2004年5月31日

鵜の島で親子ペア歩行競技会

 第十回鵜の島交通安全親子ペア歩行競技会が三十日、鵜の島ふれあいセンターと周辺道路で開かれた。年少児から小学三年生までの子供と保護者三十組が参加。交通ルールを確認しながら、通学路などを歩いた。


 手を取って歩行競技のスタートを切るペア(鵜の島ふれあいセンターで)

西子連研修会でウオークラリー体験

 西岐波子ども会育成連絡協議会(濱中努会長)は三十日、西岐波小の五・六年生を対象に、人間交流の仕方を学び、下級生の世話ができるリーダーを育てるための研修会を開いた。参加した児童七十八人は、同小から南方八幡宮までを往復する約五㌔のコースで、ウオークラリーを体験。チームワークや決断力を身に付けた。


 ウオークラリーを楽しむ子供たち(西岐波小そばで)

小さな親切運動小野田支部の日本列島クリーン大作戦

「美しい日本、美しい心」をスローガンに、「小さな親切」運動小野田支部(河本博道支部長)の二〇〇四年日本列島クリーン大作戦は三十日、スポーツセンター周辺と焼野海岸一帯で一斉に行われた。市民千七百人が参加し、ごみ拾いや除草作業などで奉仕の汗を流した。


 除草作業に励む参加者(市野球場近くで)

市民教養講座スタート。初回にどっと1100人

第二十九回宇部市民教養講座(市教育委員会、宇部ライオンズクラブ主催)は二十九日、記念会館で始まった。七月四日までの計四回講座。市国際化推進特別講座と兼ねて行われた初回は千百人が訪れ、歌手でエッセイストのアグネス・チャンさんの話に聞き入った。
 講座は市民の文化、教養の向上が目的。ここ近年、来場者数が落ち込んできたため、昨年から回数や料金などを見直し、活気が戻った。今年もチケットは完売している。


 詰め掛けた市民を前に話すアグネスさん(記念会館で)

イラク襲撃事件、家族ら隣国クウェートへ

 イラクのバグダッド近郊で二十七日(現地時間)、フリージャーナリスト橋田信介さん(61)と小川功太郎さん(33)が乗った車が銃撃され、現場近くの病院などで二人とみられる遺体が見つかった事件で、二人の家族らは二十九日午前、成田発のタイ航空機で隣国クウェートに向かった。
 出発したのは橋田さんの妻幸子さん(50)ら家族二人と、小川さんの父博さん(63)、母洋子さん(57)ら家族三人のほか、東京歯科大の橋本正次助教授と外務省職員。橋本助教授は頭部骨格の特徴などから科学的に身元確認するスーパーインポーズ法の専門家で、小泉純一郎首相の北朝鮮再訪問にも同行しており、遺体の身元確認に立ち会うとみられる。
 家族らはバンコクを経由し、二十九日深夜(同)、クウェートに到着する予定。家族はイラク入りを希望しているが、現地は危険なため、クウェートで待機する可能性が高い。
 外務省によると、橋田さんとみられる遺体は、現場近くのマハムディヤ総合病院に、イラク人通訳とみられる遺体とともに収容されていた。遺体は損傷が激しかったが、一緒に焼け焦げた日本語の新聞、雑誌が見つかった。
 また、マハムディヤから西に約十キロ離れたユーセフィーアにも一遺体があり、小川さんである可能性が高いという。三遺体は日本大使館によってバグダッドに移される見通し。
 橋田さんら二人は二十七日夕(同)、イラク人運転手や通訳とともに車でバグダッドの南約三十キロの国道を走行中、後ろから来た車に銃撃された。車は爆発し、炎上した。


 橋田信介さん

小川功太郎さん

2004年5月29日

橋田さんの母・みねさん悲痛

 橋田さんの母みねさん(81)は二十九日朝、報道陣の要請に応えて宇部市海南町の自宅裏駐車場で会見。「娘たちが行っているので、早く会って確認してほしい」と心境を語った。
 事件以来、自宅周辺には約四十人の報道陣が詰め掛け、深夜まで進展を見守った。みねさんは昨晩、睡眠薬を飲んで寝たという。
 みねさんが一番気にしていたのが孫の功太郎さんのこと。「きのうの夕方、東京に着いた娘婿(小川博さん)から電話があったので『息子が功太郎を道連れにしてごめんなさい』と謝った。娘婿が『大丈夫だから体に気を付けて』と心配してくれたのが救いになった」と言葉を詰まらせた。
 橋田さんについては「危ない仕事をしていたので覚悟はあった。好きな仕事をしてのことなので本人は本望と思う」と話した。
 十分間の会見の最後まで、功太郎さんのことを気に掛けており「孫にはかわいそうなことをした。まだ三十三歳で、今からの人。本当に残念でたまらない」と繰り返した。


 報道陣に心境を語る橋田みねさん(29日午前9時すぎ、海南町の自宅裏駐車場で)

