩上がりで伸びている。昨年度の1日平均交通量は8000台に近づき、伸び率は5%を超えた。日本道路公団(JH)中国支社小郡管理事務所は「管理者としては必ずしも満足できる数字ではないが、増加傾向は評価。さらに周知徹底して利用増を図りたい」としている。


 右肩上がりで交通量が伸びる山陽自動車道宇部下関線(川上の宇部インターで)

大石さん、蓄音機で出張コンサート

 半世紀以上の時を刻んだ七十八回転のオリジナル原盤(SP)。音を再生するのは、骨とう的な手動の蓄音機。宇部市藤山の元小学校長、大石寛さん(72)は、戦中に青春時代を過ごした高齢者たちに、当時の名曲をボランティアで聴かせている。


 戦前戦中の名曲に聴き入る参加者たち(楠町社協デイ・サービスセンターで)

8月28日 ときわナイトフェスタ

 夏の夜の常盤公園を楽しむイベント、第四回ときわナイトフェスタは、八月二十八日午後三時から同公園で開かれる。テーマは「にぎわい・涼しさ・思い出」。実行委員会(伊藤隆司会長)では、あらゆるジャンルのパフォーマンスを披露するメーンイベント「にぎわ~いコンテスト2」の出場者を募集している。
 問い合わせ、申し込みは、実行委員会事務局の宇部観光コンベンション協会(電話34-2050)へ。

工房「いしい」13日オープン

 小野田市大休団地の石井勇さん(60)の豆腐工房「いしい」が、十三日からオープンする。自宅の敷地に建設。旭村産大豆100%を小型機械でひき、大分産の自然塩を使用した本にがりで製造された本格的な豆腐を販売する。手作り豆腐に第二の人生を懸けたい、と意欲を燃やす。
 工房の営業時間は午前十時から午後六時まで。毎週月曜日と第一・三日曜日は休み。ただし、十四日は営業する。


 13日にオープンする豆腐工房と石井さん(大休団地で)

2004年6月 8日

「宇部日報」発刊祝賀会

 三月に発刊した「宇部日報」の記念祝賀会が七日、宇部全日空ホテルで開かれた。河村建夫文部科学大臣をはじめ県や地元の政財界関係者ら約四百人が、宇部・小野田地域の新しい郷土紙の誕生を祝い、地域と二人三脚での飛躍に期待を寄せた。


 祝辞を述べる河村文科大臣

藤田市長(右)に目録を手渡す増原社長(宇部全日空ホテルで)

10日に橋田さん、小川さん「お別れの会」

 イラクで取材中に襲撃され亡くなった宇部市出身のフリージャーナリスト、橋田信介さん(61)と小川功太郎さん(33)の遺体は、バンコク・タイでだびに付された。遺骨は九日、遺族と共に帰郷。翌十日、二人をしのぶお別れの会が、ウェルサンピア宇部で開かれる。多くの市民の参加を呼び掛けている。
 橋田さんと小川さんの遺骨は九日午後、空路で山口宇部空港に帰る。
 お別れの会は、橋田さんが本の執筆などのため長期滞在したウェルサンピアを使用する。
 午後六時から始まり、橋田さんが原稿を書いていたウベニチ新聞社(現宇部日報社)の元社長の大塚守義さんが、世話人あいさつ。橋田さんと小川さんがイラクで取材したテレビ番組のビデオを上映する。
 橋田さんらの友人数人が思い出を語り、最後に橋田さんの妻幸子さん、小川さんの遺族が謝辞を述べる。
 お別れの会の問い合わせは、元ウベニチ新聞社の編集局長の飯田進さん(電話41-4123)まで。

7月19日「海の日」にちなみ多彩にイベント

 七月十九日の「海の日」にちなみ、宇部市内では同日を挟んでさまざまな記念行事が行われる。第五十回記念市花火大会は二十日、大型豪華客船「ぱしふぃっくびいなす」の歓迎セレモニーは二十一日、みなと見学会は二十七日。


