二俣瀬で野生のシカ2頭発見

sika.jpg 二十五日昼すぎ、宇部市二俣瀬の草むらで、野生のシカ二頭を市内の男性が発見して撮影した。いずれも角があり、ホンシュウジカの雄と思われる。

現場は、国道2号から小野方面に約七百メートル入った場所で、国道490号の山手側。車を止めてカメラを向けると、すぐに走り去ったという。
ホンシュウジカは、夏毛は茶褐色で白斑があり、冬毛は暗褐色で白斑を持たない。一年を通じて木の葉を採食し、秋から冬にかけてはドングリなどを食べる。県では「絶滅の恐れのある地域個体群」としている。
県鳥獣保護センター(常盤公園内)の白須道徳動物管理監は「ホンシュウジカは本来、県内では豊田や菊川、日置、油谷などで生活し、こちらに出てくることはなかったが、二、三年前にも市内で見つかっている。今年は特に天候の影響で、山中の食べ物が少なくなっている影響では。若い雄は群れから外れて行動することがある」と話す。
人に危害を加える危険性は少ないが、農作物や植林した木を荒らすことが考えられ、周辺での車の運転にも注意が必要という。

カテゴリー:環境2010年9月27日

写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ
single