「市政出前講座」が好評

 市民からの注文に応じて、宇部市職員が講師として出向き、市の取り組みや制度について話す「市政情報出前講座」。二〇〇三年度は六十五件、二千百七十七人の利用があった。派遣は無料で「市の施策を身近に感じる」「分かりやすい」と評判。リピーターが多く、隠れた人気講座となっている。職員にとっても、市民との対面が刺激となり、担当業務を勉強し直す好機。今年度は公害対策やニュースポーツ、都市計画マスタープランなど八項目を加え、全五十一項目とメニューを充実。市では積極的な利用を呼び掛けている。問い合わせは同課(電話34-8126、ファクス22-6083)まで。


 市障害者福祉計画などについて説明する落合課長(市日の山園地域交流室で)

山口大が「観光学科」新設

 山口大(加藤紘学長)は来年度、経済学部に観光地域政策学科を新設する。「観光を科学する」を合言葉に、地域貢献や国内への海外観光客誘致を研究し、観光に関するスペシャリストを養成。国立大法人では、初めての開設となる。
 定員は一学年三十人。経済学部の総定員三百八十五人は変更しない。観光地域政策学科の中に観光経済分析コース、観光コミュニケーションコースの二つを設ける予定。

厚狭地区の古式行事が町無形民俗文化財に

 山陽町文化財審議会(松里英男会長、七人)は二十七日、厚狭地区に伝わる古式行事「大行司・小行司・乙姫行列」の町無形民俗文化財指定を全会一致で承認した。六月中に国沢賢之進町長に答申書を提出する。近く指定される運び。


 近く町無形民俗文化財に指定される古式行司「大行司・小行司・乙姫行列」

2004年5月28日

イラクで橋田さんの車、襲撃される

 在イラク日本大使館から外務省に二十八日未明入った連絡によると、イラクの首都バグダッド近郊で二十七日、日本人フリージャーナリスト二人の乗った車両が襲撃された。同省によると、二人は橋田信介さん(61)=宇部市出身、バンコク在住=、小川功太郎さん(33)=同=で、安否は不明。小川さんは元NHK鳥取放送局ディレクター。襲撃された車の一人が死亡し、一人が負傷したとの情報もある。
 同省は二十八日午前、緊急対策本部を設置したほか、首相官邸も対策室を立ち上げた。同大使館は連合国暫定当局(CPA)に協力要請を行うなど、情報収集に全力を挙げている。
 同省によると、二十七日夕、日本人二人が現地の運転手の車でバグダッドの南約三十キロのマハムディヤの国道を走行中、銃撃された。運転手が車から逃れた後、車は爆発、炎上した。車には日本人二人とイラク人運転手と通訳の四人が乗っていた。後ろから来た車一台に追いつかれて銃撃された。
 運転手は負傷し、病院に収容された。運転手のおじが同日午後八時半(日本時間二十八日午前一時半)ごろ、日本大使館に連絡した。日本大使館関係者が同病院に行き、運転手から事情を聴取。運転手が二人の写真を持っており、二人とも大使館に出入りして顔見知りだったことから、橋田さんと小川さんと判明した。
 橋田さんと小川さんはおじとおいの関係。二人は二十七日朝バグダッドから陸上自衛隊が活動しているサマワに取材に行き、日帰りでバグダッドに戻る途中だったとみられる。橋田さんらは二十七日午前十時(日本時間午後三時)、サマワの自衛隊宿営地を訪問、橋田さんが宿営地の立ち入り取材証を受け取り、昼食をとった後、出発した。同省によると、小川さんがイラクに入国したのは確認していたが、橋田さんの入国は把握していなかったという。
 イラクで日本人が巻き込まれた事件は、昨年十一月、日本人外交官らの乗った車がバグダッドからイラク北部のティクリットに向かう途中で銃撃され、外交官二人が殺害された。今年四月には日本人計五人が相次いで武装グループに拘束されたが、いずれも無事解放された。
 宇部市海南町出身。法政大卒業後、日本電波ニュース社に入社。ベトナム戦争当時、ハノイに駐在し日本にニュースを送り続けた唯一の日本人ジャーナリスト。一九八八年に退社し、フリーとなった。ニュース・ボックス・アジアを設立し、タイ・バンコクを拠点に、アジアを中心にした報道番組を制作した。「大韓航空機爆破事件」では、アンダマン海に墜落した機体を発見し、その引き揚げの様子を撮影。「湾岸戦争」では、イランに避難したイラクの戦闘機を発見、また、軟禁状態のアウン・サン・スー・チー邸を撮影するなどスクープを連発し、米CNNなどで全世界に流された。カンボジアやパレスチナの内戦、アフガン戦争などを取材。日本のフリージャーナリストの指針に大きな影響を与えてきた。
 小川さんは草江一丁目出身。昨年、NHKを退職し、橋田さんと組んでイラク取材にかかわっていた。
 小川さんの父、博さん(63)は「午前五時半ごろ、外務省から連絡が入った。一週間前、息子からEメールで『元気でやっています』と伝えてきた」、橋田さんの母、みねさん(82)は「会うたびに、いつも『命を懸けてする仕事じゃないでしょう。気を付けてね』と言ってきました」と、肩を落としていた。橋田さんの夫人、幸子さん(静岡県清水町)は「主人は戦場で亡くなったのなら本望でしょう」と話した。
 橋田さんの著書は、旧ウベニチ新聞に連載したエッセーをまとめた『メコン河の風にのせて』(九一年)のほか『走る馬から花を見る』(九三年)などがあり、近著『イラクの中心で、バカとさけぶ』が好評だった。
 今月七日、フジグラン宇部の喫茶店で「自己責任」についてのインタビューをした。古里を愛した橋田さんは、宇部ラーメンを食べるのを楽しみにしていた。忙しい仕事の合間を縫って帰国すれば、必ず帰郷した。
 一八〇センチ程度もある長身でひょうひょうとしていて、どんな戦場の話をしても、笑顔を絶やさない明るい性格だった。
 「(戦争の取材)怖くないですか」との質問に「百%安全な日常はない」という答えが印象的だった。そして「安全な道を知っているから」と付け加えた。
 還暦を迎えた時、引退を決意したが、身内の小川さんが後継者となったことで気持ちが軽くなったようで、もう一度、戦争取材に意欲を燃やしていた。
 今回の帰郷で橋田さんは「まだ内緒だけど、バグダッドで戦災に巻き込まれ、左目を失った少年を六月初めに日本に招待。その手術をするための橋渡し役として行くんだ」と張り切っていた。