 花火大会のポスター

物見山公園ハナショウブ見ごろ

 山陽町の物見山総合公園で、ハナショウブが見ごろを迎えた。高貴な雰囲気の大輪が無数に咲き誇り、訪れた人たちを楽しませている。


 見ごろを迎えた物見山総合公園のハナショウブ

2004年6月 7日

宇部市内小学校でプール開き

 宇部市内の小学校のトップを切って、東岐波と黒石で7日、水泳指導が始まった。子供たちは“飛び魚”を目指して学習を開始。気持ち良さそうにプールに入り、水しぶきを上げた。


 宝集めゲームを楽しむ子供たち(7日午前9時半ごろ、東岐波小で)

男女の地位の平等感「男性が優遇7割」

 男女の地位の不平等感は強まりを見せる一方、“男は仕事、女は家庭”という考え方は解消されつつあることが、宇部市が実施した「男女共同参画に関する市民意識調査」で明らかになった。
 男女の地位の平等感については、72・3%が「男性の方、どちらかといえば男性の方が優遇されている」と回答。前回調査(一九九二年)での同回答は62・7%だったことから、この十二年間で不平等感が増す結果となった。


 

宗隣寺で写真供養

 全日本写真連盟宇部新川支部(佐藤彰支部長)と藤写クラブ(河村知彦会長)は六日、六月一日の「写真の日」にちなみ、小串台の宗隣寺で、コンテストの賞からもれた写真などを浄火に投げ入れる写真供養を行った。全国的にも珍しい行事で、三十年以上も続いている。


 撮影時の様子を話しながら写真を投げ入れる参加者(宗隣寺で)

有帆の「ホタルまつり」にどっと4500人

 小野田の初夏の風物詩として定着している、有帆校区ふるさとづくり推進協議会(杉村傳会長)主催の第十五回ホタルまつりが五日、有帆運動広場とホタル川公園で開かれた。幻想的なホタルの乱舞を見ようと、地域住民ら約四千五百人(主催者発表)が訪れ、光のショーや多彩なステージ発表を楽しんだ。


 踊りを披露する有帆児童館の子供たち(有帆運動広場で)

2004年6月 5日

川上小児童が田植え体験

 川上校区「ふれあい田植え」は五日、川上ふれあいセンターそばの田んぼで行われた。親子約二百人が、田植えやボール遊びをして、泥んこになりながら自然を満喫した。同校区子ども委員会(黒高満義会長)主催。


 苗を植える子供たち(5日午前9時半、川上南側で)

厚東小児童が田植え体験

 厚東小(芝口英夫校長)の一、二年生十九人は四日、厚東棚井上の学習田で、泥んこ遊びを体験した。晴れ渡る青空の下、鬼ごっこや泥団子作りを通して、土の感触に存分に親しんだ。


 「よーいドン!」かけっこを楽しむ子供たち(厚東棚井上で)

阿知須「十七夜祭」始まる

 阿知須町に夏の訪れを告げる「十七夜祭」は五日、始まった。恵比須神社の本殿祭をはじめ、名物の踊り山車やみこしが練り歩き、町内は盛り上がりを見せている。午後八時からは、花火大会を開催。二千五百発の花火が夜空を彩る。周辺一帯は駐車禁止区域となるため、主催者はきららスポーツ交流公園に確保した駐車場の利用を呼び掛けている。


 踊り山車の前で日舞を披露する女児(5日午前8時45分ごろ、阿知須漁港館前で)

8日、投票総参加宇部市推進大会

「選挙をきれいに、投票総参加運動宇部市推進大会」は、八日午後二時から四時二十分まで文化会館で開かれる。今年の夏は六月二十四日公示、七月十一日投票予定の参議院議員選挙と、七月二十二日告示、八月八日投票の県知事選がある。大会では、両選挙が正しく行われ、有権者がこぞって投票に参加するよう意識高揚を図る。

