衆院、28日解散、総選挙へ

安倍晋三首相が、28日召集の臨時国会冒頭で衆院解散に踏み切る意向を正式に表明し、地元でも選挙ムードが高まってきた。衆院選の日程は10月10日公示、同22日投開票の予定。山口3区は3人、同1区は4人の出馬が見込まれ、選挙戦に向けた準備が本格化している。

安倍首相は25日夕、首相官邸で会見。2019年10月に予定する消費税率10%への引き上げに伴う増収分の使い道を変え、教育無償化などに充当できるようにし、社会保障を高齢者給付中心から子育て世代を含む「全世代型」に転換する方針を発表。その上で「国民との約束を変更し、重い決断を行う以上、国民の信を問わねばならない」と述べた。

山口3区で立候補を予定しているのは、自民現職で党地方創生実行統合本部長の河村建夫さん(74)、民進新人で東京都目黒区議の坂本史子さん(62)、共産新人で党県北南地区副委員長の藤本一規さん(52)。いずれも選対事務所の設置などに向け、慌ただしく準備を進めている。

山口1区(旧阿東町を除く山口市、防府市、周南市)は、現職で自民党副総裁の高村正彦さん(75)が25日、「体力の限界」を理由に、不出馬の意向を明らかしたことで、新顔対決の様相を呈してきた。

中選挙区時代の1980年から12期連続当選し、外務、防衛、法務大臣などを歴任した高村さんの後継候補として、長男で秘書の正大さん(46)が浮上している。周南市の高村事務所によると、正大さんは出馬に意欲を示している。近く同党に公認を申請し、立候補を表明する見込み。

同選挙区では、他に民進新人で党県1区総支部長の大内一也さん(43)、共産新人で党県中部地区委員長の五島博さん(61)、幸福実現新人で党県本部代表の河井美和子さん(55)が、それぞれの党公認での出馬を表明している。

衆院選は、これまでの政権運営に対する審判の場となる。勝敗ラインについて安倍首相は、自民、公明両党で新たな定数の過半数である233議席とする考えを示した。

カテゴリー:政治・選挙2017年9月26日

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