厚南校区自主防災会、6月下旬設立へ

 厚南校区自主防災会(仮称)が、六月下旬に設立される。設立検討委員会(委員長・石本喜一校区自治会連合会長、十二人)の三回目の会合が二十七日、厚南市民センターであり、規約案を煮詰めた。八月二十七日に結成式を兼ねた防災訓練を行う。

市防災会議が対策協議

 宇部市防災会議(会長・藤田忠夫市長)が二十七日、市男女共同参画センターで開かれた。梅雨期を前に関係機関の約三十人が、市内の災害危険個所や過去の被害状況を再確認し、発生時の連携強化を申し合わせた。
 会議では、危険ため池に大迫(厚東)と上笹原(同)の二カ所が追加されたことや、避難場所に東岐波の前田集会所が加わり、市内六十三カ所になったことなどが伝えられた。


 災害に強いまちづくりを呼び掛ける藤田市長(市男女共同参画センターで)

市シルバー人材センターの受注は過去最高

 宇部市シルバー人材センター(西村太一理事長、会員千三百八十八人)の総会は二十七日、記念会館であり、二〇〇三年度の事業実績が報告された。厳しい経済状況にもかかわらず、受注件数は前年度比5・4%増の六千七百四十六件で、過去最高だった。契約金額も1・3%増の六億一千七百五十万八千四百四十八円で、十年連続で過去最高を更新した。


 

小野田花火大会が中止

 毎年七月に行われている「小野田みなと祭花火大会」は、資金難を理由に中止することが、二十七日に開かれた小野田商工会議所(藤田保郎会頭)の第五十回議員総会で決まった。景気の低迷、相次ぐ大型店の出店により、会員事業所にとって、協賛金、スポンサー負担どころではないのが実情。「古里に元気を」と続けられてきたが、四十三年の歴史に静かに幕を下ろすことになった。

2004年5月27日

江口君がU14ナショナルトレセン研修に参加

宇部、小野田市を拠点とした中学生のサッカークラブチーム、クレフィオFC山口(原田弘義代表)に所属する江口将貴選手(常盤二年)が、このほど、福島県楢葉町のJヴィレッジで開かれたU14(十四歳以下)ナショナルトレーニングセンター研修に中国地域代表として、県内の同学年で唯一参加。全国九地域から選ばれた精鋭たちとともに、四泊五日の合宿生活を送り、同世代の全国レベルを肌で感じた。江口選手は「みんな基本がしっかりしていて、闘争心もすごかった」と刺激を受けた様子。「今回の選手に負けないよう努力し、プロ選手を目指す」と、より一層の飛躍を誓った。


 ナショナルトレセンに参加した江口選手(小野田市サッカー場で)

宇部市出身のシンガーソングライター、浅野佑悠輝さんの小野田線ライブ

宇部市出身のシンガーソングライター、浅野佑悠輝(ゆうき)さん(45)の小野田線ライブ(小野田線ライブ実行委員会主催、宇部日報社など後援)は六月十三日、JR小野田駅や電車内で開かれる。「音楽と車窓の風景を楽しんでほしい」と、参加を呼び掛けている。
鑑賞は無料だが、乗車券(大人百九十円)は必要。問い合わせは、同実行委員会の河村雅伸さん(電話83-8822)まで。

宇部市と楠町の社協合併へ

宇部市社会福祉協議会(中村勝人会長)の理事会と評議員会は二十六日、福祉会館であり、楠町社会福祉協議会(西田孝雄会長)との合併に向けた新定款や契約書、合併協定書を、正式に承認した。楠町社協も先に承認を受けており、六月十八日に調印式が行われる。
 合併は、宇部市社協が楠町社協の財産や業務を引き継ぐ編入合併の方式で、楠町には支所を置く。合併期日は新市の誕生と同じ十一月一日。


 議事に先立って評議員にあいさつする中村会長(福祉会館で)