女と男の一行詩、男性が初の最優秀賞

 小野田市は四日、第六回「女(ひと)と男(ひと)の一行詩」の入賞作品十二点を発表した。過去最高の四千七百十九点から、大阪市東淀川区の高尾逸朗さん(63)の「あなたの心が春風だから、花がわたしに咲くのです」が最優秀賞に輝いた。男性の受賞は初めて。優秀賞は、沖縄県那覇市の川口ひとみさん(42)の「参画(三角)が資格(四角)互角(五角)とすすみゆき、世の中どんどん丸くなる」、岐阜県清美村の水口達彦さん(65)の「いたわりが、君とぼくをつなぐ糸」。

2004年6月 4日

6月閉鎖の地域公団事務所を市役所第2庁舎に

国の特殊法人等合理化計画で六月末に閉鎖される地域振興整備公団山口宇部支部(今村克彦支部長)の事務所を、市が八千八百万円で取得し、市役所の第二庁舎として九月から活用する。移転させるのは、教育委員会以外の行政委員会と土地開発公社。六月定例市議会を前に記者会見した藤田忠夫市長が四日、明らかにした。


 市役所の第2庁舎となる地域振興整備公団山口宇部支部の事務所(港町1丁目で)

小学生女子サッカー本格始動

宇部市内の小学生サッカーチームの女子有志で組織する「宇部フットボールクラブ」が、今年度から本格始動。四-六年生の十九人が月一回、常盤公園スポーツ広場で練習に励んでいる。監督の沖田伊壽夫宇部サッカー協会第四種委員長は「サッカーを好きになって続けてもらい、中学生になっても参加できるようなチームにしていきたい」と話している。


 宇部フットボールクラブのメンバー

練習に励む選手たち(常盤公園スポーツ広場で)

しっぽ「自切」のヤモリ

 宇部市笹山町一丁目の久保秀雄さん(62)が、頭としっぽの見分けが付けにくいヤモリを保護した。けがをしているようにも見え、動きが鈍い。「命あるものだから、すぐに逃がした」と話した。県立博物館(山口市)によると、種類はニホンヤモリ。トカゲなどのは虫類は、危険を感じた時や強い刺激を受けた時、反射的にしっぽを切り捨てる「自切」を行うという。


 久保さんが保護したヤモリ(笹山町1丁目で)

有帆小でプール開き

小野田市、山陽町の小学校のトップを切って、有帆小(西村登校長、二百八十九人)で三日、水泳指導が始まった。プール開きで一番乗りを果たしたのは五、六年生九十九人。夏日となった暑い日差しの下、しぶきと歓声を上げて水の感触を楽しんだ。


 歓声を上げながら水の感触を楽しむ子供たち(有帆小で)

歯の衛生週間スタート

 歯の衛生週間が四日から「素敵(すてき)だね、みんな白い歯、イイ笑顔」をスローガンに始まった。宇部市シルバーふれあいセンターでは作品コンクールの入賞作品四十二点が展示されている。宇部歯科医師会(湊隆生会長)など主催。このほか、五日には同コンクールなどの表彰式、六日には歯の健康フェアや市民のための歯の話が、同センターで行われる。

阿知須町道の駅の名称「きらら あじす」に

阿知須町きらら浜に、来年三月オープンする道の駅の名称に、長谷洋一さん(宇部市)と田中龍一さん(福岡市)の原案を修正した「きらら あじす」が採用された。国土交通省の認定を受けて、八月にも正式名称として決定する。

2004年6月 3日

国民文化祭の市実行委発足

二〇〇六年に県内で開催される、第二十一回「国民文化祭」の成功を目指して二日、宇部市実行委員会が発足した。県や市、社会教育・福祉、産業経済、学校、文化団体など、各界の代表者三十四人に委嘱状が交付され、市が誇る文化の全国発信や、次代を担う子供たちの文化環境づくりに努めることを誓い合った。