情報満載の「介護マップ」作成

宇部市介護家族の会(折井汲子会長)は、介護保険関連事業所の所在地や内容を、地図を使って分かりやすく示した「介護マップ」を製作した。介護保険で利用できるサービスや、介護経験のある会員の声も掲載している。
 同会は、家族を介護している人や、介護の経験のある人、介護に関心のある人たちで組織。寝たきり、痴ほう、障害、難病など、さまざまな状態にある家族の世話をしている会員が、互いに悩みを話し合い、情報を交換し合って交流している。毎月第三月曜日の午前十時から正午には、市シルバーふれあいセンター四階で「介護相談ふれんど」を開き、生きた情報を一般の介護者に提供している。


 介護保険施設などが分かりやすく記載してある「介護マップ」

2004年5月26日

月待ちがに、名実共に宇部の名物へ

 市民が食べる機会の少ない幻の特産品となっている「月待ちがに」(ガザミ)を、名実共に宇部名物として広めようと、特産推進会(仮称)の設立準備が進められている。NPO法人「共生のエートス(道徳的気風)」(秋本貞光理事長)が、宇部観光コンベンション協会や市と連携して、漁業者とホテルや飲食店の営業者を直接結び付けた。価格や配達・宣伝方法について、これから具体的な検討に入る。

竹林の過大評価は禁物

 山口大工学部社会建設工学科の山本哲朗教授(56)は、県内の竹林を調査し「竹林を防災林として過大評価するのは禁物」と警鐘を鳴らしている。竹林が繁殖する土壌は比較的、軟弱であることを科学的調査で実証した。


 新しく生えた竹と既存の竹林との距離を測る研究室スタッフ(川上中学校バス停付近の竹林で)

小野田市次世代育成支援対策推進協議会が発足

 小野田市次世代育成支援対策推進協議会(銭谷繁子会長、二十人)は二十五日、市役所であり、今年度中に実効性のある地域行動計画を策定するため、協議を開始した。基本理念は「みんなで支えあい、元気な子どもが育つまち」「健やかな心、育てる心、育つ心」と定めた。


 策定に向け、積極的な意見をと委員に話す中尾収入役(市役所で)

2004年5月25日

参院選山口選挙区立候補予定者説明会に新人4陣営が出席

 第二十回参院選山口選挙区(改選数一)の立候補予定者説明会が二十四日、県庁であり、出馬予定の四陣営関係者ら十二人が出席した。県選挙管理委員会事務局が立候補届け出に関する手続きを説明した。
 参院選は、国会の会期が延長されない限り六月二十四日公示、七月十一日投票となる。山口選挙区には自民の岸信夫さん(45)、民主の大泉博子さん(54)、共産の吉田貞好さん(51)、維新政党・新風の平田誠一郎さん(51)の新人四人が出馬を表明している。


 選管事務局から立候補届け出に関する手続きの説明を聞く関係者(県庁で)

小野田市交対協総会

 小野田市交通安全対策協議会(会長・杉原記美市長)の総会は二十四日、市役所であり、地域、職域のリーダー三十人が、安心して暮らせるまちづくりに向け、連携して諸活動を展開していくことを申し合わせた。
 杉原市長は「事故のない明るい社会を構築するには、一人ひとりがルール、マナーを守ることが何より大切だ。啓発、街頭指導などに粘り強く取り組んでいこう」とあいさつ。


 事故のない明るいまちづくりをと話す杉原市長(市役所で)

2004年5月24日

「あそびフェスタinおんだ」で住民交流

第一回「あそびフェスタinおんだ」は二十三日、恩田小グラウンドを主会場に開かれた。ニュースポーツ体験やウオークラリー大会などのイベントが行われ、六百人が楽しい一日を過ごした。市、市教育委員会、市レクリエーション協会主催。
 日本レクリエーション協会が提唱する「全国一斉あそびの日キャンペーン」(五月一-三十一日)に合わせて実施。昨年までのウオークラリー大会から規模を拡張し、子供から大人まで楽しめるイベントを準備した。


 ウオークラリーに出発する参加者(恩田小グラウンドで)

小野でホタルまつり

宇部市小野上小野で二十二日、第四回ホタルまつりがあり、約八百人の市民が訪れて、幻想的な光のショーや地元の特産品バザーを楽しんだ。上小野自治会(志賀守彦会長)主催。
 ホタルは十日すぎから横瀬八幡宮近くの水路に姿を現し始めた。雨の日や寒い日は少ないが、午後八時すぎになると光を放っている。
 まつり会場となった同八幡宮では、山口きらら博にも出演したアマチュア・ハワイアンバンドのクウ・アイランダースと、フラダンスチームのココ・シスターズが、ハワイアンからラテン音楽、歌謡曲までを熱演。


 光のショーを演じるホタル(上小野で、約15秒露光)

もちつきを楽しむ子供たち(横瀬八幡宮で)

楠町バスツアーが好評

宇部市交通局(三戸宏文局長)が企画した楠町へのバスツアー「くすのき周遊-匠(たくみ)の技を訪ねて」が好評だ。二回目の実施となった二十二日は、八十二人が宇部、小野田、阿知須から参加。特に、合併を十一月に控えた宇部市民の関心は高く、市民同士の交流と理解の促進に大きな役割を果たしている。
 この日の見学コースは、琴の製作所とNEC山口を訪れた後、万倉交流センターで昼食を兼ねて、そば打ちを体験。午後は赤間硯(すずり)の製作現場と吉部の大岩郷、吉部八幡宮を回った。


 そば打ちを体験する参加者(万倉交流センターで)

山陽町で第53回県消防大会

第五十三回県消防大会(県、県消防協会主催、山陽町共催)は二十二日、山陽町文化会館で開かれた。県内の消防関係機関から約九百人が参加し、県民の生命・財産を守る消防の使命の再認識し、安全確保への決意を新たにする。
 大会では、会館前に整列した消防職員・団員、婦人防火クラブ員ら二百二十人が、知事代理の綿屋滋二副知事、伊藤博彦県消防協会長らの観閲を受けた。館内に会場を移し、殉職者慰霊祭の後、式典が行われた。


 

熱帯植物撮影会「フォトハイキング」開催

熱帯植物撮影会「フォトハイキング」は二十三日、常盤公園内の熱帯植物館で開かれ、アマチュアカメラマンらが熱帯植物を楽しみながら、自分なりのアングルでシャッターを切った。熱帯植物館友の会(トロピカルフレンズ)主催。
 熱帯植物やカメラに親しみを持ってもらうもらうため、同館や山本写真機店、山口フジカラーも協力して、同館開館の翌年から初心者を含むカメラ愛好家を対象に毎年開いている。この日は、男女合わせて二十五人が参加した。

スペシャルオリンピックス日本・山口の講演会

知的発達障害者のスポーツ大会を支援するスペシャルオリンピックス日本・山口の講演会と映画上映は二十三日、ときわ湖水ホールで開かれ、スペシャルオリンピックス日本の細川佳代子理事長が、知的発達障害者が集う大会の魅力などについて講演。県内外から三百五十人が訪れた。宇部日報社など後援。
 大会には世界中から知的発達障害者が集まり、陸上競技や水泳、体操、球技などの種目を行う。国内では二十四都道府県に支部があり、六県で現在、設立準備をしているが、まだまだ認知が低いことから、活動への理解と支援を呼び掛けようと、講演会を開催した。

福祉パン工房「シエロ」の開設1周年

宇部ときわ湖畔ユースホステル内にある福祉パン工房「シエロ」の開設一周年記念イベントが二十二日、同所で約三十人が参加してあり、焼き立てパンを食べたりバーベキューを楽しんだ。知的障害者家族の会「そら」(重岡達彦代表、二十人)が、昨年五月に開設。経済的自立の道を探ろうという試み。メンバーは交代で毎週火、木曜日に一日約百三十個を受注、販売している。

宇部の川原田選手らが「ねんりんピック」県代表に

県健康福祉祭の卓球の部(ラージボール)はこのほど、山口市の県スポーツ文化センターであり、宇部ベテラン会の川原田伸一選手(62)が男子60歳以上、福田弘選手(77)が同70歳以上の部で優勝。10月に群馬県桐生市で開かれる全国大会「ねんりんピック」の県代表に決まった。

拉致被害者家族の国広さんが記者会見

一九七六年八月に宇部市恩田町の自宅から外出したまま行方が分からなくなった国広富子さん(当時二十四歳)の帰宅を待ちわびる妹二人が二十二日、小泉首相の北朝鮮訪問を受けて宇部記者クラブで会見した。首相の帰国会見をテレビで観た妹の辻口文子さんね(38)と津森美樹さん(37)は「訪朝前は期待が薄く、不安でいっぱいだったが、思っていたように薄い期待すら叶わなかった。打ち砕かれた気持ちでいっぱい」と残念な思いをあらわにした。

農業委員会、来年7月に楠町と統合

宇部市農業委員会(平田基治会長、三十六人)の総会が二十一日、市役所で開かれた。楠町との合併の関係で、両市町の農業委員会は、来年七月二十日に統合される。同月の統一選に向けて、定数問題検討委員会(十三人)が、各地区ごとの割り振りを協議することになった。
 合併協定で、来年七月十九日まで、両市町の委員会はそれぞれ継続設置され、報酬は現行のままと決まっている。選挙で選ばれる委員は現在、宇部が三十人、楠は十二人。統合後は宇部二十二人、楠八人になる。宇部の現行の委員数は旧市地区が七人、厚南六人、西岐波と小野各四人、東岐波、厚東、二俣瀬各三人。

宇部新天町名店街協同組合総会で美澄理事長再任

宇部新天町名店街協同組合(美澄武理事長)の総会は二十一日、ホテル河長で開かれた。今年度は、中津瀬神社の祭りに合わせて昨年度から始めた「きつねの嫁入り」と「おかげ水神」をさらに充実させて継続。役員改選では、美澄理事長を再任した。
 今年度のスローガンは「再考・再興 そして最高 新天町」。例年通りの行事として、七月から約一か月行う土曜夜市、古本い~な市(毎月第三土・日曜日)、フリーマーケット(毎月最終日曜日)、年の瀬い~な市、節分祭なども行い、商店街への集客を図る。

宇部市・楠木町合併協議会が最終会合

宇部市・楠木町合併協議会(会長・藤田忠夫宇部市長)は二十一日、楠町の万倉交流センターで十四回目の会議を開き、昨年度の決算と今年度の補正予算案を審議、可決した。すでに四月十六日には県に対し合併申請を行い、法的な手続きを完了しており、今回の会議が最終回。一年余りの合併協議を締めくくった。
 会議の冒頭、藤田会長は「市町両議会の議決を経て、無事県へ合併申請を行うことができた。十一月一日の合併まで残り半年間足らず。合併効果が表れるよう準備を重ねていきたい」とあいさつした。