 第21回国民文化祭を宇部から盛り上げようと誓う実行委員たち(文化会館で)

焼野に「夕日100選」認定地看板

小野田観光協会(竹本貞夫会長)の第五十六回総会は二日、市役所であり、観光開発や情報発信、各種行事の主共催を積極的に展開していくことを決めた。役員改選では竹本会長ら全員が再任された。
 観光開発では、サクラの開花に合わせ、竜王山公園、若山公園にぼんぼりを設置し、夜桜見物を楽しんでもらう。小野田商工会議所青年部の特産品開発事業を支援する。「日本の夕陽100選」に選ばれた焼野海岸には、新しく認定地看板を設置し、JR小野田駅前の観光案内板も更新する。パンフレットやガイドは、山陽との合併をにらみ増刷を控える。


 抱負を述べる2人の元気大使(市役所で)

遺体、橋田さんと確認

【クウェート市3日時事】イラクの首都バグダッド近郊で五月下旬、車で走行中に襲撃されたフリージャーナリスト橋田信介さん(61)の遺体が二日夜(日本時間三日未明)、クウェートで遺族によって最終的に身元確認された。事件発生から六日。おいの小川功太郎さん(33)の遺体は既に身元確認されており、二人の遺体はクウェートでの手続きが整い次第、遺族とともに民間航空機で帰国の途に就く。
 橋田さんの遺体は焼けて損傷が激しく、確認に手間取ったが、バグダッドからクウェートに運ばれた後、妻幸子さん(50)らが法医学者の立ち会いの下で、歯の治療痕や身体的特徴から身元を確認した。遺体と対面した遺族は大使館関係者とともに焼香し、花を供えた。
 橋田さんと小川さんは五月二十七日夕、イラク人の通訳、運転手とともにバグダッドの南約三十㌔のマハムディヤで国道を走行中、後ろから来た車に銃撃された。運転手は逃げたが、橋田さんと通訳の遺体は現場で焼けた状態で発見され、小川さんの遺体は西に約十㌔離れたユーセフィーアで見つかった。犯人グループの行方や目的は分かっておらず、捜査は難航している。
 イラクでの戦闘に巻き込まれて目を負傷し、橋田さんらが日本での治療に奔走していたイラクの少年モハマド・ハイサム・サレハ君(10)は父親とともに既にバグダッドを出発。四日朝、成田空港に到着する予定。

 藤田忠夫市長のコメント
 宇部市出身のフリージャーナリスト、橋田信介さんと小川功太郎さんがイラクで襲撃を受けられた事件で、小川功太郎さんに続き、このたび橋田信介さんも死亡が確認されたとの知らせに接し、志半ばでのお二人の非業の最期を思うと、痛恨の極みです。ご遺族に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、お二人のごめい福を心からお祈り致します。

広がる「通学合宿」

子供たちが公共施設などで一定期間生活を共にしながら学校に通う「通学合宿」が、宇部市内で広がりを見せている。実施する地域は、昨年度の三校区から今年度は七校区へと倍増した。市教育委員会のモデル実施に加え、各校区の子ども委員会を中心にした率先的な取り組みが拍車を掛けている。

2004年6月 2日

うべネットワークが市民活動支援事業に着手

NPO法人うべネットワーク(吉田匡宏理事長)は今月から、市民活動を始めたいと考えている人や、既に行っている団体を応援するための「市民活動支援アドバイザー事業」に取り組む。なんでも相談や、お互いが情報交換する“市民活動ハローワーク”を開設する。

ガラス未来舘完成

小野田市焼野海岸沿いに公設ガラス工房「きららガラス未来館」が完成し、一日には、吹きガラスをするための心臓部ともいえる溶解炉に火が入った。今後は十日間かけて炉内温度を上げ、真新しい設備をなじませていく。
 未来館は、体験学習や工芸教室を開き、小野田の産業の礎となった窯業を伝承するとともに、ガラス文化のすそ野を広げる役割を持つ。建物は、建築家の隈研吾さんがデザイン。内部には、溶けたガラスを加工するホットショップ、研磨などの作業をするコールドショップ、サンドブラスト室、工芸教室がある。