2004年5月22日

市体協が法人化10周年

 宇部市体育協会(藤野清会長)が財団法人となって十周年を迎えた。記念事業として同協会のマークが入ったネクタイとスポーツタオルを製作。十一月をめどに記念誌も作製する。二十七日には国際ホテル宇部で総会を開催。加盟団体の役員、来賓ら約百人が出席して節目を祝うとともに、市のスポーツ振興を誓う。

健康セミナーで美肌水作り

 宇部市保健センターで二十一日、「スローフードライフを楽しもう」をテーマにした健康セミナーが行われた。中高年の女性ら八十人が受講。自然を大事にした食や生活を推奨し、自然素材の「美肌水」を作った。


 美肌水を作る参加者たち(保健センターで)

山口銀行、最年少51歳頭取誕生

 山口銀行は二十一日に開いた取締役会で、福田浩一取締役東京本部長(51)が頭取に昇格する人事を決めた。取締役十五人の中では最年少。会長と頭取を除いて、一気に十二人抜きの抜てきになる。
 福田取締役は下関市出身。慶応大経済学部卒業後、一九七六年に入行。香港支店長、東京支店長などを経て、二〇〇二年六月から現職。

埴生小児童、フラワーロードの花壇植え替え

 埴生小(村松茂校長、二百六十二人)が管理する国道2号に面した花壇の花の植え替え作業が二十一日行われ、児童たちが四色の花を咲かせたガザニアを植えた。
 国土交通省ではボランティア・ロードという愛称で、地域のボランティアグループに清掃や植樹など道路の管理を任せる活動を展開。同校は、昨年の六月に委嘱を受けた。


 なかよしフラワーロードにガザニアを植える児童たち(埴生小前の国道2号で)

山陽オート、昨年度は最高の赤字

 山陽町は二十一日に開かれた臨時町議会に、山陽オートの二〇〇三年度末の累積赤字見込み額が七億七千五百万円に上ることを報告。今年度の小型自動車競走事業特別会計を積み増して、昨年度の不足財源を穴埋めする補正予算案の承認を受けるとともに、国の法令に基づく支援策を含めた事業収支改善策を進める方針を示した。

小野で来月、「稲・わら丸ごと体験物語」

学校完全週休五日制に合わせ、宇部市内の各校区で子供たちの受け皿づくりがなされて活動が進む中、今年度から小野校区でも子ども委員会(原田正之会長)が発足した。稲作体験を通じて伝統行事を学ぶ事業「稲・わら丸ごと体験物語」に取り組む。第一回目は、六月十二日午前九時から小野稔小野の田んぼで田植えを行う。

嘱託警察犬の訓練競技会

県警が嘱託している警察犬の訓練競技会が二十日、阿知須町の阿知須干拓地で開かれた。訓練士と愛犬二十六頭が、日ごろのトレーニング成果を競い合った。
 県では一九六一年に嘱託警察犬制度を導入。現在は二十七頭が登録している。昨年は行方不明者の捜索に三十件出動し、今年も行方不明者の捜索活動に十一回出た。

2004年5月21日

障害と闘い「建築CGパース展」

 二年前に脳内出血で倒れ、右半身のまひと複視(左右の目で焦点を合わせることができない障害)の後遺症がある上野和己さん(54)=宇部市西岐波=が、宇部興産中央病院で「建築CGパース展」を開いている。物が二重にも三重にも見える中、パソコンに向かって製作した、建築物の仕上がり想像図を披露。「家族に支えられ、商業建築のデザイナーとして、意地を見せることができた」と、個展の実現を喜んでいる。二十八日まで。


 個展の実現を喜ぶ上野さんと、妻の好江さん(宇部興産中央病院で)

展示されているCGパース

産官学連携で高品質ののり乾燥装置

 温風の取り入れを従来の圧入方式から吸入方式に百八十度転換し、乾燥むらを大幅に改善した「のり乾燥装置」が産官学連携で開発された。品質の良い商品を安定的に生産できる新型装置は、全国のノリ養殖業者から注目を集めている。
 開発したのは水産品加工機メーカーのカネヤス(本社・下関市)と山口大工学部、九州工業大工学部、県産業技術センターの産官学連携チーム。


 空気を吸入して生ノリを乾かす乾燥装置

宇部市役所、来月から「夏エコ」

 宇部市は夏季の省エネ対策に応じ、六月一日から九月三十日まで、ノー・ネクタイや半袖などの涼しい格好で仕事をする「サマー・エコ・スタイル」を実施する。二〇〇〇年度から始め、今年で五年目。

来月5日小野田で第15回ホタルまつり

 小野田市の本山、有帆校区で、ホタルが乱舞する時期になった。竜王山のヒメボタル、有帆のゲンジボタルは季節の風物詩となっており、地元でも、今月下旬から六月初旬にかけて観賞会が開かれる。
 第十五回ホタルまつりは、六月五日午後六時半から、有帆運動広場、ホタル川公園で開かれる。


 登山道に設けられた仮設の木橋(竜王山で)

2004年5月20日

山口大工学部常盤総合研究棟完成

学内スタッフが研究活動する山口大常盤総合研究棟が完成し、二十七日午後四時半から同大工学部キャンパスの研究棟で関係者約百三十人が出席して完工式を行う。
 総合研究棟は、学内の先生、学生が充実した施設で自由に研究してもらうオープンラボラトリーが入った建物。ここ数年、全国の大学で整備されている。山大でも山口市の本部、宇部市の医学部に開設したのにつづき、今回の工学部が最後の整備になる。

第二回「現代ガラス展inおのだ」上位入賞に女性二人

第二回「現代ガラス展inおのだ」の入賞作品九点が二十日、決まった。大賞には吉田薫さん(46)=富山市=の「古(いにしえ)の気配Ⅳ」、準大賞には静観(しずみ)朋恵さん(26)=同=の「なみに」がそれぞれ輝いた。入選作品を含む六十九点は、八月二十一日から九月二十日まで、小野田サンパークで公開される。


 吉田薫さんの大賞作「古の気配」

静観朋恵さんの準大賞作「なみに」

ユービーイーパワーセンター火力発電所完工式

ユービーイーパワーセンター(吉良俊一社長)が宇部興産宇部ケミカル工場西工場内に造った火力発電所の完工式と記念パーティーが二十日、市内であり、関係者が新事業の船出を祝った。同社は宇部興産(常見和正社長)が、電力卸供給(IPP)事業推進のために設立した全額出資の子会社。新発電所は既に三月一日から稼働しており、今後十五年間、中国電力に年間十二億㌔㍗時の電気を供給していく。


 新発電所の完成を祝い、営業運転の無事故操業を祈願する関係者たち(20日午前11時ごろ、宇部市小串の現地で)

30日に「交通安全総点検」

宇部市は三十日午後一時半から「交通安全総点検」を行う。場所は市中心部に位置する「あんしん歩行エリア」内の主要道路。行政、住民や障害者ら約六十人が参加し、利用者の立場から道路交通環境を厳しくチェック。地域が一体となって、交通の安全確保を目指す。総点検は一九九七年に続き、七年ぶり二回目。

宇部市防犯対策協議会で防犯活動リーダーを表彰

宇部市防犯対策協議会(会長 藤田忠夫市長)の総会は十八日、宇部警察署であり、引き続き、地域や職域における防犯活動のリーダーとして、市民の意識高揚を図ることを誓った。防犯功労として、防犯連絡所指導員の藤本若一さんら四人と二団体を表彰した。

阿知須町が宅地造成で町有地払い下げ

阿知須町は定住促進の一環として、宅地造成を目的とした町有地の払い下げを初実施。希望者を受け付けている。
 公募しているのは砂郷地区のきらら浜に隣接する十五区画と、縄田地区の公民館跡地二区画。町の遊休地の払い下げは、要望の場合に応じて実施してきたが、定住促進を目的とした大規模な公募は初めてとなる。

地上デジタル放送化で来月から受信調査

テレビの地上デジタル化が二〇〇六年末までにスタートすることに伴い、世帯によっては、現在のテレビのチャンネル設定やアンテナの取り換え工事をする場合がある。工事費用は国の負担となるが、山口地域受信対策センターでは「悪徳商法などに注意してほしい」と呼び掛けている。

港町の青空市場、活況

 宇部市港町の宇部港そばで、早朝の青空魚市場が開かれている。夜明けとともに市が立ち、エビやイカ、チヌなどの鮮魚がトロ箱に並ぶ。かごを手にした常連客が連日のように訪れ、漁師のおかみさんと楽しいやりとりを繰り広げている。


 朝早くからにぎわう青空魚市場(港町の宇部港そばで)

江汐公園で「希望の森植樹祭」

 来春、小野田市内の小学校に入学する子供たちによる「希望の森植樹祭」は十八日、江汐公園であり、幼・保育園児四百八十六人が、二種類のツツジの苗木二百本を自然豊かな湖畔に植え、自身の成長を誓った。
 市の緑化推進運動の一環として毎年実施し、竜王山、須恵健康公園を夢と希望の緑でいっぱいにしてきた。雨天などで、ここ二年は中止され、三年ぶりの開催。今年で二十九回目を迎える。


 苗木を植え込み、成長を誓う子供たち(江汐公園で)

二俣瀬社協が独自の少子化対策

地域の少子化に歯止めを掛けようと、二俣瀬校区社会福祉協議会(林信義会長)は、今年度から出産祝い金と新入学児童に対する祝い品を贈ることを決めた。祝い品は近く、二俣瀬小の一年生七人に手渡す。
 出産祝い金は一人当たり一万円。祝い品は図書券三千円分。財源は校区社協への香典返しなどを充てる。

2004年5月18日

阿知須で合併問題で住民説明会

県央合併協議会休止を受けた、阿知須町の住民報告会は十七日、フイッカルあじすで開かれた。百三十人が参加。飯田宏史町長は経緯を説明し「解散では無く、休止を選択したことにより、枠組みは残る。初志貫徹、二市四町の合併に向けて努力したい」と決意を示した。