 中村館長(右)、溶解炉の点火スイッチを入れる西川さん

設備の整ったホットショップ(きららガラス未来館で)

豪州ニューカッスル市との交流事業、今年は見送り

宇部市の姉妹都市、豪州ニューカッスル市との交流事業が、ニ市の都合で今年度は見送られることになった。中学生派遣とニ市からのスピーチコンテスト優秀者の受け入れ。宇部市・ニ市友好協会(古谷博英会長)では、来年度の二十五周年記念事業の実施や、継続してきた生徒の交流事業再開に向け、ニ市側と事務調整を進める。

橋田さんの最後の著書増刷

イラクで襲撃を受け、遺体の身元確認が急がれる宇部市出身のフリージャーナリスト、橋田信介さん(61)の最後の著書「イラクの中心で、バカとさけぶ」が人気を集めている。四度目の増刷を行い、初版から合わせて五万五千部となった。


 橋田さんの最後の著書「イラクの中心で、バカとさけぶ」

信号表示を音声案内する支援システムを試験設置

歩行者と自転車利用者をセンサーで感知し、信号の表示状況を音声案内する「新歩行者等支援情報通信システム(PICS)」が、宇部市中央町二丁目交差点に試験的に設置された。全国初の試みで、同所ほか県内二カ所(山口市と岩国市)で一日から運用が始まった。


 新歩行者等支援情報通信システムの概要図

2004年6月 1日

夏のあいさつ 販売開始

 二〇〇四年の暑中見舞い用郵便はがきの販売が、一日から全国一斉に始まった。宇部市内でも早速、多くの人々が、大切な人に送る夏の便りを買い求めた。
 宇部郵便局(吉野元局長)では、無地十一万四千四百枚、田園や浜辺をモチーフにした絵入り(二種類)七万一千枚の計十八万五千四百枚を八月二十七日まで販売している。


 暑中見舞い用のはがきを買い求める人たち(1日午前9時、宇部郵便局で)

ヒメボタル、光の帯

 小野田市の竜王山で、ヒメボタルが見ごろを迎え、山の至る所が美しいイルミネーションに包まれている。午後八時ごろから、同山中腹ともみじ谷を結ぶ登山道を散策すると、両側の森や草地の斜面が、キラキラと飾り立てられる。


 点滅する無数のヒメボタル(竜王山で、バルブ撮影)

場外馬券発売所設置、農水大臣の承認受ける

 広島県福山市の福山市競馬事務局は三十一日、宇部市東岐波に場外馬券発売所を設置する計画が農林水産大臣の承認を受けたことを明らかにした。
 場外馬券発売所が計画されているのは、東岐波前田のハイパーモール・メルクス宇部の北側。一万三千二百二十四平方㍍の敷地に、鉄骨造り二階建て、延べ床面積二千六百六十七平方㍍の建物を建設。施設は民間が設置・管理し、運営は福山市が直営で行う形式。

設立趣意書に合意

 阿知須町、山口市、小郡町、秋穂町の県央一市三町の首長、議長会議は三十一日、山口市であり、合併研究会設立趣意書に正式に合意した。二市四町を視野に入れた第一段階と位置付け、今月中に発足する見込み。

アサリの天敵、エイを駆除

 小野田漁協(田平満組合長、五十七人)は三十一日から、アサリの天敵とされるナルトビエイの駆除を始めた。初回の合同作戦には七隻二十人が出動し、大小二百五十匹を一網打尽。


 次々と揚がるナルトビエイ(小野田港沖合)

小野田市・山陽町合併協議会

 小野田市・山陽町合併協議会(会長・杉原記美市長)は三十一日、山陽町文化会館であり、特別職の職員の身分の取り扱い、児童福祉関連事業など四項目を原案通り承認した。