日本人学校派遣教員帰国報告会

日本人学校派遣教員による春季セミナー(帰国報告会)が、二十二日午前九時から山口市の県セミナーパークで開かれる。三年間の勤務を終えた六人が、派遣国、学校、子供たちの様子、国際理解について写真、ビデオを交えて話す。

県内の漁獲量、収穫量二年連続で減少

県内の漁獲量、収穫量は二年連続で減少していることが、中国四国農政局山口統計情報センターの二〇〇三年(一月~十二月)県内海面漁業・養殖業生産量調査で分かった。総生産量は六万三百十一㌧で、前年より5%減、一昨年より15%減少した。このうち海面漁業の漁獲量は五万三千三百五十五㌧で前年より3%㌧減、養殖業の収穫量は六千九百五十六㌧で、18%減だった。

「よさこい同好会」結成

鳴子を打ち鳴らして飛び跳ねる子供たち。「ハイッ!」「ヤーッ!」と掛け声は勇ましく、リズムを体で刻むきびきびとした動きが小気味良い。厚南校区では、子ども会活動の延長で「よさこい同好会」が結成され、地域に元気いっぱいの新しい風を送り込んでいる。
 「とにかく体を動かすのが楽しい。疲れるけど、満足感があります」と話すのは、山口久美子さん(厚南中一年)。小・中学生を中心に団員は四十人。五月から新たに十人以上が入会を申し入れている。      


 張り切って練習する子供たち(厚南会館で)

山陽オート累積赤字7億7500万円

山陽オート(町小型自動車競走事業特別会計)の二〇〇三年度末の累積赤字は約七億七千五百万円が見込まれることが明らかになった。三年続きの赤字で、町では二十一日に開会予定の臨時町議会に、累積赤字相当額を、今年度の同会計から繰り上げ充用する補正予算案を上程するとともに、収支改善対策を示す方針。

ヤングテレホン開設以来最多

宇部市教育委員会青少年育成課は、悩み事相談電話「ヤングテレホン宇部」の二〇〇三年度の利用状況をまとめた。受理件数は五百六十六件で一九八三年の開設以来最高を記録した。成人からの相談が二百十四件と前年度の四十三件から急増したほか、青少年自身からのメールでの相談数も増加。友人とのトラブルや異性関係で深い悩みを打ち明けるメールが目立った。同課では「リピーターを含む成人からの相談と、テレホンの周知徹底によるメール相談が定着したことが件数増加の要因」としている。


 

宇部サロンアンサンブルが春のコンサート

宇部サロンアンサンブル(福重勇治代表、七人)主催の演奏会「春のコンサート-燃える心の歌、タンゴの調べ」が十六日、市立図書館であり、来場者約百五十人が心地良い楽器の音色に酔いしれた。市民に音楽を楽しんでもらうことを目的に毎春に実施し、今年で七回目。今回は福重代表ら演奏者六人が、ギターやハーモニカ、アコーディオンなどを奏でた。

住吉神社千八百年式年大祭

楠町船木の住吉神社(宇津見光則宮司)の千八百年式年大祭は十六日、同所で開かれた。愛らしい稚児の参列やみこしがあり、節目の年を盛大に祝った。

山大公開講座「新エネルギーと省エネルギー」開催

山口大エクステンションセンター主催の公開講座「新エネルギーと省エネルギー」は十五日、同大工学部で始まり、社会人十四人が講義に熱心に耳を傾けた。
 生涯学習の一環として開いた。国が将来的に基幹エネルギーを、原子力から燃料電池などの水素エネルギーに転換する方針を打ち出す中、新エネルギーと省エネルギーの技術開発の現状、動向を学ぶのが講座の狙い。環境に携わる自治体職員、中小企業のエンジニアらが七月まで八回にわたって勉強する。

宇部市医師会総会開催

宇部市医師会(田中駿会長、二百九十六人)は十六日、ホテル河長で総会を開いた。出席者約六十人は、今年度事業計画として予算案を含め、報告事項二題、承認事項十一題、議決事項十題を審議した。昨秋の叙勲で瑞宝双光章を受章した野中兼男さんら(77)十一人に、表彰や感謝状の贈呈が行われた。

2004年5月17日

日本の絶滅危惧植物原画展

「日本の絶滅危惧植物」図譜原画巡回展開催記念講演会(逍雲堂美術館主催)は十五日、新天町一丁目の宇部市民活動センター「青空」で開かれた。市民ら十五人が参加。県立博物館専門学芸員の嶋村拓実さんが「学芸員から見た植物の世界」と題して生態などを解説した。

洋画家、松田正平さん死去

日本芸術大賞や文化庁長官表彰などを受賞した洋画家の松田正平さんが十五日午後四時三十五分、腎機能不全のため死去した。九十一歳だった。葬儀は、十七日午後零時三十分から宇部市港町二丁目の桜井葬儀店市民第二斎場で。喪主は孫の直也さん。自宅は恩田町二丁目。


 日本を代表する洋画家の故・松田正平さん

代表作の「周防灘」

7月25日真締川舞台に名物いかだレース開催

 第九回真締川まつりは、七月二十五日午前九時半から宇部市役所西側の真締川公園で開かれる。名物のいかだレース大会をはじめ、チヌの大放流、南蛮音頭、将棋名人戦などがある。五月十四日に市役所で開かれた実行委員会で、正式に決まった。